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裸でごめんね [恋愛・失恋・不倫]

 

裸でごめんね






レンゲさん、元気出してね




2004/09/17 02:38

レンゲさん、おはよう!
元気で頑張ってね!
昨日の午後、デンマンさんと
バンクーバーに戻ってきました。
なんだか、めっきり
秋らしくなっていました。。。

by ジューン


ますます寂しさが

つのってくる。




2004-09-03 21:39

わたしは拒否なんてしてない。
でも、わたしの世界の中で、
わたしは拒否されている。

悔やまれることばかり。
でも、自分がやらかしたこと。
ごめんなさい。
わたしが迷惑を
かけてしまった人。
ごめんなさい。

不思議なことに、
希死念慮はわいてきていない。
それだけが不思議。
というよりは、逃げ道がない。
明日が来ませんように。

by レンゲ


明日は、2つの顔を

持ってやってくる




2004/09/17 02:38

2週間前にレンゲさんは
上のようなことをブログに
書いていますよ。

覚えてますか?

ん? うざい? 
うざいからそんなの出すの止めてくれェ~!っつうのォ?

でもね、レンゲさん!
ちょっと考えてよね。

「デンマンさんが怖いんです!」
と言ってたんだもんねェ~~。
でも、今は怖くないでしょう?
うへへへへ。。。。

デンマンはね、とっても心の優しい
馬鹿が付くくらいお人よしのオッちゃんなんですよ。


不思議なことに、
希死念慮は
わいてきていない。
それだけが不思議。
というよりは、
逃げ道がない。
明日が来ませんように。


「明日」はね、2つの顔を持ってやってくるんですよ。
誰にでも平等にね!
つまり、「明日」は
「死」と「希望」の2つの顔を持ってやってくるんですよ。
誰にでも平等にね!!

明日を迎えると、誰もが、間違いなく「死」に一歩近づくんですよ。
レンゲさんがイヤと言おうが、デンマンがイヤだヨー!とほざこうが、
誰もが、明日を迎えると平等に「死」に一歩近づくんですよ!

だから、希望を持って生きなければならないんですね。
そうでしょう?
間違いなく人間は、皆、死ぬんですからね、
死ぬことなど考えなくっていいんですよ!
いづれ間違いなく死.ねるんですから。。。!

でも、今のレンゲさんの生活は
デンマンの目には「自分を消耗」させているんですよ!

それだけの消耗するエネルギーがあるんなら、
そのエネルギーをレンゲさんの「野心家」に注ぎ込むんですよ!

  レンゲさん、苦しんだり、悩んだりしているのはレンゲさんだけじゃないんですよ!

誰もが程度の差こそあれ、皆、悩んでいるんですからね。

この上のジューンさんだってレンゲさんのように
落ち込んでいたんですよ!

これだけ可愛くて美人ならば、誰もがうらやましがると思うのですが、本人は『美人』であることに劣等感を持っているんですよね。

「どうして、どうでもいいような男だけがあたしの『美人』に惹かれてやってくるのォ~!
本当にうざいよ!
人生の無駄させられているんだもの。んも~!
これなら、ブスに生まれてきた方がよっぽどよかったわ!」

つまりくだらない男に煩わされると言うんですよね。
そういう男だけしか寄って来ない!と言うんですよ。

いつだったか仕事で一緒にジューンさんとトロントへ行った時、打ち合わせのために彼女の部屋を訪れたんですよ。
自動ロックじゃなかったんですね。
僕は物騒だと思ったから「部屋をロックしておきなさい」と言うつもりで入ったんですよ。

そしたら、僕が入ってきたのも分からずに、鏡台に向かって笑っているんですよ。

彼女はブロードウェイに立つことが「野望」だったから、舞台稽古のつもりでああやって昔を懐かしんでいるのかな?と僕は思いました。

ところが懐かしんで居るどころじゃないんですよ。
その様子には真剣なものが感じられるんですよね。
ちょっと口を挟むのが悪いような気にさせるぐらい真剣というか、気迫というか。。。
そういうものが感じられて僕はその場に立ちすくんで黙ったまま彼女の様子をしばらく見つめていましたよ。

