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不倫と節操 [恋愛・失恋・不倫]

不倫と節操





節操




自分の信念をかたく守って変えないこと。

みさお みさを 【操】

【名】

(1) 志を固めて変えないこと。節操。
    「固い操」

(2) 特に、女性が純潔を守ること。貞操。
    「操を守る」

【名・形動ナリ】

(1) 精神的に上品で立派なこと。
    高雅なこと。また、そのさま。
    「面伏せにや思はれむと憚り恥ぢて、
    操に持てつけて/源氏(帚木)」

(2) 常に変わらないこと。
   志操が変わらないこと。また、そのさま。
   「哀にも操にもゆる蛍かな声たてぬべき
    此(こ)の世と思ふに/千載(夏)」

■ 操作・る
  なにげなくよそおう。
  「上はつれなく操作・り/源氏(帚木)」

■ 操を立・てる
(1) 志をおし通して変えない。
(2) 貞操を守り通す。

■ 操を守・る
  節操を守る。また、貞操を守る。

■ 操を破・る
  節操を曲げる。また、貞操をけがす。




SOURCE: 三省堂「大辞林 第二版」


道徳




意識された道徳が

ますます私をダメにする

自分の中身をダメにする

汲んでも汲んでもこぼれる水




by レンゲ

2005/03/13

『わたしのキャンディ』より

デンマンさんはあたしに節操が無いとおっしゃるのですか?

いや。。。なんというか。。。

はっきり言ってくださいな。

僕は、ただレンゲさんの詩を読んで。。。

その詩の前ですわ。。。あたしがこだわりたいのは。。。

詩の前ですか?

そうですわぁ~。みさお、貞操、節操。。。、そういう言葉をやたらと並べていますやんかああああ。。。どう見ても、あたしに対するあてつけですわぁ~~。

僕は何も。。。

そうですやんかああああ~~ あたしが見境も無く男に抱かれる事をデンマンさんはこうして見せ付けているのですわぁ~。

レンゲさんが、そうやって自分で決め付けているんですよ。僕じゃありませんよ。

デンマンさんが決め付けようとしているのですわ。おとといの記事の中でデンマンさんは次のように、はっきりと書いていましたやんかああああ~~

詩的な愛を追い求めるレンゲさん



レンゲさんがAさんのことを想いながら書いた詩はBさんの腕に抱かれながら完結している。。。僕の言おうとしている事が分かりますか?

デンマンさんは。。。、デンマンさんは、あたしが坂田さんに抱かれていることがシャクにさわるのですわぁ~。あたしが坂田さんといい事をしているのが焼けるのですわぁ~。あたしが、ずっと枯れた花で居ればいいと思っているのですわ。

違いますよ。

そうですわあああ~。。。デンマンさんは。。。、デンマンさんは。。。バンクーバーであたしにしてくれへんかった。ジューンさんとはしていたくせにィ~。。。そのくせ、あたしが坂田さんに抱かれると、あたしを非難するやんかあああ~。あたしの事を、すぐに男に抱かれる、はしたない女だと思っているんですねん。

そうではありませんよ。

そうですってばああああ~~ あたしが坂田さんに、まったり愛されている事が焼けるんですわあああ~~。

分かりましたよ。。。僕は認めますよ。。。僕が愛しているレンゲさんが、坂田さんにネッチョリ愛されていると想うと、僕は心が掻き毟(むし)られるんですよゥ~。だから言ったでしょう。僕はレンゲさんに振られてしまったような、寂しい思いがしていると。。。

本当にそうなんですかぁ~?

そうですよ。。。でもね。。。

また、もっと気に触ることを言うのでしょう?

そうじゃありませんよ。でも最後に一つだけ言わせてくださいね。

なんですの?

僕がAさん、Bさんを持ち出したのには理由があるんですよ。それは、Cさんでも、Dさんでもいいんですよ。つまり、特定の人物ではないんですよ。レンゲさんの上の詩の中の“あなた”は特定の人ではないんですよ。僕が心の問題だと言ったのは、そこですよ。特定の人物ではないから浄瑠璃の人形の首のように、どのような頭(かしら)が付いてもすんなりと収まってしまう。要するにレンゲさんの詩の中の“あなた”は僕でもいいし、坂田さんでもいいし、清水君でもいいのかもしれない。でも僕の知る限り、たいていの女性は、例えば結婚を考える時に、相手を特定の人に絞る。絞って、その人のことだけを考えてゴールインしようとする。ところがレンゲさんは、そうではない。詩の世界で“愛”を実現しようとする。それを実現するために相手が必要になってくる。現在、レンゲさんの求めている“愛”は僕には、そのように見える。。。どうなんですか。。。?

