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ん?日本はヤベ~じゃん? [病める日本]

ん?日本はヤベ~じゃん?

ホントにヤバイんですよ!
僕は日本から遠く離れて暮らしている事が多いんですよね。
だから、半分、浦島太郎になってしまっているんですよ!
うへへへへ。。。。

そういうわけで僕にとって日本語が外国語のようになっている!

なぜ?

僕は変わっていないのに、日本語が勝手に変わってゆく!
ホントにヤバイよォ~~

このヤベ~じゃん!の使い方ですよね。
おとといも書いた事ですが、
もう一度書きますね。

ヤベ~じゃん!

昨日、テレビを見ていたら「ヤバい」という言葉が
世代によって正反対の意味で使われていると言っていました。

私はオジサンですから「ヤバい」という言葉は当然、
まずいことが起こった時に使います。

ところが、今の10代は半分以上、20代でも半分近くの人が
“すごい”とか“すごくいい”という意味で使っているらしいのです。

確かに最近、高校生が
何でも「ヤバい」と言っているのが気になってはいたんですが…

私は言葉は時代とともに変っていくものと思っているので
「まあ、しょうがないか」と思っていますが、
同じ言葉を違う意味で使う世代が混在している時期は混乱しますね。

ヤベーじゃん。
オレのブログ読んだ若い連中は「コイツ言葉の使い方、
変じゃん」と思ってるかも。(^_^;)



『ヤベーッ!』より

でもね、日本語だけが乱れているわけじゃないんですよね。
日本語が乱れていると言うよりも
僕は改めて“日本がヤベ~じゃん!”という感じを持つんですよ。

つまり、言葉が乱れているんじゃなくて、日本が乱れているのではないか?
だから、日本語までが乱れているのではないか?

どうして。。。?

今夜のテレビニュースを見てくださいよ!
悲惨な事件が今夜も報道されますよ!
他の先進諸国と比べて、日本には悲惨な事件が多すぎますよ!
親殺し。
息子殺し!
娘殺し!
子供の虐待!
幼児殺し
。。。。

誰が、こんな日本にしてしまったのかああああ?

心のねじまがった政治家ですよね!
年金をごまかすような心のねじまがった政治家ですよ!

そして、その政治家に、
いまだに政治をやらせておく日本国民の政治意識の低さですよ!

仲良くするのは、確かに良いことですよ!
僕も、その事を認めますよ!

しかし、年金をごまかした政治家と仲良くして一体何になるんですか?
馬鹿馬鹿しい!
“仲良くしましょうね”と言った聖徳太子が聞いたって馬鹿馬鹿しいと思うでしょうね!?

仲良くするのは良いけれど、
健全な批判精神を忘れてしまうと、現在の日本のように
良い政治家が生まれてこないんですよね!

駄目な政治家が最も悪い!
でも、命をかけて批判しない我々日本国民の怠慢でもあるんですよね!

日本人一人一人の政治意識を高めることですよね。
現実を見てください!
日本国民の政治意識が低いから日本が病んでいる!

海外から見れば一目瞭然ですよ!

国民の政治意識が高いとはどういうことか?

例えば、アメリカで年金をごまかす政治家が出たとします。
すると、カリフォルニア州民がリコールしてアーニーちゃんの前の
“悪徳州知事”を辞めさせてしまったように、
民衆の怒りや不満がリコール運動になって、
年金をごまかした政治家をリコールします。
つまり、辞めさせてしまう!

ところが、日本では、このような運動にならない!
政治意識がないからです。
無いと言って御幣(ごへい)があるなら、政治意識が極めて低いからです。

“仲良くしましょう”
“触らぬ神にタタリ無し”
“見て見ぬ振りをする”
“長いものには巻かれろ”
“出る杭は打たれる”

つまり、“事なかれ主義”なんですよね。

だから、年金をごまかした悪徳政治家が、
いまだに国会議事堂の中をウロウロしている。
年金をごまかす政治家も悪い!
しかし、ごまかした政治家をそのままにしておく日本国民も悪い!
要するに、日本国民の政治意識が極めて低いという事ですよね?!

大統領がついた真っ赤なウソ!!

大統領といえども、あくどい事をすれば引き摺り下ろされてしまうのがアメリカですよ。
ニクソン大統領は、引き摺り下ろされそうになったので、自分から辞めてしまった!
つまり、アメリカ人の政治意識がニクソン大統領を辞めさせたわけですよね。

ところが、その政治意識が日本国民にはほとんど無い!
だから、日本国民を甘く見て、年金をごまかした政治家が、
いまだにノウノウとしている!

フランス革命によって欧米の近代市民が生まれた!

国を自分のものと考えて好き勝手なことをやっていた王様の首をちょん切る
王様と一緒に勝手で身勝手なことをやっていた貴族の首をちょん切る!
当時、年金をごまかした政治家がフランスに居たら、
首をちょん切られてしまったわけですよね。
そうやって近代市民が誕生したんですよ。

分かるでしょう?
そうやって、社会的自我に目覚めた近代市民が誕生したんですよ!
世界のネット市民はその近代市民の心の遺産を引き継いでいるのです。

World Wide Web はスイス、ジュネーヴの欧州共同原子核研究機関 (CERN)
の顧問ソフトウェアエンジニアだったTimothy Berners-Lee によって生み出され
そのソースコードが1991年にネット上で公開されて、ウェブが爆発的に広がったのだけれども、
このネットでウェブを使うネット市民も近代市民として自覚すべきだと僕は思いますね。

つまり、近代市民とは?
世界のネット市民とは何か?

確固とした社会的自我を持つことですよね!
しっかりとした自分の意見を持って、間違ったことに対しては、
しっかりと批判することですよ!
それこそが近代市民の条件ですよ!

ニクソン大統領を退陣させたのは
健全な批判精神がアメリカのメディアに根付いていたからですよ!
だからこそ、ワシントンポスト紙のボブ・ウッドワード記者が
ウォーターゲート事件という暴露記事を書けた。

日本だったら、
“仲良くしましょう”
“触らぬ神にタタリ無し”
“見て見ぬ振りをする”
“長いものには巻かれろ”
“出る杭は打たれる”

つまり、“事なかれ主義”があったから、もみ消されてしまったかもしれませんよね!?

しかし、メディアもアメリカ国民も健全な批判精神を持っていた!
だから、前の“悪徳カリフォルニア州知事”はリコールで辞めさせられた。
ニクソン大統領も辞めなければならなかった。

ところが、日本では年金をごまかした政治家の多くが、
いまだに国会議事堂の中をうろついている!

健全な批判精神が日本には根付いていないからですよ!
“批判”すると、日本では“誹謗中傷”と受け止められてしまう。

そんなことを言わないで、“仲良くしましょうね”と言われてしまう!

丸め込まれて“事なかれ主義”で表面的には仲良くやっている。
しかし、日本国民の大多数は不満タラタラですよ!
あなただってそうでしょう?
ストレスがたまっているでしょう?
うへへへへ。。。。

僕は草の根運動、草の根政治(grassroots net politics)を信じています。
日本を良くしようと叫んだところで、すぐに良くなるわけがない!
どうすればよいのか?

ブログで記事を書くことによって、こうしてお互いの政治意識を高める。
そうすれば、僕とこの記事を読んでいるあなたの
少なくとも二人の日本人の政治意識が昨日よりも高まる。
そのように期待しながらやっています。

じゅぁきさんが言ってました。

でも、でも、もっと根底に基本的なものとして、
人は自分が大切だからこそ、
他人をむやみやたらに
傷つけてはいけないという精神だと思うんです。

じゅぁきさんが書いていたように、このような精神も確かに大切です。
しかし、もっと大切なのが健全な批判精神だと思います。

なぜか?

“批判のないところに進歩なし!”

僕はこの格言を素直に信じています。
その通りだと思っています。

だからヤバイ日本語を使っている人が居たら
批判する事は大切ですよね。

“愛なき批判は空虚にして、
 批判なき愛は盲目なり”

これも僕の座右の銘にしています。
そう言う訳で
寅さんのように優しい批判を心がけています。うへへへへ。。。

一人でも多くの人が“社会的自我”に目覚め
しっかりとした意見を持って、
駄目な政治家に対して、
病んでいる日本の政治に対して
断固として批判する!
その気構えを持つことが必要だと僕は信じているのですよ!

そうでない限り、日本の将来はお先真っ暗ですよね。
あなたも、そう思いませんか?

実は、ここまではおとといの記事(『ヤベ~じゃん!言葉は生きてんだよ!』)に書いた事なんですよ。

Realogのブログに書いた同じ記事に
メンバーのダ・ヴィンチさんから次のようなコメントをもらいました。
いつもありがとう!



こんばんわ。
本当に悲惨な事件や醜悪な事件ばかりが目立つ日本。
飲酒運転撲滅が何故かそんな不祥事は
何故か世間的地位高い人間ばかり。

政治家だって中身の無い二世とか庶民育ちでは無い人間ばかりでしょう?

何だか本当、世間一般に属して生きる私達の将来って危惧するばかりですわ。
政治意識と言うか、そうした偉そうな輩と真っ向対峙出来る思想と主義主張、
総括的に言えば自尊心の無い国民にも責任ってありますよね。

私の視点も卑屈でしょうけど、
実際に自身の国の現状を明確に把握する必要が誰にでも有ると思います。

こういった記事は刺激的で興奮します。
有難う。相変わらず読み応え有ります。

此れからも熱い記事期待してます(ノ∀≦)。

by ダ・ヴィンチ 10/04 17:55

『ヤベ~じゃん!言葉は生きてんだよ!PART 3 (2006年10月4日)』のコメント欄より

こういうコメントをもらうと励みになりますよね。
僕はさっそく次のような返信を書きました。
 



ダ・ヴィンチさん、コメントありがとう!
実に励みになりますよ。
うへへへへへ。。。。
(マジで!)

励ましてもらうだけでなく、
ダヴィンチさんのコメントを読んで、
またインスピレーションが湧いてきましたよ!
さっそく、近いうちに使わせてもらいますよ。

最近、日本へ何回か電話したのですが、

“近頃の日本おかしくなってるよ!”

“どうしてこんなになってしまったのか、ホントに分からないわぁ~?”

そういう愚痴めいた事を聞きますよね。
愚痴というよりも諦めに近いですよね。
もう、うんざりしているという感じなんですよね。
そう感じながら、日本で生きている!
感覚を鈍感にしながら生きているような印象を受けますよ。

僕だけの印象であって欲しいと祈って居ますが。。。。

とにかく、ダヴィンチさんのコメントをもらってブログを書く事に、
ますます意義を感じています。
うしししし。。。。
(でも、マジだよ!)

そう言う訳です。
感謝です。

Thanx millions!
じゃあね。



by デンマン  2006/10/05 14:24

最近、ダ・ヴィンチさんから励ましのコメントを、結構たくさんもらっているんですよ。
本当にありがたいことです。

そう言う訳で、ダ・ヴィンチさんのコメントを使わせてもらって、いくつか記事を書いているんですよね。
試しに検索エンジンにどれだけ掲載されているかを調べてみました。

『GOOGLEで“ダ・ヴィンチ デンマン”を入れて検索した結果』

2006年10月6日午前5時現在で、なんと、1,320件掲載されています。
そのうちの94件が表示されています。
僕が書いた記事は、このうちの20件ぐらいです。

“デンマン”を入れて絞ったつもりでも、
新作映画 「 ダ ・ ヴィン チ ・ コード 」と
あの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチについて書かれた記事が引っかかってしまうんですよね。

いずれにしても、ダ・ヴィンチさんからもらったコメントによってインスピレーションが湧き起こり、
それで記事を書いた事が最近あるんですよ。
その結果が上の表示として現れたわけです。

かつてはフルーツ・ブログのメンバーのじゅぁきさんからも、たくさんのコメントをもらい、
同じようにインスピレーションをもらって僕は記事を書くことができました。

フルーツブログで“じゅぁき”と入れて検索した結果を示すと
次の通りです。

■ ん?まったり愛する?(2006/09/26 Tue 14:18)

■ まったり?知ってますよね。(2006/09/24 Sun 15:41)

■ お願い、いつまでも愛して(2006/07/24 Mon 07:32)

■ ん?良識って何?(2006/07/23 Sun 11:39)

■ 政治意識が薄い事は悪いのか?(2006/07/21 Fri 12:15)

■ ん?前向きなコメント?(2006/07/19 Wed 18:13)

■ 親愛なる愚かなマクベス君(2006/07/17 Mon 14:20)

■ 国が必要だと思いますか?(2006/07/15 Sat 16:16)

■ 母なる言葉を奪われたアイヌ人(2006/06/27 Tue 11:07)

■ 平和を愛し仲良く暮らしていた古代日本人(2006/06/25 Sun 10:52)

■ 万物に神が宿ると信じ、平和に感謝して生きる民族。(2006/06/21 Wed 15:09)

■ 戦争を無くす事はできますよね。(2006/06/15 Thu 12:58)

■ 2ちゃんねるで“生まれ育った”偽善者(2006/05/24 Wed 13:24)

■ 日本も、また戦争をやるのでしょうか?(2006/05/20 Sat 14:06)

■ 日本にも戦争をやりたい政治家が居るの?(2006/05/18 Thu 12:38)

つまり、僕が書いた記事に有意義なコメントをもらい、
インスピレーションが湧き起こって、こうしてまた新たな記事が書けるんですよね。
励ましのコメントをもらったり、好意的なコメントをもらうことも
少ないですが、あります。

次のリンクをクリックすると、そのようなコメントの数々を見ることができます。

『☆ バークレー(デンマン)さんを励ますコメントの数々 ☆』

しかし、この反対に批判しているコメントもあります。
次のマクベス君が書いたコメントは、本人は“批判”と書いていますが、
“誹謗中傷”と言った方が良いコメントです。

なぜ?

根拠が書かれていないからです。
根拠を書かずに、非難することを“誹謗中傷”と言います。
つまり、根拠の無い悪口を言う事です。

では、マクベス君のコメントを読んでください。

失礼。下世話ながら批判させて頂きます。
ネチケットマナーに対する価値観、
日本国民のイメージ、どのように思い描こうが
貴方の自由です。
どこに記載しようが自由です。

”言論の自由”は民主制云々以前に、
人間の尊厳であって然るべきものですから。
そこは否定しません。

が、貴方はあえてマジョリティを否定し、
アイデンティティを形成する為にブログを製作している。

自己の為に侃侃諤諤する事を私は否定しませんが、
文章を咀嚼して察するに、寂しいんですね。貴方は。

個人叩きと、自己発信は必ずしも矛盾しません。
どちらも個が形成する思想ですし、
他者を屈服させる事に愉悦を感じるのもまた、ごく平凡な事です。

それ故、酷く滑稽に映ってしまいます。
他者を幼稚と哄笑する貴方の幼稚さが。
いや、幼稚さとは少し違うか。どちらかといえば、
懐古主義に囚われた哀れな所が と言った方が正しいのかもしれないですね。

残念な事に、貴方の様な方が、今この日本に溢れ却っています。
貴方の言う狂った日本は、貴方自身です。

そして貴方が書いた文章の数々は、何一つ発信されていません。 
自虐行為そのものです。

前を見ましょう。
今のこのブログからは何も生まれません。


by MaCBeth

(2006/03/16 06:15)

『ネチケットを知らない愚か者たち』のコメント欄より

このコメントはマクベス君が今年の3月に書いたものです。
僕が書いた記事に対して、このような見方をする人も居る!

しかし、読んですぐに分かるのですが、

すべて憶測で話を進めている!
根拠がどこにも書いてない!

つまり、マクベス君は鏡に向かいながら、人差し指で自分をさして
次のように言っているのです。



他者を幼稚と哄笑する貴方の幼稚さが。
いや、幼稚さとは少し違うか。どちらかといえば、
懐古主義に囚われた哀れな所が と言った方が正しいのかもしれないですね。

残念な事に、貴方の様な方が、今この日本に溢れ却っています。
貴方の言う狂った日本は、貴方自身です。




こうしてマクベス君は、
自分自身のことを言っている!

でも、このような、一見まともな事を書いていながら
自分のブログのURLも、ホムペのURLも、あるいはメールアドレスも書くことができない!
つまり、社会的自我が未だに確立していない!
自分では大人になったつもりで居るのに、相変わらずオツムの程度は中学校3年生ですよね。

マクベス君は、このような恥ずかしい姿でしかコメントが書けない!
もし、貴方が僕の記事にコメントを書く時は、このような恥ずかしい姿で書かないで下さいね。
そういう時には2ちゃんねるへ行って好きなだけ僕の悪口を書いてくださいね。
うへへへへ。。。。

2ちゃんねると言うのはそういうところなんですよ。
うししししし。。。。

ところでマクベス君の記事がどれほど検索エンジンに掲載されているのかと調べてみたら、
驚きましたよ!
GOOGLEで調べてみたら、なんと 47,300件も引っかかりました。
(2006年10月6日午前5時現在)

『GOOGLEで“マクベス君”を入れて検索した結果』

僕が調べた時点では、トップから20位ぐらいに現れた記事はすべて僕が書いたものです。
つまり、僕が“マクベス君”と言っている人物の他にもマクベス君という人間が居るんですよね。
僕は確かにマクベス君についてたくさんの記事を書いたけれど、
4万件も掲載されるほど書いたわけではないんですよね。

実は、“マクベス君”と呼んでいるのは僕だけで、
マクベス君本人は“MaCBeth”と言うハンドル名を使っています。

試しに、“マクベス君 MaCBeth”を入れて検索してみました。

『GOOGLEで“マクベス君 MaCBeth”を入れて検索した結果』

860件見つかりました。
しかし、これでも多いんですよね。

僕はマクベス君について20件ぐらい記事を書いているかもしれません。
僕の30のブログと20の掲示板に掲載されているとして。。。

20件 * (30のブログ + 20の掲示板) = 1000 件ネットで公開されている

僕がマクベス君について書いた記事が、最大で1000件検索エンジンで表示されるはずです。
。。。と言う事は 860件でも多くは無いんですね。うへへへへ。。。。

でも、検索結果をよく見ると、
シェークスピアのマクベスが出てきたり、
劇団☆新感線の最新作「メタル マクベス」が出てきたり。。。
音楽性を強調した生バンドとのコラボレーションでシェイクスピア作品に初挑戦。
こういう説明がありました。

そう言う訳で、よく名前の知られたハンドル名を使うと紛らわしいのですよね。
いづれにしても、僕がマクベス君について書いた記事が、かなりの数、検索エンジンに載っている事は確かです。

マクベス君の特集記事が読みたかったら
次のリンクをクリックして記事検索窓に“マクベス君”と入れてクリックしてください。

『少しでも日本を良くしたいと思う人の掲示板 記事検索』

現在14件の記事が表示されます。
どれも面白い読み物ですよ。

興味があったら、読んでみてくださいね。

いずれにしても、ダ・ヴィンチさん、インスピレーションを与えてくれるコメントを書いてくれてありがとう。

では、この記事を読んでくれている貴方に。。。
読んでくれて本当にありがとう!
もし、貴方が僕の記事にコメントを書く気があったら、
覆面しないで、正々堂々と書いてくださいね。

僕の欠点や、短所を書いてくれても良いけれど。。。
どうか、インスピレーションを与えるような、読み応えのあるコメントを書いてくださいね。

大人になる事とは。。。。
社会的自我を持つことですよ。

そして、社会的自我とは。。。?
そのようなインスピレーションを与えるコメントが書けると言うことですよね!
うへへへへへ。。。。

勝手なことを思う存分書いてしまいました。
でも、マジだよ!

とにかく、ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
じゃあね。

あたちはデンマンさんに飼ってもらっている
ボヴァリーたんです。
これからも、どぞよろちく。
あたちの事は次のリンクをクリックすると
おもちろい事がたくさん
書いてありまちゅよ。
『リヴリーのボヴァリーちゃんのお部屋はこちらです。
どうぞご自由にお入りくださいね。』

ぜひ見てくだちゃいね。
では、またお目にかかれる日をたのちみにちていまちゅ。
うちちちちち。。。。
じゃあ、今日も一日たのちく愉快に
ネットサーフィンちまちょうね。
バイバ~♪~イ。


性と愛と家庭崩壊 [病める日本]



  性と愛と家庭崩壊

 



わたしの胸には、愛情はない。
だって教わってないから。


2005-08-13

わたしは生まれた時から、
必要な愛情をあたえられなかった。
両親ともに、
こんなめんどくさい生き物の
ニーズなんて考えもしない。

わたしはいつも見捨てられてきた。
わたしの胸には、愛情はない。
だって教わってないから。

わたしは、親を憎んでいました。
今は“血のつながった
やっかいな他人”だと思っています。

これからどうなるか分かりませんが、
今の私には親との和解は無理です。

ウチの親を客観的に見れば、
社会性が欠如していたんです。
ふたりともボンボンとお嬢だから世間知らずだし。

で、わたし親から最後の一撃食らわされて、
自分は将来利用するために育てられてきたことがわかっちゃって。
親はわたしに向かって確かにそう言ったのです。
それで、わたしは親から離れたのです。

by レンゲ

『デンマンさんが私のことをグロリア・スタイナムに似ていると』より



レンゲさんは、こうして自分が育った家庭が崩壊していたことを書いていたけれど、レンゲさん以外にもね、現在の日本には家庭崩壊の中で育った人がたくさん居るんですよ。

デンマンさんは、どうしてそのような事をおっしゃるのですか?

最近の日本で起こった悲惨な事件を調べてみると実に良く分かりますよ。その犯人の家庭がほとんど家庭崩壊しているからですよ。

デンマンさんは実際に調べてみたのですか?

調べてみたと言う程、時間をかけたわけではないけれど、ちょっとネットでチェックして見るだけでも、犯人の家庭の実態が分かりますよ。母子家庭だとか、両親が離婚しているとか、別居しているとか。。。

でも、それだけでは家庭崩壊と言えないでしょう?

確かに、それだけで家庭崩壊と決め付けるには問題があるけれども、少なくとも次のような事はすぐに読み取れますよ。つまりね、犯人が育った家庭に笑いがあふれてはいなかった。両親の愛情に包まれて育ったわけでもなかった。むしろ、孤独で寂しい子供時代をすごしていた。要するに愛の欠如した家庭で育ってきた。そういう事がはっきりと読み取れますよ。レンゲさんが書いていたように、“ウチの親を客観的に見れば、社会性が欠如していたんです”。。。子供にこう言わせるような親が増えているということですよ。社会性のない親。人間性が理解できない親が増えているんでしょうね。

。。。で、今日は家庭崩壊のことについて話すのですか?