5分から10分そうしていたかもしれません。
「ジューンさん、一体何してんの?」
僕が居たのが分かって、二ィ~と笑いました。

実際、ジューンさんという人は良く笑顔を見せる人なんですよ。
だから、僕もいい印象を持つんですよね。

「笑顔を練習していました」
そう言うんですよ。

「ジューンさん、馬鹿なこと言うんじゃないよ。
笑顔なんて練習するもんじゃないでしょう。
自然に出るのが笑顔でしょう?」

「あたしの笑顔は、バ.カ女の笑顔だったんです」
ジューンさんの言うには、
彼女の笑顔が男の目にこのように誘っていると言うんですよ。
「あたしはオツムが弱いんです。だからHしたいと言われたら、もう、すぐに応じちゃいますよ」

くだらない男が寄ってこないように、一生懸命「オツムの強い女の笑顔」を練習しているんです。
ジューンさんは、そう言うんですよ。
上の笑顔は、そのようにして練習した後の笑顔だそうです。

美人には、ブスには分からない美人の悩みがあるんですよね。
そう思いましたよ。
サンフランシスコに向かう友人の自家用ジェットの中ではしゃいでいたジューンさんの笑顔にも、こういう苦労話があったんですね。

「馬鹿な女の笑顔」で苦労させられたそうですから。。。

by デンマン




『レンゲさん、  早く元気になってね』より

デンマンさんは、あたしが落ち込むことが分かっていたのですね?

レンゲさんは自分が落ち込んでいると思っているのですか?

落ち込んでいますわ。デンマンさんだって、そのことが分かっているから、上のような長たらしいモノを持ち出してきてあたしを元気付けようとしているのですわ。

分かりますか?

誰が読んでもすぐに分かりますわ。

だったら、いつまでも落ち込んでいないで元気を出したらどうですか?

デンマンさんは熊谷が暑いことぐらいご存知でしょう?今日は午後3時で31度まで上がるし、明日は32度まで上がります。バンクーバーでは8月30日の最高気温が21度でしたわ。10度暑い所に舞い戻ってきたのですわ。元気出せと言う方が無理ですわ。

でも、それは僕の責任ではないですよ。文句を言うのなら天気予報士に言ってくださいよ。

あたしは別に、暑い事に文句を言っているのではありませんわ。

でも、レンゲさんが暑い熊谷に舞い戻ったことが僕の責任でもあるかのような口ぶりですよ。

そう感じるのはデンマンさんの心に後ろめたいものがあるからですわ。

僕は精一杯レンゲさんをもてなしたつもりですよ。2週間のバカンスがレンゲさんにとってすばらしいものであるように協力したつもりですよ。

それは表向きで、デンマンさんは、そのように振舞っていただけですわ。

つまり、僕は内心では迷惑だと思っていたと。。。レンゲさんはそう思っているのですか?

そうですわ。

どうしてそのように受け止めてしまうのですか?

だって、デンマンさんは次のように書いていたではありませんか?

ここだけの話しですけれどね、レンゲさんは、どういうわけか裸になる事が好きなんですよ。
実際、レンゲさんと投稿の交換を始めた頃、よく書いていたんですよ。
アパートで一人で居る時には風呂上りに、しばらくの間、裸で居ると。。。



(しかし、そういう時に男の保険の勧誘員だとか、
NHKの集金人などが来たらどうすんだろうか?
そういう心配をしないのだろうか?) 

