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愛のオアシスを求めて。。。 [性の悩み・セクハラ・愛と性]

愛のオアシスを求めて



 

愛が私を・・・




愛が私を絶望させる
致命傷かもしれない

盲目な私に
美しい花を見せないで

愛の前に私は沈黙する
あまりにも無力で
私はただ沈黙する

by レンゲ




『極私的詩集 (その2)』より
わたしの胸には、
愛情はない。
だって教わってないから。




2005-08-13

わたしは生まれた時から、
必要な愛情を
あたえられなかった。
両親ともに、
こんなめんどくさい生き物の
ニーズなんて考えもしない。

わたしはいつも見捨てられてきた。
わたしの胸には、愛情はない。
だって教わってないから。


わたしは、親を憎んでいました。
今は“血のつながった
やっかいな他人”だと思っています。

これからどうなるか分かりませんが、
今の私には親との和解は無理です。

ウチの親を客観的に見れば、
社会性が欠如していたんです。
ふたりともボンボンとお嬢だから
世間知らずだし。

で、わたし親から
最後の一撃食らわされて、
自分は将来利用するために
育てられてきたことがわかっちゃって。
親はわたしに向かって
確かにそう言ったのです。
それで、わたしは親から離れたのです。

by レンゲ




『デンマンさんが私のことをグロリア・スタイナムに似ていると』より
たとえまた枯れるとも。。。




やっとオアシスを見つけ
咲いているわたし
いつまでもこのまま咲いていたい

たとえまた枯れるとも
最高の一瞬を
最高の一瞬だと
意識しないのはもったいないこと


わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたまま
ある朝ひっそりと枯れてゆく

だれかが見つけてその花を
きっと枯れ草と呼ぶでしょう
花を咲かせることはできなかったけれど
それは確かに花だったのです

by レンゲ




『生まれたままの姿で』より

上の詩でも書いていたようにレンゲさんはこれまでに愛に絶望させられる事が多かった。。。そうですよね?

そうですわ。

なぜ愛がレンゲさんを絶望させるのか?レンゲさんは、その原因を自分が生まれ育った崩壊した家庭に求めた。

だって、そうなんですもの。

しかし、その事がレンゲさんの思い込みだとしたら。。。?

そのようなことはありませんわ。あたしは上に書いたように親から見捨てられたのです。だから、あたしの胸には愛情はないのですわ。だって。。。教わってないのだから。。。

それも思い込みだとしたら。。。?

そんな事はありませんわ。

分かりました。。。いづれにしても、レンゲさんが愛を求める気持ちは強い。なぜなら、教わってないと思い込んでいるから。。。だから、レンゲさんには異常なほどに愛を求める強い欲求がある。絶望したと書いているにもかかわらず。。。いや、むしろ絶望したために、更に愛に対する渇望が強められたようなところがありますよね。レンゲさんのように絶望した事がしばしばある女性ならば、あきらめてしまうものだけれど、レンゲさんには諦めきれない。愛に対する執拗なまでの執着心がある。

それがいけない事だとデンマンさんはおっしゃるのですか?

いや、逆ですよ。僕はレンゲさんが愛を求めている事に感動すら覚えますよ。レンゲさんには愛に対する執着心があるからこそ、今のように詩が書ける。もし愛に対して絶望し諦めきっていたら、おそらくレンゲさんは詩を書くことを止めていたと思いますよ。だから、僕とネットで出会う事もなかった。

どうしてですの?

僕の掲示板に投稿を書いたのはレンゲさんが先だったけれど、もし僕がレンゲさんの日記で愛の手記や詩を読まなかったら、僕はこうしてレンゲさんと対話を持つ事は永遠になかったと思いますからね。

あたしが詩を書かなかったら、デンマンさんはあたしと投稿の交換をしなかったと。。。?

そうですよ。僕はレンゲさんの詩を読んで十数年ぶりに感動しましたからね。

夢のバンクーバー

2004-8-16 19:46



ご苦労様、
ありがとうございます。
バンクーバーでのわたしは、
デンマンさんに
エスコートされて、
のびのびした表情をしていますね。
ここ大阪では考えられません。