実は、Realogのメンバーである鐵さんから次のようなコメントをもらったんですよ。

そうだったんですか。
3人の合成人物とは少しびっくりです

そして記事の中の家庭崩壊の落とし子と言う言葉を見て
なおさらびっくりしました〓
まさに彼女がそうだからです

彼女の家はキリスト信仰です
キリスト教が悪いと言うふうには取らないで下さいね

彼女の両親は彼女を自分の思い通りに育てたかったみたいです
そして彼女が両親の期待に添わない行動や発言をすると
こう言います

「こんな子なら産まなきゃよかった」
「産みたくて産んだわけじゃない」
と…

そして彼女は人との接続を絶ちました
そして、人に気に入られようと言う気持ちが大きくなり、
嫌とは言えなくなりました
人の愛を判断出来なくなり何度も騙されました
与えられるはずの親の愛情を知らないんです…

直接接したた事はなくて半端な助言をするわけにもいかず
友達の「彼女の話」を聞くだけしか出来なかったんです

でもその友達も精神病を患っていて私は1番近くで見てきました
自分をコントロールできない大変さや悔しさは少しは分かってあげられると思うんです

by 鐵 2006/06/18 01:04

『性と愛の至福 PART 3』のコメント欄より

今回も鐵さんは午前1時に書いていますよ。前回は午前2時でした。僕と同じように夜型人間なんでしょうね。

鐵さんが書いてくださった2度目のコメントですわね?

そうですよ。本当にありがとうございます。鐵さんのコメントを読んでも、家庭崩壊が境界性人格障害と関わっていることがよく分かるんですよ。

そして記事の中の家庭崩壊の落とし子と言う言葉を見てなおさらびっくりしました〓
まさに彼女がそうだからです

鐵さんも、このように“境界性人格障害を患っているらしい”彼女が育った家庭が崩壊していたという事をはっきりと認めていますよ。

この女性もちょうどあたしのような家庭に育ったんでしょうね。

この女性の場合には両親の期待が大きかったようですよね。レンゲさんの場合には父親の存在は希薄でレンゲさんにプレッシャーをかけるようなことはなかったようですよね。でも、レンゲさんのお母さんは、かなりの教育ママゴンだったようですよね。レンゲさんは、このように書いていましたよ。

教育という名を借りた虐待

2005 03/16 11:00 編集 返信

わたしは、今よりも脆い心を、成長させて強く正しく明晰に育てていく段階で、大人たちの無知?ゆえに、教育という名を借りた虐待によって育ち、そのツケを自分自身で払わなければならないのです。

苦しいです。
そして、悔しくて、無念です。
自分に備わっていたであろう可能性を、幼少期につぶされたのだと大人たちをうらんでいます。

でも、恨んでいるだけでは、前には進めないということに気が付いてからは自分で自分を慰め、過去の傷を癒す努力をしています。

確かに自分で勝手に信じた相手からの、裏切り?行為にたいして、裏切られた・信じていたのに・・・などと言うのは、自分の思い込みによる信頼の、真相を知ることだと思います。

わたしは未だに、この寂しさのせいで容易に人を信じます。
相手をまず疑ってみることなど、考えられないのです。
世間はそんなに甘いものではないのでしょうが、どうしても信じてしまいます。

それで、つらい思いを何度もしているのに、学習能力がないのかも知れませんね。

by れんげ

『わたしは未だに、この寂しさのせいで容易に人を信じます』より

レンゲさんは、こうしてもがいている。できるならば親と和解をしたいとも思っているけれど、でもできない。

本当にできないんですよ、デンマンさん。

でもね、じっくり話し合えば分かり合えるものですよ。

デンマンさんは、そうおっしゃいますけれど、そういう雰囲気がないんです。

分かりますよ。レンゲさんは次のように書いていましたからね。

仲直りしたい。でも、。。。
不良娘は、それが
なかなかできないんです。


2004 09/08 13:03 編集 返信

ほんとうにありがとうございます。
わたしが、グレていた間も
ビーバーランド XOOPSに
行きたかったんです。

でも、わかっていただけたら
うれしいのですが、
不良娘は、
それができないんです。

できないから、
どんどん距離が大きくなる。
わたしの家庭は
そんな所でした。
「話し合い」なんて、
タブーでしたから。

トラブルが起きるたびに、
家族の溝は
深まっていきました。

わたしは、
その家庭崩壊を、
追体験したような、
そんな気持ちがします。

でも、デンマンさんは、
玄関の鍵を
あけてくださるんですね。
感謝します。

できそこないの身に、
痛いほどしみてきます。
ありがとうございます。

by レンゲ

『次元の違いとは端的に言うと』より

でもね、レンゲさんが一方的に「話し合い」なんて、タブーだと思い込んでいるのかもしれない。もう6年もお母さんと話をしていない。これはちょっと異常ですよ。

分かりますわ。でも、デンマンさん、それが崩壊家庭なんですわ。

肉親の間で感情がこじれるとどういうことになるかという事は歴史を見てもはっきりと分かりますからね。僕も理解しているつもりですよ。このことについては次の記事で書きました。
『怖~い、とても怖~い女の確執?』

あたしも読ませていただきましたわ。確かにあたしにも思い当たる事があります。あたしは3人姉妹の長女でしたから。あたしとすぐ下の妹とがうまく行かなかったんです。

でもね、レンゲさんと妹とは和解したんですよね。



2005 01/07 15:58

>妹Ⅰさん、中々しっかりしてるみたいね。
>短い文章の中に、姉妹愛を見た気がした。

実は子供の頃から2,3年くらい前まで仲が悪かったんです。
でもね、うちの一家が離散してしまって、わたしは妹Ⅰのことが気がかりになって、
行方くらましてた彼女の居場所を、探偵のようにみつけだしたの。
すんごくわずかな情報から。

で、子供の頃、彼女と敵対してて、大きくなってからも、いもうとⅡにそそいだ愛情を、
彼女にはあげられなかった事をあやまったの。

いもうとⅠはバ.カ姉を許してくれて、まともな姉妹になれた。
その事がしあわせやわ~。

by レンゲ

『いもうとⅠはバ.カ姉を許してくれて、まともな姉妹になれた』より

こうして妹と仲直りができたのだから、レンゲさんだってその気になれば、お母さんと仲直りができるんですよ。

いいえ、あたしには無理ですわ。

それがレンゲさんの思い込みですよ。それがメンタルブロックになっているんですよ。メンタルブロックが分からなかったら次の記事を読んでくださいね。
『あなたは自分の可能性と潜在能力をもっと伸ばしたいと思いませんか?』

あたしも読ませてもらいましたわ。でも、口で言うほど易しいものではありませんわ。

もちろん簡単にメンタルブロックを壊(こわ)せるものではありませんよ。でも、レンゲさんが妹と仲直りできたように、その気持ちを持つことが大切でしょうね。レンゲさんには、その気持ちがもてない。そのことが、とりもなおさずメンタルブロックになっているんですよ。僕の言おうとしていることが分かりますか?

分かりますわ。でも、今のあたしにはその気持ちを持つことはできませんわ。

分かりました。別にあせる事もないでしょう。いづれレンゲさんにも、お母さんと和解したい気持ちが生まれてきますよ。

そうでしょうか?

阿部定さんだって両親を憎んでいましたからね。でも、和解していますよ。だから、レンゲさんにもできない事はないんですよ。(『愛のコリーダとレンゲさん』

できるかもしれません。でも。。。とても時間がかかりそうですわ。

急ぐ必要はありませんよ。まだレンゲさんは若いんだから。。。

でも、時々考えますよ。あたしはどうしてこういう面倒くさい世界に生まれてしまったのだろうかと。。。上の鐵さんのコメントの中で両親が次のように言っていますよね。

彼女の両親は彼女を自分の思い通りに育てたかったみたいです
そして彼女が両親の期待に添わない行動や発言をするとこう言います
「こんな子なら産まなきゃよかった」
「産みたくて産んだわけじゃない」

でもね、あたしは、何も自分が生まれたくって生まれてきたわけじゃないんですよね。

分かりますよ。。。レンゲさんは以前、次のように書いていましたからね。

ねえ。どうしていきていかなきゃいけないの?

2004 07/28 23:03

こんなふうに、問いかけてきた人がいました。
しんどい事、つらい事、
悲しいことがいっぱいあるのに、
なぜ、人間は生まれてきて、
生きていかないといけないの?

なぜなのでしょう。
生きることに意味ってあるのでしょうか。
“親たち”のセックスによって人間として発生して、
時期が来て、外界へ押し出される。
そして、“生きる”ということを余儀なくされる。
不幸にして、この段階以前で生きることが
できなかった命もあるでしょう。

わたしは、生きていることは本人の義務だとは思いません。
死ぬ自由をすべての人は、持っていると思います。
もちろん、不本意に命を落としてしまう人たちは、
もっとも不幸だと思います。
その人は、生まれたことも、
生きていくことも、死ぬことも、
全て自分の意思決定ではなかったからです。

人間が生まれてくることの意味。
・・・全然わかりません。

人間が生きていくことの意味。
・・・模索中です。

人間が死ぬこと。
・・・せめてそれだけは、自分で決めたい。

by レンゲ

『レンゲさんの小説的人生』より

レンゲさんの言おうとしている事は分かりますよ。誰もが自分の意思で生まれてきたわけではないのだから。。。でも、生まれてきたことを祝福ととるか?不幸ととるか?それは、ひとえにレンゲさんにかかっているんですよ。つまり、ひとたび生まれて成人になったからには、レンゲさんの命も人生もレンゲさんの手中にある。幸せになるのも不幸になるのもレンゲさん次第ですよ。そう思いませんか。。。? もう、お母さんの呪縛にこだわることはないんですよ。もう教育ママゴンはレンゲさんの背中を無理押ししていないんだから。。。でしょう?レンゲさんにプレッシャーをかけている人は誰も居ないのだから。。。

居ますわ。。。

誰ですか?

。。。デンマンさん。。。うふふふふ。。。。

僕は、レンゲさんにプレッシャーをかけていませんよ。むしろ、レンゲさんこそ僕にプレッシャーをかけていますよ。バンクーバーに押しかけて来て一緒に暮らそうと言うんですからね。

もう、そのことは言わないでくださいな。。。それで、鐵さんにどのような返信を書いたのですか?

僕は、さっそく次のような返信を書きましたよ。

鐵さん、貴重なコメントありがとう。
すでに初めてのコメントを使わせてもらって
今日(6月18日)の記事『性と愛に揺られて』を書いたばかりです。

送信してから、この2度目の鐵さんのコメントを読んだというわけです。

このコメントからまた新たな記事が書けそうですよ。

僕は家庭崩壊が子供に与える精神的なトラウマが
境界性人格障害の病根だと信じています。

そして現在日本では、
ますます家庭崩壊が広がっているような気がします。
今夜のテレビニュースを見てくださいよ。
常識はずれな事件を起こしている犯人の家庭を調べると、
80%ほどが家庭崩壊を起こしていますよ。

つまり、境界性人格障害と悲惨な犯罪は無関係ではないと僕は考えています。

その原因はどちらも家庭崩壊ですよ。
僕は99%そう信じきっていますよ。

何が日本をこうしたのか?

教育の荒廃ですよね。

なぜ教育が荒廃したのか?

政治家に、年金をごまかすようなダメな人間が居るからですよ。

年金をごまかすような政治家は、
金の事だけしか考えられないから教育の事などマジに考えていませんよ!



日本人がこれだけ勤勉で頭が良いのは、
明治政府が義務教育を確立したからですよね。
だから、経済大国になれた。

かつて、学校の先生は自分の仕事を“聖職”だと考えていた。

しかし、現在の、年金をごまかすような政治家は全く教育の事など考えていない。

だから、学校の先生も破廉恥な事をやってつかまる。

ネットで調べると、学校の先生や警察官が破廉恥行為をして
つかまっている事件など芋づる式に引っ張り出す事ができますよ。
うひひひひ。。。。

つまり、政治がダメだから教育がダメ、
だからそういうダメな教育で育った子供が大人になれば、家庭教育だってダメ。
そういうわけで、これが悪循環になって、
境界性人格障害を持つレンゲさんのような人間を大量生産している。
これが日本の教育の現状ですよ。

僕は、そう思っているんですよ。
また、このことで記事が書けそうです。
うへへへへ。。。

鐵さん、そういうわけで、上のコメント、また使わせてもらいますよ。
ありがとね。
じゃあ、また。。。。

by デンマン 2006/06/18 14:59

『性と愛の至福 PART 3』のコメント欄より

【ここだけの話しですけれどねぇ~、今日はちょっと堅苦しい話になってしまいましたよね。でも、たまにはいいでしょう。うへへへへ。。。。とにかく、レンゲさんの話はますます面白くなりますからね。これまでの話を読みたい人はリンクを貼っておきましたから、ぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多い日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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戦争になったらどうしますか? [病める日本]

戦争になったらどうしますか?
考えてみたことがありますか?

ええっ?
戦争など起こらないから、そんな事を心配するだけ無駄だあ~。。。?

そうでしょうか?
一体、誰が戦争のない日本を保障するのですか?

ええっ?政治家がちゃんとやってくれる?

あなたは、ノー天気な人ですねぇ~? うへへへへ。。。。

だいたい日本では、政治家が日本国民を甘く見て、年金をごまかすんですよ。でしょう?
そういう政治家が、あなたのために戦争のない日本を築こうと一生懸命やっていると思っているのですか?

ええっ?だって、他にしようがねえ。。。

あなたも、のんきな人ですねぇ~?

こういうことになったらどうすんですか?
こうなってしまったら、もうおしまいでしょう?

戦争はね、誰だってやりたくないんですよね。
あなただって、このようなキノコ雲の下で、蒸発するように死にたいとは思わないでしょう?
一瞬のうちに消え去るのだから、1時間も2時間も苦しみながら死ぬわけじゃないけれど。。。、

でもね。。。、なんですよね。。。
一瞬だからといって苦しみが軽いわけじゃないんですよね。
長い人生の苦しみを一瞬のうちに全身で受けて蒸発して消えてゆく。。。

太陽があなたの目の前に突然顔を出すようなものですよね。
灼熱の太陽に一瞬のうちにあなたは黒焦げになって、
跡形もないように燃え尽きて、蒸発して消えてゆく。

“あっ”という言葉が終わらないうちに、
あなたの意識もろとも肉体が消えてなくなる!
宇宙のチリに化してゆく。。。

こういう死に方って馬鹿馬鹿しいと思いませんか?

でもね、あなたが好きか嫌いかにかかわらず、
この一瞬にそういうことが起こる可能性が充分にあるんですよ。

ほんと?

そうですよ!

いま、あなたがこの記事を読んでいる。。。たった、今、この瞬間にも。。。

日本に近いある国には、ちょっと頭のおかしい“将軍様”が居ますよね。
そのうち、あの国にも軍事クーデターが起こりますよ。
いま、軍事クーデターが起きても、ちっとも不思議ではないんですよ。

そうすると、ちょっとオツムのおかしいあの将軍様が、
ミサイル発射のボタンを押さないとも限りませんよね。
なぜなら、あの将軍様はこう思いますよ。。。うへへへへ。。。。
どうせ、殺されるのなら、俺と一緒にたくさんの人を道ずれにしてやろうと。。。、
あの将軍様が、ミサイルの発射ボタンを押してしまう。

ミサイルは、あなたが住んでいる町に届くように標的が定められている。
だから、10分から20分もあれば、あなたの街の上で核弾頭が破裂する。
上のようなキノコ雲が、あなたの頭上にモクモクと立ち登る。
もう、その時には、あなたの痕跡は跡形もなくなって宙に舞っている!


1945年3月の東京大空襲で
焼け野原になった江東区。
こういうことが忘れた頃にやってくる!
過ちを繰り返してはならないんですよね。

ん?

あたいがそのように死ぬならば、オマエだって、あたいと同じように死ぬのじゃないか!?

いいえ、僕はあなたと一緒には死にませんよ。うへへへへ。。。。
あなたは蒸発して消えてゆきますが、僕はそのような馬鹿馬鹿しい死に方はしませんよ。

ん? どうしてかって?

僕は何度も言っているじゃありませんか?
僕は今、カナダのバンクーバーに居るんですよ。

仮に、標準がバンクーバーの上に定められているとしても、
北米にはリーガン大統領の時代に作った“STARWAR”防衛システムがちゃんとあります。
だから、ミサイルが、あの国から打ち上げられると、
NORAD防衛システムが感知してSTARWARシステムを起動します。
すると、迎撃ミサイルが打ち上げられ、
核弾頭を搭載したテポドンは太平洋上空で迎撃される仕組みになっています。
だから、アメリカ大陸には届かないんですよね。
デンマンはアメリカ大陸に居る限り、原爆も水爆も目にすることはないのですよ。

ところが、日本にはそういうシステムがないんですよ。
だからね、あの“キ”の字の将軍様がミサイルのボタンを押すと、あなたはこの地球上から蒸発して消えてしまうことはある。
でもね、僕は消えずに残るんですよ。

はっきり言って、日本に居る年金をごまかすような政治家を僕は信用していませんよ。
信頼もしていません。
年金をごまかすような政治家を信用していたら僕は馬鹿を見ますよ。
あなただってそう思いませんか?

キノコ雲が今舞い上がっても仕方のないことですよ。
それは、政治家の怠慢なんですよ!
しかし、そういう愚かな政治家を国会議事堂で飼っておく日本国民の怠慢でもあるわけですよね。
そう思いませんか?

ええっ? だから、デンマン、オマエはカナダのバンクーバーに避難しているのかぁ~~?

まあねぇ~~、うへへへへ。。。それも一つの理由ですよね。

ええっ? それは卑怯じゃないか?とあなたは僕を責めるのですかああああ?

だってね、現在、日本は鎖国していないんですよ。
地球上のどこに行って暮らしても自由ですよ。

あなただって知ってますよね?

ええっ? あたいは、そんなこと、今まで一度も考えてみたことがなかったぁ~~。

それは、あなたの怠慢ですよ。僕を責めないでくださいよ。
たった、今から、僕のこの記事を読みながら一緒に考えて見ましょうね? ねっ?

日本にはね、あなたのように、無責任でいい加減な政治家に任せっきりにしている人がたくさん居るんですよ。
でも、その政治家たちは、本当に日本の将来のためを考えて政治をしていないんですよね。
だから、年金をごまかすようなことができるんですよ。でしょう?
あなただって、そう思うでしょう?
本当に日本のため、日本国民のために政治をしているなら、年金をごまかすなんて“あさましい”気持ちが起こらないはずですよね。
しかし、実際には年金をごまかした政治家がたくさん居た。
あれから、日本の政治家の体質は、全く変わっていませんよ。

しかし、悪いのはそういう政治家ばかりではありませんよ。
僕も含めて、そういういい加減で無責任な政治家をのさばらせておく日本国民も悪いんですよね。
だから、キノコ雲が舞い上がったら、責任をとって、日本国民も一緒に蒸発して舞い上がっても仕方がないんですよ。

でも、僕はいやだよ!うへへへへ。。。。

デンマン!オマエはそういうわけでカナダのバンクーバーに逃げたんだなああああ?
オマエ、卑怯だぞォ~。。。あたいを見捨ててオマエだけ一人で生き残ろうとするのかあああああ?

だから、僕は、あなたを助けようと思ってこうしてブログで記事を書いているのではないですかぁ~!
分かるでしょう?
僕は、あなたが怠慢だとは言え、決して見捨てようとしているわけではありませんよ。
ちゃんと、こうして救いの手を差し伸べているわけですよ。
だから、じっくりとこの記事を読んでくださいね。

とにかくね、キノコ雲が日本に、また、舞い上がることを考えていない人はあなたばかりではないんですよ。
もう、どうにもならないと諦めきっている人が日本には、たくさん居るんですよ。
そのような人から僕は5月20日に次のようなコメントをもらったんですよ。

どんなに一般市民が吠えようが、情勢は変わらない。

これを肝に免じないと。

by 黒い猫 2006/05/20 12:14

『日本も、また戦争をやるのでしょうか? PART 4』のコメント欄より

Realogでは語数制限のために4ページに分割して書きましたが、全文を1ページで読みたい人は次のリンクをクリックして読んでみてください。
『日本も、また戦争をやるのでしょうか?(全文)』

僕は、さっそく次のような返信を書きました。

黒い猫さん、コメントありがとう。
あなたのような人が日本に多いから、日本がなかなか変わらないんですよ!
その事をあなたの “肝に銘じて” くださいね。

馬鹿な政治家も裸になれば、僕と1対1なんですよ。
変わるところがないんですよ。僕はズケズケとものを言いますよ。

ところが国会議事堂の中で馬鹿な政治家がまとまると、日本国民のことなど考えずに勝手なことをやる!

だから、黒い猫さんも僕も、日本国民としてでなく、世界のネット市民として “草の根政治(Grassroots politics)” を展開してゆく必要があるんですよ。

黒い猫さん、あなたは僕のこれまでの記事をあまり読んでいないよね。
だから、的外れなことを書いている!

ソ連が崩壊したのは “ネットの縁の下の力” があったからですよ。
一般市民が吠えなければならないんですよ!

このことについては、また書きますよ。
黒い猫さんのコメントから、またインスピレーションをもらいました。
感謝していますよ。24日か26日の記事で使わせてもらいます。

ところで、“肝に免じ” るという言い方は日本語にないと思いますよ!
僕はかなりの年数を日本語を書くことから離れていたから、僕自身も日本語を使う時に間違うことがありますからね、黒い猫さんにとやかく言うのはどうかと思うけれど、黒い猫さんのプロフを見る前に、あなたがまだ20代前半か10代後半ぐらいの人じゃないかという印象を持ちますよ。

つまり、まだまだ人生の上で勉強不足ですよね。
わずか40字以下の文章の中に、こうして致命的とも思える間違いをやってしまう。



かつて “えっけん君” が小学2年生と書くところを “小額2年生” と書いてしまったけれど、黒い猫さんよ!あなたの場合はそれよりも程度の悪い間違いですよ。

きもにめんじる
きもにめいじる

全く読みが違っているんですよ!

黒い猫さんは日本語をもう少し勉強し直す必要がありますよね。

しかも、黒い猫さんは“日本史”も“世界史”もじっくり勉強したことがなさそうですよね。

あなたの間違った文章を読むとね、そういうことまでが分かってくるような気がするんですよ。

国語の点数も、歴史の点数もすれすれで落第しなかったんでしょう?うへへへへ。。。。

こういうことをズケズケと書くから僕は嫌われるんですよ!

でもね、世界のネット市民の皆様の前で文章を書く時には“肝に銘じる”と正しく書いてくださいね。

それぐらいしっかり勉強し直して注意深く書いてくださいね。

“人の振り見て我が振り直せ!”

僕も、この諺を噛み締めながら、黒い猫さんのような間違いをしないように、充分に “肝に銘じる” つもりですよ。

とにかくコメントありがとね。
じゃあね。

by デンマン 2006/05/20 12:53

これを書いてから黒い猫さんのブログを読んだのですが、
良くても中学3年生ほどの内容でしたね。

つまり、自分さえ楽しんでいれば、日本がどうなろうとかまわない、という考え方がブログに実に良く表れていますよ。
人生を面白おかしくやる。。。ただそれだけの人生観。
そんな印象を僕は黒い猫さんのブログから受けました。

政治に対しては、全く諦めきっている。
確かに日本には無責任でいい加減な政治家が多いから、そうなるのも無理はないのですが、
黒い猫さんまでが、無気力・無責任でいい加減な、投げやりな態度になって、
島国根性に凝り固まった井の中の蛙になってしまい、ただ人生を面白おかしくやっている。

黒い猫さんのブログを読んでみて下さい。
僕は5分ほど読みましたが、もうそれ以上読む気になりませんでしたね。
時間の無駄だと思ったからです。

2ちゃんねるで面白おかしくやっているミーちゃんやハーちゃんに出会った気がしました。
もちろん、日本も自由な国ですから、何を書こうが、何をしようが自由です。

しかし、そういうミーハーが多くなると、
年金をごまかす政治家も多くなりますよね。
なぜなら、ますます、いい加減な政治家が日本国民をすべてミーハーだと思って甘く見てしまう。

僕の言おうとしていることはそういうことです。
これでは、まともな政治家が出てきませんよ!
ますます自分勝手な政治家が出てきます。
そういう政治家の思う壺ですよ!