とにかく、裸のままで、3通ぐらいメールを書くと言っていましたからね。。。
そう言う訳で、バンクーバーに来たから急に裸になる事が好きになったと言うわけではないんですよ。
でもね、やっぱりT. P. O. ですよね。
時と、場所と、そのときの状況を考えた上でないと、とんだ誤解を生むことになりますよね。。。

しかし、正直言って、うへへへ。。。僕だってスケベ根性がありますからね、
目の保養をさせてもらいましたよ。
ただし、不倫に走る事は、結局、サカリのついたニャンニャンやワンちゃんと同じ事ををするようなものですからね。
考えてしまいますよ。。。

とにかく、レンゲさんは衝動的なところがありますからね。
何をやらかすか分からない。。。
レンゲさんにとっては退屈紛れになるかもしれないけれど、
その退屈紛れが、僕にとっては脅威ですよ。
時限爆弾を懐に抱(かか)えるようなものですからね。。。

いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。
僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。
本当に頭痛がしています。

このように書いていましたやんかぁ~?

確かに、おととい、このように書きましたよ。でも、僕がレンゲさんを精一杯もてなしていたことに変わりがありませんよ。

いいえ、もてなす人の心が問題ですねん。

僕は心からレンゲさんをもてなしていたつもりですよ。

でも、ちゃんと書いていますわ。あたしはデンマンさんにとって時限爆弾だったと。。。

それは、例えて言ったまでの事ですよ。

でも、実際、デンマンさんはいつでも、そのようにしていましたわ。あたしが迷惑なお荷物だと言うように、厄介なものを預かったとでも言うように。。。

レンゲさんが持ち出した上の引用は、本当はレンゲさんが読まないものなんですよ。僕の独り言として書いているわけなんですよ。僕は根が正直者だから書いてしまいますが、このようなことまで書く人はめったに居ないんですよ。

あたしは、そのような言い訳は聞きたくないんです。デンマンさんが、あたしのことを時限爆弾だと思っていたことがすべての事を物語っているのですわ。

でもね、これまでのレンゲさんの記事を読んでいたら、僕でなくても、誰だってそのように感じると思いますよ。

あたしは、他の人のことはどうでもいいのですわ。デンマンさんのことを言っているのですわ。

しかし、人の心はレンゲさんが考えているほど単純ではありませんよ。

あたしは単純だとおっしゃるのですか?

単純だと決め付けているわけではないけれど、白と黒と決め付けるような傾向がレンゲさんにはありますよ。

グレーゾーンがないとおっしゃるのですか?

レンゲさんだって認めていたことですよ。



愛憎と苦悩


投稿日時: 2004-9-8 11:45

わたしは精神障害者です。
しかも、誰もが関わりたがらない
境界性人格障害者です。
時に、感情の爆発という
発作も起こります。

愛憎にあやつられる人生です。
わたしの世界には、
シロかクロしかありません。

誰かに愛着をかんじすぎると、
怖いのです。
見捨てられ感、迫害妄想で、
全面的に愛していた人のことを、
全面的に否定してしまうのです。

そのうえ、わたしはある人に対して、
“ほれこむ”ということも、よくあります。
でも、その場合でも、
相手から見れば全く理不尽な
理由で、ほれこんでいた人のことを、
全否定してしまうのです。

これらは、精神の発達が
未熟であるのはもちろん、
幼少時の体験によって
「見捨てられる恐怖」が、
頭にこびりついていて、
見捨てられる(つらさを味わう)くらいなら、
こっちから先に、
相手との関係を絶つ、という
逃げの行動なのです。

わたしは、この障害で苦しんでいます。
わたしに関わったことで、
理不尽な気持ちで去ってゆく
“被害者”の方々も、多いと思います。
治せるものなら治したい。
でも、幼い頃の心の傷が、
真人間になることを、
かたくなに拒み続けます。
二度と傷つきたくないから、
防衛するのです。
この硬い殻を、どうすればこわせるのか・・・

治療はうけていますが、今は目先の“うつ”
の治療が主です。
それも、最近容態が悪いようで、
心理テストなどばかり受けています。

長々と書いてしまいましたが、
こんな(迷惑な)人間もいるのだということを、
書き連ね、より自虐的に、とことんどんぞこまで
落ち込み、自分への罰としたいとおもいます。

by レンゲ




『未熟者であることに甘えていることがすべての問題を生んでいる』より

分かるでしょう、レンゲさん。。。普通の人はグレーゾーンに従って行動するんですよ。ところがレンゲさんには白と黒しか見えない。だから、平均的な女性には考え付かないような行動に出ることがよくある。

あたしがバンクーバーのデンマンさんに会いに行ったのも、そうだとおっしゃるのですか?