あたしの精神年齢は
32歳ですか?
大人ですね。
昔から思索にふけることが
多かったのですが、
そういった時に、
わたしは大人に
なれるのかもしれません。

でも、妄想にふける
中学生のわたしもいますが。
もうひとつ言えば、
不安にさまよう
4歳のわたしもいます。

わたしの詩・・・
(自分では自慰行為と呼んでいますが)
人に見せるのも、まして批評していただけるなんて、
全く初めてだったんです。

デンマンさんが感想を書いて下さって、
冗談ぬきで、舞い上がるようないい気持ちです。
ネットで公開してよかった・・・


デンマンさんは少々わたしのことを、
買いかぶっておられるんじゃないかと、
少し不安です。

わたしがデンマンさんの“心の恋人”足り得るか・・・
いつか、ガッカリさせてしまうのではないかと、
自分自身の内面を省みて、心配になっています。

それにしても、わたしは幸せ者ですね。
この、“夢のバンクーバー”で、
わたしはデンマンさんを独占してしまったのですから
本当にありがとうございます。

質問の方もできるだけ早く、残りをお答えしますね。

by レンゲ

『次元の違いとは端的に言うと』より

僕はレンゲさんの詩を読んで、その感動を感想としてレンゲさんに伝えたんですよ。その感動をレンゲさんもしっかりと受け取めてくれた。そうでしょう?

ええ、そうでしたわ。

だから、レンゲさんが詩を書かなかったら、僕とレンゲさんの出会いはなかった。。。で、なぜレンゲさんは詩を書くのか?レンゲさんには愛に対する執着心があるからですよ。そのようにして、僕とレンゲさんの対話が始まった。たまたま坂田さんがそれを読んでレンゲさんにメールを書いた。

そうでしたわ。

坂田さんが、僕のブログでレンゲさんの記事を読んだ日は、坂田さんのこれまでの一生を通じて最もラッキーな日だったかも知れませんよ。

どうしてですか?

坂田さんはこれで借金が返せると思ったからですよ。ブテック・フェニックスの熊谷店長ならば、レンゲさんに、ある程度の金が毎月入ってくる。レンゲさんは独身。そういうことを考えれば、坂田さんは居てもたっても居られないほどレンゲさんに会いたくなったに違いない。しかも、レンゲさんにとって坂田さんは初めての男ですよ。坂田さんにとってもレンゲさんのことでは忘れがたい思い出があるに違いない。レンゲさんが同じ埼玉県に居たという事は坂田さんにとって“棚ボタ”だったに違いない。しかも、レンゲさんに会えたという事は一石二鳥だった。

なんですか、その一石二鳥と言うのは?

だから、借金の返済のメドがついたということですよ。しかも、久しぶりに昔手なずけた女を。。。分かるでしょう?

デンマンさんは、すぐにそのようにヤ~らしく考えるのですわ。

男なら、そのぐらいのことは誰だって思い付きますよ。借金取りしか相手にしなかったはずですからね、坂田さんにとっても女性とベッドで愛し合うのは久しぶりだったでしょう。

デンマンさんは、そのようにしか考えられないのですか?

レンゲさん。。。あなたが坂田さんを美化したい気持ちは分かるけれども、レンゲさんは坂田さんに初めて抱かれた頃のような16才の女学生ではないんですよ。坂田さんと別れてからだって、両手両足の指では数え切れないほどの恋愛経験を持っている。男がどういうものか?レンゲさんだって分かっているはずですよ。ところが、未だにレンゲさんは坂田さんが特別な人だと思いたい。。。でしょう?

デンマンさんが坂田さんを知らないからですわ。。。

知らないからこそ坂田さんを冷静に見つめる事ができるんですよ。ところが、レンゲさんは坂田さんにまったり愛されて、甘い詩の世界でルンルン気分になっている。

なってませんわ。

ルンルン気分でないのなら、レンゲさんは坂田さんに抱かれてすっかり濡れ濡れになっているんですよ。

デンマンさんは、そうやって妄想をたくましくして、あたしと坂田さんのことをヤ~らしく考える事しかできくなっているのですわ。

レンゲさんも自分で認めていることですよ。



洋ちゃんと坂田さんを比較するつもりは無いけれど、
あたしにとって坂田さんは男と女の愛の原点なのよね。
その時からあたしの愛の遍歴が始まったのだから。。。

懐かしいふるさとに戻ったようなものだわ。
懐かしかった。
坂田さんが喜んでくれる女になっていた事がうれしかった。

うん、うん、うん。。。
そうよね。
心が癒されている以上に体が彼の事を忘れなくなってるって事あるわよね?
すっご~く納得。

by レンゲ

『レンゲの独り言。。。 (2006年9月28日)』より

デンマンさんは、あたしがヤ~らしく坂田さんに抱かれていることだけを強調しているのですわ。

違いますよ。僕はレンゲさんがどうして坂田さんに抱かれるようになったのか、その経緯(いきさつ)を良く理解しているつもりですよ。

いいえ、あたしが坂田さんとエッチすることだけしか考えていないのですわ。

違いますよ。

デンマンさんは、あたしが坂田さんとエッチばかりしている事を非難しているのですわ。デンマンさんだって次のように書いていましたわ。



素直に喜べない部分がありますよ。
坂田さんにレンゲさんを奪われてしまったような。。。
そんな気持ちがしていますからね。。。
それに、レンゲさんも手のひらを返したように、
今では坂田さんのまったりとした愛に浸って濡れている。

