無駄な年会費を払っていませんか? [クレジット・カード ローンカード]
無駄な年会費を払っていませんか?
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クレジットカードの選び方を本当に知ってますか? [クレジット・カード ローンカード]
クレジットカードの選び方
本当に知ってますか?
あなたもクレジットカードを何枚か持っていますよね?
でも、あなたの持っているカードって本当にあなたのライフスタイルにマッチしたものだと思いますか?
これまでに考えてみた事ありますか?
この記事を読めば、あなたのカードがあなたのためにベストではなかったという事が分かるかも知れませんよ。
例えば、あなたは年会費を払っていますか?
年会費の必要でないカードもたくさんあります。
あなたは、しばしば海外旅行をしますか?
もし、1年に2,3度海外旅行をするなら、海外旅行傷害保険がついているカードを持ったほうがお得です。
この記事を読めば、あなたがこれまでに考えてもみなかったことが分かるかもしれません。
どうかじっくり読んでみてくださいね。
まずはカードの基礎知識から始めましょうね。
クレジットカードの種類
クレジットカードは大きく分けて4つの系列があります。
JCBカード、三井住友VISAカード、DCカード、UCカード、UFJカード、
シティバンクカードなどが銀行系カードの代表的なカードです。
2.信販系カード=信販会社が発行しているカード
ニコスカード、オリコカード、ジャックスカード、アプラスカード、
CF(セントラルファイナンス)カードなどが信販系のカードです。
3.流通系カード=スーパーや百貨店などの流通会社が発行しているカード
セゾンカード、OMCカード、IYカード、イオンクレジットカード、
タカシマヤカードなどが流通系カードの代表的なカードです。
4.メーカー系カード
(航空会社や石油会社などが銀行や信販会社と提携して発行しているカード)
航空会社のJALカード、ANAカード、石油会社のJOMOカード、
電話会社のNTTグループカードなどがメーカー系カードでメーカー系カードは
かなりの数があります。
銀行系のカードと信販系のカードなどを、一般的にはプロパーカードと呼び、メーカー系のカードを一般的に提携カードと呼びます。
さて、これらのカードの何が違うかと言うと、実は銀行系カードと信販系カードはあまり違いがありません。
昔は、銀行系カードは加盟店数が多く利便性が高く、信販系カードは分割払い、リボ払い、
ボーナス払いといろいろな支払方法が選べ、ゴールドカードだけでなく、一般カードにも海外旅行傷害保険が付帯しているというメリットがあったのです。
しかし、現在では、どのカードもVISA、マスター、JCBといった国際ブランドが付いているので、カードの利便性に違いはありません。
銀行系のカードにも総合割賦が認められたので、支払方法での違いもほとんどありません。
今では銀行系のカードにも付帯保険が付いているので付帯保険の違いもほとんどありません。
流通系カードは、スーパーや百貨店が発行しているカードなのですが、VISA、マスター、
JCBとの提携カードが多いので利便性に違いはありませんし、支払方法もリボ払い、ボーナス払い、分割払いとなんでもござれで違いはありません。
しかし、カードを見せるだけで買い物のときに割引になるという特典が付いていたり、年会費が安いというのが特徴なのです。
百貨店が発行しているカードは安くありません。付帯保険が付いていない場合が多いです。
メーカー系のカードは、銀行系カードや信販系カードとの提携カードがほとんどなので、
利便性、支払方法、付帯保険においては違いはありませんが、貯めたポイントを、カードを発行している会社のサービスを利用するときに有利になります。
ちなみに、クレジットカードを利用してトクをするには、流通系カード、メーカー系カードをメインカードに選ぶことが基本になります。
国際ブランドって何?