そうですよ。。。レンゲさん、ちょっと考えてみてくださいよ。直美はレンゲさんの上司ですよ。雇い主ですよ。2週間休暇をいただきたいのですが。。。と言って休みを取った。でも、レンゲさんが会いに行こうとする相手は直美の夫なんですよ。

でも、奥様は何もかも承知の上でデンマンさんに会うことを許してくれました。

それは、直美がレンゲさんの性格や障害を理解しているからですよ。反対すれば、レンゲさんはもっと極端な行動に出るからですよ。

極端な行動ですか?

そうですよ。レンゲさんは仕事を辞めてでも、こうと決めたらやってしまう。直美はレンゲさんを失いたくない。15店中で売り上げがトップですからね。レンゲさんは、平均的な店長の二人分の仕事をこなしている。だから、レンゲさんに辞められてしまうことは、直美の事業には大きな痛手なんですよ。

それは、奥様がおっしゃったことですか?

いや、直美はそのようなことを絶対に口にしませんよ。 “口は災いの元”だと言うことを肝に銘じている女ですからね。 でもね、僕にだって、そのようなことは、すぐに考え付きますよ。

つまり、奥様にとってはデンマンさんを失うことよりも仕事の方が大切だと言うことですよね?

白と黒だけしか見えないレンゲさんは、すぐにそのように考えてしまう。そのことを僕は“単純だ”と言っているわけですよ。どちらも失いたくない。仕事も夫も大切ですよ。

でも奥様は仕事を優先させたわけでしょう?

だから、レンゲさんのように白と黒で物事を考える人は、すぐに、そのように受け止めてしまう。そういうわけで、レンゲさんの極端な行動がさらに極端になってしまう。つまり、仕事を優先する直美よりもレンゲの方が純粋にデンマンのことを“愛している”と思い込んでいる。違いますか?

デンマンさんは分かっているのですわね?

しかし、それはレンゲさんの誤解なんですよ。グレーゾーンの無いレンゲさんが考えるから、そのような結論になってしまう。でもね、直美は白と黒だけで物事を考えていませんよ。

だって、奥様は仕事の方を優先させましたわ。

それは、直美が仕事の方を選んだと言うわけではありませんよ。レンゲさんが僕に会うことを許したのは、どうぞお好きなように不倫してください、浮気してください。。。、そう諦めて許したわけではないですよ。

なぜ、許したのですか?

ダメだと言えば、もっと悪い状況になってしまうからですよ。レンゲさんは仕事を辞めてでもバンクーバーに行くにちがいない。レンゲさんの恋愛遍歴を知っている直美はきっとそう思ったはずですよ。レンゲさんが野々宮さんと関係したいきさつも、その後でレンゲさんが清水君と同棲することになったいきさつも直美は近くで見て僕以上に良く知っていますからね。つまり、レンゲさんを鎖でつなぎ止めたら、逆に火に油を注ぐ結果になってしまう。レンゲさんは、星の王子様にさらに熱を上げてしまう。しかも、レンゲさんに仕事を辞められたら、売り上げがガタンと落ち込んでしまう。

つまり、奥様は打算で物事を考えるとおっしゃるのですか?

レンゲさんは打算と言うけれど、それがグレーゾーンで物事を考えることですよ。確かに利害が絡んでくる。でもね、直美は金銭だけにしか目がないガリガリ亡者ではないですよ。レンゲさんを鎖でつなぎ止めて、バンクーバーに行かせないようにしたら、もっと悪い結果になってしまうから、そのようにはしなかっただけですよ。

もし、あたしとデンマンさんが不倫したら奥様はどうなさるのですか?

その時は、僕がその程度の男だったと思って諦めるでしょうね。

デンマンさんはやっぱり奥様のことを愛しているのですわね。。。

レンゲさんは、僕が直美のことを憎んでいるとでも思っていたのですか?

