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日本は軍国主義への道を歩んでいるのでしょうか? [国政・選挙・政治]

日本は軍国主義への道を歩んでいるのでしょうか?

憲法9条はすべての戦争を放棄しているんですよね。
ユートピアという言葉がありますが、この憲法9条こそ平和憲法のユートピアなんですね。
そう思いませんか?

ユートピアというのは「理想郷」と訳されます。
つまり、憲法9条は平和憲法の理想郷です。
ところで、ユートピアのもともとの意味を知っていますか?
知ったら、アホらしくなりますよ!

そもそもユートピアの語源はトマス・モア(1478~1535)の造語であり、ギリシャ語の「どこにもない場所」という意味なんですよね。
それから転じて理想郷になったわけですが、なんとも皮肉だと思いませんか?

それと同様に、日本国憲法の第9条も皮肉ですよね。
すべての戦争を放棄する、というのが第9条の原則です。
それが、すっかり骨抜きになってしまったんですからね。

だから、憲法9条もアホらしいと言ってしまうと、身も蓋もない話になってしまいます。

国を守るだけの自衛隊が海外へ出て行くようになりました。
非戦闘地域への派遣ということですが、
普通、鉄砲を持った人間を非軍人とは考えませんよね。

平和的協力なら一般人を送り込むべきです。
どのような詭弁を弄(ろう)しようとも、日本の“自衛軍”がアメリカの強い要請によりアメリカ戦略の一翼をになっているんです。
自衛なら、日本国内にとどまるべきなのに、海外へ出て行っているのですよ!
アメリカの戦争に参加していると見られても仕方がありません。

僕のオヤジは太平洋戦争に赤紙で引っ張られました。
満州を転戦して、最後は沖縄で終戦を迎えましたが、辛くも生き延びました。
“戦争は馬鹿がやることだよ”
しかし、思っていても、そんなことは言えなかったよ、と言ったものです。
それで死に損なって戻ってきたわけです。
終戦後結婚して僕が生まれたわけです。

子供の頃僕がオカズが足りないと言ってグズルと決まって言ったものですよ。
“何を言ってんだ。食べ物がなくなれば、ゴキブリも、ねずみも、カエルも、イモムシも贅沢なオカズなんだ。
そんなにオカズが欲しけりゃゴキブリとってきてやるけど食べるか?”
それ以来、親父の前では絶対にオカズの苦情は言わなくなったものです。

とにかく、戦争は馬鹿らしいですよ。
戦争やれと言われたら、僕は卑怯だとか、弱虫だとか、何と言われようが、あんな馬鹿なことは絶対にやりませんよ。
戦争にとられて死ぬくらいなら、カナダの大空でセスナに乗って宙返りをして死んだ方がましですよ。
人殺しをして死ぬよりずいぶんマシでしょう?

僕と同じように戦争で死ぬ事に全く意味を見出していない人が、おそらく日本にもたくさん居ると思うのですね。
それなのに、どうして戦争をやる方向に国が向かってゆくのか?

そのように日本という国を戦争をやる方向に向かわせている政治家に僕は不審を抱いています。
そういう政治家があの国会議事堂の中にはたくさんいます。

日本は軍国主義への道を歩んでいるのでしょうか?

そうですよ!

間違いなく日本は

軍国主義への道を歩んでいます!

教科書検定にも問題があります。
教科書採用にも問題があります。
軍国主義に逆戻りするような怪しげな歴史教科書を、先生方が危険視して6冊のうちで最も使いたくないと言うアンケートがあるのです。
それにもかかわらず、教育委員会の5人の委員のうち3人が賛成したのでこの危険思想の教科書を採用する事になったと言うニュースが伝えられていました。

カナダに住んでいる5歳のマイケル君もジョン君も戦争に行くことはまず無いでしょう。
でも、日本に住んでいる5歳の太郎君や次郎君が20歳になった頃徴兵検査が復活していることは、充分に考えられます。
そのことをこれから説明しようと思います。

まず、戦後から、これまでの自衛隊の歴史を見てください。
自衛隊は今や立派な日本の軍隊になっていますよ。
“自衛”するために作られた組織が“攻撃”もできるようにしようとしている政治家が結構たくさん居ます。