クレジットカードを利用するには、カードを利用したいお店がカード会社に加盟していないと利用できないので、
全世界的に加盟店があり、世界中どこでも使える凡用性の高いカードを「国際カード」と言い、
現在は「VISA」、「MasterCard」、「JCB」、「アメリカンエキスプレス」、「ダイナーズクラブ」の5つが国際カードと呼ばれています。
つまり、カードに「VISA」、「MasterCard」、「JCB」などのマークが入っていれば、「VISA」、「MasterCard」、「JCB」などと提携しているので、「VISA」、「MasterCard」、「JCB」などの世界中の加盟店のどこでもカードが使えるということになるのです。
付帯保険とは、クレジットカードを持っているだけで海外旅行や国内旅行などのときに傷害保険が適用されるものや、
カードで買い物をした商品が破損した場合などに保険が適用されるものです。
保険の種類には次のようなものがあります。
1.海外旅行傷害保険
海外旅行で事故にあった場合に、最高で1000~3000万円程度の保障が受けられるもので、カードに自動付帯されている場合が多いです。
補償金額はカード会社によって異なりますが、海外旅行に行くときに、海外旅行傷害保険をかけるとすると、補償金額1000万円で、旅行期間3日の海外旅行傷害保険で3000円程度かかるので、クレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険を利用すれば、それだけで年会費の元は取れてしまいます。
また、海外旅行中に急病で病院に行ったり、怪我をして病院に行った場合に適用される「疾病・傷害保険」や、カメラやバックなどの携行品が盗まれた場合に適用される「携行品損害保険」、長期入院などで現地に家族が行った場合に適用される「救援者費用保険」、海外旅行のときに陳列の商品を壊した場合に適用される「賠償責任保険」などが付いているカードもあります。
2.国内旅行傷害保険
国内旅行で事故にあった場合に、最高で1000~2000万円程度の保障が受けられるものですが、
多くのカード会社では、この保険が適用される条件として事前に旅行代金をカードで支払うことが条件になっています。
3.ショッピング保険
カードで購入した商品が破損・盗難にあったときに適用される保険で、
最高で100万円程度の補償が受けられますが、
カード会社によって、海外でのショッピングのときのみ、
国内でのショッピングの場合は分割払い・リボ払いで購入した商品が対象、
国内海外のどちらでも補償してくれるなど異なります。
4.カード盗難保険
例えば、クレジットカードを盗難・紛失した場合に報告のあった日から60日間遡って、
その日からカードを他人に不正使用された場合に補償を受けることができます。
5.シートベルト保険
シートベルトを着用中に交通事故に会い、死亡・重度後遺障害にあった場合に
補償を受けることができるものです。
付帯保険の中でも、海外旅行傷害保険は、年会費がかかるクレジットカードでも、1年に1回海外旅行に行けば、年会費を払ってもお得です。
そんなに海外旅行に行かない人でも、年会費が無料で、海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードを持っていれば、急な海外旅行の時などに役に立ちます。
どんなサービスがあるの?
クレジットカードの付帯サービスとしては、次のようなものがあります。
1.割引優待サービス
クレジットカードを見せるだけでレストランやレジャー施設が割引で利用できるサービスで、UFJカードやアプラスカードの「ClassA」は、カードを見せるだけで全国20000店のお店で5~20%オフになります。
JCBカードでは映画館などが割引になります。割引になる施設はカード会社によって異なります。
2、トラベルサービス
割引で、航空券・ホテルなどの予約ができたり、電話1本で航空券やホテルなどの予約ができるサービスで、多くのカード会社で利用することができます。
3.チケットサービス
演劇、コンサート、スポーツ、映画など各種チケットが、お電話一本やオンラインで簡単に予約できるサービスです。
これも多くのカード会社で利用できます。
4.クーポンサービス
各カード会社が提携しているホテルやレストランなどを、カード会社のホームページでクーポン券をプリントアウトして使えば割引になるサービスで、JCBカード、UCカード、DCカードなどで利用できます。
5.生活サポートサービス
引越しのときにカード会社と提携している引越し会社に引越しを頼むと10%や20%割引になるサービスやレンタカーが割引で借りれるサービス、電話1本でお花を届けてくれるサービスなど、さまざまなサービスがあります。
付帯サービスはなかなか魅力的なクレジットカードのサービスの1つなのですが、しょっちゅう自分が利用しているお店の割引が受けられるという場合以外は、付帯サービスを目的としてカードを選ぶというよりは自分が選んだカードの付帯サービスを上手に利用するという方法がいいと思います。
また、クレジットカードの付帯サービスというわけではないのですが、
「ダイニング・ア・ラ・カード」 は、入会して、自分の持っているクレジットカードを登録すれば、
会員証やクーポン券を使わなくても、登録したクレジットカードで支払うだけで、
東京、横浜、大阪、名古屋、福岡、札幌など主要エリアで、人気のレストランでの飲食代が、
最高で20%キャッシュバックされます。ただし、年会費が5250円かかります。
クーポン券を使うのは、ちょっと恥ずかしいという人や、グルメなOLさん、おしゃれなレストランで、
よく女性を口説いているイケメン君のあなたにはオススメです。
何に使えるの?