いいえ、別にそういうわけでは。。。

それで、レンゲさんがバンクーバーへやって来たのは不倫するつもりだったのですか?

いいえ、そう言う訳でもありませんわ。

だったら、別に、落ち込む必要も無いでしょう。

あたしはデンマンさんにとって時限爆弾だった。。。そう思われていたことが悲しいんです。

だから、それも白と黒で物事を考えるレンゲさんだから、そう思い込んでしまうんですよ。僕は確かにレンゲさんのことを時限爆弾だと思うこともありましたよ。でも、レンゲさんが僕にとってすばらしい女性であることに変わりがありませんよ。やっぱりレンゲさんは僕にとって心の恋人なんですよ。

でも、あたしは以前のように、そう言われたとて素直に喜べないですねん。

どうしてですか?

ジューンさんがデンマンさんにとって“心の妻”だと言うことが分かったからですわ。

ん?心の妻。。。?

そうですわ。デンマンさんはジューンさんのことをそう思っていますわ。

心の妻ねぇ~。。。

とぼけないでくださいな。

とぼけているわけではありませんよ。僕はそのような言葉でジューンさんのことを意識したことは無かったですよ。でも、言われてみれば、なかなかうまい言い方ですよねぇ~~

思い当たるのでしょう?

もちろん、僕だってジューンさんのような人と一緒に夫婦として暮らせたらすばらしいだろうなぁ~。。。と思ったことは何度かありますよ。

ホラぁ~、あるじゃありませんか?

でも、それは、僕が独身でレンゲさんと巡り合い、ちょうど清水君とレンゲさんが同棲したように、そんなことにでもなったら、さぞ楽しいだろうなあ。。。と想像するようなものですよ。

あたしとそのようになってみたいと想うこともあるのですか?

それは、僕だって男ですからね、若くてピチピチしたレンゲさんのことを想うことはしばしばありますよ。

あたしがデンマンさんのオナペットになることってありますのゥ~?

もちろんありますよ。うへへへへ。。。。

マジですか?

レンゲさんも、ヤナ人だなぁ~。。。こういうことを真面目な顔して話せないですよ。

でも、デンマンさんは、あたしと一緒に居るよりもジューンさんと一緒に居たいと思っていますわ。

僕は確かにジューンさんも素晴らしい人だと思っていますよ。でもね、僕はレンゲさんが思っているほどジューンさんにはモテテいないんですよ。

ジューンの独り言

お食事の後で、デンマンさんは私をお部屋までエスコートしてくれました。そしてドアの前でお休みのキッス。

いつもより長めでした。フレンチキッスになりそうだったので私は、デンマンさんの胸板を突き飛ばして、はっきりと言いましたよ。

「デンマンさん、あしたは、お仕事があるんですよね?」

「仕事1日延期しようか?」ですってェ~。まったく、も~!

「わたし、あしたのお仕事の準備がありますから。。。」

「僕が手伝ってあげようか?」助平な(失礼!)笑いを浮かべて、そうおっしゃるんですよ。

デンマンさんとお話していると、どこまでが冗談でどこまでが本心なのか、よく分からなくなることがあるんですよ。でも心の優しい良い方ですからね、私もめったにデンマンさんの心を傷つけるようなことは言いたくないんです。それでとっさに言いました。

「デンマンさん、日本では奥様と久しぶりにお会いになってよかったですね。私はとてもあてられてしまいました。デンマンさんって、奥様をとっても愛していらっしゃるんですのね。。。」

そしたら、デンマンさん、妙な薄笑いを浮かべて、鼻の頭を人差し指でこすったりしておっしゃるんですよ。「ウン、僕は愛妻家だからね。へへへへ。。。」

「だったら、奥様以外の女性にフレンチキッスするのって、ちょっとまずいんじゃないのでしょうか?」

「ジューンさんにそう言われると、もう僕は塩を振りかけられたナメクジになっちゃうんだよなァ~」ですってェ。

そう言うと、ニヤニヤしながらご自分のお部屋へ戻って行きました。

『不倫した私を差別しているのですか?』より

分かるでしょう?ジューンさんは、レンゲさんのように僕を星の王子様だとは思っていないんですよ。

そのことは分かりますわ。でも、デンマンさんはジューンさんとは馴れ馴れしくするのです。でも、あたしには厳しいんですねん。

ジューンさんは思慮も分別もある人だから、僕は馴れ馴れしくすることもできますよ。ジューンさんは、自分でブレーキをかけることができますよ。

あたしにはできないとおっしゃるのですか?