だから、全くミサイル防衛には意味のない次のような事をやる!



日米両政府が、機動運用部隊や専門部隊の一元的な管理・運営のため陸上自衛隊が2006年度に新設する中央即応集団について、その司令部(約200人)を米軍キャンプ座間(神奈川県)に置く方向で調整していることがわかった。

両政府は在日米軍の再配置をめぐり、米陸軍第1軍団司令部(米ワシントン州)を改編してキャンプ座間に移す方針で、陸自と米陸軍の両司令部による基地の共同使用が実現すれば「日米一体化」がさらに進むことになる。

オリジナルの記事はここをクリックして読んでください。

こんなことをやったって、歴史的には愚かなことだと評価されるんですよ。
分かるでしょう?
ミサイルを打ち上げられたら、このような日米共同作戦も意味がないんですよ!

では、なぜ、こういう馬鹿馬鹿しいことをするのか?

アメリカには、ミサイルの防衛システムが作られている。
ミサイル攻撃の心配はない。
だから、その点は僕も安心してバンクーバーに居られる。へへへへ。。。

でもね、日本のような小さな島国に住んでいる日本人にとって、
いくら上のような共同作戦体制をとったって、ミサイルを打ち上げられたら終わりなんですよ。
世界地図で太平洋の西の端に浮かぶ小さな日本という国を見てくださいよ。
あの将軍様の住んでいる国と隣り合わせですよ。
すぐにでもミサイルが飛んできそうでしょう?
地図を見ているだけでも、僕はハラハラしてしまいますよ!うへへへへ。。。。
(笑い事ではありませんよね。失礼しましたああああ!)

アメリカは、もちろん傷つかずに残る。
カナダも残る。
バンクーバーに居るデンマンも残る。うへへへへ。。。。。

では、日本にとって全く無駄なことをどうしてやるのか?
それはね、あの国の軍隊がやってきたら、
アメリカ大陸に上陸する前に、日本でやってほしいからですよね。
つまり、アメリカは日本を防波堤にしたいわけですよね。

つまり、上のような共同作戦を考えているのは、何も日本のためではないですよ。
アメリカ軍の戦略のために日本を防波堤にするためですよ。

ミサイルを打ち上げられようが、軍隊がやってこようが、アメリカを守るためですよ。
日本のためにやっているわけじゃない!

ところが、現在の愚かな日本の政治家は、
アメリカの“戦争インフラ”の一部になって戦争の続く世界を推し進めようとしている。
本当に愚かなことだと思いますね。

戦争が始まれば、いつものように、アメリカ本土は痛くも痒くもない!
それどころか軍需産業が活況を帯び、アメリカは経済的に潤う。
“戦争インフラ”はますます強固になる。

世界平和の防衛のために、日本が出血を見る!
アメリカの防波堤になって日本が出血を見る!
本当に愚かなことだと思いますよね。

ブッシュ大統領の支持率が2006年5月現在で32%に落ち込んでいます。
女性問題でたたかれたクリントン前大統領よりも悪い支持率です。
この支持率の低下は、アメリカ人の良識だと僕は思っていますが。。。

いや、デンマンも含めた世界のネット市民の良識だと僕は信じていますよ!
とにかく、時間があったら次の記事を読んでくださいね。

■ 『戦争はなくす事ができるものです』

じゃあ、何をすれば良いの?
結局、世界のネット市民として“草の根政治(Grassroots politics)”を展開してゆく以外に仕方がないと僕は信じています。

つまりね、今僕は、正にその“草の根政治(Grassroots politics)”を展開しているんですよ。
こうしてあなたに向かって僕の信じることを書いているんですよ。

あなたが僕の書いた記事を読んで、なるほどと思ってくれれば、僕は充分に書いただけの甲斐を感じます。
あなた一人でもいいんですよ。
僕の考え方に賛同してくれればすばらしいことだと思いますね。

もちろん、あなたは僕の記事を読んで、“寝言だ!” “理想論だ!” と思うかもしれない。
でも、それでもかまいません。
僕は、ブログで僕の正しいと信じることを書き続けてゆくつもりです。

じっさい、僕の考え方に賛同してくれた人はこれまでに結構居るんですよ。
僕の記事を読めばそのようなコメントを紹介しています。
関心があったら次のリンクをクリックして読んでみてください。

☆ 『バークレー(デンマン)を励ますコメントの数々』

『バークレー(デンマン)が噛み付いたコメントの数々』

(これはほんの一部ですよ!)

意識革命とまでは行かないまでも、人を動かすのは、その人の意識ですからね。
一人でも多くの賛同者を得るために、僕はこうして記事を書いてゆきたいと思っているのですよ。

欧米では政治家は地元民に対して自分が1年間行ってきた政治活動報告書を郵送するものです。
日本では、見たことも聞いたこともないですよね。
もちろん、そういう報告書を僕は日本でもらったこともない。
あなたはどうですか?

僕は毎年バンクーバーで地元の政治家からは、そのような報告書をもらっていますよ。
僕はその人を選んだわけではありませんが。。。

つまりね、日本では政治と国民が全くかけ離れてしまっていますよね。
アメリカの知事選挙だとか、大統領選挙を見てくださいよ。
市民がボランティアでずいぶん選挙活動に参加しているし、政治が庶民の間に根付いているという印象を持ちますよね。

ところがあなたはどうか?
まず選挙などには行ったこともない!でしょう?うへへへへ。。。。
1度か2度は珍しいから投票したかも知れませんよね。
図星でしょう?

(もし僕の憶測が間違っていたら、失礼!)

とにかく、僕はそういうわけで、ざっくばらんに僕の信じるままに、言いたいことをこうして書いているわけです。
でもね、そう言いつつも、これが“草の根政治(Grassroots politics)”だと信じてやっているんですよ。

あなたも、僕の考えに共鳴したら、あなたの“草の根政治(Grassroots politics)”をやってくださいね。

あなたは一度でも、あなたが選んだ政治家から政治報告書をもらったことがありますか?
僕はカナダのバンクーバーで政治報告書を地元の政治家からもらっているんですよ。
僕が選んだわけじゃないのに。。。。

分かるでしょう?
日本の政治家は選ばれたら、もう選挙民のことなど忘れて、利権だとか次の選挙の選挙資金のことだけ考えて、わがままで自分勝手な事をしている。
年金までごまかす!
全く利己主義で無責任ですよ!

あなたと僕は少なくとも、こうして日本の将来について考えている!
もし、あなたが日本の将来と政治に無関心なら、ここまで読んできませんからね。

あなたも僕も、年金をごまかす政治屋よりも、よっぽど政治家としての資格がありますよ!
そう、思いませんか?うへへへへ。。。。
では。。。

また、気が向いたら僕の記事を読んでくださいね。
じゃあね。

ィ~ハァ~♪~!



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日本も、また
戦争をやるのでしょうか?

戦争はね、誰だってやりたくないんですよね。
あなただって、このようなキノコ雲の下で、蒸発するように死にたいとは思わないでしょう?
一瞬のうちに消え去るのだから、1時間も2時間も苦しみながら死ぬわけじゃないけれど。。。、

でもね。。。、なんですよね。。。
一瞬だからといって苦しみが軽いわけじゃないんですよね。
長い人生の苦しみを一瞬のうちに全身で受けて蒸発して消えてゆく。。。

太陽があなたの目の前に突然顔を出すようなものですよね。
灼熱の太陽に一瞬のうちにあなたは黒焦げになって、
跡形もないように燃え尽きて、蒸発して消えてゆく。

“あっ”という言葉が終わらないうちに、
あなたの意識もろとも肉体が消えてなくなる!
宇宙のチリに化してゆく。。。

こういう死に方って馬鹿馬鹿しいと思いませんか?

でもね、あなたが好きか嫌いかにかかわらず、
この一瞬にそういうことが起こる可能性が充分にあるんですよ。

ほんと?

そうですよ!

いま、あなたがこの記事を読んでいる。。。たった、今、この瞬間にも。。。

日本に近いある国には、ちょっと頭のおかしい“将軍様”が居ますよね。
そのうち、あの国にも軍事クーデターが起こりますよ。
いま、軍事クーデターが起きても、ちっとも不思議ではないんですよ。

そうすると、ちょっとオツムのおかしいあの将軍様が、
ミサイル発射のボタンを押さないとも限りませんよね。
なぜなら、あの将軍様はこう思いますよ。。。うへへへへ。。。。
どうせ、殺されるのなら、俺と一緒にたくさんの人を道ずれにしてやろうと。。。、
あの将軍様が、ミサイルの発射ボタンを押してしまう。

ミサイルは、あなたが住んでいる町に届くように標的が定められている。
だから、10分から20分もあれば、あなたの街の上で核弾頭が破裂する。
上のようなきのこ雲が、あなたの頭上にモクモクと立ち登る。
もう、その時には、あなたの痕跡は跡形もなくなって宙に舞っている!


1945年3月の東京大空襲で
焼け野原になった江東区。
こういうことが忘れた頃にやってくる!
過ちを繰り返してはならないんですよね。

ん?

あたしがそのように死ぬならば、オマエだって、あたしと同じように死ぬのじゃないか!?

いいえ、僕はあなたと一緒には死にませんよ。うへへへへ。。。。
あなたは蒸発して消えてゆきますが、僕はそのような馬鹿馬鹿しい死に方はしませんよ。

ん? どうしてかって?

僕は何度も言っているじゃありませんか?
僕は今、カナダのバンクーバーに居るんですよ。

仮に、標準がバンクーバーの上に定められているとしても、
北米にはリーガン大統領の時代に作った“STARWAR”防衛システムがちゃんとあります。
だから、ミサイルが、あの国から打ち上げられると、
NORAD防衛システムが感知してSTARWARシステムを起動します。
すると、迎撃ミサイルが打ち上げられ、
核弾頭を搭載したテポドンは太平洋上空で迎撃される仕組みになっています。
だから、アメリカ大陸には届かないんですよね。
デンマンはアメリカ大陸に居る限り、原爆も水爆も目にすることはないのですよ。

ところが、日本にはそういうシステムがないんですよ。
だからね、次のようなことをやっても、ミサイル防衛に関する限り全く意味がないんですよ。



日米両政府が、機動運用部隊や専門部隊の一元的な管理・運営のため陸上自衛隊が2006年度に新設する中央即応集団について、その司令部(約200人)を米軍キャンプ座間(神奈川県)に置く方向で調整していることがわかった。

両政府は在日米軍の再配置をめぐり、米陸軍第1軍団司令部(米ワシントン州)を改編してキャンプ座間に移す方針で、陸自と米陸軍の両司令部による基地の共同使用が実現すれば「日米一体化」がさらに進むことになる。

オリジナルの記事はここをクリックして読んでください。

こんなことをやったって、歴史的には愚かなことだと評価されるんですよ。
分かるでしょう?
ミサイルを打ち上げられたら、このような日米共同作戦も意味がないんですよ!

では、なぜ、こういう馬鹿馬鹿しいことをするのか?

アメリカには、ミサイルの防衛システムが作られている。
ミサイル攻撃の心配はない。
だから、その点は僕も安心してバンクーバーに居られる。へへへへ。。。

でもね、日本のような小さな島国に住んでいる日本人にとって、
いくら上のような共同作戦体制をとったって、ミサイルを打ち上げられたら終わりなんですよ。
世界地図で太平洋の西の端に浮かぶ小さな日本という国を見てくださいよ。
あの将軍様の住んでいる国と隣り合わせですよ。
すぐにでもミサイルが飛んできそうでしょう?
地図を見ているだけでも、僕はハラハラしてしまいますよ!うへへへへ。。。。
(笑い事ではありませんよね。失礼しましたああああ!)

アメリカは、もちろん傷つかずに残る。
カナダも残る。
バンクーバーに居るデンマンも残る。うへへへへ。。。。。

では、日本にとって全く無駄なことをどうしてやるのか?
それはね、あの国の軍隊がやってきたら、
アメリカ大陸に上陸する前に、日本でやってほしいからですよね。
つまり、アメリカは日本を防波堤にしたいわけですよね。

つまり、上のような共同作戦を考えているのは、何も日本のためではないですよ。
アメリカ軍の戦略のために日本を防波堤にするためですよ。

ミサイルを打ち上げられようが、軍隊がやってこようが、アメリカを守るためですよ。
日本のためにやっているわけじゃない!

ところが、現在の愚かな日本の政治家は、
アメリカの“戦争インフラ”の一部になって戦争の続く世界を推し進めようとしている。
本当に愚かなことだと思いますね。

戦争が始まれば、いつものように、アメリカ本土は痛くも痒くもない!
それどころか軍需産業が活況を帯び、アメリカは経済的に潤う。
“戦争インフラ”はますます強固になる。

世界平和の防衛のために、日本が出血を見る!
アメリカの防波堤になって日本が出血を見る!
本当に愚かなことだと思いますよね。

ブッシュ大統領の支持率が2006年5月現在で32%に落ち込んでいます。
女性問題でたたかれたクリントン前大統領よりも悪い支持率です。
この支持率の低下は、アメリカ人の良識だと僕は思っていますが。。。

いや、デンマンも含めた世界のネット市民の良識だと僕は信じていますよ!
とにかく、時間があったら次の記事を読んでくださいね。

■ 『戦争はなくす事ができるものです』

じゃあ、何をすれば良いの?

“戦争インフラ”を無くすことですよね。
アイゼンハワー大統領(Dwight D. Eisenhower: 元ヨーロッパ戦線連合軍最高司令官)が任期満了して辞める時(1961年1月17日)にアメリカ市民に“戦争インフラ”の中核をなしている“軍産コンプレックス”について次のように警告したんですね。

A vital element in keeping the peace is our military establishment. Our arms must be mighty, ready for instant action, so that no potential aggressor may be tempted to risk his own destruction...

This conjunction of an immense military establishment and a large arms industry is new in the American experience. The total influence — economic, political, even spiritual — is felt in every city, every statehouse, every office of the federal government. We recognize the imperative need for this development. Yet we must not fail to comprehend its grave implications. Our toil, resources and livelihood are all involved; so is the very structure of our society.

In the councils of government, we must guard against the acquisition of unwarranted influence, whether sought or unsought, by the military-industrial complex. The potential for the disastrous rise of misplaced power exists and will persist.



We must never let the weight of this combination endanger our liberties or democratic processes. We should take nothing for granted. Only an alert and knowledgeable citizenry can compel the proper meshing of the huge industrial and military machinery of defense with our peaceful methods and goals so that security and liberty may prosper together.

SOURCE: Wikipedia, the free encyclopedia


軍産コンプレックス
military-industrial complex


The term military-industrial complex usually refers to the combination of the U.S. armed forces, arms industry and associated political and commercial interests, which grew rapidly in scale and influence in the wake of World War II, although it can also be used to describe any such relationship of industry and military. It is sometimes used to refer to the iron triangle that is argued to exist among weapons makers/military contractors (industry), The Pentagon (military), and the United States Congress (government).

SOURCE: Wikipedia, the free encyclopedia

つまり、軍産コンプレックスを一人歩きさせてはいけませんよ!
。。。ということをアイゼンハワー大統領は警告したんですよね。
しかし、彼の心配をよそにベトナム戦争はますます泥沼化していった。
これに気付いたのがケネディー大統領だった。
軍産コンプレックスが一人歩きし始めていたので、これに鎖をつけて繋(つな)ぎ止めようとした。

ケネディー大統領は、そうしようとしたために暗殺されてしまった!
“戦争インフラ”の中核をなす軍産コンプレックスが関わっている事は明らかなんですよね。

なぜ、そう言えるのか?

ケネディー大統領暗殺にかかわるファイルは75年間封印されて今でも金庫の奥深くに眠っています。
真相が分かった時のアメリカ市民に衝撃を与えるからですよね。
民主主義の国であるアメリカでもこのようなことが行われている。
“臭いものには蓋(ふた)”
アメリカの恥部です!

このタコのような“戦争インフラ”の1本の足が “日米共同作戦体制” として上で引用したように推し進められているわけです。

時間があったら次の記事を読んでくださいね。

■ 『戦争はなくす事ができるものです』
 
ところで、珍しいことは続くのかも知れませんよね。うへへへへ。。。。
5月14日にYAHOOのブログに書いた記事(『愛なき批判は空虚にして、批判なき愛は盲目なり』)にヤフーメンバーのタカさん(w1919taka)からコメントをもらいましたが、
5月16日にFruit BLOGで書いた記事(『批判なき歴史は空虚にして、そのまま信じると馬鹿をみる』)にフルーツブログのメンバーの“じゅぁき”さんから貴重なコメントをもらいました。
そうしたら、今度は5月18日にREALOGで書いた記事(『日本にも戦争をやりたい政治家が居るの? PART 3』)にRealogのメンバーのまゆこさんからコメントをもらいましたよ。
僕の返信もあわせて紹介します。

戦争は、いけないって本当はみんな知ってはいるんじゃないですかね。
でも、正直他人事だと思います。
自衛隊でも無ければ関わる事無いですし。
だから真剣に考えないんじゃないかな?

by まゆこ 2006/05/18 11:58


まゆこさん、コメントありがとう。
その通りだと思いますよ。
戦争が始まったら、自衛隊が居るんだから、自衛隊にやってもらおうと思っているんでしょうね。
でも、そうなる前に戦争を止めさせないと、また太平洋戦争みたいな馬鹿な事になってしまいますよね。

太平洋戦争だって、始まる前はまゆこさんと同じような考えをみんなが持っていたんですよね。
その結果が原子爆弾ですよ。うへへへへ。。。。。
(不謹慎な笑いではなく、あまりマジメ腐った雰囲気にならないための笑いですよ。)

とにかく、まゆこさん、コメントありがとう。
20日の記事に使わせてもらいますよ。

楽しみに待っていてくださいね。
まゆこさんのおかげで、20日の記事のためのインスピレーションがわいてきましたよ。

Thanx millions!

by デンマン 2006/05/18 16:37


こんばんは★
記事書いて頂けるなんてちょっと照れくさいですね。
でも本当に戦争にはならないでもらいたいもんです。

(私も戦争の記事書かせてもらって良いですか?)

by まゆこ 2006/05/19 20:03


今、記事を書き始めて、引用しようとしてやって来たら、まゆこさんのすぐ上のコメントを見つけましたよ。

まゆこさんも、どんどん戦争を無くす記事を書いてくださいよね。
一人でも多くの人が、そういう気持ちになることが大切だと思いますね。
僕はそう信じていますよ。

まゆこさんのような人が増えると良いですね。
とにかくコメントありがとう。

じゃあね。

by デンマン 2006/05/20 07:00

僕がこれまで交信した世界のネット市民で、戦争をやりたいと言った人は一人も居ませんでした。

韓国のネット市民も戦争したくないんですよ。
中国のネット市民だって戦争したくない。
ロシアのネット市民だって戦争したくないんですよ。
ブラジルのネット市民だって戦争したくないんですよ。
もちろん、僕だって戦争などしたくありません。
まゆこさんも戦争したくないんですよね。
じゅぁきさんだって戦争したくないんですよ。

個人的に話をするならば、世界のネット市民の誰もが戦争などしたくない。

それなのに、なぜ戦争が起きるのか?
戦争やらねばと考えている政治家が居るからですよね。
戦争をやるための軍隊があるからです。

日本にも、日本を守るためにと。。。戦争体制を着々と進めて居る人たちが居る。
戦後の焼け野原から、がむしゃらに頑張って経済大国にまでになった、勤勉で頭のいい日本人のやることではないですよ。
そう思いませんか?

僕と同じ意見を持っている人が居るという事を知ることは実にうれしいものです。
実際、個人的に話せば誰も戦争などやりたくないですよ。
あなただってそうでしょう?

あなたが殴り合いの喧嘩をしたのはいつですか?
小学生か中学生の頃を最後に、たいてい殴りあいの喧嘩なんてやりませんよね。

30にもなり、40にもなって、子供のように罵(ののし)り合い、鼻血まで出して殴りあいの喧嘩をしていたら、オツムがイカレテしまったのではないかと思われますよ。
まず会社はクビになるだろうし、近所づきあいも、してもらえなくなるでしょうね。

大人になれば、まず100人居れば95人までが話し合いによって問題を解決するものですよ。
それで決着しなければ、裁判所に訴えるでしょう。
泣き寝入りする人もいるでしょうが。。。

殴り合いの喧嘩をしたり、殺し合いをする人は稀ですよね。

ところが、国と国の話になると、そうじゃないんですよね。
政治レベルになると、戦争したい政治家が出てくるんですよね。
戦争したくはないのだろうけれども、戦争する必要があると思い込んでしまう。

こういう愚かな政治家が居たから、これまでも戦争が続いてきた。
アメリカと戦争を始める時も、日本人の中には頭の良い人は居たんですよね。

経済的に資源的にアメリカと戦争をして勝てるかどうか?

陸軍大臣が経済企画庁のような役所の役人に、そろばんではじき出させた。
そしたら、経済的にも、資源的にも長期戦は持ちこたえられないから、負けるだろうと言う結果が出た。

軍人の中にも、たとえば、山本五十六海軍大将などは、アメリカの大使館付きになってアメリカに駐在していたことがあるから、アメリカの国情などを詳しく知っていた。
つまり、当事でも国際人だった。
“アメリカと戦争やるなんて馬鹿なことは止めろ!絶対に負ける!”
同僚や友人などにも、そう言っていた。
だから、アメリカとの戦争に反対すると言うので、陸軍のファナティックな軍人や右翼のチンピラに命を狙われていた。

結局、役人がそろばんではじき出したように、
経済的にも、資源的にも、日本はアメリカと長期戦で戦うことに無理があった。
山本大将が予測したように、日米戦争には負けた。

そういうことは初めから分かっていた。
政府の半分以上の役人には戦争に負けることが分かりきっていた。
でも、口には出せない。

なぜ?

国賊!と言われてしまう!
経済的にも資源的にも戦争に負けると分かっているのに。。。、
“何を言うか!キサマ!日本人は大和魂を持っているから絶対に勝てるんだ!” と言うキチガイじみた軍人が居た。
“アメリカと戦争をしたら負けるから止めましょう”と言うと、こういう狂った軍人に日本刀でバッサリとやられてしまう!

誰だって、命は惜しいですからね。
それで、黙ってしまうんですよね。

現在でも権力者によって
戦争体制が進められている!


歴史を学ぶということは、上のような馬鹿馬鹿しいことを知ると言うことですよね。
聖戦も悪戦もないんですよ。
戦争と言うものはすべて悪いものなんですよ。
人殺しがすべて悪いことと同じ理屈です。

しかも、負けると分かっている戦争をなぜするのか?