それは。。。それは。。。

【ここだけの話ですけれどね、ちょっと恋愛論めいてきましたよ。でもね、決して難しい話をしよとしたわけではないんですよ。妥協して結婚する人と、そうせずに、理想の愛を求める人が居るような気がするんですよね。あなたは、そう思ったことがありませんか? あなたは、そのどちらですか?。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

『不倫はちょっと。。。(2006年10月1日)』より

これを読めば見え見えですわ。あたしが詩の中の愛を完結するためなら誰にでも抱かれてしまう、とデンマンさんは思い込んでいるのですわ。

レンゲさんが誰とでも見境無く抱かれる、と僕は言ってませんよ。それじゃあ、色キチガイでしょう?

んも~~ 色キチガイだなんてぇ~~!

だから、レンゲさんは、そうじゃないと言っているんですよ。僕は書いているでしょう? レンゲさんの詩の中の“あなた”は僕でもいいし、坂田さんでもいいし、清水君でもいいのかもしれない、と。。。誰とでも、とは書いていませんよ。3人の名前を出しているだけですよ。

つまり、デンマンさんは、あたしがデンマンさんのことを想って詩を書いている時には、他の男の事は絶対に考えてはいけない、と思っているのでしょう?

絶対にいけないとは言ってませんよ。でも、僕のこれまでの経験から、レンゲさんのように、ある人を想って熱烈な恋愛詩を書く女性は、その人のことを5年だとか10年だとか、かなり長い間愛し続けるものですよ。熱烈な詩を書いてから2ヶ月も経ってないのに他の男の腕の中でまったり愛されるなんて、まず無いですよ。

デンマンさんは、あたしが坂田さんにまったり愛されている事がシャクにさわるのですわ。。。そうでしょう?

。。。う~ん。。。なんと言うか。。。、レンゲさんは僕の心の恋人ですからね。。。そういう可愛いレンゲさんが他の男にネッチョリと愛されているのを想像すると、僕の心は掻き毟(むし)られますよ。

だったら、デンマンさんはあたしを。。。あたしを。。。どうしてネッチョリと愛してくださらないのですか?

だから、。。。も~~。。。僕は何度も言っているでしょう? それをしたら不倫になってしまうんですよ。

デンマンさんは、口先だけであたしの事を愛していると言っているだけですわ。本当にあたしの事を愛しているわけではありませんわ。ジューンさんにしているように、デンマンさんはあたしをネッチョリと愛してくれないんですわぁ~。だからあたしは。。。あたしは。。。坂田さんに癒しを求めたんですねん。

僕は、ネッチョリと愛する事を問題にしているわけではないんですよ。

だったら、何が問題ですねん?

レンゲさんは、僕がネッチョリと愛してくれないから坂田さんにネッチョリと愛してもらっている。。。そう言っているんですよ。そこが問題なんですよ。

そこって、どこですの?

だから、僕はこの記事のトップに、わざわざ“節操”と書いたんですよ。普通ですよォ~、レンゲさんのようにネッチョリと愛されたい、と言う場合。。。それは、誰でもいいわけじゃないんですよね? 僕がこれまで知り合った多くの女性は、ある特定の人だけにネッチョリと愛されたいと想っている。Aさんがネッチョリと愛してくれなかったら、Bさんに、。。。Bさんがしてくれなかったら、Cさんに。。。そういうものではないんですよ。でも、レンゲさんの場合には、特定の人に絞らない。僕じゃなかったら、坂田さんに。坂田さんがネッチョリと愛してくれなかったら、清水君と仲直りしてネッチョリと愛してもらう。。。そういう感じなんですよ。。。つまり、ネッチョリと愛されたいという強烈な欲求があって、そのために相手を捜し求めているような。。。

そのためならば、あたしは相手を選ばないと。。。? デンマンさんは、あたしの事をそう思っているのですか?

そのような傾向がありますよ。だから、これまでレンゲさんは両手両足の指では数え切れないほどの恋愛経験を持っているのに、未だに結婚するほどの相手に巡り合っていない。それはなぜかといえば、ネッチョリと愛されたいという強烈な欲求があっても、ある特定の人に絞りたいという“節操”観念が無い。だから、これまで多くの恋愛経験をしてきたにもかかわらず、結婚することがなかった。平均的な女性ならば、半ば諦めて一人の男に絞って、その人と結婚するんですよ。

あたしが詩の世界で未だに理想の愛を探し求めていると。。。?

そうですよ。そういう時に坂田さんが現れた。しかし、レンゲさんは坂田さん一人に絞ろうともしていない。

10年不倫



彼女たちはなぜ、“不倫しかできない女”に
なってしまったのだろうか?