『ん?まったり不倫? (2006年10月5日)』より

こうしてあたしが坂田さんに抱かれて官能に浸りながら濡れ濡れになっているとデンマンさんは妄想しているのですわ。

僕は妄想をたくましくしているわけではないですよ。レンゲさん自身が“あたしの心が癒されている以上に、あたしの体が坂田さんの事を忘れなくなっている”と書いていたから。。。

確かにそのように書きましたわ。でも。。。でも。。。あたしは。。。“官能に浸りながら濡れ濡れになっている”なんて書きませんでしたわ。

僕だって書いてませんよ。

書いていますやんかあああ~。すぐ上で書いていますわあああ。

“愛に浸って濡れている”と書いたんですよ。“官能に浸りながら濡れ濡れになっている”なんて書きませんよ。

同じようなものですわ。デンマンさんはあたしが坂田さんと会えばエッチばかりしていると思っているのですわ。

たとえそうだとしても、僕はその事でレンゲさんを非難しているわけではありませんよ。

非難していますわあああ。

レンゲさんは、なんでもそうやって思い込んでしまう。僕がそうじゃない、と言っているのに、そうだと決め付けている。僕がレンゲさんに対して言いたいことは、真剣に坂田さんを愛しているのなら、もっと前向きに坂田さんと幸せになるように愛し合ったらどうなのか。。。そう言っているんですよ。

あたしだって幸せになろうと思って坂田さんと愛し合っていますわ。

違います。

何が違うのですか?

レンゲさんは坂田さんとの結婚に不安を感じている。結婚を考えていると言うよりも、その不安を忘れるために坂田さんに抱かれているんですよ。 

それこそデンマンさんの思い込みですわ。

レンゲさんは坂田さんの離婚の理由を充分に知っている。だから坂田さんと結婚する事には迷いがある。でも、現在、レンゲさんはその事を考えないようにして坂田さんと付き合っているんですよ。つまり、僕の目には前向きで建設的な恋愛とは言いがたいんですよね。だから、心配しているんですよ。

あたしが。。。あたしが。。。不安を忘れるために坂田さんに抱かれて快楽に酔い痴れているとおっしゃるのですか?

その事に答える前に、レンゲさんに読んでもらいたいものがありますよ。

なんですの?

10月11日にも、僕は同じような事を記事に書いたんですよ。そうしたら“くまサン”からSO-NETのブログに次のようなコメントをもらいましたよ。

じゃあ、SEXしたら直ぐ捨てるの?

それとも・・・・・・・。

by くまサンK (2006-10-11 17:01)

『不倫 de 純愛 (2006年10月11日)』のコメント欄より

つまり、“くまサン”はレンゲさんの立場から書いているのだと思いますよ。僕がレンゲさんと坂田さんの関係を否定的に書いたために、“くまサン”は僕の意見に対して少し反発を覚えたのかも知れませんよね。いづれにしても、“くまサン”のコメントは言葉足らずなんですよ。僕はこの言葉足らずのコメントから“くまサン”は勉強の方は全く関心がないけれど、男と女の愛とか恋とかセックスの事になると、目の色を変えるぐらい関心を示す中学3年生の女の子をイメージしたんですよ。この“くまサン”の愛とセックスの世界というのはたぶん次のようなモノだと思いますよ。

アレが解禁されるのは何回目のデート?



好きな女性とのデートは楽しいですよね。
デートを重ねていく度に、2人の距離が少しずつ近づいていくのが何より嬉しかったり。
だけど、難しいのは何回目のデートで告白すればいいのか?

早すぎてもフラれそうだし、逆に遅すぎて迷っているうちにタイミングを逃して友達になってしまうのもマズイ。
ただ男性諸君が「今だ!」と決意し、告白するタイミングは女性からしたらちょいと“遅い”らしいのです。

gooランキングの「告白までの時間ランキング」によると、
男性の告白したいタイミング1位が“相手を十分理解してから”という答えに対し、
女性は告白されたいタイミング1位に“3回目のデート”
2位においては“2回目のデート”と案外お早めの回答なのだ。
女性サイドとしては、あんまり遅すぎると、気持ちが冷めちゃうということなのでしょうか?