歴史を学ぶと言うことは、こういうことを知って、過ちを繰り返さないためですよね。
死ぬ必要のない人が死んでゆくんですよね。
それが戦争ですよ。

学校の歴史の時間に合格点を取るために歴史を学ぶわけではない!
大学入試に歴史が含まれているから、歴史を勉強するわけでもないんですよね。

そんなことはあなただって分かっている!でしょう?
でも、分かっているのに、愚かな政治家たちにだまされてしまう。

なぜか?

愚かな政治家にだまされるのだから、あなたも。。。。うへへへへ。。。。

。。。ですよね。

現在の権力者は歴史を変えて
何をしようとしているのか?

ネオ・ナショナリズムと呼ばれている主義主張があります。
ここで述べる権力者たちは、自分たちが“ネオ・ナショナリズムの悪者”だとは思っていない。
自分では、日本のためを思って政治をやっていると信じているかもしれません。
でも、やっていることは日本のためにもならないし、彼ら政治家自身のためにもならない!

では、なぜ、そのような“ネオ・ナショナリズムの悪い事”をしてしまうのか?

なぜなら、現在の日本の権力者の大多数が愚か者だからですよ。
過去の歴史に学んでいないからです。
だから、また過ちを繰り返そうとしている!

グローバル化・国際化したこの世界には、冷静に客観的に日本の歴史と政治を見つめている政治学者、日本研究家、歴史家がいる。
過去にはルース・ベネディクト女史のような優れた日本研究家が居ました。
彼女が書いた『菊と刀』は現在でも版を重ねて読まれています。
98版ぐらいにはなっているでしょう。
関心のある人は僕が書いた書評を読んでみてください。
『日本にやって来たことがない人でも、これほどすぐれた日本研究ができるという証拠の本』

僕はこれまでに6度読みましたが、読むたびに新しい感動に浸ることができました。
ルース・ベネディクト女史以外にも優れた日本研究書を世に出している人が居ます。
その人たちの本を読むと日本が海外からどのように見られているのかを読み取ることができます。

僕は現在カナダのバンクーバーに居ますから、日本を海外から眺めることは比較的簡単にできます。
この僕にさえ日本が危険なネオナショナリズムに突き進んでいるように見えます。
だから、海外の日本研究家が日本で権力を握っている政治家の中にネオナショナリズムを信奉している人が居る、と指摘したとき、僕はさらに危険なものを感じました。

何がそれほど危険なことなのか?

歴史教科書が変えられようとしているんですよ。

ネオナショナリズムを最も端的に表現した言葉は“大東亜戦争”かもしれません。

“大東亜戦争”とは、中国の共産主義や軍閥、それに東南アジアを支配していた欧米の帝国主義者を駆逐するための戦争だったと定義付けています。
つまり、侵略の戦争ではなく開放の戦争だったと。。。

しかし、どのような理屈をごねても、戦争に良い戦争も悪い戦争もないんですよ。
戦争は、他国に対して精神的にも物質的にも残虐な破壊をもたらす。

残虐な破壊をもたらす以上、世界の平和と幸せを願うネット市民として認めるわけには行きませんよね。
あなただって、そう思うでしょう。

また繰り返しになりますが。。。。
韓国のネット市民も戦争したくないんですよ。
中国のネット市民だって戦争したくない。
ロシアのネット市民だって戦争したくないんですよ。
ブラジルのネット市民だって戦争したくないんですよ。
まゆこさんも戦争したくないんですよね。
じゅぁきさんだって戦争したくないんですよ。

僕がこれまで交信した世界のネット市民で、戦争やりたいと言った人は一人も居ませんでした。
もちろん、僕だって戦争などしたくありません。
個人的に話をするならば、世界のネット市民の誰もが戦争などしたくない。

それなのに、なぜ戦争が起きるのか?
戦争やらねばと考えている政治家が居るからですよね。
戦争をやるための軍隊があるからです。

日本にも、日本を守るためにと。。。戦争体制を着々と進めて居る人たちが居る。
戦後の焼け野原から、がむしゃらに頑張って経済大国にまでになった、勤勉で頭のいい日本人のやることではないですよ。
そう思いませんか?

ベトナム戦争を見てくださいよ!
批判されました。
イラク戦争だって批判されていますよ。
その戦争に参加した自衛隊だって批判の的ですよね。

こんなことをやったって、歴史的には愚かなことだと評価されるんですよ。
馬鹿馬鹿しいことなんですよね。

なぜか?

戦争をなくすことができるからですよ。
でもね、戦争反対の“じゅぁき”さんですら、次のように書いている!

最後の戦争はなくす事ができるという件は、
理想論ではありますが1%以下でも可能性はあります。

つまり、“戦争はなくならないものだ”と言う考え方が常識になっている。
愚かな政治家に洗脳されてしまっているのではないか?
もちろん、“じゅぁき”さんだけでなく、日本人の多くがそう思っている。
“じゅぁき”さんは戦争反対だからまだ良い方なのですが、

平和を保つためには戦争もやもうえないと言うような、全く愚かな考えを持っている好戦的な日本人も結構多いんですよね。

しかし、すでに書いたことですが、古代ギリシャ文明に滅ぼされたミノア文明の1200年間には戦争がなかった。
“戦争はないものだ!”と言うことが、この1200年間には常識だった!
だから、“戦争はなくならないものだ”と言うことは決して真実でも真理でもない!

じゃあ、どういうことなの?

人間が愚かだと言うことですよ!
過ちを繰り返さないという事を、いまだに学習していない!

建前はどうであれ、本音はまゆこさんが書いた通りだと思いますね。

戦争は、いけないって本当はみんな知ってはいるんじゃないですかね。
でも、正直他人事だと思います。
自衛隊でも無ければ関わる事無いですし。
だから真剣に考えないんじゃないかな?

by まゆこ 2006/05/18 11:58

でもね、考えないで、自分の意見をしっかり言わないと、次のようなことになってしまうんですよ。。。。

太平洋戦争をやる前は、政府の半分以上の役人には戦争に負けることが分かりきっていた。
でも、口には出せなかった。

なぜ?

国賊!と言われてしまう!
経済的にも資源的にも戦争に負けると分かっているのに。。。、
“何を言うか!キサマ!日本人は大和魂を持っているから絶対に勝てるんだ!” と言うキチガイじみた軍人が居た。
“アメリカと戦争をしたら負けるから止めましょう”と言うと、こういう狂った軍人に日本刀でバッサリとやられてしまう!

誰だって、命は惜しいですからね。
それで、黙ってしまうんですよね。

現在の政治家を見てくださいよ!
みんなが黙って無関心だから、馬鹿な政治家が勝手なことをやっている!
だから、国民を甘く見て年金をごまかしたりする!

アメリカなら、年金をごまかした政治家をすべて辞めさせますよ!
ところが日本はそうじゃない!
みんなが黙っているから!
無関心だから!

アーニーちゃんが現在カリフォルニアの州知事になっていますが、
アーニーちゃんが州知事になる前の知事は、カリフォル二ア州民のためにならない政治をしていたということでリーコールされたんですよ。
つまり、州民が辞めさせようということで住民投票をして“悪い政治家”を辞めさせたんですよ!

日本人も見習うべきですよね。
そう思いませんか?

とにかく、時間があったら次の記事を読んでくださいね。

■ 『戦争はなくす事ができるものです』

では。。。

ィ~ハァ~♪~!



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  では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。


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生パンツを紫式部が。。。? [病める日本]

生パンツを紫式部が。。。?




生パンツ強盗!
女子高生に「パンツよこせ!」


暗い夜道で女子高生を襲い、身に着けていた下着だけを奪って逃走する“生パンツ”強盗が出没した。

神奈川県警宮前署によると、事件が起きたのは21日午後9時半ごろ。
川崎市宮前区の路上で、近くに住む高校2年の女子生徒(16)がアルバイトを終えて徒歩で帰宅する途中、前から来た若い男にすれ違いざま、襲われた。

男は、女子生徒の首を道路脇のフェンスに押し付けながら「パンツをよこせ!」と脅迫。
女子生徒が抵抗するとスカートの中に手を入れ、パンツをむりやり脱がして強奪。
“戦利品”を手に、そのまま逃走した。

女子生徒にけがはなく、そのまま自宅まで逃げ帰り110番通報した。
調べによると、男は20歳前後で身長170センチくらいのやせ形。
黒っぽいスエットのズボンをはいていたという。

宮前署関係者は「女子生徒の体をもてあそんだり、危害を加えたわけではない」として、下着マニアによる強盗事件として捜査を進めている。

SOURCE: スポーツ報知 2006年04月23日

デンマンさん、また生パンツですか?

いけませんか?

どうして生パンツにこだわるのですか?

僕がこだわっているわけではありませんよ!

だって、こうして生パンツのことを1日おきに書いているではありませんか?

そうですか?

とぼけないでくださいよ。またあたしの写真を貼り付けているではありませんか?

いけませんか?

あたしと生パンツがすっかり結びついてしまうではありませんか?

でもね、レンゲさんが生パンツをはいている姿がなかなかイイと言う人が居るんですよ。

どなたですの?

だから、レンゲさんのファンですよ。

そういう人が本当に居ますの?

僕が嘘をついていると疑っているのですかぁ~。。。?居ますよ。レンゲさんのファンは結構たくさん居るんですよ。知らなかったのですか?

ファンメールを何通かもらってはいますけれど。。。それほど多くはありしませんわぁ~。。。

僕のメールアドレスに書く人も結構居るんですよ。

間違ってですか?

そうですよ。レンゲさんも僕のメールアドレスを使っているのだと思っているんでしょうね。

それで、あたしの生パンツ姿を見たと言うのですか?

そうですよ。僕はその写真を、おととい載せましたからね。

あらっ、この写真ですかぁ~。。。? これがイイと言うのですか?

そうですよ。

デンマンさんはどう思っていますの?

イイと思いますよ。

ほんとうにィ~。。。?

本当にィ~ホントにイイと思っていますよ。。。おばさんパンツじゃないし。ぴっちりとフィットしているところなんかが、。。。ナンと言うか、可愛いと言うか。。。レンゲさんって、年よりもずいぶんと若く見えるんだよねぇ。。。。

あたしって、。。。そんなに若く見えますのォ~? そうですのォ~? それで、あたしの生パンツ姿を載せるために今日もまた生パンツのことを書くことにしたのですかぁ~?

いや、別にそう言うわけではありませんよ。

だって、こうしてあたしの生パンツ姿をまた貼り付けているではありませんかあああ~~?

レンゲさんが生パンツを持ち出したからですよ。

あたしではありませんてばああああ。。。生パンツにこだわっているのはデンマンさんですよ。

こだわっているのは僕ではありませんよ。最近の日本で無気力に生活している若者(ばか者)が生パンツにこだわっているんですよ。

でも、上の事件だけでしょう?

違いますよ。ちょっと前にも次のような事件がありましたよ。

下着強盗

女性宅に侵入、建設会社役員を逮捕 横浜

一人暮らしの女性宅に侵入し現金や下着を奪ったとして、神奈川県警捜査1課と金沢署は20日、横浜市磯子区の建設会社役員、根本容疑者(29)を器物損壊などの罪で起訴したが、強盗と性的暴行未遂の疑いで再逮捕した。
「女性の下着に興味があった」と容疑を認めている。
自宅からは女性の下着約150点が見つかり、余罪を追及している。

調べでは、根本容疑者は2月14日夜、同市金沢区のアパート1階の大学生の女性(22)宅で、ベランダの窓ガラスをバールで割り侵入。
同午後8時20分ごろ、帰宅した女性に台所にあった包丁を突きつけて脅し、粘着テープで手足を縛り、現金約1万2000円と下着など46点を盗んだ上、女性の体を触るなどした疑い。
女性にけがはなかった。
約20分後に女性の友人が訪れたため、ベランダから逃走した。

SOURCE: 毎日新聞 2006年04月20日


実は、昨日、このような事件が日本で多いという事をジューンさんと話したんですよ。

カナダではこういう事件はないのですか?

あるかもしれないけれど、ここ20年ばかり、活字になったのを新聞でも、雑誌でも、ネットでも僕は読んだ事がないですよ。とにかく、カナダでは下着泥棒が極めて少ないことだけは確かですよ。

どうして、日本には下着泥棒が多いのですか?

だからその事をジューンさんに聞いたんですよ。

なんと答えたのですか?

ジューンさんが一言で答えてくれましたよ。

Many young Japanese seem to lack in

interpersonal communication skills.

どうですか!。。。ジューンさんがこう言ったんですよ。僕は、彼女が頭の良い女の子だとは思っていたけれど、たった一言でズバリと言い当てたように思い、僕はすっかり感心してしまいましたよ。

どういう意味なんですの?

つまりね、“日本人の多くの若者は対人コミュニケーションのスキルが欠如しているみたいよね”と、言った訳ですよ。ジューンさんは、英語学校で日本人の若者に英語を教えた経験があるから、結構最近の若者の気質だとか、付き合い方だとか、流行だとか、。。。知っているんですよ。

それで、その事と生パンツがどういう関係にあるのですか?

だから、最近の若い男には女の子とうまく人間関係を結ぶ事が出来ないんですよ。それで、性的関心が女の子本人に向かわずに代用品に向かってしまう。それで、生パンツを強盗したり、下着泥棒になってしまうわけですよね。分かりますか?

本当にそうなんでしょうか?

そうなんですよ。

それで、今日の記事のタイトルですけれど、一体、生パンツと紫式部とどのような関係にあるのですか? 第一、平安時代に紫式部さんがパンツをはいていたなんて聞いた事がありませんわ。

僕だって聞いた事がありませんよ。

だったら、どうして。。。?

実はね、“生パンツ泥棒”が平安時代にもあったんですよ。

うっそおォ~~

レンゲさんも驚くでしょう?ちょっと次の話を読んでみてくださいよ。

平助さんが卑弥子さんに
恋をしたのがウンのつき




今は昔、兵衛の佐(すけ)の平の助文という人がいた。あだ名を平助(へいすけ)といった。家柄は悪くはなかったが、男前とは言いがたかった。どちらかと言うと、どこか抜けているような表情をしていた。気の利いたことは何も言えず、どちらかと言えば口下手だった。つまり、女性にモテルようなタイプではなかったのだ。

そのような男なので、人妻や娘や、まして宮仕えをしている女たちは、この平助をどちらかと言えば馬鹿にしていた。

ところでその当時、本院の大臣(おとど)・藤原時平という人が居た。その家に侍従の卑弥子という若い女房がいたが、美人と言うほどではないにしても、どこかしら愛嬌があって才気煥発な人だった。平助は、本院の大臣の館に普段から出入りしていたので、この侍従のことを噂で聞いており、かねがね恋をしていたのだった。

しかし、侍従は平助のラブレターに返事も書かなかった。

「だって、私が平助殿のラブレターに返事を書いたら町中のお笑いものになってしまいますわ」

平助は嘆息し、性懲りもなくまたラブレターを書き続けた。「ただ『見た』の二文字だけでも、お返事をください」と繰り返し、泣くばかりに懇願して書き送った。

「仕方がないわ。こう度々ラブレターをもらっていると、他のすばらしい殿方にまで、この噂が聞こえてしまうかもしれないわ。そうなると私は相手にされないかもしれないから、返事を書いて、これで終わりにしましょう」

その使いが今回は返事をもって帰ってきたので、平助は嬉しさのあまり、物につっかえながら転がり出て、その返事を引ったくるように見た。

「なんじゃいな。。。『見た』の二文字だけしか書いてないじゃないか!しかも、その『見た』の二文字はマロが書いたラブレターの文字を切り抜いて、薄い鳥の子紙に貼り付けてよこしたのじゃ」

平助はこれを見て、ますます悔しくつらく、思いをつのらせるのだった。

五月の二十日ばかりになって、梅雨の降り続く五月闇の夜、平助は「今夜のような日に忍んで行ったなら、想う心がどれほど強いものかを感じて、グラリとするかもしれない」と計算高く考えた。

それで、夜も更けて雨音も止まずに降り続ける中、目指すものも見えない闇の中を、内裏から無理やり本院まで出掛けていった。本院に着くと、局(つぼね)に以前から取り次いでくれていた女の童を呼んで、「想い余ってこのようにやってきました」と言わせた。するとその女の童が帰ってきて答えるには「ただ今は、殿様のお前におりまして、他の人々もまだご寝所に下がられておりませぬので、お逢いすることはできません。もうしばらくお待ちください。皆さんが寝静まったら忍んでまいりましょう」と言ってきた。

これを聞いて、平助、胸を高鳴らせ「だからってことよ。こんな夜にわざわざ出て来た男を憎く思うはずがない。よくぞ出て来たものだ」と思い、暗い戸の蔭に隠れて待つ身は、何年も経ったような気がしたものだ。

二時間ばかり経過して、人々が皆寝る音がして、座敷から人がやってきて、引き戸の掛け金をそっとはずした。平助はうれしさに遣り戸を引きあけると、簡単に開いた。夢心地で、これはどうしたことかと思いながらも、うれしさに身の震える思いだった。けれどここは冷静にと、頭を冷やしながらそっと室内に入ってみると、空薫きの香のかおりが部屋に満ちていた。

平助は部屋の中に進み、臥し所とおぼしいところを手探りしてみると、女はなよやかな一重の着物を被って伏していた。頭や肩のようすを手探りすると、頭は華奢な感じで、髪は氷のようにひんやりと手に触れる。平助は、うれしさに有頂天になって、思わず手も震え、物を言い出すこともできなかった。

そこで女の言うには、「たいへんなことを思いだしました。部屋の障子戸の掛け金をかけないできてしまいました。今行って掛けてまいりますわ」と言うので、平助は「そうなんだ」と思い、「じゃあ早く帰ってきてくださいね」と言うと、女は起き上がって上に着ていた衣を脱ぎ置いて下着の単衣と袴だけの姿で出て行った。

その後、平助は衣を脱いで準備万端で待ち伏していたが、障子戸の掛け金を掛ける音は聞こえて、もう戻ってくるハズと気持ちははやるのに、足音は奥の方に去っていくように聞こえ、こちらに来る音はとんとしない。怪しんで起き出し、例の障子戸のそばに行って確かめてみると、掛け金はちゃんとあった。それを引いてみると、向こう側から掛けて奥へ行ってしまったのだった。平助は、言いようもなく悔しく、地団駄踏んで泣けてくるのだった。呆然とその障子戸のそばに立ち尽くしていると、流れる涙は、降り続く雨にも負けないくらいだった。

「こんなに部屋にまで入れて謀るとは、何と憎らしいことだ。こんなこととわかっていれば、一緒についていって掛け金を掛ければよかった。マロの心を試そうとして、こんなことをしたにちがいない。どんなにトンマな奴と思われているだろう」

そう思うと、会えなかった場合よりも、平助は憎らしく悔しい思いに駆られるのだった。

「夜が明けても、この局に寝ていてやろう。マロが通ってきたことが知れるのもイイだろう」

そう思ってもみたが、夜明けが近くなると、人々の起き出す音がしてきたので、冷静になって考えてみた。

「この姿を露見してしまうと、妙な噂が広がって、あの人に嫌われてしまうかもしれない。。。」

そう考えなおし、夜の明ける前に急いで抜け出したのだった。

さて、その後、平助はこの女への想いで、ますます身を焦がす日々が続いた。

でも、何度ラブレターを書いても会ってはくれないのだった。そこで平助はあることを思いたった。

「あの人が会ってくれないのなら、せめてあの人のウンチなりとも見てみたいものだ」

便器の箱を仕える女の子が始末しに行くところを奪い取って見てやろうと計画した。

例の局のそばにやってきて様子をうかがっていると、歳のころ十七八ばかりの、髪は腰に少し足りないほどの長さ、涼しげなナデシコ重ねの薄物のあこめを着て、濃い紅の袴を無造作に引き上げて出てきた。その女の名を千草(ちぐさ)と言う。千草は、丁子(ちょうじ)で染めた薄紅色の薄物の布で便器の箱を包んで、赤い色紙に絵を描いた扇をかざして顔を隠して局から出て行く。

シメシメとほくそ笑んで、見え隠れに後をつけて、人の目につかない所で走り寄って例の箱を奪い取った。千草は泣いて抵抗したが、無情に奪い取って走り去った。人のいない建物の中に入り内側から掛け金をかけてしまったので、千草はその外に立ちつくして泣いていた。



平助はこの箱をじっくり眺めてみた。金漆を塗った立派なものだ。この箱の有り様を見ると、中に入っているあの人のウンチが金銀のように思えてくるのだった。なんだか開けて見てしまうのがもったいないようで、平助は、しばらくの間開けないで、感心して箱ばかりをしみじみと眺めていた。

しかし、こんなこともしていられないと、我に返ってワクワクしながらその箱の蓋を開けてみた。

すると、丁子(ちょうじ)の香りがかぐわしく漂ってくる。まさしくあの人らしいウンチだと、平助はドキドキしながら中を覗いてみた。すると、薄黄色の液体が半分ばかり入っている。また親指ほどの太さの黒っぽい黄色の物体の、8センチばかりの長さのものが三切ればかり丸まってゆれている。

「きっとウンチだろう」と思って見ていると、漂ってくる香りが何ともいえず芳しいので、そばに木切れがあるのを取って、それに突き刺し鼻にあてて匂いを嗅いだ。

「う~♪~ん。。。これはナンと言うかぐわしい匂いだ。まるで、あの黒方というお香の匂いじゃないか!卑弥子さんは天女の生まれ変わりかもしれない」

これを見てからというもの、ますますこの人を手にいれたいと、平助は心も狂うようになってしまった。その箱を手元に寄せて、その液体をすすってみると、丁子(ちょうじ)の香りが心に染み込むようだ。またその木切れで刺したものの先を少し舌でなめてみると、口にほろ苦(にが)くまた甘い。芳しいことは譬(たと)えようもない。

ところ変わって局では卑弥子さんが千草に尋ねていた。「泣いたりしてどうしたの?」

「平助殿にあの箱を奪われてしまいました。申し訳ございません」

「いいのよ。そのような事をするお方だと思っておりましたわ」

「つうことわああああ。。。」

「そうなのよ。あれは本物ではないのよ。あたしが作った偽(にせ)のウンチなのよ。だから、千草さんが責任を感じて泣く事などないのよ」

「では、あれは。。。?」

「尿としたのは丁子を煮て、その汁を入れたのよ。また、ウンチの方は、山芋に練り香を甘葛(あまずら)に練り合わせて、大きな筆の軸に入れ、それから出してきたものなのよ。おほほほほ。。。」

ところで、平助は、どういうわけか病の床に着いてしまった。医師が不思議に思って平助に尋ねたので、平助はありのままをその医師に話した。卑弥子さんのウンチを盗んでちょっぴり食べた事を打ち明けたのだった。

しかし、平助の病状は、医師がどのような薬を与えても治す事ができなかった。それで平助は、卑弥子さんを思い焦がれつつ、そのまま苦悶の果てに死んでしまったのだった。

医者は臨終の床でため息をもらして言った。「これが本当の“ウンのつき”だわ」



『今昔物語巻30の1の話の翻案』より

これって、実話ですの?