幸せになりたい。
結婚もしたい。
でも、どうしても不倫がやめられない。。。

10年以上も家庭ある男と付き合い続けた結果、
果たして何がもたらされるのか?

出会い、交際方法から
別れまで赤裸々な告白の数々と自らの体験を下に、
彼女たちの性愛心理の根底に迫る衝撃のレポート!




『週刊朝日 2006.7.21』
91ページの「十年不倫」の広告より

なんですの? また、こんなものを持ち出して。。。?

最近、レンゲさんのような女性が増えているという事でしょうね?

デンマンさん。。。、いい加減にしてくださいな。あたしは坂田さんと不倫しているわけではありませんわ。坂田さんは離婚して現在は独身ですわ。

しかし、“結婚するつもりで付き合っているの?”と尋ねたら、レンゲさんは、今はそのような事を考えていないと言ったでしょう?

そうですわ。あたし。。。あたし。。。様子を見ているのですわ。

でも、レンゲさんは坂田さんにネッチョリと愛されているのでしょう?

デンマンさん。。。、いい加減にしてくださいな。あたしが真剣に結婚も考えずに坂田さんに抱かれていることをデンマンさんは非難しようとしているのですわ。そうやってあたしをイジメようとしているのですわぁ~。それって、言葉の暴力ですわぁ~。

違いますよゥ~。僕はレンゲさんが可愛いし、本当にいい子だと思っているから、幸せになってもらいたい。マジですよ。。。でもね、今のレンゲさんを見ていると、また落ち込んで死にたい、死にたい、と言い出すのではないか?とね。。。僕は心配になっているんですよ。

あたしは坂田さんに癒されています。

分かっていますよ。

禁断の園でレンゲさんが
坂田さんと秘め事をして知った悦び


レンゲさんにも16才の頃は、こうして可憐な乙女だったんですよね。

まだ高校1年生の女学生だった頃、レンゲさんは、初めて秘め事を経験した。

愛のない家庭で育ったレンゲさんは、心のよりどころがなくて、当時近所に住んでいた坂田さん夫婦の家に時々遊びに行っていた。

坂田さんも、レンゲさんの家庭の事情を良く知っていて、何かとレンゲさんのことを思いやり可愛がっていた。レンゲさんは、いつしか坂田さんに淡い恋を感じるようになっていた。

坂田さんは良い人だけれど、競馬競輪にハマッていて、そのことで妻の幸子さんと別居するようになった。レンゲさんは、そんなある晩、幼な妻のように坂田さんのために夕ご飯を作ってあげた。坂田さんにも何か感じるものがあったのかも知れませんよね。その晩、レンゲさんは坂田さんの腕に抱かれてハラハラ。。。、ワクワク。。。ドキドキしながら桜の花びらを散らした。。。

『性と愛の渇き』より

レンゲさんにとって坂田さんは特別な人だからね。僕にだってレンゲさんの気持ちが分からないわけじゃない。

だったら、どうしてデンマンさんはあたしをイジメるのですか?

その逆ですよ。僕は坂田さん以上にレンゲさんをネッチョリと愛したいと思っていますよ。

でも、バンクーバーで、デンマンさんはそうしてくれませんでしたわ。

妻子ある男が他の女を愛する時、できる事とできない事がありますよ。

デンマンさんは女心をもてあそんでいるだけです。本当にあたしの事を可愛いと思って愛してくださるならば、あたしの身も心も癒してくれたはずですわ。

残念ながら、僕はレンゲさんと結婚して夫としてレンゲさんを幸せにする事はできませんよ。僕ができる事はレンゲさんが清水君と仲直りして幸せになるようにサポートする事だけですよ。そのつもりで僕はレンゲさんをバンクーバーでもてなした。そう思っているんですよ。

あたしの気持ちを知っているくせに。。。

知っていますよ。レンゲさんの書いた詩を何度となく読ませてもらいましたからね。。。

だったら、どうして。。。?

詩の世界と現実の世界を混同しないだけですよ。僕はレンゲさんの詩の世界で充分に満ち足りている部分がありますよ。。。心の恋人とはそういうものですよ。ところがレンゲさんは混同してしまうところがある。。。

あたしが坂田さんにまったり愛されているのは、混同しているからだとおっしゃるのですか?