日米両政府が、機動運用部隊や専門部隊の一元的な管理・運営のため陸上自衛隊が06年度に新設する中央即応集団について、その司令部(約200人)を米軍キャンプ座間(神奈川県)に置く方向で調整していることがわかった。

両政府は在日米軍の再配置をめぐり、米陸軍第1軍団司令部(米ワシントン州)を改編してキャンプ座間に移す方針で、陸自と米陸軍の両司令部による基地の共同使用が実現すれば「日米一体化」がさらに進むことになる。

オリジナルの記事はここをクリックして読んでください。

これは明らかに日本とアメリカが組んで戦争しようと考えているんですよ!
この“日本”と言うのは一部の腹黒いずるい日本の政治屋だけの事を僕は指(さ)しています。
そういう政治屋が現在の与党にたくさん居ます。

本人たちは日本を守るためにやっていると言う。
それならば、教育改革を先にやれ!と僕は言いたい。
本当に日本を良くしたいのなら、「家族の死体を切り刻んで鍋で煮てミキサーにかけてジュースにして捨てるような人間」をなくす事の方が先決ではないのか!
僕はそう信じますね。
そうしないのは、このような恐ろしい人間を兵士に仕立て上げるためではないのか?
そう勘ぐってしまいますよ!まったくゥ~

このように考えてゆくと、国とは一体何なのか?ということを考えないわけにはゆきませんよね。
国民の意思とは全く関係ない方向に国が動いていってしまう。誰もばからしい戦争などやりたくないんですよ。僕は真っ平ですよ!
それなのに、どうして戦争する方向に国が動くのか?
なぜなの?
それは、一部の腹黒いずるい日本の政治屋が日本という“なわばり”を牛耳って自分の都合のいいように動かそうとしているからですよ。
どこの国にもそのように政治を私物化する人間が居ます。
その良い例が崩壊した旧ソ連です。

あなたや僕のようなネット市民がですよ、情報鎖国をしていた旧ソ連に西側の健全な情報を流していた事が縁の下の力になって、
あのアナクロニスティックな旧ソ連は崩壊したんですよ!

だから、あなたにも分かるでしょう?
もう世界のネット市民の時代ですよ!
そういうわけですから、あなたも僕と一緒に、日本を、そして世界を
ネットを通して良くしましょうねえ~♪~。


イーハァ~♪~


この記事は次の投稿の一部をコピーして加筆したものです。

『富国教育』


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matt

> 戦争やれと言われたら、僕は卑怯だとか、弱虫だとか、何と言われようが、あんな馬鹿なことは絶対にやりませんよ。

Denmanさんはご自分の大切だと思うもの、例えば言論の自由を奪われるとしても戦わないのですか?いつも、ペンで戦っていらっしゃるのかと思っていました。議論の通じる間はペンは非常に強い武器です。でも、議論が通じない相手がいるのも事実です。ペンでは戦えなくなったとき、次は何を持ちますか?
Denmanさんが「あんな馬鹿なもの」という意味が分かりません。時としては名誉や自分の大切なものを守ることは崇高なことにもなりえるでしょうし、そのために戦わなくてはならないこともあります。大切なものを捨てて、戦わないことのほうが大切だ、というところが分からないのです。
戦わないことが一番大事なのでしょうか?ペンで戦うことはできても剣で戦うことはいけないのですか?命を奪うことがいけないのですか?自分が死んだほうが良いというのですか?
人間は誰でも死にます。長生きする人もいるし若くして死ぬ人もいます。長生きした人のほうが若くして死んだ人より価値のある幸せな人生だったといえるのでしょうか?命はとても大切ですが、死なないことが一番大切、というのも変な話ですよね。だって、みんないつかは死ぬのですから‥
どんな人生を生き、どのように死ぬか、守るべきものを守らずに生きることが価値があるのか?
少しでも長生きするのが良いことというなら、セスナが落ちて死んだほうがマシというのも意味不明です。
by matt (2005-10-08 02:03) 

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