今昔物語の中に出てくる話ですよ。この原話を元にして僕が手を加えていますが、大筋は変えていません。上のリンクをクリックすると、原話も読めます。もちろん、現代語に書き換えてありますが。。。

つまり、生パンツがなかったのでウンチにしたというわけですか?

そういうことですよ。どちらも女性の代用品ですからね。

それにしてもウンチだなんて。。。

でもね、僕には理解できますよ。たとえばですよ。ヒトラーが生きているとしますね。そのヒトラーから“ウンチを舐めなければガス室に送るぞ”と言われたとする。自分以外、誰のウンチでも良いのであれば、僕はレンゲさんのウンチなら、それほどの抵抗もなく舐める事が出来ると思いますよ。

いややわあああ。。。。

つまり、愛している人のもの、恋している人のものは、特別な意味、あるいは価値を持っている。その証拠に、お母さんが自分の赤ちゃんの世話をしている時、オムツを替えるときでもウンチは汚くないと感じる。それと全く同じ事ですよ。

そう言えば、あたし思い出しましたわぁ~。

何をですか~?

いつだったかデンマンさんがお話してくださったのですわ。デンマンさんは、奥様のお母さんの方が気に入っていた。ちょっと待ってくださいね。“京都 オナラ 直美 八千草薫”を入れて検索してみますわ。。。ああっ。。。見つかりましたわ。SO-NETのデンマンさんのブログの記事が引っかかりましたわ。次のように書いていましたわ。

僕は男子校の生徒でした。
普段女の話などしない先生がそういうことを言い出すものだから、クラス50人の生徒が、一瞬シーンとして先生が何を言うかと固唾(かたず)を呑んでじっとしていたのを、今でも鮮明に覚えていますよ。

“お母さんをじっくりと見ることだよ。
年を取ったら、そのお母さんのようになる。
女の子はお母さんをモデルにして育つからね、お母さんがダメだったら、やめておいたほうがいい”

“先生、母親と結婚するわけじゃあないでしょう”と茶化した奴が居たけれど、僕は“なるほど~”と感心して聞いたものでした。

従妹と僕の妻は東京の女子大で学んだのですが、僕の妻の実家は京都でした。
僕の実家は埼玉です。
従妹と一緒に2度ほど妻の実家に行ったことがありました。

その当時僕はもちろん現在の妻と将来結婚しようとは思っていませんでした。
ただし、高校時代の恩師の言葉が頭にこびりついていたんですね。
だから、僕は妻の挙動よりも妻のお母さんの方に関心が向いたわけですよ。

このお母さんがたいした女性なんですね。
僕は歴史馬鹿ですから、京都という“古都”に対する“憧れ”のようなものがどこかにある。
つまり、紫式部だとか清少納言だとか、そのような昔のすばらしい女性たちが、なんとなく京都に住んでいたというような思い込みがあるわけです。
そのすばらしい昔の女性たちと妻のお母さんを重ねているようなところがあった。

それには理由があるんですよ。
そのお母さんたるや書道が3段。
活花は免許皆伝。
お茶は表千家の免状を持っている。
しかも、和歌もたしなむ。
それで美人なんですよ。

僕は当時年上の女性、というより熟女に憧れのようなものを持っていました。
だから、このお母さんに近寄りがたいものを感じるとともに、どうしようもなく惹きつけられるものをも感じました。
このお母さんと居ると僕は緊張の連続でしたよ。

でも、この人は、もの当たりの柔らかい、例えれば38歳ぐらいの八千草薫さんという感じなんですね。
人の接し方にそつがない。
しかも京都言葉で、なんとなく品がいい。
それに、家にしろ庭にしろ京都の旧家だけあって格調がある。

こういう雰囲気の中で浅黄色の着物を着て、何やかやと僕をもてなしてくれるわけです。
一度、京都のキツネうどんを出されました。

はっきり言って薄味で“関東の濃い味”に馴染んでいる僕の舌には、実に不味いんですよ。
でも、このお母さんが作ったものだと思うから、“これが本当の上品な味というものなのかあああ~”と妙な感心の仕方をしてしまう!

ずっと後になってから妻にボロクソに言われましたよ。
“あなたは、うちのおかあはんが作るものなら何でもおいしいおすの?
おかあはんのオナラも、きっと香水のようないい匂いがするのでしょうね?”

『好きになるタイプ、引かれる異性』より

良く僕の記事を覚えていましたね?

あたしじゃなくて、検索エンジンの威力ですわ。デンマンさんの上のお話の中で“良い人を選ぶなら、お母さんを見なさい”、と言うのがとても印象に強く残っていたのですわ。

それで、レンゲさんが言いたい事は“好きな人のモノなら、オナラも香水のようになる”と言う部分ですか?

そうですわ。

これは僕が言ったんじゃなくて、僕のワイフが言ったんですよ。

“あばたもえくぼ”と言う事ですわね?

だから、あばたも、オナラも、ウンチも、生パンツも。。。好きな人のモノなら、何でもすばらしいものになってしまうんですよ。

でも、生パンツを盗む。。。ウンチを盗む。。。それはちょっと。。。。

確かに異常ですよ。でもね、分からない事はありませんよ。つまりね、上の説話の中の平助さんも生パンツを盗んだ若者も、下着泥棒の会社役員も共通したものがある。

それはナンですの?

それはね、対人関係をうまく持つことが出来ない、ということですよ。要するに、ジューンさんが言った interpersonal skills がないんですよ。だから、好きな女性と仲良く出来ない。その欲求不満が、生パンツや、下着や、ウンチに男を向かわせる。

つまり、最近の日本の若い男性は孤独で、女の子とうまく人間関係を持つことができないと言う事ですか?

最近の日本のニュースを見ていると、生パンツや下着泥棒が実に多い。だから僕は、対人関係をうまく持つことができる若者が少なくなっているのだと思いますよ。

それで夕べは、デンマンさんはジューンさんとエッチしたのですか?

ん?。。。僕とジューンさんがエッチする?。。。何で急にそのような事を言うのですか?

だって、デンマンさんは、あたしと洋ちゃんのことをずいぶんと書きまくったでしょう?

レンゲさんが僕にいろいろと話してくれるから、僕は書くわけですよ。

だから、今、ここでジューンさんとのことを話してくださいな。

今日の話題とは全く関係がありませんよ。

ずるいですよ、デンマンさん。。。あたしと洋ちゃんのことは、あることないこと、ダラダラと書くくせにィ~。。。

ここで、ジューンさんのことを書くわけにはゆきませんよ。話題と全く関係ないし、これ以上この記事を長くするわけにはゆきませんよ。

それって、ずるいやんかああああ~~、あたしはデンマンさんとジューンさんの事を聞きたいねん。

分かりましたよ。また後でね。。。ちょうど、この記事の切れが良くなったので、今日はこれまで。。。また、あさってねぇ~。。。

【ここだけの話しですけれどね、僕は別にヒヨるわけではありませんよ。ジューンさんと生パンツは関係ないんですからね。それに、これ以上この記事を長くは出来ませんよね。あなただって退屈してきたでしょう?。。。でもね、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多い日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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性の平等に隠された真実? [病める日本]

性の平等に隠された真実?


 



 

『完全なる結婚』



オランダの婦人科医のヴァン・デ・ヴェルデ 【Theodoor Hendrik van de Velde (1873-1937)】 が1926年にドイツ語で出版した診療用マニュアルを翻訳したもの。
この大作は一部分が1930年に『完全なる夫婦』という題名で一度日本語に翻訳された。
その時の翻訳者は共産主義者で、出版社は好色本を乱造していた会社だったので不健全という理由で直ぐに発禁処分にされた。

しかし、発禁にもかかわらず『完全なる夫婦』は“性の解放”のバイブルとして左翼のインテリの間では名前が知られた。
ドイツ語版と英語版は19030年代と1940年代の初期には医学生や若い医者によく読まれた。

戦後、この本を全訳したのは東京帝国大学医学部の学生グループで、こういう本に興味のある人が居るかどうか「朝日新聞」に質問記事を出したところ、1日で100通を越す反応があった。
それで出版する事になったという逸話がある。
この全訳本が出てから直ぐに学術性の低い安い抄訳本が出版され、これがたちまちベストセラーの3位になった。

『完全なる結婚』が戦前、発禁処分になっており、エロチックだという評判が高かった事が多くの読者を惹きつけた。
この本はヴァン・デ・ヴェルデの初めての著作で、執筆当時彼は50代の初めであり、20年間医者としての経験を持っていた。
彼が読者に想定していたのは、主に医療関係者や学歴の高い男性既婚者であり、本の前提となっていた考え方は、“性交は結婚の基本”というものだった。当時としては非常に進んだ考えだった。

日本人の性意識に対するこの本の最大の貢献は、女性の“性感曲線”に注意を呼び起こし、前戯、後戯、オーガズムといった考え方や実践を強調した事であった。
性交において“男性は教師である”という彼の考え方は、今日では古めかしいが、結婚生活における女性の性交時の感覚や女性の性欲にこれだけの理解を示したことは当時、驚くべき事と思われた。

夫婦の性行為を正々堂々と論じる事が大衆にアピールしたため、これを真似して1949年に『夫婦生活』という雑誌が創刊された。
『夫婦生活』はたちまち月刊3万部を越えた。この雑誌があまりに評判となったため、カストリ雑誌の時代はこれで終わったと言われる。

『夫婦生活』が、それまでのカストリ雑誌と根本的に違うのは、結婚を性交に結びつける事によって、性交は恥ずべき行為ではなく正当な行為であって、男女が互いを分かち合い、互いに楽しむ事を両性の平等の象徴とした事である。

『完全な結婚』についてさらに知りたい人は次のリンクをクリックして読んでみてください。 “『完全な結婚』--本とビデオ紹介サイト”

SOURCE: 
“Embracing Defeat (Japan in the Wake of World War II)”
 published in 1999 by John W. Dower

戦後、女性が性的に“解放”されたのは、『完全なる結婚』だとか『夫婦生活』が出回った事がかなり影響したようです。
女性が“性の平等”に目覚めたのもこのような本や雑誌の影響を見過ごす事は出来ないでしょう。
これ以外にも扇情的でショッキングなカストリ雑誌がたくさん発行されたのです。

カストリ雑誌

     



すぐ上の『猟奇』の創刊号に発行者は次のように書いていた。

読者諸賢を啓蒙しようとか、教育しようとかという大それた気持ちは全然ありません

読者諸賢が、平和国家建設のために心身ともに疲れきった午睡の一刻に興味本位に読み捨て下されば幸いです


発行者自身がこのように言っていた。つまり、読み捨てにしてトイレで落し紙にするような、どうでもいい低級な雑誌だった。
一口で言うと“低級桃色風俗雑誌”でした。

カストリ雑誌のカストリは“カストリ”という焼酎から取った言葉。このカストリという酒は、とにかく悪い酒だった。
“カストリ”とは、酒粕(サケカス)から採(と)った焼酎だった。つまり、カスからトッた酒で、カストリ。

この酒は匂いがひどくって、鼻をつまんで飲むものだったらしい。質が悪くて3合(0.54 リットル)飲むと酔いつぶれて意識が無くなると言われた。
どうして、カストリと呼ばれたかと言うと、語呂合わせだった。
“3合で酔いつぶれる” と “3号で雑誌社がつぶれる” とをかけた。
つまり、低級で低俗な雑誌の事を意味するようになった。
だから、長くは続かなかった。
そういうわけで、カストリ雑誌の発行者たちは、立派な目的など何もないと、上のように書いていたほどです。

この “カストリ文化” は現在の “ネット文化” と極めて似ているところがありますよね。
そう思いませんか?

トラバクスパムやコメントスパムをやっている愚か者のサイトやブログを見てください。
ほとんどが “低級桃色風俗サイト” か “低級桃色風俗ブログ” ですよ。

こういうサイトやブログは“カストリ雑誌”と同じ運命をたどります。
つまり、3年から5年以内に、きれいに姿かたちがなくなるでしょうね。
見る人が居なくなるから、自然消滅するか、自滅して残骸だけがネットに残される事になるでしょう。

今だって、見てくれる人が居ないから、一生懸命になってトラバクスパムやコメントスパムをやっているんですよね。
こういうところが愚かだと言うんですよ。
浅はかです!

僕のSO-NETのブログ http://blog.so-net.ne.jp/denman
やEXCITEのブログ http://denman705.exblog.jp/
を見てください。

最近付いたトラバクやコメントは、すべてこの愚かなトラバクスパマーが飛ばしたものや
コメントスパマーが付けたものです。
この連中が典型的な“病んでいる日本の愚民”ですよ。うへへへへ。。。。。

いくら宣伝したって、コンテンツが低級桃色で、内容の無いものなら、
やがて見る人が居なくなる事は分かりきっているんですよね。

要するに、ブログやホムペは内容が問題なんですよ。
宣伝する必要は全くないんです。
検索エンジンが自動的に宣伝してくれます。

読み応えのある、しっかりとした内容の記事を書いていれば、読者は増えてゆくものですよ。

ちょっと横道にそれましたが、戦後の日本のカストリ文化が、
ちょうど現在の“日本のネット”のように“低級桃色風俗モノ”を乱造していたのです。
もう、読む人だってそのような低級な物には目もくれなくなってしまった。
そういう中から、比較的読み応えのある真面目な本や雑誌が現れた。

それが『完全なる結婚』だとか『夫婦生活』だったわけです。
このような本や雑誌の影響を受けて、戦後、確かに“性の平等”に目覚めた人は多かった。

しかし、現在、本当に性の平等になっているか?
僕はそうは思っていません。
次の統計を見れば明らかです。

性生活満足度ランキング最下位は日本

AP通信によると、米シカゴ大学の研究グループが29カ国・地域を対象に実施した性行動・態度に関する調査の結果が、学術誌アーカイブス・オブ・セクシャル・ビヘイビアー4月号に発表された。
それによると、性生活に満足している人の割合が最も高かったのはオーストリアだった。
71.4%が「満足している」と答えた。
一方、最も低かったのが日本で25.7%だった。

上位5カ国は、オーストリア71.4%、スペイン69.0%、カナダ66.1%、ベルギー64.6%、米国64.2%。
下位5カ国は、タイ35.9%、中国34.8%、インドネシア33.9%、台湾28.6%、日本25.7%

ただし、この研究の対象者は40歳から80歳まで。

SOURCE: AP通信 (2006年4月19日)


結論(Conclusion)

A number of sexual problems were found to be frequent in this large sample of women and men aged 40-80. Physical, social/emotional, and relationship factors were all found to have a significant impact on the prevalence of one or more sexual problems. In addition, we observed an important gender difference: increasing age was more consistently associated with sexual problems among men. Thus, sexual problems among women and men appear to share similar correlates, but physical factors may play a larger role among men. However, as men age, there may be more psychological and relationship issues as well that influence their sexual satisfaction and performance.

性的問題で肉体的要素が占める割合は、年を重ねるにつれて男性の方に大きく影響する。 しかし、心理的な要素、パートナーとの人間関係が、肉体的要素と同様に性的満足感とパーフォーマンスに大きな影響を与えているようだ。

SOURCE: 
“Sexual Problems Among Women and Men Aged 40-80”

日本に本当に“性の平等”が根付いているならば、このような統計は表れないはずですよね。
なぜなら、心理的な要素、パートナーとの人間関係が、肉体的要素と同様に性的満足感に大きな影響を与えているようだと報告されている。
確かに、そうだろうと僕も思います。

そういうわけで、妻が夫に対してどのような感じを抱いているのか?
僕は、5年ほど前に、長年連れ添った妻が夫のパンツを別々に洗濯すると言う話を聞いたことがあったので、現在の日本では妻が夫のパンツに対してどのような感想を持っているのか?ためしに調べてみたのです。

次のような感想を持っているんですよね。全部が全部とは言いませんよ。
でも、ちょっとネットで調べただけでも次のようなモノに出くわしました。

夫のパンツは雑巾と便座カバーと一緒に洗濯します。

夫のパンツを洗うために大学を出たんじゃないわ!

夫のパンツを見るとムカつく!

夫のパンツの中にムカデを入れておいたわ。

汚い夫とは、もう2年やってません。

ウンチの付着した夫のパンツを洗わされるのはもう嫌です。

私の横でパンツいっちょになった夫のパンツを見たら吐き気を催(もよお)しました。

夫のパンツは汚いから、捨てる割り箸でつまんで洗濯機に入れています。

夫のパンツと一緒に自分のパンツは洗いません。

最近、夫のパンツを見るのもイヤです。

つまり、上の満足度25.7%の数字の裏には、このような心理的な要素、パートナーとの人間関係が隠されているというわけですよね。
これは、もう性生活以前の問題ですよ。僕の言おうとしている事が分かるでしょう?

つまり、性的満足度は、夫婦の人間関係が反映されているということですよね。
本当に性が平等ならば、性生活満足度はもっと高くなるのではないだろうか?
要するに、性生活において性は平等ではないのではないか!
平等に満足感を得ていない!
性生活満足度が低いからこそ、夫のパンツに対してこのような感想を持つわけですよね。

諺に次のようなものがあるのをあなただって知っているでしょう?

“坊主憎けりゃ袈裟(ケサ)まで憎い”

これを言い換えれば、

“亭主に不満ならパンツまで憎い”

うへへへへ。。。。
こういう事になるのでしょうね?

つまりね、日本は戦後、焼け野原から経済復興を遂げて、経済大国になった。
ハイテク工業立国にもなった。
世界で有数の長寿国にもなった。
このことを自慢に思っている日本人は意外に多いですよ。
でもね、こうして性生活満足度の調査をすれば、日本人の夫婦生活が外国と比べてすっかり荒(すさ)んでいることが、はっきりと表れてしまう。

25.7%が少なすぎだと思うのでしょう?でもね、全く違うグループが調査した数字も次に示すように、この25.7%に極めて近いんですよ。

【2006年2月10日 ロイター通信】

Ejaculation Deficiency治療薬「シアリス」を製造している医薬品大手イーライリリーがこのほど、韓国と日本、フランス、アメリカの4カ国の既婚者の男女1200人を対象にセックスについての調査を行った。

韓国の既婚女性は、セックス生活に満足しておらず、日本人男性はセックスの問題をはぐらかす一方で、フランス人の男性はセックス生活をエンジョイしていることが明らかになった。

調査結果によれば、韓国人女性の約30%弱は、夫とのセックスにあまり満足しておらず、4カ国中で最もセックス満足度が低いことがわかった。

一方、韓国人男性のおよそ50%は、妻とのセックスに満足しているという。日本人男性は約30%弱しか、Ejaculation Deficiency治療を求めておらず、これは他国と比べて最低の割合だった。

また、フランス人男性の10%は、セックスに対して何かしらの不満を持っているものの、他の国に比べ最も満足度が高かった。 そして、フランスの次にセックスの満足度が高かったのはアメリカだった。

さらに、男性の不満理由の1位は、「回数が少なすぎ」というものが4カ国共通して見られ、女性の主な不満は「ロマンチックでなさすぎ」というものだった。

この調べでも、約30%弱という数字が出ていますよ。
ある意味で日本では、夫婦生活が崩壊しています。
夫婦の間が満足でないのですからね。
家庭全体に良い影響が出るわけがないんですよね。
だから、家庭が崩壊している事も頷(うなづ)けますよ。

今夜のテレビニュースを見てくださいよ。
このような家庭に育った子供が現在問題を起こしているんですよ。
はっきり言って、夫婦の間がうまくいっていないのだから、家庭がうまく行っているわけがない。
家庭教育に悪い影響が出ている。
家庭教育などやっている心のゆとりもないでしょうね。
だから、次のような信じがたい犯罪が起きてしまう。

遺体をホットプレートで焼いたり煮たりした
大阪の母親バラバラ殺人男


母親の遺体を切断し、セメントで固めて自宅の庭に捨てたとして逮捕された大阪府河内長野市の無職・大沢容疑者(37)が、府警捜査1課の調べに「階段から落ちて動けなくなった母の頭を、庭の石で殴って殺した」と殺害も自供、遺体を切断した上、「ホットプレートで焼いたり煮たりして捨てた」と供述していることが24日、わかった。捜査1課は同日、死体損壊・遺棄容疑で大沢容疑者を送検。

調べによると、同容疑者は昨年5月下旬、自宅で母親の広子さん(当時57歳)と口論になった。 口げんかの末、2階から自分を追い掛けてきた広子さんが階段から落ち、動けなくなったのを見て、 「良い機会だと思い、庭にあった石で頭を殴り殺害した」という。凶器の石は捨てたと話している。

同容疑者は、広子さんを殺害した翌日、遺体を自宅の風呂場に運び込むと、のこぎりや包丁を使って、バラバラに切断。
一部をホットプレートで焼くなどした上で、生ごみと一緒に捨てたという。
残りの頭蓋(ずがい)骨などは、バケツに入れてセメントで固め、庭に放置したとされる。

大沢容疑者は「遺体の処分に困ったので切断した。調理器具で焼いたり煮たりしてから捨てた」と供述している。

遺体から発生する異臭から事件が発覚するのを防ぐための残忍な証拠隠滅工作だったとみられる。

犯罪心理学者はつぎのように説明している。

「事件を隠ぺいするよりも、母親への憎しみが強かったのではないか。ニートのような引きこもり生活で母親との折り合いを欠き、うっぷんを晴らすつもりで殺害、遺体の解体から焼却という猟奇的な犯行に走ったのだろう」

調べに対し、大沢容疑者は「(母親から)仕事に就けとうるさく言われ、腹が立っていた」と動機について述べた。
同容疑者は広子さん殺害後も仕事に就かず、広子さんの貯金で生活していた。

SOURCE: スポーツ報知 (2006年4月25日)

つまり、夫婦の間の“性の不平等”がこのような家庭問題から社会問題まで引き起こしている。
これが隠されている事実だと僕は信じているほどです。
あなたはどう思いますか?

ちょっと憂鬱気味な結末になりましたけれど、
あまり深刻に考えずに、せめてあなただけは“性の平等”を改めて考え直して、
今夜も頑張ってくださいね。

じゃあね。
バイバ~♪~イ。。。。

今日も楽しくネットサーフィンしましょうね。

ィ~ハァ~♪~!



