フレンチキスは不倫のプレリュードでしょう? [恋愛・失恋・不倫]
フレンチキスは不倫のプレリュードでしょう?
デンマンさんは“不倫差別”をしていない、とおっしゃいましたよね?
そうですよ。僕はあなたが過去に不倫したからといって差別していませんよ。
でも、デンマンさんは、あたしが不倫したから差別していると認めていますよ。
いったい、どこで僕が認めているのですか?
次の文章の中ではっきりと認めていますよ。
そうですよ。
つまり、不倫差別ですわね。
そういう新しい日本語を作ると、このネットを通してはやりますよ。止めたほうがいいですよ。それでなくとも、今の日本は病んでいるのですからね。
デンマンさん、そうやって問題をすり替えないでください。
すり替えてはいませんよ。知能指数140のあなたほどの知的な人が、僕の言っていることが理解できないということはないでしょう?
あたしは、女として辱めを受けているように感じたのです。デンマンさんはジューンさんとは馴れなれしくする。でもあたしにはお休みのキスさえしない。なぜなら、あたしが不倫の常習犯だと思い込んでいるからです。でも、あたしにだって常識をわきまえているもう一人のあたしが居るのです。
この上の引用の中で認めているではありませんか?あたしに不倫した前科があるからお休みのキスができないんだと認めていますよ。
その部分だけ取り出すから不倫差別しているように見えるんです。でも、僕が言おうとしていることは不倫を持ち出さなくても説明が付くんですよ。
どのように説明が付くのですか?
あなたは不倫ということにこだわりすぎるんです。問題は不倫ではないんですよ。グローバル化が日本で進んでいないからこのような誤解が生まれるのだと僕は言っているのです。
グローバル化が日本では進んでいないとはどういうことですか?
僕は昨日のブログで次のように書いたんですよ。あなただって読んだでしょう?
本質的に不倫とは全く関係がないことなんです。 なぜ、このようなことになるかと言えば、レンゲさんがバンクーバーに居るからなんですよ。 つまり、男と女の付き合いも、グローバル化することにより、このようにこじれてしまうという具体例なんですね。へへへへ。。。。。
僕もレンゲさんも日本に居れば、このような問題は起こりません。 僕は決してレンゲさんが不倫の前科があるからといって差別したわけじゃない。 カナダの生活習慣と、日本の生活習慣の違いが、このような状況の下で現れたということなんですよね。
僕だって、日本に居れば、ホテルの廊下でジューンさんにフレンチキスなんて出来ませんよ。 そのような雰囲気にまずなりませんからね。 だから、グローバル化すると言うことは大変なことなんですよね。
僕の言っていることは決して詭弁ではないでしょう?
レンゲさんが持ち出した不倫差別は、実はグローバル化が進むことによってもたらされる生活習慣の違いが思わぬ誤解となって現れたということです。
つまりね、日本でグローバル化が本当に進むということは欧米と日本の生活習慣の違いも充分に理解できるということなんですよ。ところが、残念ながらあなたにはまだこの違いがよく分かっていないんですよ。
要するに、あたしの思考がまだ本当にグローバル化していないとおっしゃりたいのですね?
そういうことです。だから、僕はあなたにお休みのキスができないんですよ。あなたが引用した文章の中では僕がいかにもあなたの不倫の前科を問題にしてお休みのキスをしなかったように取り出しているけれど、実はあなたの思考が充分にグローバル化していないから僕はあなたにお休みのキスができないんです。
デンマンさんはお休みのキスをするのに、それほど理屈っぽく考えてからなさるのですか?
そうではありませんよ。ここに書いたような理屈を並べて、いちいち時間をかけて考えてからお休みのキスをするわけではありませんよ。
だったら、ジューンさんにするようにあたしにもお休みのキスをすればいいではないですか?
でも“お休みのキス”に関する生活習慣の違いが大きな危険を生むんですよ。ジューンさんは“お休みのキス”をロマンチックなものとは考えていませんよ。日本人なら“おやすみなさい”と言葉で言うだけです。ジューンさんにとって“お休みのキス”というものはそういうものです。
僕がたまたま“お休みのキス”からフレンチキスに移行したので、彼女はヤバイと感じたわけですよ。場所が彼女のホテルの部屋の前ですからね。
つまり、デンマンさんはジューンさんと不倫したいという下心があったわけですね?
ありませんよ。
じゃあ、どうしてフレンチキスなどするのですか?
ジューンさんは僕と不倫しないだろうという前提があるからこそ、ぼくも他愛のない遊び心であのような“冗談”をしたわけですよ。
ジューンさんにしたフレンチキスは、他愛もない冗談だと言うのですか?
そういうことですよ。大人の罪のない遊び心です。だからこそ、ジューンさんは助けを呼ぶために大げさに叫ぶこともなかったし、僕にビンタを喰らわせることもなかったんですよ。でも、あなたは、ジューンさんとは全く違う反応を示しますよ。
あたしはどのような反応を示すと言うのですか?
僕があなたにお休みのキスをすれば、あなたはつい先ほど僕に言ったように“デンマンさんはジューンさんと不倫したいという下心があったわけですね?”と捉えてしまうんですよ。つまり、“でんまんさんはあたしと関係を持ちたいと思っているんだわ”と考えてしまうでしょうね。
もし、そうでなかったとしたら?
そうでないはずがないんですよ。なぜなら、“デンマンさんはジューンさんと不倫したいという下心があったわけですね?”と先ほど言ったことが何よりの証拠ですよ。あなたにとって、これ以外に考えようがないんです。だから僕は言うんですよ。あなたの思考が、まだ充分にグローバル化していないとね。。。
。。。
どうですか?僕の言おうとしたことが分かってもらえましたか?
あたしがバンクーバーにやってきたことは、やっぱり間違っていたのでしょうか?
いや間違っていませんよ。そんなに飛躍して考えなくてもいいですよ。あなたは、少しづつだけれど変わりつつありますよ。僕ははっきりと感じ取ることができます。
そうですか?
そうですよ。じゃあ、今夜は遅くなりましたからね、もうそろそろお開きにしましょう。もう1時を回っていますよ。
あら、そうですわねェ。あまり眠くはないのだけれど、ジェームズ・ヘリオットさんの本でも読みながら眠りますわ。では、これで。。。
ああ、ちょっと、。。。
何ですの?
忘れもんですよ。
忘れ物。。。?
そうですよ。へへへ。。。お休みのキスを。。。ちょっと目をつむってくださいね。
はい、では。。。チュ~~~
面白くて楽しいレンゲさんのバンクーバー紀行は次のリンクをクリックして読んでください。
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