レンゲさんは僕が馴れ馴れしくしたら、不倫に一気に走ってしまいますよ。

ジューンさんにはそのような心配は無いとおっしゃるんですか?

ありません。

でも、あたしは見てしまったのですわ。

見てしまったって。。。何をですか?

ジューンさんとデンマンさんとあたしの3人でヌードビーチへ行った時のことですわ。デンマンさんとジューンさんが何を話していたのか、内容までは分かりませんでしたけれど、とても楽しそうに笑っていましたわ。そうしながらデンマンさんは、ジューンさんのアソコを触っていました。ジューンさんも、そうされる事に戸惑う様子もなく、むしろデンマンさんが触り良いようにと両足を開くようにしていました。あたしは、その時、デンマンさんとジューンさんは、そういう関係なんだな、と思ったのですわ。

それはレンゲさんの誤解ですよ。僕がホクロがあるね、と言ったら、それはホクロじゃなくて、アソコの毛を剃った時に、うっかりカミソリで傷つけてしまったのだとジューンさんが言ったのですよ。それで僕が指先でその箇所を触ってみた。レンゲさんが目にしたのはその時のことですよ。たぶん。。。

でも、ジューンさんはデンマンさんに身も心も許しているから、デンマンさんに対してそのような態度が取れるのですわ。

つまり、僕とジューンさんが不倫をしていると。。。?

不倫をしているのかどうか。。。現場を見ていないから分かりませんけれど、デンマンさんとジューンさんは、あたしとデンマンさん以上に深い関係ですわ。

それは、僕とジューンさんが一緒に仕事をすることもあるからですよ。個人的にも長い付き合いになる。でもね、ジューンさんにはボーイフレンドが居ます。僕とジューンさんは、レンゲさんが想像をたくましくしているような不倫関係ではありませんよ。

でも、あたしにはジューンさんのように馴れ馴れしくしてくれません。厳しいだけですわ。

それは言いすぎでしょう。2週間のうち、ほとんど毎晩レンゲさんは僕の部屋にやってきたんですよ。常識的に考えたら、もう不倫になっていますよ。

そうならないのは、デンマンさんがあたしのことをジューンさんと比べたら取るに足りない女だと思っているからですわ。ジューンさんはデンマンさん好みのボインだし、裸になってもあたしよりも見ごたえがあって、デンマンさんはジューンさんばっかり見ていました。ビーチでは、あたしのことなど全くかまってくれず、ジューンさんとばかり楽しそうに話していましたわ。

レンゲさんは砂遊びに夢中になっていたからですよ。

あたしは、そうするより他になかったからですわ。夢中になっている振りをしていたのです。。。あたしの居たたまれない気持ちなど、デンマンさんは全く気づきもしなかった。

それはね、レンゲさんと馴れ馴れしくすると、あなたは妄想を広げてゆくからですよ。なぜなら、レンゲさんは独占欲が強い。相手の心まで縛り付けてしまおうとする。レンゲさんは、今でも妄想に悩まされて、あらぬ事をいろいろと考えていますよ。レンゲさんと抜き差しならない深い関係になったら、レンゲさんの妄想はますます病的になってゆく。そのことはレンゲさんの書いたものを読めばすぐに分かるんですよ。