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じゃあ、今日も元気に
楽しくお過ごしくださいね。


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生パンツ強盗に思う事。。。 [病める日本]

生パンツ強盗に思う事。。。
 

生パンツ強盗!
女子高生に「パンツよこせ!」


暗い夜道で女子高生を襲い、身に着けていた下着だけを奪って逃走する“生パンツ”強盗が出没した。

神奈川県警宮前署によると、事件が起きたのは21日午後9時半ごろ。
川崎市宮前区の路上で、近くに住む高校2年の女子生徒(16)がアルバイトを終えて徒歩で帰宅する途中、前から来た若い男にすれ違いざま、襲われた。

男は、女子生徒の首を道路脇のフェンスに押し付けながら「パンツをよこせ!」と脅迫。
女子生徒が抵抗するとスカートの中に手を入れ、パンツをむりやり脱がして強奪。
“戦利品”を手に、そのまま逃走した。

女子生徒にけがはなく、そのまま自宅まで逃げ帰り110番通報した。
調べによると、男は20歳前後で身長170センチくらいのやせ形。
黒っぽいスエットのズボンをはいていたという。

宮前署関係者は「女子生徒の体をもてあそんだり、危害を加えたわけではない」として、下着マニアによる強盗事件として捜査を進めている。

SOURCE: スポーツ報知 2006年04月23日

この記事を初めて読んだ時には、アッと驚いたけれど、なんか。。。可笑しくなってきましたよね。
ばっかじゃなかろかぁ~~
しばらく笑ったり、考えさせられたり、呆れたり、。。。

でもね、女子高生を無理やり犯そうとしなかったことは良かったですよね。
その女の子も、一時はどうなるかと怖くなったでしょうね。
でも、ケガもなく無事に家に帰りついたようなので、本当に良かったです。

そのような状況ならば、たいていの人が、その男が女子高生を犯すのではないかと思うのが、きわめて常識的な考えだろうと思うのですよ。
このニュースが可笑しいのは、そこのところだと思うのですよね。

映画でそのようなシーンがあるとすれば、おそらく90%の観客が、次に繰り広げられるシーンは、男がその女子生徒に挑みかかって、無理やり桜の花びらを散らしてしまうというシーンだと思うのですよね。

ところが、この男は、“生パンツ”だけを奪って逃げてゆく。
それが映画のシーンなら、それを見た観客は、おそらく爆笑の渦を巻き起こしたに違いありませんよ。
うへへへへ。。。。。

それにしても、呆れるような事をする男が居るものですねぇ~~。
警察に見つからずに済むと思っているのでしょうかね?

おそらく、その女の子が警察に連絡しないとタカをくくっていたのかも知れませんよね。


僕が20代の頃付き合っていた女の子も同じような経験を僕に話してくれた事があります。
生パンツではなかったのですが、彼女が学校からアパートに戻ったら、泥棒がタンスの中を夢中であさっていたというのです。
彼女は、もうビックリしてしまって、声も出なかったと言います。
その男もすぐに気づいて、ヤバイと思ったらしく、彼女があっけに取られてボサーと立っているところを、突き飛ばして、下着類を抱えたまま逃げ去ったというのです。

警察が捕まえた?ときくと、恥ずかしくて警察に連絡しなかった、と言いました。
どうして?

警察官だとはいえ、見ず知らずの人に下着のことを話題にすること自体がイヤだった言う事でした。
そういうことは恥ずかしすぎ。。。と、言ったものです。

レンゲさんのような女性が身に着けているパンティーなら、僕も興味がありますから、風呂場に脱ぎ捨てたものがあれば、僕はそれを手にとってしみじみと眺めたり、匂いぐらいは嗅いでみるかもしれませんよ。
しかし、見ず知らずの女性のパンティーを無理やり脱がせて奪い取るという気持ちにはなれませんよね。

どうしてか?

ちょっとその事を話そうと思ってこの記事を書く気になったのですよ。

僕は今、バンクーバーに居るんですよ。
すぐそばにEnglish Bayがあります。
ここでジェットスキーをすることもあります。
2年ほど前に、北海道の人でジェットスキーにハマッている人から、コメントをもらった事があるんですよ。
その人と投稿を交換した事がありました。

『立派な外人と、書込みサー-ンクス!』

僕はその時にも書いたことなのですが、ジェットスキーでは、僕はイマイチからだの血が沸かないんですよ。

なぜか?
それはね、すぐ下の写真を見てもらうと分かるんですよ。

そうなんですよ。セスナで宙返りをするんですよ。
本当はやっちゃいけないんですよ!
でもやっちゃいけない!と言われると、
人間やりたくなるのが人情ですよね。

僕も、そういう馬鹿な人間なんですよ!へへへへ。。。。。

でもね、日本にはもっと馬鹿がたくさん居るんですよ!
上で紹介した“生パンツ強盗”もその一人ですよ。

最近というか、ここ5年間ぐらいの間に、破廉恥行為で捕まる男が、後を絶たないですよね。
しかも、その中には学校の先生も居るんですよ!
呆れてしまいますよ!

学校の先生だけかと思うと、なんと、非番の警察官が、
中学生くらいの女の子を車にさそって乗せ、
破廉恥行為に及んで捕まるとかねェ。。。
とにかく、そういう馬鹿な人間がいるんですよ!

ボクも、馬鹿なんですがね。うへへへへ。。。。
ただし決定的に違うのは、同じ馬鹿でもそういう破廉恥行為をする時間がないですね。僕のブログを見れば分かりますが、僕は、一つのことに夢中になると、馬鹿の一つ覚えみたいに、わき目も振らずにトコトンやるたちですよ。

だから、もし、破廉恥行為に夢中になったら、トコトン破廉恥行為をやって、警察の厄介になるような人間なんですよね。へへへ。。。。
だけどね、破廉恥行為をやることに価値を見出せないから、やらないだけのことですよ!!

破廉恥行為が、もう、人生を棒に振ってでも、楽しくて仕方がない!ということが分かれば、僕はブログを書きまくるように、もう、狂いに狂って破廉恥をしまくっちゃうと思いますよ!
でもね、とても、人生を棒に振るほど価値があるとは思えないから、やらないだけですよ。

だから、もし退屈で、他にすることがなくて、警察官に捕まらないという保障があれば、僕も馬鹿の一つ覚えみたいに破廉恥行為するでしょうね!!
しかし、現在の僕には、退屈なほど時間が余ってないし、破廉恥行為をすれば、警察に捕まるのは眼に見えている。
だから、そんなことをしようという気が起こらない訳ですよ。

つまり、破廉恥行為をやる人は、他に夢中になるだけの趣味だとか、仕事だとか、そういうものを持ってないんですよね。
だから、破廉恥行為にスリルと刺激を感じるわけですよ!
こういう人がジェットスキーをすべきなんですよ!

僕なんか、スリルと刺激が欲しい時には、セスナに乗ってね、広いカナダの空で宙返りをやりますよ!
もう、オシッコをちびってしまうくらいスリルマンテンですよ!
死ぬのを覚悟でやりますからね。ばかですね~~~!

これをやるとね、毎日の平凡な生活が、本当にありがたく感じられますよ。
それで、また、シコシコと、僕のブログに向かうわけですよね。
破廉恥行為をするよりよっぽど面白いと思いますね。
それで、今、こういう風にカキコできるんですからね。。。。
あの宙返りをした時に、死んでいれば、今の自分は居ないんですよ。

だからね、こうして、生きているということも実にありがたいですよね。。。。
こういう風に考えたら、とてもじゃないけど、破廉恥行為をする気になれませんよ!
やることが小さすぎるゥゥゥゥゥ!!!

結論!
日本には、自分が熱中するものを見つけてない人が多すぎるんですよ!
だから、そういう馬鹿なことを考えて、ハレンチ行為を繰り返す駄目なセンコーやポリコーが出てくるんですよ。

生パンツ強盗してど~すんだよ!
気持ちは分かるよ。
しかし、警察に捕まってしまうよ!
分かりきった事だと僕は思いますね。

しかし、そういうことが分かっていながら、破廉恥行為をしてしまう。
馬鹿ですよね。
分かっていないのなら、さらに輪をかけた馬鹿ですよ。
そういう、愚かな人間が、最近日本に増えていますよ。
僕のブログに、宣伝のための下らないトラバを飛ばしたり、宣伝コメント・スパムをしている愚か者を見ていると、しみじみとそう思いますよ。

そういう駄目な人間がジェットスキーでも始めれば、まともな人間になれるかも知れませんよね。

でも、僕のように馬鹿の上に大がつく人間には、ジェットスキーぐらいではオシッコをちびりません。
だから、僕みたいな人間は、海外に出て、セスナに乗って、カナダのひっろーい空で宙返りして、オシッコちびるわけですよ。うひひひひ。。。。
同じ馬鹿なら、世界に飛び出て馬鹿をやったほうがすばらしいですよ。
そう思いませんか?

もちろん、僕は、馬鹿な事だけをやっているわけじゃありませんよ。
こうして、ライフワークとしてブログも書いています。

つまり、実は、この事が言いたかったわけですよ。うへへへへ。。。
では。。。。また。。。。

じゃあ、今日も楽しくネットサーフィンしましょうね。

ィ~ハァ~♪~!



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じゃあ、今日も元気に
楽しくお過ごしくださいね。


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完全なる夫婦生活 [病める日本]

完全なる夫婦生活
 



定さんと大宮先生

昨年、1935(昭和10)年4月末のある晩、名前や身分は後で判ったのですが名古屋市会議員で中京商業の校長先生である大宮五郎さんが宴会の帰りに、他の料理屋の女中を連れて私が女中として働いていた料理屋「寿」へ来ました。

大宮五郎先生のその女中に対する態度が誠に紳士的であり、どことなくキリッとしていたので初めて会ったのですが立派な人だと惚れてしまいました。

4、5日後、今度は先生一人でお出になり水菓子等を食べながら私の身の上話を聞きたがるものですから哀れっぽい調子で同情を惹くように、東京の生れだが9つになる女の子を残されて亭主に死なれ子供を育てるためにこんなことをしていると出鱈目を言ったところ、先生は子供に何か買ってやりなさい、と言って十円くれました。
良い人だと思い、ますます惚れてしまいました。

先生は4、5日後、また一人で和服で来ましたから私に気があるに違いないと思い子供の話をしながら先生の膝に伏して涙を流すと、「そんな所へ手をやってはいけない、男だから変な気持ちになる」と、言いましたからこの時だと思い、色っぽい様子をしてなお先生にもたれかかると、先生は私を抱きしめましたので、そのまま先生を倒して関係を持ちました。 その晩、先生は将来面倒を見てやってもよいから真面目にしておれと言いました。

。。。

何となく名古屋が飽きたので6月、先生には子供が死んだから東京に帰るが松川旅館気付で手紙を出すからと言い先生から50円もらって東京に帰りました。 当時、下谷に移った稲葉家へ行き10日ばかりブラブラ遊んでいましたが、元妾をした笠原が私を結婚詐欺だと告訴し、刑事が調べに来ました。 うるさく感じたので、以前知り合った浜町の淫売屋木村博さんの所で、田中加代という偽名を使って働き始めました。

客席では田中きみと名乗って高等淫売(注:現在風に言うならコールガール)し、大宮先生には木村方に居るから来て下さいと手紙を出しました。

すると昨年6月中旬に、先生が木村方に私を訪ねて来ましたから先生には木村方は姉の家だと言い、その日は品川の「夢の里」へ行き2時間位遊び浅草で活動見物しました。 夕食を一緒にとってから、その晩先生は名古屋へ帰りましたが、この時30円もらいました。

その後も私は木村方におりましたが主人の木村と関係が出来ました。 やがて内縁の妻、金子静の知るところとなり、焼餅をやき家の中がゴタゴタし始めました。 木村は大変な道楽者で、正妻の秀さんは木村の道楽にほとほと嫌気がさして亭主と金子とを同居させ自分は近所に別居して居たのです。 今度私と木村と関係が出来てゴタゴタしたので、見かねて正妻の秀さんが仲に立って二人を秀さんの二階に同居させてくれました。 私はその時から淫売を止めました。

ところが7月中旬のある夕方、金子静が大宮先生が来て居ると私を迎えに来ました。 静さんの家に行くともう3時間も居るとのことでした。 私は嬉しく、早速支度して先生と汽車で熱海に行き「玉の井」旅館に泊りました。 先生は静さんから色々話を聞いたようでした。

「お前は淫売をしても人の亭主を取っても俺は驚かない。初めから良い事をしている女ではないと思っていたが何とか救ってやりたい、ぜひ真面目になれ。俺は名前こそ話さないがお前の将来は必ず引受けてやる」

そう言って、夜通し意見してくれました。 初め先生に対する気持は一時の浮気程度でしたが、非常な潔癖性で寝間での女の扱いもうまくはなく、面白くなかったので私は頼りなく思って居たのです。 でも、今度もわざわざ私を尋ねて来てくれたのだし、万事親切で私と会うと誠心誠意私を良くしようと意見してくれるので、この時シミジミ有難く思いました。 先生の気持ちに動かされて将来は真面目になって先生に頼ろうと決心し、翌日沼津まで送り涙で別れました。

この時先生から30円もらい私はそれ以来淫売生活からすっかり足を洗いました。 東京では木村家には行かず、稲葉家の世話になり煙草も断(た)とうと思って近所の御祖師様へお百度参りしました。

。。。

  11月11日にようやくの思いで先生に会ひましたが忙しいからと言い一時間位で別れ100円頂きました。 その時の約束で11月16日豊橋で会い一日ゆっくりして50円もらい東京に帰り、間もなく大阪で会った時身体に腫物が出来て困ると言ったら
「過去の荒れた生活が悪いのだ。梅毒だろうから草津へ湯治に行ったらいいだろう」
そう言って250円くれたので昨年11月下旬から今年(1936)1月10日頃まで草津に行っておりました。

草津に一度先生が来ましたが、私が煙草を吸わなくなったのを知って驚いておりました。 先生は一晩泊りましたが布団2つ敷き、私が寄っても今日は疲れて居ると言い関係しませんでした。
その時、私に夫婦や女の道を話して聞かせてくれました。

「夫婦は生活本意で、色事は夫婦の交りのためとは言え第二の問題である。 男女間でも色事は第二でなければならない。心と心と触れ合って居ればそれで満足しなければならない。
俺はお前を見ればそれで安心するのだ。
お前は手を握っても直ぐ眼の色を変えるほど色情が強過ぎる。
男女一緒に寝ても自制出来るぐらい修養しなければならない。
俺は関係しないと思えば絶対関係しない」

先生は、そう言いました。私は実につまらないと思いましたが、意志の強い立派な人だとも思いました。 翌日一緒に伊香保に行き泊り、先生はその翌日の昼頃に帰りました。 私に100円小遣を置いて行きました。 伊香保で先生から「お前はどことなく温和しくなり口の利き方も変った」と言われた時はとても嬉しく思い、今でも忘れません。

先生は以前から「お前は真面目になって何か商売を始めた方がよい、今年の暮からおでん屋のような小料理屋を始めるように今からどこかへ奉公して料理を習ったらどうか」と言っていたので私もその気になっていました。

草津から東京へ帰り荏原区上神明町の姉のタカの家や下谷の稲葉の家に居りましたが今年2月1日、新宿の紹介業「日の出屋」へ儲けは少くてもよいから真面目な所へ世話をして下さいと申込みました。
中野区新井町×××割烹吉田屋を紹介してくれました。
石田吉蔵(42歳)が主人でした。私は女中となって働き始めたのです。

今年3月3日、先生は上京して姉に聞き、電話で私に東京駅に来いと言ってきましたから飛立つ思いで一時暇をもらい、その晩先生と新宿の明治屋に泊りました。 先生は頭をグリグリに刈っておりました。

「今度3ヵ月ばかり東京に滞在し青年の気分で勉強する心づもりだから、その間はお前と関係はしない。
その代り勉強が済んだら塩原へ連れて行こう」

先生は、そう言ったのです。

「貴方のように冷淡では私はやり切れません。1ヵ月も2ヵ月も男に接しないではとても堪(たま)らない」

私が、そう言うと先生は私に色男があるものと思い込んで居るらしく、それを信用しないで次のように言ったのです。

「お前は現在俺の独占物ではないのだから何をしてもよいが、商売でも始めたら真面目にならなければならない。
その時、色男があったら俺に話せ、人物試験した上でよければ仲介して夫婦にしてやる、妹だと思って死んでも世話をする」

私は情交では先生一人で満足しませんでしたが、その真実味に感謝して今でも忘れる事が出来ません。 石田に熱中した時、なぜ、先生を思い出さなかったのか?。。。と悔やまれました。

とにかく、その先生の話を聞き、これから時々先生と会えるし、塩原へ行くことが楽しみで吉田屋に帰ってから石鹸箱や化粧品を買ってその準備をしておりました。 その道具を今度は刑務所で使うとは何という廻り合せだろうと思っています。

『自伝・阿部定の生涯 その2』より



デンマンさん、今日は定さんのことを話すのですか?

レンゲさんは、もう定さんの事は飽き飽きしたのですか?

いいえ、別にそういうわけではありませんけれど、たまには他の話題にしたらどうですの?

だから、他の話題にするつもりですよ。

だって、この上に引用した文章は定さんの事ですわ。

でも、上の文章は、話のきっかけのつもりですよ。定さんは大宮先生と暮らす事は実際にはなかったけれど、名前を変えて刑務所を出た後で、結婚しました。でも、戦後、新聞記者が定さんの事をかぎつけてしまい、旦那さんの知るところとなって、可哀想にも破綻してしまった。迷惑行為を振りまくのは、ネットだけではなく、いつの時代にも居るのですよね。

今日はスパム行為の話ですか?

違いますよ。この記事のタイトルに書いたように“完全なる夫婦生活”についてレンゲさんと話したいと思っているんですよ。

あたしは夫婦になったことがありませんから良く分かりませんけれど。。。

確かに、レンゲさんは結婚した事はないかもしれません。でも内縁関係にあったことは何度となくあるでしょう?

“内縁関係”というのは、なんとなくいや~な響きですわぁ~

嫌ですか?

恋愛関係でいいじゃありませんか?

しかし、レンゲさんはどうして清水君と結婚しないのですか?

あたしは結婚には、こだわらない主義なんです。

どうしてですか?

だって、結婚したからって特に良い事はありませんわ。

良い事があると言うよりも、家庭を持つために結婚するんですよ。家庭を持つためには、結婚した方が社会的に、何かとやりやすいわけですよね。結婚しないで子供を作ると私生児ということになりますからね。レンゲさんには家庭を持ちたいという気持ちはないのですか?

今のところありませんわ。

どうして?

だから、結婚しても、特に良い事がありませんから。。。

つまり、レンゲさんは結婚は人生の墓場だと思っているのですか?

だって、デンマンさんだって、そう、おっしゃったじゃありませんか?

僕は、日本では結婚は人生の墓場になっていると言ったんですよ。

ほら、言ったじゃありませんかあああ。。。。

だから、日本では。。。ですよ。アメリカでも、カナダでも、イギリスでも、スペインでも。。。結婚が人生の墓場だなんて考えている人は圧倒的に少ないんですよ。それはね、次の統計に実に良く表れているんですよ。

性生活満足度ランキング最下位は日本

AP通信によると、米シカゴ大学の研究グループが29カ国・地域を対象に実施した性行動・態度に関する調査の結果が、学術誌アーカイブス・オブ・セクシャル・ビヘイビアー4月号に発表された。 それによると、性生活に満足している人の割合が最も高かったのはオーストリアだった。 71.4%が「満足している」と答えた。
一方、最も低かったのが日本で25.7%だった。

上位5カ国は、オーストリア71.4%、スペイン69.0%、カナダ66.1%、ベルギー64.6%、米国64.2%。
下位5カ国は、タイ35.9%、中国34.8%、インドネシア33.9%、台湾28.6%、日本25.7%

ただし、この研究の対象者は40歳から80歳まで。

SOURCE: AP通信 (2006年4月19日)


結論(Conclusion)

A number of sexual problems were found to be frequent in this large sample of women and men aged 40-80. Physical, social/emotional, and relationship factors were all found to have a significant impact on the prevalence of one or more sexual problems. In addition, we observed an important gender difference: increasing age was more consistently associated with sexual problems among men. Thus, sexual problems among women and men appear to share similar correlates, but physical factors may play a larger role among men. However, as men age, there may be more psychological and relationship issues as well that influence their sexual satisfaction and performance.

性的問題で肉体的要素が占める割合は、年を重ねるにつれて男性の方に大きく影響する。 しかし、心理的な要素、パートナーとの人間関係が、肉体的要素と同様に性的満足感とパーフォーマンスに大きな影響を与えているようだ。

SOURCE:  “Sexual Problems Among Women and Men Aged 40-80”

分かるでしょう?40歳から80歳までの人が、このように答えているんですよ。つまり、20年、あるいはそれ以上の結婚生活を送ってきた人がですよ、日本では4組に1組だけしか満ち足りた結婚生活を送っていなかった。残りの3組は不満なんですよ。

でも、これは性生活満足度でしょう?性生活だけで結婚生活のすべてを判断するのは間違いじゃありませんか?

レンゲさんらしくない言い方ですね。

あたし、。。。何か可笑しなことでも言いましたぁ~?

レンゲさんなら、何を差し置いても、性生活の満足度が結婚生活で最も重要なモノサシだと考えていると僕は信じきっていましたよ。そうではないのですか?

デンマンさんは、あたしが結婚するのはエッチするためだと思っているのですか?

それだけだとは言いませんよ。しかし、レンゲさんにとって、エッチのない結婚なんて、クリープの入らないコーヒーのようなものでしょう?

それって、。。。これを読んでいるネット市民の皆様に笑ってもらいたくって言っているのですかぁ~?

違いますよ。僕はマジですよ。

デンマンさんの言い方は、あたしがエッチのことだけしか考えていないような話し方ですわぁ~。あたしは、本当に馬鹿にされているように感じますわ。

僕は、レンゲさんが色キチガイだなんて思っていませんよ。

“色キチガイ”だなんて。。。んも~~(>_<)

だから、レンゲさんは色キチガイじゃないと言っているんですよ。

そういう言い方が、あたしを馬鹿にしているんですってばああああ~~(≧Д≦)ノ彡

レンゲさん、落ち着いてくださいよ。

そのような侮辱の言葉を聞いて落ち着いてなど居られませんわ。んも~~(≧ω≦)

僕は何度も言っているように、レンゲさんは僕の心の恋人なんですよ。その愛する恋人に向かって、色キチガイなどと思っているわけがないじゃないですかあぁ!

だったら、もっと優しい言い方があるでしょう。デンマンさんの言い方は女心を傷つけるのですわあああ~

分かりましたよ。こうやって言い合っていても埒(らち)が開(あ)かないし、記事が長くなるだけですからね、。。。僕が言いたい事は、性生活満足度は性生活だけの事じゃないんですよ。上の引用の中にもはっきりと書いてあるでしょう。原文は英語だけれども、“心理的な要素、パートナーとの人間関係が、肉体的要素と同様に性的満足感とパーフォーマンスに大きな影響を与えているようだ”と。。。

どういうことですか?

つまり、現在の日本では妻が夫のパンツに対して次のような感想を持っているんですよ。全部が全部とは言いませんよ。でも、ちょっとネットで調べただけでも次のようなモノに出くわしますよ。

夫のパンツは雑巾と便座カバーと一緒に洗濯します。

夫のパンツを洗うために大学を出たんじゃないわ!

夫のパンツを見るとムカつく!

夫のパンツの中にムカデを入れておいたわ。

汚い夫とは、もう2年やってません。

ウンチの付着した夫のパンツを洗わされるのはもう嫌です。

私の横でパンツいっちょになった夫のパンツを見たら吐き気を催(もよお)しました。

夫のパンツは汚いから、捨てる割り箸でつまんで洗濯機に入れています。

夫のパンツと一緒に自分のパンツは洗いません。

最近、夫のパンツを見るのもイヤです。

つまり、上の満足度25.7%の数字の裏には、このような心理的な要素、パートナーとの人間関係が隠されているというわけですよ。これは、もう性生活以前の問題ですよ。僕の言おうとしている事が分かるでしょう?