クレジットカードの利用で貯まるポイントは、基本的には、プロパーカードでは、クレジットカードの利用金額1000円で1ポイントです。
貯まったポイントは、各カード会社が用意している賞品と交換することができるのです。
しかし、各カード会社が用意している賞品は、ショボイ賞品が多いのですが、ほとんどのカード会社では、商品券や図書券などのギフト券と交換できるので、特に欲しい賞品がない場合は、ギフト券と交換するのが1番いいと思います。
各カード会社が用意している賞品は、各カード会社のホームページなどで調べることができます。
貯めたポイントをギフト券と交換する場合は、1ポイント=5円計算になる場合が多いです。
500円分のポイントが貯まればギフト券と交換できる場合や、5000円分のポイントが貯まらなければギフト券と交換できない場合など、各カード会社によって貯めたポイントをギフト券に交換できるポイントの設定は異なります。
また、提携カードの場合は、提携しているカード会社のポイントが貯まるのではなく、自分の会社のポイントが貯まる場合が多く、プロパーカードの利用で付くポイントよりもポイントが多く付きます。
クレジットカードの利用で得をするには、貯めたポイントを何に使いたいかが決まっている場合は、そのポイントがより多く貯まるカードを選び利用するのが1番得になります。
また、貯めたポイントを何に使いたいか決まっていない人でも、プロパーカードや年会費無料のカードを利用すれば、付帯サービスや付帯保険を利用することで得をできます。
現金で支払っているものをクレジットカードで支払えば、ポイントが付く分だけお得になります。
どれくらいオトクなの?
付帯保険や付帯サービスを利用した場合も含めると一概には言えないので、カードを利用することで付くポイントで考えてみます。
買い物などを現金で支払えばそれっきりですが、クレジットカードで支払った場合、プロパーカードでは、カードの利用金額1000円につき1ポイント付きます。
1ポイント=5円という場合が多いので、仮に1年間で100万円のカードの利用があった場合は1年間で5000円のトクになるということになります。
ちょっと少ない金額かと思う人は銀行の利息のことを考えてください。
この低金利のご時世です。5000円の利息を貰うにはいくらの貯金が必要ですか?
定期預金の1年の金利が0.02%とした場合、2500万円を1年の定期預金で預けなければ5000円の利息は貰えないのです。
そんなに貯金のある人はムキになってクレジットカードを選ばなくても、どこかのカードのゴールド会員になっているはずです。
5000円というのは一般的なクレジットカードを利用した場合ですので、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選んだ場合は、1年間で1万円以上は得をできると思います。
どうやってカードを使うの?
クレジットカードで得をするカードの使い方としては、
1.1枚のカードをメインカードとして徹底的に利用する
クレジットカードの利用でポイントを貯める場合、何枚ものカードを利用していては、なかなかポイントが貯まらないので、自分のライフスタイルに合ったメインカードを徹底的に利用して、ポイントを貯めるようにしましょう。
携帯電話の料金やプロバイダーの接続料金などの毎月支払いがあるものは当然として、飲み会のときの支払いや、ゴルフや旅行のときの支払いはみんなの分をまとめてカードで支払ってから代金を徴収すれば、ポイントをさらに貯めることができます。
特に飲み会などは細かい支払いは嫌がられるので、ちょっと多めにみんなから会費を貰えば差額も儲かります。
2.メインカードとサブカードをうまく使い分ける
上で「1枚のカードをメインカードとして徹底的に利用する」と言っているのですが、メインカードとして選んだカードによってはカードの利用を調整する必要がある場合があります。
例えば、私はメインカードとしてJCBドライバーズカードを利用しています。
カードの利用金額3~5万円で翌月はガソリン代、高速道路料金のカード利用代金の5%がキャッシュバックされます。
次の7.5%のキャッシュバック率に上がるには5万円~7万
5千円のカード利用がないと5%のキャッシュバック率に上がらないので「今月は3万円以上はカードを使うけど5万円以上は使わないな」という時は、JCBドライバーズカードの利用代金が3万円を超えたら、「ECナビカード」か「わくわくカード」で支払うようにしています。
「ECナビカード」、「わくわくカード」はどちらもアプラスとの提携カードなのですが、1度でもカードの利用があれば年会費は無料ですし、付帯保険や付帯サービスもアプラスカードと同様に利用できますし、カードの利用の他にも、会員登録をしておけば、広告メールを受信することなどでもポイントが貯まるので、サブカードにはオススメです。
また、サブカードとして「IYカード」や「イオンカード」を利用すれば、カードを見せるだけで5%オフで買い物ができたり、ポイントが貰えたりするので、サブカードを提示してポイントを貰ったり割引で買い物をして、メインカードで支払うというようなオバタリアンテクニックを使うこともできます。
年会費無料のカードは、持っていても年会費がかからないので、年会費無料のカードの、カードを提示するだけで割引になるサービスを利用したい人は、年会費無料のカードを作っておけば、さらにお得になります。
メインカードとサブカードを上手く使い分けて、さらにお得な使い方をマスターしましょう。
クレジットカードって
どうやって選ぶの?