そうですよ。レンゲさんだって自覚があるはずですよ。

意識された道徳が

ますます私をダメにする

自分の中身をダメにする

汲んでも汲んでもこぼれる水

レンゲさんは、もう16才の女学生ではないんですよ。でもね、清水君と別れて寂しい。デンマンには突き放されたと思い込んでいる。そういうわけで、坂田さんに会った今では、心は16才の乙女に戻って坂田さんに甘えている。でも、初めて抱かれた時から10年以上経っているレンゲさんの熟れた体は、女の官能の中で、これまで満たされる事の無かった空しさを、寂しさを飽くことなく満たして濡れている。そういう事をレンゲさんは全く分かっていないのか?。。。実は、分かっているんですよね。それを意識しているレンゲさんの心の覚めた部分が上のような詩を書かせるんですよ。

上の詩の中で、あたしが道徳を意識して自分のダメな部分を嘆いていると。。。?

そうですよ。少なくとも、坂田さんに抱かれても、すっかり官能に溺れきってしまうほどレンゲさんは愚かではないんですよ。

それで、あたしが意識した道徳とは。。。?

砂漠に生まれた小さな花



わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたままに
ある朝ひっそりと枯れていった

あなたに出会えてよみがえったわたしは
やっと小さな花を咲かせている
生まれたままの姿で
咲いているわたしを
あなたは見つめている



やっとオアシスを見つけ
咲いているわたし
いつまでもこのまま咲いていたい

たとえまた枯れるとも
最高の一瞬を
最高の一瞬だと
意識しないのはもったいないこと

わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたまま
ある朝ひっそりと枯れてゆく

だれかが見つけてその花を
きっと枯れ草と呼ぶでしょう
花を咲かせることはできなかったけれど
それは確かに花だったのです

by レンゲ




『生まれたままの姿で』より

現在のレンゲさんは、正にこの詩の中の一輪の花ですよ。

どういうことですか?

やっとオアシスを見つけた。つまり坂田さんに巡り合った。坂田さんはレンゲさんにとって特別な人ですよ。忘れる事のできない人ですよ。でも、レンゲさんは心の中で手放しで喜んでいるわけではない。レンゲさん自身が次のように書いていますよ。

レンゲの独り言。。。

坂田さんに出会い、まったりと愛されるようになってから、よく水木洋子さんの手記を思い出すのよねぇ~。

ボーイフレンドと別れて。。。

by 水木洋子 2005/08/27

山田さんには奥さんも子供もいたのですが、親しく言葉を交わすようになってから6ヶ月程経った頃、私は思い切って別れたボーイフレンドの事を切り出したのです。
それがきっかけで、山田さんと男女関係のことを話し合うようになり、それまでに他の人には相談できなかったセックスの悩みなども彼に打ち明けるようになったのです。
そのようなわけで私たちは急速に近づいていったのです。


そうなのよねぇ。
あたしの場合、坂田さんに会うのが10年ぶりだったから、もう懐かしくって。。。、
積もる話が山ほどあって、一晩でも二晩でも語りつくせない。。。

あたしは16才で、まだ世間知らずな女の子から恋にやつれた寂しがり屋の女に。
坂田さんは、あの頃とあまり変わっていなかったわ。
あたしのこれまでの苦しみや悩みを聞いてくれて、優しくいたわってくれたのよね。
坂田さんの優しさは、やっぱり昔と変わりがなかったわ。

奥さんの幸子さんと別居するようになって、そんなある晩、
幼な妻のように坂田さんのために夕ご飯を作ってあげた。
坂田さんにも予感があったと言っていたけれど
やっぱり、何か伝わるものがあったのよねぇ。

その晩、坂田さんの腕に抱かれて
ハラハラ。。。、ワクワク。。。ドキドキしながら女の花びらを散らすことになった。。。

ある時別れたボーイフレンドの話をしているうちに思い余って私は泣きだしてしまいました。
その時アパートまで送ってくれた車の中で山田さんは私を抱き寄せて慰めてくれたのです。
その次の週私は彼を自分のアパートに招いて初めて身を任せたのでした。

久しぶりのエッチだったので、溢れ出る愛液がシーツに滴るほど感じてしまい、とても恥ずかしい思いをしました。

男性経験は別れたボーイフレンドしか知らない私は、女の扱いに慣れている山田さんの至れり尽くせりの愛撫を受けて、身も心も溶けてしまうようでした。
強烈な快楽に初めて頭が真っ白になり、悦楽にしびれて我を忘れるような恍惚感にどっぷりと浸ったのです。


すッご~く分かるわぁ。
あたしも、久しぶりだったからシーツをかなり濡らしてしまって
なんだか気恥かしかったわ。
でも、坂田さんは喜んでくれたのよね。

至れり尽くせりの愛撫。
まったりと愛し合ったあとの恍惚感。
オツムが真っ白になったかどうか。。。
でも悦楽にしびれて我を忘れたことは確か。。。
それも何度と無く。