つまり、性的満足度は、夫婦の人間関係が反映されているということですね。

そうですよ。女が本当に男を愛するならば、男のパンツを見て汚いと感じたり、見てムカついたりする事はないはずですよ。定さんも予審調書の中で次のように言っていますよ。

女が男のモノをすごく好きになるのは世間にざらにあると思います。

早い話が女が刺身を好かなくとも亭主が好けば自然と好くようになり、亭主の留守に(亭主の)枕を抱えて寝たりする事は良くある事と思います。
自分の好きな男の丹前の臭いをかいで気持ちを悪くするような女がありましょうか。
好きな男が飲み残した湯呑の湯を呑んでも美味(おいし)いし、好きな男が噛んだものを口移しで食べても美味(うま)いと思う事もよく世間にあります。

『自伝・阿部定の生涯 その6』より

つまりね、日本は戦後、焼け野原から経済復興を遂げて、経済大国になった。ハイテク工業立国になった。世界で有数の長寿国にもなった。このことを自慢に思っている日本人は意外に多いですよ。でもね、こうして性生活満足度の調査をすれば、日本人の夫婦生活が外国と比べてすっかり荒(すさ)んでいることが、はっきりと表れてしまう。

でも、この数字って本当でしょうか?

25.7%が少なすぎだと思うのでしょう?でもね、全く違うグループが調査した数字も次に示すように、この25.7%に極めて近いんですよ。

【2006年2月10日 ロイター通信】

Ejaculation Deficiency治療薬「シアリス」を製造している医薬品大手イーライリリーがこのほど、韓国と日本、フランス、アメリカの4カ国の既婚者の男女1200人を対象にセックスについての調査を行った。

韓国の既婚女性は、セックス生活に満足しておらず、日本人男性はセックスの問題をはぐらかす一方で、フランス人の男性はセックス生活をエンジョイしていることが明らかになった。

調査結果によれば、韓国人女性の約30%弱は、夫とのセックスにあまり満足しておらず、4カ国中で最もセックス満足度が低いことがわかった。

一方、韓国人男性のおよそ50%は、妻とのセックスに満足しているという。日本人男性は約30%弱しか、Ejaculation Deficiency治療を求めておらず、これは他国と比べて最低の割合だった。

また、フランス人男性の10%は、セックスに対して何かしらの不満を持っているものの、他の国に比べ最も満足度が高かった。
そして、フランスの次にセックスの満足度が高かったのはアメリカだった。

さらに、男性の不満理由の1位は、「回数が少なすぎ」というものが4カ国共通して見られ、女性の主な不満は「ロマンチックでなさすぎ」というものだった。

この調べでも、約30%弱という数字が出ていますよ。

日本では、夫婦生活が崩壊しているわけですか?

そういうことになりますね。このような家庭に育った子供が現在問題を起こしているんですよ。はっきり言って、夫婦の間がうまくいっていないのだから、家庭がうまく行っているわけがない。家庭教育に悪い影響が出ている。家庭教育などやっている心のゆとりもないでしょうね。だから、次のような信じがたい犯罪が起きてしまう。

遺体をホットプレートで焼いたり煮たりした
大阪の母親バラバラ殺人男


母親の遺体を切断し、セメントで固めて自宅の庭に捨てたとして逮捕された大阪府河内長野市の無職・大沢容疑者(37)が、府警捜査1課の調べに「階段から落ちて動けなくなった母の頭を、庭の石で殴って殺した」と殺害も自供、遺体を切断した上、「ホットプレートで焼いたり煮たりして捨てた」と供述していることが24日、わかった。捜査1課は同日、死体損壊・遺棄容疑で大沢容疑者を送検。

  調べによると、同容疑者は昨年5月下旬、自宅で母親の広子さん(当時57歳)と口論になった。 口げんかの末、2階から自分を追い掛けてきた広子さんが階段から落ち、動けなくなったのを見て、
「良い機会だと思い、庭にあった石で頭を殴り殺害した」という。凶器の石は捨てたと話している。

同容疑者は、広子さんを殺害した翌日、遺体を自宅の風呂場に運び込むと、のこぎりや包丁を使って、バラバラに切断。 一部をホットプレートで焼くなどした上で、生ごみと一緒に捨てたという。 残りの頭蓋(ずがい)骨などは、バケツに入れてセメントで固め、庭に放置したとされる。

大沢容疑者は「遺体の処分に困ったので切断した。調理器具で焼いたり煮たりしてから捨てた」と供述している。

遺体から発生する異臭から事件が発覚するのを防ぐための残忍な証拠隠滅工作だったとみられる。

犯罪心理学者はつぎのように説明している。

「事件を隠ぺいするよりも、母親への憎しみが強かったのではないか。ニートのような引きこもり生活で母親との折り合いを欠き、うっぷんを晴らすつもりで殺害、遺体の解体から焼却という猟奇的な犯行に走ったのだろう」

調べに対し、大沢容疑者は「(母親から)仕事に就けとうるさく言われ、腹が立っていた」と動機について述べた。 同容疑者は広子さん殺害後も仕事に就かず、広子さんの貯金で生活していた。

SOURCE: スポーツ報知 (2006年4月25日)

最近、日本で起きている事件を見ていると、この事件が特別に異常ではないんですよ。そのような事になってしまっていることが、そもそも、日本がおかしくなっている証拠なんですよ。

なぜでしょうか?

だから、上の統計を見れば分かるでしょう?それに、妻が夫のパンツを扱う心理状態。。。日本の夫婦関係の70%近く崩壊しているんでしょうね。だから、家庭が崩壊している事もうなづけますよ。崩壊した家庭に育ったのは、レンゲさんばかりではないんですよ。

つまり、その事が言いたかったわけですのね?

そうですよ。だから、レンゲさんが“家庭”に失望して、“結婚”したくないという気持ちが、僕にも分からない事はありませんよ。

あたしは別に。。。。

“家庭”に失望していないと言うのですか?

あたしは、洋ちゃんさえその気ならば結婚して家庭を持っても良いと思っていますわ。

レンゲさんはその気にならないのですか?

だから、洋ちゃんが。。。

レンゲさんの気持ちが重要なんですよ。

また、デンマンさんは、あたしにお説教するのですか?

そうじゃ、ありませんよ。僕はレンゲさんが、このように優しいお母さんになって、ニコニコッと笑う姿が見たいんですよ。

あたしには。。。あたしには、そのような優しいお母さんになれるかどうか自信がありませんわ。

だから、メンタルブロックを壊して、自信を持てばいいじゃないんですか?いつまでも、夜桜を眺めながら、シコシコと清水君と楽しんでいる場合じゃないでしょう?

楽しんでいるんじゃありませんわ。愛し合っているんです。

だから、その愛の結晶を抱いて、上のようにニコニコと幸せに微笑するんですよ。僕の言う事が分かりますか?今日は、格調高く終わらせますからね。ファンディー(fundies)の事は言いませんよ。

言っているじゃありませんか。。。

へへへ。。。ファンディーをはいて、レンゲさんが清水君とパンツの中でつながったままドライブすることも、母親殺しから比べれば、まだ罪がないですよね。だから、これからはあまりしつこくファンディーの事は言いませんよ。

言ってますってばああああああああ~~

【ここだけの話しですけれどね、母親殺しのニュースはイヤ~なものですよね。せめて、レンゲさんのエロっぽい話でもしないことには気分が晴れません。。。とにかく、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多い日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』

 


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ネットのカストリ文化とポルノ馬鹿 [病める日本]

ネットのカストリ文化と
ポルノ馬鹿

歴史は繰り返すと言いますよね。
カストリ文化とは
戦後の一時期にはやった
エログロ・ナンセンス文化です。
第二次大戦のあとの
ドサクサの中で生まれた文化です。
それは戦後5年で消えて行きました。
ネットのカストリ文化?
そうなんですよ!
ブログが出来たドサクサの中で
ポルノ馬鹿がエログロ・ナンセンスを
宣伝しまくっています。
このような馬鹿も
やがて自滅してゆく運命にあります。
今日は、その愚か者たちを
お目にかけようと思います。
あなたは、このようなウツケ者に
ならないようにね!

では、まず戦後のカストリ文化をここでお目にかけます。

カストリ雑誌

     



すぐ上の『猟奇』の創刊号に発行者は次のように書いていた。

読者諸賢を啓蒙しようとか、教育しようとかという大それた気持ちは全然ありません

読者諸賢が、平和国家建設のために心身ともに疲れきった午睡の一刻に興味本位に読み捨て下されば幸いです


発行者自身がこのように言っていた。つまり、読み捨てにしてトイレで落し紙にするような、どうでもいい低級な雑誌だった。
一口で言うと“低級桃色風俗雑誌”でした。

カストリ雑誌のカストリは“カストリ”という焼酎から取った言葉。このカストリという酒は、とにかく悪い酒だった。
“カストリ”とは、酒粕(サケカス)から採(と)った焼酎だった。つまり、カスからトッた酒で、カストリ。

この酒は匂いがひどくって、鼻をつまんで飲むものだったらしい。質が悪くて3合(0.54 リットル)飲むと酔いつぶれて意識が無くなると言われた。
どうして、カストリと呼ばれたかと言うと、語呂合わせだった。
“3合で酔いつぶれる” と “3号で雑誌社がつぶれる” とをかけた。
つまり、低級で低俗な雑誌の事を意味するようになった。
だから、長くは続かなかった。
そういうわけで、カストリ雑誌の発行者たちは、立派な目的など何もないと、上のように書いていたほどです。

つまり、制作者自身が“読み捨て下されば幸いです”と言うような、どうでもいいモノなんですよね。
ただし、日本人は本音と建前を使い分けますからね。

たとえば、日本なら、“これはつまらないものですが、どうぞ” といって、お土産やプレゼントを差し出します。
つまり、建前ですよね。
本当は高価ですばらしいと思いつつも“つまらないモノ”と謙譲して差し出すわけですよね。

こういうことは欧米では絶対に言いません。
お土産やプレゼントを差し出す時には、“これは世界で一番すばらしいものですよ”といって差し出すんですよ。
ちょっと、オーバーかもしれませんが、このような言葉を選んで差し出すものです。
“つまらない物”なんて、絶対に言いません。

“つまらないものだけど。。。”、と言いながらプレゼントをあげるということは、欧米では絶対に失礼な事です。
よくて、ブラックユーモアと受け取られるかもしれませんが、
ガールフレンドにそんな事を言おうものなら、すぐに振られてしまうでしょうね。へへへ。。。。

僕は、海外生活が人生の半分以上を占めていますが、中学、高校、大学と日本で暮らしましたから、日本の事も充分知っています。
なぜこういう事を書くかと言うと、以前マクベス君が、日本人の謙譲だとか、建前・本音の使い分けだとか、。。。そのような日本的な習慣を僕が理解していない、と指摘した事があるんですよ。(次の記事の中で僕が詳しく書いています。)
『ネチケットを知らない愚か者たち (2006年3月25日)』

10代から20代の前半を日本で暮らしたんですよ。そんな事は充分すぎるほど理解しています。
そういうわけで、念のために、ここで書いたまでです。

本人が“読み捨て下されば幸いです”と、言った場合、日本では建前かもしれません。
その言葉の裏には、“一生懸命に書きましたから、じっくりと読んでください”という意味が含まれていることも、日本では充分に考えられます。
欧米で、そのような事を言えば、1000人のうち999人までが、その言葉どおりに受け止めます。つまり、受け取っても読まないですよ。
僕だって、そのように言われて本を渡されたとしたら、時間の無駄だから、絶対に読みません。
欧米なら、僕はそうします。

でも、日本でなら、一応目を通します。10分程度、ぱらぱら、ページをめくってざっと読んでみるでしょうね。
建前で、“読み捨て下されば幸いです”という人も居ますからね。

ところで、上のカストリ雑誌に話を戻しますが、
この場合は、間違いなく、制作者自身が本音でその下らない雑誌の中に書いているんですよ。

読者諸賢を啓蒙しようとか、教育しようとかという大それた気持ちは全然ありません

読者諸賢が、平和国家建設のために心身ともに疲れきった午睡の一刻に興味本位に読み捨て下されば幸いです

ここまで書いたなら、この雑誌は、間違いなく、どうでもいい雑誌ですよ。そう思いませんか?
欧米人が、これを読んだら、絶対に呆れてしまいますよ!

ふざけていないとしたら、駄洒落(だじゃれ)か、ブラックユーモアだと思うでしょうね。

僕が、この記事を書く時でも、“読み捨て下されば幸いです”というような気持を持ったなら、初めから、この記事を書きませんよ!
だから、僕が初めて上の文章を読んだ時には、馬鹿馬鹿しさを感じたものです。
それだけ僕が欧米化してしまったことだろうと思います。

。。。と言うことは余談ですが。。。。へへへへ。。。。

僕が何が言いたかったと言うと、そういう、どうでもいいサイトを作っている日本人が実に多いということです。

では、ここでポルノ馬鹿 兼 カストリ馬鹿の ikanaikun を紹介します。
この愚か者が、そのような、どうでもいいサイトを作っているんですよ。

このイカナイ君は性的にも、精神的にも、知能的にも未熟です。
だから、実は“イカナイ君”ではなくて“イケナイ君”です。

分かりますよね。
“語呂合わせ”がここでも使われているのですよ。えへへへへ。。。。
お分かりですか?

オシモがかった“イケナイ”、つまり、ikanaikun はいい年をした大人なのに知能程度も未熟で、性的にも未熟なので“イケナイ”のです。
だから、性的不満がつのって、こうしてポルノ馬鹿になってしまったのです。
要するに、ダメな人間になってしまったんですよ。うへへへへ。。。。

そういうわけで、もう一つの意味、“イケナイ”(ネチケットが守れない、社会規律が守れない)愚か者になったというわけです。
つまり、性的欲求不満がつのって、ネットで“低級桃色風俗”ポルノサイトを作って、盛んに宣伝しまくっている、と言うわけです。

この“イケナイ君”が僕の掲示板に次のような投稿を書いたのです。
もちろん、僕のブログを見てやって来たのです。

Name: ikanaikun (HOME) E-MAIL
Date: 2006/04/25 17:49

性欲の春を目前に、新商品が多数入荷しました♪

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http://www.big-baka-sokonuke-no-baka-baka.com/ デンマン注釈: もちろん、このURLは変えてあります。

『オイ!人間のクズ!』より

アダルトサイトを作るな!
ポルノサイトを作るな!

僕は、そう叫ぶつもりはありません。
なぜなら、僕自身もアダルトサイトを持っていますから。。。

僕が、ここで言いたい事は、下らないポルノサイトを、宣伝スパマーになって、無差別、無責任に宣伝しまくるな!
こう言いたいだけです!
つまり、スパムは、ほとんどどこのプロバイダーでも禁止されているんですよ。
それは、間違いなく迷惑行為なんですね。

ポルノ馬鹿の菜々子は僕のSO-NETのブログに次のようなコメントを書きました。

すこしだけHな日記を始めたので、見てくださいね(^-^)ノ♪

by 菜々子 (2006-04-14 20:39)

『イルカの笑顔を見たことがありますよね』のコメント欄より

『あなた、仕事を探している?』のコメント欄より

愚かで恥知らずでネチケット知らずの菜々子が僕がSO-NETで4月14日に書いた2つの記事に同じ1行のコメントを書いています。
この菜々子がどうして馬鹿なのか?

“見てくださいね(^-^)ノ♪”
。。。と書いておきながらURLをどこにも残していないんですよ!
馬鹿ですねえぇ~~

僕はネチケットに従って、この愚か者に返信を書きました。

愚かな菜々子 へ!

オマエは馬鹿だねえええ!
どうするとオマエのような馬鹿になるの????
うへへへへ。。。。

全くの人間のクズだね!
オマエはしなびた“ふかし芋”をぶら下げているのが分からないのかああああ??
馬鹿だねええええ???
オマエの身元は分かっているんだよ!
何を馬鹿なことをやってんの?

オマエは恥ずかしくないのかああああ~♪~?
これから、毎日、僕のブログにやって来て、くだらないコメントを書けよ!
しかし、オマエには書けない!
なぜか?
人間のクズだからだよ!うひひひひ。。。。

オイ!人間のクズ!分かったかああああ~~~
これから毎日やて来て、くだらないコメントを書くんだぞおおおオオオ~~
オマエのようなクズとトコトン付き合ってあげるからね。
なぜか?
僕がこうしてカナダのバンクーバーから記事を書いているのは、実はオマエのような人間のクズを少しでも日本のために役立てたいからだよ!

ところが、オマエは人間クズで馬鹿だから、全く僕の気持ちが分からない!
そういうわけで、こうして馬鹿な、くだらないコメントを書いている!
オマエは、本当に人間のクズだよね。うへへへへ。。。。

僕の記事は、実はオマエのような人間のクズのために書いているんだよ!
オイ!人間のクズ!分かったかああああ~~~

だから、オマエは毎日やって来て、くだらないコメントを書いて、そのついでに僕の記事を最低3度読むんだよ!
分かったね。

そうかい、そうかい、
人間のクズのようなオマエにも、少しは僕の心のうちが分かるんだね?
これから、毎日来るんだよ!
毎日くだらないコメントを書くんだよ!
そして、毎日僕の記事をじっくり読むんだよ!

どうして?

ばか者!まだ分からないのか?
オマエのような人間のクズのために書いているからだよ!
だから、じっくり読むんだよ!

今度は分かったかい?

そうかい、そうかい、少しは、おりこうになったね。
じゃあ、あばよ。

by denman (2006-04-15 03:40)

『あなた、仕事を探している?』のコメント欄より

実は、この菜々子のやっているサイトはアダルトサイトなんですよ。
どうして分かるのか?
この愚かな菜々子は僕の楽天のブログの同じ記事(『あなた、仕事を探している?』)にも次のようなコメントを書いたんです。

日記拝見しました♪

少しHな日記を書きました(苦笑 よかったら遊びに来て下さいね~(^-^)ノ♪

http://nanako414.s1.freexy.net/

by 菜々子 (2006/04/14 02:56:22 PM)

このfreexy.netと言うのはアダルトサイトを専門にあつかっているサービス・プロバイダーなんですね。
ここの管理人は無料のサービスを提供していますが、次のように、はっきりとスパム行為を禁止しているんです。

STOP THE スパム!

スパムは堅く禁止しています。もし幣サイトのページを使ったスパムメールや掲示板への投稿を受け取った場合には、掲示板のURLを記載、スパムメールの場合にはメールを添付の上、こちらまでご連絡下さい。
登録した際のIP、FTPを利用した際のIP等の情報を収集し、直ちにアカウントを削除いたします。

要するに、この愚かな菜々子はfreexy.netの無料サービスを利用して禁止されているスパム行為をしている訳です。

この菜々子はfreexy.netでたくさんのアカウントを作って、盛んに宣伝スパム行為をして、書きまくっているんです。
この馬鹿な菜々子が使っているアカウントを書き出すと次のようになります。

http://lovenet.s1.freexy.net/search/
逆援専門のセフレ検索サイト♪ 逆援サーチ  

http://navio.s1.freexy.net/
ドウテイの方いらっしゃいませんか? 童貞買います

http://harfad.s1.freexy.net/fafa/
突然のコメント申し訳ありません。私はブログランキングBootanの管理人佐々木と申します。

http://makin27a.s1.freexy.net/
必ず出会える!! 逆援サーチ

http://kyuujin.s1.freexy.net/
お年玉キャンペーン 童貞買います

これはごく一部です。
詳しい事は次のリンクをクリックすると、このポルノ馬鹿の菜々子の事が詳しく書いてあります。

『菜々子と名乗る愚かで恥知らずなスパマー』
 
ところで、話を戻しますが、ポルノ馬鹿の“イケナイ君”というのは福岡県福岡市に住んでいる広沢という愚かな男です。
住所から電話番号、ファックス番号まで分かっています。
つまり身元はすっかり分かっているんですよ。
馬鹿だから、何も分からないものだと思って、2ちゃんねるで遊んでいるような気分でやっていますが、
コンピューターの事もまだまだ未熟で良く分かっていません。
こういう馬鹿で未熟な人間がテクニカルサポートとしてやっているのだから、
このサイトが下らないカストリ・サイトであることが実に良く分かるんですよ。

つまり、この広沢という男が愚かなのは、自分が自滅の道を突き進んでいる事が分からない。
なぜなら、“歴史を学ぶ”ということができない。
だいたい、ネチケットが守れない! 最低の人間です!
迷惑スパム行為をしてはならない!というネットの鉄則を守る事が出来ない人間は、まさにネットのクズ!以外のなにモノでもないんですよね。

この愚かな広沢という男は、結局、戦後のカストリ雑誌と同等、この馬鹿な男が作ったサイトと同様に、このマヌケな男もろとも自滅して行く運命にあるんですよ。
この男が馬鹿だから分からないだけです。
3年以内に自滅してゆきますよ。うへへへへ。。。。

まあ、見ていてください。
この広沢という愚かな男の断末魔の叫びが、やがてネットにこだまする事になります。

“馬鹿は死ななきゃ治らない!”

この馬鹿な広沢という男も、おそらく死ななきゃ治らないのでしょう!
でも、デンマンは寅さんのように優しい心を持っていますから、
この愚かな男も充分に世界のネットのために利用していますよ。うへへへへ。。。。。

僕は、この馬鹿な男も無駄に死なせませんよ。
なぜなら、この愚か者の広沢は僕の掲示板のために、毎日のようにやって来ていますからね。うへへへへ。。。。
僕の掲示板の熱心な(愚かだけれども)読者です。

無償で僕の掲示板のために働いてくれています。
こんなありがたい事はありません。
つまり、愚かな“イケナイ君”、別名、ネットのクズの広沢は、これから毎日のように投稿してくれるはずです。
つまり、これからずっと、僕の掲示板で、“ポルノ・スパマー”と言う“馬鹿の見本”を見せてくれるのです。

この愚か者が底抜けに馬鹿なのは、広沢のサイトが全く宣伝になっていないのにもかかわらず、僕の掲示板を宣伝するために毎日やって来ている事ですよ。
こういう、おめでたい愚かな人間が、日本に居ると思うと、半分呆れますが、うれしいかぎりです。
本人には自覚がありませんが、一生懸命僕の掲示板のために無償で働いているのです。

僕は、ノーベル賞委員会に“大馬鹿野郎部門”を作ったらどうかと提案したいと思います。うへへへ。。。
そうすれば、福岡市に住む、この愚か者の広沢が、世界的に有名なノーベル賞・大馬鹿野郎部門の受賞者になりますからね。へへへへ。。。。
考えただけでも楽しいでしょう?
 