試しに彼氏がいない女性10人に
「告白は何回目のデートでされるのがベスト?」と聞いてみたところ、
6人が「3回目!」と回答した。
この3という数字、どうやら告白の成功を握る数字のようだけど・・・。

でも、どうして「3回」目のデートなのだろうか?

「1回目のデートは相手の男性を好きになれそうかを判断します。
2回目は本当に自分に合うかどうかを判断するために、
質問攻めで相手を理解するためのデート。
この2回のデートをクリアして挑む3回目のデートの時点では、
女性は告白を待っているのかもしれません」
(明治大学・恋愛研究会女性メンバー)

なるほど。
最初のデートは“とりあえず誘われたからデート”を
次につなぐかどうかを判断するためにあり、
2回目は付き合うかどうかの判断基準を収集。
それで、この先一緒にいたいと判断した上で3回目のデートに挑むわけだ。

冒頭のランキングの結果である「3回」は、どうやら意外と説得力のある数字のようだ。

ちなみに「エッチは何回目のデートでOK?」の質問には5回目のデートが最多。
こちらは、告白の回数に比べるとやや遅めの数字。
なんでも「あんまり早く体を許すと、遊んでいるって思われるから」なんだそう。

『アレが解禁されるのは何回目のデート?』より

3回目でキスして5回目でエッチする。。。そのように回数で考えて、まるでゲーム感覚で“恋愛”している。しかし、それは恋愛ではなくてゲームですよ。僕はそう思いますね。この“くまサン”の愛とセックスの世界も同じようなものですよ。この“くまサン”が極めて短い2行のコメントで何が言いたかったのか?創作意欲を逞(たくま)しくして僕は次のように書いてみましたよ。

時代錯誤

初めて言葉を交わして交際をしようと思う時でも、
3回目でキスして5回目でエッチする時代ですわ。



レンゲさんは高校1年生の時に別居中の坂田さんに同情して
幼な妻のように夕ご飯の支度をしてあげました。

それ以前からレンゲさんは優しい坂田さんに対して恋心を抱いていた、
と書いてありました。
崩壊した家庭に育ったレンゲさんが坂田さんに優しくされ、
可愛がってもらっていた事が良く分かります。
だからこそ、別居していた坂田さんに同情して
レンゲさんは夕ご飯を作ってあげたのだと思います。

その夕ご飯を作ってあげた晩、レンゲさんは初めて坂田さんに抱かれて
ワクワク。。。ハラハラ。。。ドキドキしながら女の花びらを散らしました。

以前の記事をたどって読んでいったら、
レンゲさんはお母さんに無理やり坂田さんとの関係を
引き裂かれてしまったと書いてありました。

その懐かしい坂田さんと、レンゲさんは10数年ぶりで会ったのですから、
体の関係になってもすごく自然な事だと思います。

レンゲさんが坂田さんと肉体関係を続ける事が
良くないことのようにデンマンさんは書いていますけれど、
それは時代錯誤だと思います。

坂田さんが競輪競馬にハマッテているから、
デンマンさんは、レンゲさんが坂田さんとセックスしたらすぐに別れるべきだと言うのですか?
それとも。。。?

by くまサンK (デンマン代筆)

わざわざコメントを書くなら言葉を尽くして、せめてこのように書いて欲しいわけですよ。これならば誰が読んでも、“くまサン”の言う事が理解できると思いますよ。ところが、2行のコメントでは、ここまでの事は何も分からないですよね。“くまサン”の2行のコメントを初めて読んだ時、僕は、はっきり言ってオツムの悪い中学3年生の女の子の戯言(たわごと)だと思いましたよ。今でもそう思っていますよ。うへへへへ。。。

せっかくコメントを書いてくれたのに、そのような事を言っては悪いですわ。

もちろん、僕は“くまサン”がコメントを書いてくれたことは感謝していますよ。でもね、何を言おうとしているのか、その事を他の人が読んでも分かり易いように書いて欲しいですよ。つまり、2行のコメントでは読む人には何のことなのか良く分かりませんよ。レンゲさんは分かりましたか?

なんとなく。。。

つまり、レンゲさんが読んでも、良く分かっていないんでしょう?。。。僕が書いた文章を読めば、言おうとしている事がはっきりと理解できるでしょう?

そうですわ。だって。。。デンマンさんは長い文章を書くことが好きだから。。。

長い文章を書く事が好きじゃないですよ。手間、隙がかかるんだから。。。

じゃあ、どうして。。。?