妄想に苦しめられていたのです



2004-07-21 10:11:08

一度の関係で
終わろうと思っていました。

してはならないことをしてしまった、という思いと、
これで完結した、という気持ちがあったからです。

でも、長い間モーションをかけ続けておいて、
セックスして、
「はいさよなら」なんて図々しい考えですよね。

結局わたしたちは、
不倫関係に陥ってしまったのです。
そして次第にわたしは
苦悩に苛まれはじめました。

彼とは、毎日のように会っていました。
いつしか彼と会えない日は
心に穴があいたように感じるようになりました。
これは、どんな恋愛でもあることだと思いますが・・・

でも、わたしの頭には、
“彼がわたしと会わない=奥さんといっしょにいる”
という図式ができあがってしまい、
嫉妬に苦しむようになったのです。

そのうち、彼から
「子供が大きくなったら(わたしと)いっしょになりたい」
と言われました。

その時点ではその言葉は、
彼の本音だったと今でも思います。
言葉だけでなく、
彼の行動がそれを裏打ちしていたからです。
でも...
“大きくなったらっていつ?”
“奥さんはどうするの?”
そんな疑問で頭がいっぱいでした。

そして、それと同時に
彼の奥さんに対する嫉妬は、
ますますふくらんでいきました。
現在だけでなく、彼らの過去の歴史、
これからの生活などにも
嫉妬の目が向くようになりました。

つまりわたしは、
妄想に苦しめられていたのです。
そんなわたしは彼に対して、
自分の妄想をぶつけはじめたのです。

不倫であれ、どんな関係であれ、
相手から勝手な妄想をぶつけられたら、
何を言えばいいのか、
どうすればいいのかわからなくなる事でしょう。
その頃の自分の愚かさに、
今でも情けなくなります。


わたしはいつも、恋愛を通して自分も相手も
成長していけたら・・・と考えてきました。
そして、何かを得ようとも思っていました。
(念のため、モノではないです)
でも、彼との長い不倫生活の果てに、
得られたものは、負の遺産ばかりでした。

by レンゲ




『不倫の悦びと苦悩』より

あたしが妄想でジューンさんに対して嫉妬しているとおっしゃるのですか?

僕にはそう見えますよ。レンゲさんの思考が妄想によって歪められてしまっているのを感じますよ。

どういうことですか?

たとえば、レンゲさんは清水君に“下つき”だと言われて女心を傷つけられたと言っていた。でも、それほど心が傷ついたのであれば、その気になるモノを僕にも見られたくないはずですよね。。。でも、レンゲさんはいそいそと、無駄毛を1本1本毛抜きで抜き取るようにきれいにして、水密桃の詰め合わせを大切な人に贈るかのように化粧までして、それとなく見せる。むしろ、自分のお宝を見せるようにウキウキしているように見えましたよ。

デンマンさんは、そうやってあたしのことをじっくりと観察していたのですわね?

もちろんですよ。僕だって心の恋人の水密桃をできる事なら心行くまで眺めたいと思いますよ。

あたしが、そうやってモーションかけていたとおっしゃるのですか?あたしがそうやってデンマンさんを誘惑していたとおっしゃるのですか?

そのように受け取られても仕方がないでしょう? いくら僕がレンゲさんのヌードをレックビーチ(Wreck Beach)で見ているからと言っても、同じ事をベッドの中にまで持ち込んでしまっては、ちょっと行き過ぎだと思いますよ。

デンマンさんは、やっぱり、あたしが無神経で、はしたない女だと思っているのでしょう?ジューンさんと比べたら、くだらない女だと思っているのですわ。

ちがいますよ。

そうですってばああああああああ~ 

【ここだけの話しですけれどね、僕はジューンさんとレンゲさんを比べるつもりは無いんですよ。桜には桜の美しさがあり、チューリップにはチューリップの美しさがあるんですよね。僕はただ桜とチューリップの美しさを素直にきれいだと思って眺めていたいだけなんですよね。。。とにかく、バンクーバーで時限爆弾が爆発しなかったことだけは良かったと思っています。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。。。本当に頭痛がしています。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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長野県のナッチー

僕は不倫はしない。したくない。するなら。妻の意見を聞く。
by 長野県のナッチー (2006-09-09 15:23) 

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