山田さんと結婚することはかなわないけれど、
彼の存在は今の私の生活に癒しを与えてくれる大切な人になりました。
別れたボーイフレンドとは味わうことのできなかった官能の歓びを知り、山田さんによって心が癒される以上に私の身体が彼のことを忘れられなくなってしまったのです。
でも、いつまでこの秘められた関係を続ける事ができるのか、時々不安になります。


そうなのよねぇ~。
あたしにとっても坂田さんが癒しを与えてくれる大切な存在になっている。

洋ちゃんとの生活に不満があったわけではないけれど、
久美子さんとの浮気はショックよね。
なぜ久美子さんと。。。?
拒絶されたと感じないわけにはゆかなかった。
どうしてなのよ。。。?
今でも、あの時の気持ちは忘れないわ。

洋ちゃんと坂田さんを比較するつもりは無いけれど、
あたしにとって坂田さんは男と女の愛の原点なのよね。
その時からあたしの愛の遍歴が始まったのだから。。。

懐かしいふるさとに戻ったようなものだわ。
懐かしかった。
坂田さんが喜んでくれる女になっていた事がうれしかった。

うん、うん、うん。。。
そうよね。
心が癒されている以上に体が彼の事を忘れなくなってるって事あるわよね?
すっご~く納得。

坂田さんといつまで続くのか?
結婚のことを考えないの。。。?

考えないわけじゃないけれど。。。
坂田さんと奥さんの幸子さんの生活を知っているから。。。
やっぱり不安になるのよね。

でも、不倫しているわけじゃないから
坂田さんとの愛を大切にしたい。

by レンゲ  2006/09/28

『レンゲの独り言。。。 (2006年9月28日)』より

つまり、レンゲさんの覚めた部分では分かっているんですよ。坂田さんが離婚した理由を。。。でしょう?

坂田さんは競輪と競馬にハマッテいましたから。

レンゲさんだって、もう16才の世間知らずな女学生じゃない。坂田さんとの結婚を考えれば、当然のことながら坂田さんと幸子さんが離婚した理由を考えないわけにはゆかない。

つまり、デンマンさんは、あたしが坂田さんと結婚するつもりも無いのに付き合っていることを非難するのですか?

僕はレンゲさんを非難しているわけじゃない。レンゲさんが坂田さんとの愛を大切にしたい気持ちが分かりますからね。ただ、レンゲさんが、またつらい思いをするのを見たくないから、こうしておせっかいな事を言っているだけですよ。僕は坂田さんと会ったこともないし、個人的には何も知らないけれど、これまでレンゲさんから話を聞いている限り、清水君と比べて幸せな結婚生活がレンゲさんを待ち構えているとはとても思えませんよ。

あたしがつらい思いをする前に坂田さんとの関係を清算した方がいい、とデンマンさんはおっしゃるのでしょう?

僕はそこまで言いませんよ。レンゲさんが判断する事ですからね。ただ、レンゲさんが不安を感じながらも、自分を坂田さんとの思い出の愛の中に駆り立てているのが上の詩からもよく分かりますよ。

たとえまた枯れるとも
最高の一瞬を
最高の一瞬だと
意識しないのはもったいないこと

将来の不安を感じながらも、こうして自分を坂田さんとの思い出の愛の中に追い込んでいるレンゲさんが居る。

デンマンさんは、あたしが坂田さんにまったりと愛されている事がイヤなんですわぁ~。あたしの心が癒されている以上に、あたしの体が坂田さんの事を忘れなくなっていると書いた事がデンマンさんにはシャクにさわるのですわぁ~。

そのような事を僕はどこにも書いてませんよ。

書いてなくても、あたしにはデンマンさんが何を考えているのか良く分かっていますわぁ~。

だったら、僕が誰よりもレンゲさんのことを愛している事が分かっていますよね。 うへへへへ。。。

でも、デンマンさんは、あたしをまったり愛してくれませんわああああああああ~~

【ここだけの話ですけれどね、レンゲさんは“まったり愛される”事にこだわっていますよね。僕が不思議に思うのは、どうして危なっかしい関係にレンゲさんが進んでしまうのか?と言う事なんですよ。退屈な恋愛がイヤだと言うのは、僕にも分からない事ではないけれど、スリルとサスペンスとセックスがあふれた劇的な恋愛をして、人生を棒に振ったら、本末転倒ですよね。今のレンゲさんが理想の愛を求めているようにも思えない。僕には、レンゲさんが思い出の中に逃避しているような気がするんですよ。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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