だから、読んでもらう人に分かり易い文章を書くように心がけているから、どうしても長くなってしまうんですよ。“くまサン”の2行のコメントから言えることは、“くまサン”にはコミュニケーションがうまく取れない。

どうして分かるのですか?

“くまサン”の2行のコメントを見れば分かりますよ。この書き方から察するに、僕が言ったように、良くてもオツムの程度は中学校3年生ですよ。人間関係も乏しいし、恋愛経験もほとんどないですよね。確かに、3回目でキスして5回目でエッチした事があるかもしれない。でも、タダそれだけの性経験ですよ。恋愛経験じゃない!しかし、“くまサン”はセックスを恋愛関係だと思っている。だからコメントに“SEXしたら直ぐ捨てるの?”と書いてしまう。僕はレンゲさんが坂田さんとセックスする事を問題にしているわけじゃない。レンゲさんが坂田さんと前向きな建設的な恋愛関係を続けて行く事を問題にしているんですよ。

だから、あたしは坂田さんと前向きな恋愛をしようとしているのですわ。

でも前向きな恋愛をする前に体の関係になってしまって、“心が癒されている以上に体が彼の事を忘れなくなってるって事あるわよね”と書いているでしょう?

でも、心が癒されています。

それは心が癒されているのではなくて、坂田さんと結婚する事の不安、将来に対する不安がレンゲさんにはある。坂田さんが幸子さんと別れた理由をレンゲさんは良く知っているし、二人が夫婦喧嘩していたことも実際に見て良く知っている。坂田さんとの結婚を考えれば、当然坂田さんのギャンブル癖を考えないわけにはゆかない。レンゲさんがまとまったお金を用立てたから、坂田さんは借金が返せて男が立った。しかし、全く後悔の様子もなくレンゲさんからお小遣いをもらって相変わらず競輪競馬に出かけてゆく。

何で、そのような事までご存知なんですか?

僕にも目があり耳も付いていますよ。

でも、デンマンさんはバンクーバーに居ますわ。

だから国際化グローバル化の世の中ですよ。坂田さんが大宮の競輪に行くのも、川口の競艇に通うのも、バンクーバーに居ても見えますよ。

奥様から聞いているのですね?

誰から聞くかは問題ではないですよ。レンゲさんがセッセセッセと坂田さんにお金を用立て、お小遣いをあげていることが問題ですよ。レンゲさんは不安を感じながらも坂田さんを窘(たしな)める事ができない。なぜなら、“癒され”ていたいから。でも、それはハネムーンのカップルが、ハネムーンの甘さに酔っていたいからに過ぎない。ハネムーンはいつかは終わりになる。現実に向き合う瞬間が来る。その時、レンゲさんはこれまでのように、また苦い経験を味わう事になる。僕はその事を心配しているんですよ。

デンマンさんは、あたしが尻軽女だと思っているのですわ。誰とでも寝てしまう女だと決め付けているのですわ。

違いますよ。。。違いますよ。。。そうやって急に飛躍しないで下さいよ。それはレンゲさんの誤解ですよ。

でも、デンマンさんはあたしと坂田さんが体の関係にあることを責めているのですわ。

責めていませんよ。ただ、思慮と分別のある女性は、体の関係になる前に、たいてい相手の男を見極めるものですよ。その事を言っているのですよ。

あたしと坂田さんとは、すでに体の関係がありましたわ。

分かっていますよ。でも、現在のレンゲさんは世間知らずな16才の乙女ではないのですよ。レンゲさんの将来の事を考えれば、慎重につき合うべきですよ。でも、レンゲさんにとって坂田さんは特別な人だから、現在の坂田さんをじっくりと見極める前に、いとも簡単にベッドで愛し合ってしまった。しかも、不安があるにもかかわらず、レンゲさんはその事を口にする事もない。坂田さんとのハネムーンをいつまでも続けようとしている。レンゲさんが考えている事はその事だけですよ。そうやって、坂田さんと会い続けている。でも、ハネムーンもいつかは終わりが来るんですよ。

いけませんか?

僕は心配しているだけですよ。それしかできません。どうするかはレンゲさんが決める事ですよ。

【ここだけの話ですけれどね、レンゲさんは坂田さんの離婚の理由を充分に知っているんですよ。だから坂田さんと結婚する事には迷いがある。でも、現在、レンゲさんはその事を考えないようにして坂田さんと付き合っているんですよ。つまり、僕の目には前向きで建設的な恋愛とは言いがたいんですよね。だから、心配しているんですよ。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑になってゆきますよ。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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