これまでに説明したように、クレジットカードにはいろいろな種類があります。
現在発行されているクレジットカードをライフスタイル別に分けると、おおまかに以下の6つに分けることができます。
1.ポイント(マイル)を貯めてタダで旅行に行くのに役立つカード
JALカード、ANAカード、UAカードなど
2.貯めたポイントでガソリン代を節約するのに役立つカード
JCBドライバーズカード、出光カード、ENEOSカードなど
3.スーパーや百貨店でトクをするカード
SAISONカード、イオンカード、IYカード、OMCカードなど
4.通話料金や通信料金を節約できるカード
DoCoMoカード、ニコスケータイカード、NTTグループカードなど
5.一般的なクレジットカード
JCBカード、三井住友VISAカード、オリコカード、ニコスカードなど
6.年会費無料のクレジットカード
イオンカード、イーバンクカード、@niftyカード、MSNカードなど
注意することはないの?
その他の注意点としては、
1.年会費無料のカードを使ってみる
これから、クレジットカードを作ろうと思っている人は、年会費無料のカードや、オンラインで申し込めば初年度年会費無料になるカードを使ってみたらどうでしょう。
とりあえずクレジットカードを作って得をしたいという人には、このようなカードが最適です。
実際に使ってみて、自分に合っていればそのままメインカードとして使い、あまり自分に合わなければ解約すればいいでしょう。
解約をすれば、当然その期間に貯まったポイントは無効になってしまうので、他の企業のポイントなどに交換できればポイントを他の企業のポイントに交換してから解約したほうが利巧です。
解約が遅れると次年度の年会費が引かれてしまいますので、最低でも3ヶ月前くらいまでには解約した方が良いでしょう。
年会費の引き落としについては来月に年会費を引き落とすという旨を請求書で教えてくれます。
2.家族カードを活用する
ご主人の入っているカードの家族会員になれば、1/3程度の年会費や無料でカードが持てます。
サービス内容はまったく同じで、ポイントは合算されるので、家族でカードを使えばポイントが貯まりやすい。
3.リボ払い・分割払いはできるだけ利用しないようにする
カードを利用してポイントを貯めても、リボ払いや分割払いで手数料や利息がかかってしまいます。
ポイントが貯まっても、それ以上に手数料や利息がかかってしまっては本末転倒です。
高額な買い物などの時には分割払いでもしょうがないですが、基本的にカードの利用は、支払うお金はあるけど、同じ支払いをするのなら、カードで支払ってポイントをもらほうがいいので、できるだけ一回払いにしましょう。
4.インターネットを使ったポイント集めを活用する
インターネットを使ったポイント集めで貯めたポイントをクレジットカードのポイントやマイルに交換することができます。
5.クレジットカードを紛失した場合は、すぐに届出を!
クレジットカードを紛失した場合には、クレジットカードの不正利用による被害が気になるところだと思います。
ほとんどのカード会社では、クレジットカードを紛失した場合には、届出から60日遡って、その期間中の不正利用を補償してくれるので、クレジットカードを紛失してしまった場合には、すぐに届出を出しましょう。
友達や知り合いに頼まれて、義理で作ったようなクレジットカードや、普段使わないようなクレジットカードは、紛失したことに気づきにくいものです。
いつの間にかカードを紛失していて、カード会社からの請求書が届いて、カードの不正利用に気が付くというようなケースもあります。
この機会に、普段使わないカードや義理で作ったカードは解約したほうがよいでしょう。
年会費がかかるカードで、普段使わないカードは年会費を払うだけもったいないです。
クレジットカードを実際に
選んでみてください。
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