とにかく、広沢は大馬鹿者なんですよ。
ブログや掲示板やホムペがどうして読まれるのか?
それが全く理解できないんですね。
2ちゃんねるしか知らないから、宣伝すれば人が集まると思っているんですね。

でもね、そうではないんですよ。

ブログも、掲示板も、ホムペも、1にも、コンテンツ、2にも、コンテンツ、3にもコンテンツなんですよ!
つまりね、宣伝する必要は全くないんです。
読み応えのある記事を書いていれば読者が増えるものなんですよ。

なぜなら、僕がそうしているからですよ。
僕はこれまでに、自分のサイトを一度でも他のサイトやブログで宣伝した事がありません。
他のブログにトラバクを飛ばしたのも、これまでに数えるほどです。10以下です。
でも、僕のシンジケートを通じて1日に2万人の読者が僕の記事を読んでいます。

あなたも、僕の宣伝やトラバクを見てこの記事を読んでいるわけではないはずです。
たぶん、検索エンジンで見つけてやってきたと思います。
あるいは、他のブログで紹介されていたので、それを読んでやって来たはずです。

宣伝スパムは間違いなく嫌われています。
迷惑だからですよ!

しかし、広沢は大馬鹿者だから、この単純な理屈が分からない!
こういう愚か者が日本には増えているんです。
あなたは、こういう愚民の1人にならないようにしてくださいね。

この愚か者の広沢(別名:イケナイ君; ikenaikun; yancha)がネチケットを無視して、
迷惑スパム行為をやっていると言う証拠が見たかったら、
次のリンクをクリックして僕の掲示板を覗いてください。
この愚か者が馬鹿面を覗かせている投稿のタイトルをたくさん見ることが出来ます。

■ 『女性も楽しめるエロチカ掲示板』

■ 『心の悩み・愛の悩み・性の悩み相談掲示板』

この広沢は完璧な愚か者で、しかも人間のクズです。
ヒトラーが生きていたら、間違いなくガス室に送り込まれて抹殺されてしまいますよ。

僕がヒトラーなら、この愚かな広沢をガス室には送りません。
ガスがもったいない!うへへへ。。。。
ゴキブリホイホイでこの馬鹿野郎を捕まえて懲らしめてやりますよ。うヒヒヒヒ。。。。
馬鹿だからすぐに引っかかります。

馬鹿だから、僕に利用されるために、わざわざコメントを書いているわけですよ。

つまり僕が何が言いたいか?と言うと次のような事ですよ。

広沢のような人間のクズを
抹殺してしまわないのはなぜか?

くどいようだけれど、またここに書かせてくださいね。
なぜか?
重要だからですよ!

では、。。。。

旧ソ連が崩壊したのはなぜだと思いますか?

ネットが縁の下の力持ちとして活躍したんですよ。
僕やあなたのような世界のネット市民が西側の健全な情報を
情報鎖国を敷いていた旧ソ連に流していたんですよ。
つまり、情報鎖国をするような国というのは民主主義の国ではありえないんですよね。

江戸時代の日本も文字通り鎖国をしていましたから、とても民主主義とは言い難い。
大体、情報鎖国をする。
国民の耳をふさごうとする。
国民の口をふさごうとする。
もし、国民が主役であるならば、このようなことは許されない事ですよね。
あなただって、そう思うでしょう?

政府や権力が、このようなことをしようとすれば、やがては旧ソ連のように崩壊せざるを得ません。
良識あるネット市民はこのようなことを許しませんよ。
良識ある旧ソ連の市民と活動家は、このような西側からのサポートを得て立ち上がったわけですよね。

分かるでしょう?
世界のネット市民には“知る権利”があります!
この知る権利を持つ世界のネット市民の基本的人権が“言論の自由・表現の自由”です。

そして民主主義というものは国民が本当の意味で主役になる社会理念だと思いますね。
つまり、民主主義の社会にあっては、政府や権力が国民の耳をふさぎ、口をふさぐという事は許されないんですよ。
国民が主役なんですから。。。
それが民主主義のはずです。でしょう?

そして、グローバル化した現在の世界では、ネット市民が主役です。
あなたや僕のようなネット市民が主役なんですよ。
そう思いませんか?

多少誤った言論であろうとも、
ちょっと下品な言論であっても、
それは民主主義という名のもとに許されるべきなんですよね。

だから、広沢のような人間のクズでも抹殺する事は間違っているわけです。
“一寸の虫にも五分の魂”
。。。と、言いますからね。

愚かな広沢にも生きる権利があります。
下らないコメントでも書く権利があります。

だから、デンマンにも、愚かな人間のクズの広沢が書いたコメントを十二分に活用し利用する権利があります。
うへへへへ。。。。
この記事も、世界のネットの発展と幸福と進歩のために、ノーベル賞がもらえるほどの大馬鹿者の広沢を活用して書いたと言うわけです。
うひひひひ。。。。

分かるでしょう?
愚かでゴキブリちゃんよりも劣るような人間のクズの広沢でも、こうして僕が前向きに建設的に書く事によって、利用の道が用意されると言うわけです。

だから、広沢をガス室に送って殺してしまう事は間違っているのです。
(もちろん、僕にも、そうしたい気持ちがありますよ。うへへへへ。。。。)

でも、人間のクズの広沢のような愚か者を日本からできるだけ少なくする必要があります。
どうして広沢のような愚か者が日本には多いのか?

2ちゃんねるがあるからですよ!
2ちゃんねるが広沢のような、迷惑を振りまく無責任でいい加減な人間を作り出してしまうんです。
2ちゃんねるが“病める日本”の足を引っ張っている愚か者を育てていると言う事を、次のスレッドの中で実証的に説明しています。
次のスレッドを読めば、嫌と言うほど2ちゃんねるで“生まれ育っ”た愚か者たちに会うことができますよ。

■ 『2ちゃんねるは世界のネットのために貢献できるか?』

僕は個人的には、愚かな広沢に対して悪感情はこれっぽっちも持っていませんよ!

“罪を憎んで人を憎まず”

“広沢の愚かさを哀れんで、愚かな広沢を憎まず”
へへへへ。。。。。

広沢は、“旅の恥は書き捨て!”と言う、いい加減な気持ちで投稿を書いています!

ブロガーの中には、僕のようにライフワークだと思ってブログを書いている人もけっこう居ると思いますよ!
ブログの記事に書かれたことを逆恨みして、キチガイがその記事を書いたブロガーを殺した、というニュースは今のところないけれど、
僕はそういうことがあることを覚悟して書いていますよ。うへへへへ。。。。

分かるでしょう?

“キチガイデンマン”と書いた人も居るけれど、実際、日本にはキチガイじみた人が居ますからね、
ブログを書いたことで殺される人がそのうちきっと出てきますよ!
僕がその第一号にならないように気をつけます。

うへへへへ。。。。

でもね、だからと言って、怖くなって書かなくなる、という事もありません。
なぜなら、僕は覚悟を決めて書いていますからね。へへへへ。。。。

オツムの足りない人間的に未熟な広沢よ!
オマエのような奴が、馬鹿だから真っ先に殺されてしまうんだよ!
これからは、気を付けた方がいいよ!
だから、愚かな広沢よ!
オマエも覚悟して投稿を書くようにね。
投稿した事により、命を捨てなければならないことだってある!
うへへへへ。。。。。

ちょっと、キチガイじみちゃったかな?うひひひひ。。。。
何度も言うようにね、ボクちゃんの心は寅さんのように優しいんですよ。
だから、口は悪いけれど、僕の言ったことを根に持って、
あとでボクちゃんのドテッパラに風穴を開けないようにしてよね。うへへへへ。。。

じゃあね。
バイバ~♪~イ。。。。

じゃあ、今日も楽しくネットサーフィンしましょうね。

ィ~ハァ~♪~!



メチャ面白い、ためになる関連記事

■ 『デンマンのブログを削除した管理人に対する公開抗議文とその面白い顛末』

■ 『日本は軍国主義への道を歩んでいるのでしょうか?』

■ 『2ちゃんねるは世界のネットのために貢献できるか?』

■ 『日本のネットではありませんよ! 世界のネットです!』

■ 『日本の皇室はどうあるべきでしょうか?』

■ 『一体、日本は良くなるの?』

■ 『どうして、こうも犯罪が増えている?警察はホントに駄目になったの?』

■ 『日本人に欠けているものは?』

■ 『日本のネットで迷惑を振りまいているウツケ者たち』

■ 『国際化・グローバル化とはあなたにとってどのようなものですか?』

■ 『日本 ☆ 日本人 ☆ 日本社会 ☆ 比較文化論』

じゃあ、今日も元気に
楽しくお過ごしくださいね。


良妻賢母はどこへ行ってしまったの? [病める日本]

良妻賢母は
どこへ行ってしまったの?

 

女大学

江戸時代中期から明治時代にかけて流布した女子の日常生活における教訓書。
著者・成立年代については不詳であるが、1729年(享保14年)に初版本がある。

貝原益軒が1710年(宝永7年)にあらわした『和俗童子訓』の中の巻之五「女子を教ゆる法」をもとに後人が作成した者とする説が有力である。

19か条を箇条書き形式により、女子教育の必要と理念(3か条)および婚家での婦人としての心得(16か条)について諭(さと)している。

これは、両親・舅・姑・夫への絶対服従をはじめ、近世における社会・家族制度のもとでの家を存続し強化するのに必須の女子教訓を簡潔な形で示したものである。

SOURCE: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

デンマンさん、今日は定さんのことではないのですね?

いや、全く関係ないわけじゃありませんよ。定さんの事もそのうち出てきますよ。ところでレンゲさんはどう思いますか?

どう思うって、定さんの事ですか?

そうじゃなくて、“良妻賢母”のことですよ。

なんとなく古めかしい言葉として聞こえますわ。それも、デンマンさんが引用した女大学の“教え”なんでしょう?

そのように考えている人が結構多いんですよ。でもね、僕自身は“良妻賢母”と“女大学”とが関係しているとは全く考えても居なかったんですよ。

デンマンさんは、どう思って居たのですか?

僕は、読んで字のごとく、単純に“良い妻であり賢い母である”と理解していたんですよ。つまり、“good wife, clever mother”だと、素直に思っていた。要するに僕のオツムの中の辞書には“良妻賢母”と“女大学”との関連は全くなかった。

でも、実際には“良妻賢母”というのは封建的な考え方なんでしょう?

そう考えている人が居る事が僕も分かったんですよ。僕は次のような記事を書いたことがあるんですよ。
『日本から失われつつある良妻・賢母』

それで。。。?

この記事にコメントを書いてくれた人が居るんですよ。nakamuraさんという人です。去年(2005年)の7月6日にWABLOGのブログで書いた記事に次のようなコメントを書いてくれました。

懐古主義に過ぎないのでは。。。?

はじめまして。

私はむしろ良妻賢母という考え自体がおかしいのではないかと思います。良き妻、良き母はこうあるべきである、という考えは女性を抑圧し、そういった型にはめてしまう思想であると考えるからです。

戦前の軍国教育の成果としてデルマンさんたちの母君方が良妻賢母になったという考えは、失礼ですが懐古主義に過ぎないのではないでしょうか。

あの時代、父権は絶対視されており、子供時代は親に、嫁げば夫に、老いては子に従えといった当時の「女の教育」は絶対に評価されるべきものではないでしょう。

また、近年の母親による子供への虐待の原因を現在の日本の教育のみに帰するのはあまりに短絡的ではないでしょうか。虐待をする親は幼年期に同様の虐待を受けているケースが多いと聞きます。

そういった様々な要因が重なって怒った事件によってなぜ軍国教育うんぬんを持ち出されるのか、理解に苦しみます。

nakamura 2005年8月3日 06:43

『はじめまして』より

nakamuraさんは“「良妻賢母」という考え自体がおかしいのではないかと思います。良き妻、良き母はこうあるべきである、という考えは女性を抑圧し、そういった型にはめてしまう思想”と書いているんですよ。僕は、前にも書いたように、“良妻賢母”を単純に good wide, clever motherと考えている。

デンマンさんは、“良妻賢母”を軍国主義教育と結びつけて考えているわけではない、とおっしゃりたいのですね?

そうですよ。

でも、そのように考えている人は多いと思いますわ。

僕も、nakamuraさんのコメントを読みながら、説明不足だったと思いました。詳しい事は次のスレッドで書いていますので、関心のある人はクリックして読んでみてください。
『日本から失われつつある良妻・賢母』 (スレッド)

それで、良妻賢母というのは軍国主義とは関係ないのですか?

僕も、この言葉がどのように生まれたのか調べてみようと思って、検索エンジンに当たってみました。

それで。。。?

GOO国語辞典で調べたら次のように出ていましたよ。

夫にとってはよい妻であり、子にとっては賢い母であること。
日本の女子教育の中心的理念の一つとされてきた。

でも、出典までは書いてない。中国から伝わった考え方だと思ったから、四字熟語辞典で調べてみたんです。そしたら、中国では“良妻賢母”と言わないことが分かった。

なんと言うのですか?

“賢妻良母”と言うんですよ。

うっそォ~~

中国の四字熟語が日本に伝わる際に、内容や順序が変わってしまうことが良くあるけれど、これもそのひとつですよ。韓国では、“賢母良妻”と言って、妻よりも母が先らしいですよ。ところで、中国製の洗濯機に“閑妻良母”というのがあるんですよ。もちろん、これは“賢妻良母”をもじってつけたわけですよ。要するに“「賢妻良母」のあなたなら、「閑妻良母」洗濯機を使ってね”と言うわけですよ。中国読みにすると、“閑妻良母”と“賢妻良母”は全く同じ読み方なんですよ。

日本語読みだと “カンサイリョウボ” と “ケンサイリョウボ” になりますよね。

そうです。でも、中国語読みだと、賢(xian)と閑(xian)が同音なんですよ。だから、全く同じ読みなんですよ。家事の中でも大変なのが洗濯ですよね。中国でも変わりません。それが機械でできるようになったことで女性たちは“解放”された。つまり、中国の女性たちも洗濯機を使うことによって“閑”(時間)を作れるようになった。洗濯機であなた自身を解放してくださいね、と言う宣伝文句がこめられている名前ですよ。

面白い名前ですね。

そうでしょう?女性解放のための洗濯機と言うわけですよ。四字熟語辞典を調べていたら、出典を書いてあるものがあったんですよ。次のように書いていた。

出典 「史記」魏世家・・・良妻  「戦国策」趙策・・・賢母

でも、これは間違いですよね。なぜなら、中国では“賢妻良母”なんだから、“賢妻” と “良母”の出典でなければならないと僕は思いますよ。

中国から渡ってきた言葉だから古い熟語なんでしょうね?

「史記」が成立したのは紀元前91年頃だと言われていますよ。だから、その頃には“賢妻良母”があったかも知れませんよ。この言葉の起源を知っている人がいたら、ぜひコメントに書いてくださいね。

デンマンさんにも、この言葉の起源が判らなかったのですか?

調べたのだけれど、見つけることが出来ませんでした。でもね、古い言葉には違いないと思いますよ。僕が中国の“賢妻良母”で思い出すのは孟子のお母さんですよ。

孟子のお母さんは“賢妻良母”と呼ばれたのですか?

そう呼ばれたのは聞いたことがないけれど、有名な“孟母三遷”と“孟母断機”と言う故事がありますよ。

孟母三遷(もうぼさんせん)

幼児の教育には、環境が大切であるという教え。

戦国時代の儒家である孟子(もうし)の母に関する話です。

孟子の母は、孟子を生んだ後、まず墓地の近くに住みましたが、孟子が墓堀人夫の真似ばかりしているので、これはいけないと思い、市場の近くに引っ越しました。

すると今度は商人のまねばかりするようになったので、これもいけないと思い、三度目、塾のそばに引っ越しました。

すると孟子は祭祀(さいし)の道具を並べ、礼のまねごとをするようになったので、「こういうところこそ、我が子を育てるのにふさわしい」と言って喜んだそうです。

出典:列女伝
孟母断機(もうぼだんき)

孟子が学問を怠って家に帰ってくると、機織りをしていた母親が、織っていた織物を断ち切って、

「学問を中途でやめるのは、私が織りかけの織物を断ち切るようなものだ」

。。。ときつく戒めたという。

つまり、孟子のお母さんは賢い母親だったんですよ。要するに、“賢母”だった。でも、“良妻”である事は書いてありません。孟子は紀元前372年頃生まれ、紀元前288年頃亡くなったと言われています。2200年以上も前の話ですよ。だから、この頃から賢いお母さんの話が伝えられてきたというわけですよね。僕が言いたいのは、“良妻賢母”は日本の軍国教育の中で作り出された言葉ではないと言う事ですよ。

日本では、いつ頃から使われたのですか?

その事も調べたんですよ。でも検索エンジンで調べても出ていませんでしたよ。しかし、日本の良妻賢母で有名なのは、なんと言っても山之内一豊の妻でしょうね。

山之内一豊の妻

天下へ華々しく進む織田信長軍の中に、「ぼろぼろ伊右衛門」と呼ばれる山内伊右衛門一豊という男がいた。
そんな彼のもとに、千代という美しい女子が嫁いできた。伊右衛門は千代に上手く励まされ、少しずつではあるが立身していく。
千代の夢は伊右衛門が一国一城の主となること。

千代は伊右衛門をべた褒めして、やる気を出させたり、ひそかに蓄えた金(10両)で馬を買わせるなどして、夫を盛り立てていく。
こうして一豊は一国一城の主になってゆく。

『功名が辻』(こうみょうがつじ)は、司馬遼太郎さんが山之内一豊と彼の妻を取り上げて書いた歴史小説。
千代(見性院。初代土佐藩主山内一豊の妻)という、司馬作品には珍しく女性を主人公にした作品。
「良妻賢母」などを主題にしているといわれている。

1966年には日本教育テレビ=NETで、1997年にはテレビ朝日の連続ドラマになる。
2006年にはNHK大河ドラマの原作として使用される。

SOURCE: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

“賢妻”である事は良く分かるけれども、“良母”の具体例は書いてありませんよね。あるのかもしれないけれど、僕は読んだことがありません。レンゲさんはどうですか?

あたしも一豊の妻が“孟母三遷”のような教えを子供に話していたという故事を聞いた事がありませんわ。

日本で“良妻賢母”と言う言葉がいつ頃から使われたのかと調べたけれど、残念ながら、はっきりとは分かりませんでした。江戸時代には、どうやら使われたことがなく、明治になってから中国の“賢妻良母”を受け入れて“良妻賢母”として使い始めたのではないか。。。僕はそう思っていますよ。

戦国時代の良妻賢母とは?

戦国時代というのは、大名同士の争いもあれば、一族間の争いもあって、一時も気をゆるめられない時代。
夫婦二人が協力しなければ、世の中を渡っていけないという状況下でしたので、血縁関係よりも、婚姻関係に比重が置かれていた。
妻はいくつもの危機を共に乗り越えてきた盟友であり、いちばん信頼できるパートナー。
それが、この時代の特徴。その最も象徴的な例が、山内一豊と千代です。

山内一豊は実直さが取り柄の凡庸な武将。彼が功名を上げ、土佐藩24万石の国主になった陰には、聡明な妻、千代の存在があったと言われる。
江戸時代になって、新井白石が『藩翰譜』(はんかんふ)で、千代のことを「さかしき人」(賢い人)と呼んで賞賛しますが、これを「内助の功」と言いかえるのには、いささか疑問が残ります。
内助とは、「夫が外で働き、妻は家にいて、社会的に評価されない家事や育児だけを行っていること」を意味する言葉。
夫婦がほぼ対等で、二人の協力でやっと家を存続させている戦国期の武士の夫婦の姿とは、似て非なるもの。

ところで、戦国大名には普通、正妻のほかに側室という妻がいる場合が多いのですが、山内一豊は千代以外に妻を娶ることはありませんでした。
待望の長女「与彌」を地震で亡くす、関ヶ原の合戦で危機的状況を間一髪で脱するなど、その後二人が歩んだ道はけして平坦なものではないのですが、困難を乗り越えていくことで、二人の絆はよりいっそう深いものに変わっていったようです。

千代は、良妻賢母の象徴であり、「内助の功」で夫を立身出世させた妻、と捉えられがちですが、実際にはその範疇だけには収まらない聡明で多才な女性だったようです。
戦国大名の妻は、時に武器を持って戦い、日頃は家内の仕事を一手に担うため、多岐にわたる高い能力を要求されていました。
千代は裁縫が上手かったという記述もあります。夫が馬に鞍をつけるあいだに、裃(かみしも)一着を縫い上げるのが普通だと言われるくらい、裁縫は武将の妻としての立派な才覚とみなされていました。

また、二人は12歳も年が離れていたのですが、千代には年齢差を越えた豊かな知識が備わっていたようです。
それは天性のものというよりは、経験で培った部分が大きいようです。
自分自身が経験したことに限らず、ほかのひとの経験を聞くことによっても、ひとは追体験をすることができます。
ひとの良いところ、優れた部分を自分の人生に積極的に取り入れていく、そのような能力が千代にはあったのではないでしょうか。

『山内一豊と千代』より

どうしてかと言うと、新井白石の『藩翰譜』の中にも“良妻賢母”は使われてないんですよ。でもね、良妻賢母と言ったら、おそらくたいていの人が山之内一豊の名を上げると思います。

あたしもそう思いますわ。

ただ、同じ良妻賢母でも、戦国時代の良妻賢母と、江戸時代、明治時代以降の良妻賢母では全く意味合いが違うんですよ。戦国時代の良妻賢母は、上の文章からも分かるように、夫と妻は対等ですよ。むしろ、現在の夫と妻の立場に似ている。でも、江戸時代以降の良妻賢母はそうではないんですよ。nakamuraさんが書いていたように、良妻賢母でありながらも女性は封建的な「家」の中で抑圧を受けていた。次の文章を読むと良く分かりますよ。

国策の良妻賢母

明治初期まで、女性は政治の世界から遠ざけられ、国家とは関係のないものとして位置付けられていた。女性自身もそのような自体を当然と受け止めていた。これに、変化をもたらしたのが、明治政府による戸籍制度の創出と近代的性役割分業を特徴とする新しい家族形態の出現である。

富国強兵を掲げ、上からの近代化政策を進める明治政府は、明治4年、国民総人口の把握、脱籍者の取り締まりを目的として戸籍制度を創出した。これにより、家族は国家の基礎単位として把握される存在となり、家庭は私的存在として把握されるようになった。

近世の「いえ」は、主君に対する家臣の忠誠奉公を条件として存続し、家名・家禄・家業が三位一体となっており、職業や財産も「いえ」もついたものであったという意味で、公共領域と家内領域の区別が存在していなかった。つまり、近世社会においては、子どもも家名・家禄・家業を体現した「いえ」を存続させていくための公的存在であり、出産や育児なども私事ではなかったのである。

しかし、明治政府成立により、「いえ」とそれら共同体の関係性が希薄化し、公共領域と私的領域の区別が存在するようになり、家庭は私的な存在として把握されるようになったのである。

日清・日露戦争を経ると日本の資本主義が発達し、近代的職業が成立する。この近代的職業が登場してきたことにより、「家内領域は女、公共領域は男」という近代的な性別役割分業が成立したのである。こうして、「女性は家を守り、家事・育児を担当し、男性は外で働く」という新しい家族の形が出現することとなった。

また、国家は、国家の発展のためには、次世代を担う子供の教育が重要であるとし、国策の一つとして次世代の「国家の子供」を育てようとする学校教育制度を成立させる。これにより、それまでは男性が担当していた子供の教育を学校が担うようになる。しかし、家庭内で子供の教育を行うのは、家内領域を担当する女性である。そのため、開明派知識人たちを中心に、この「国家の子供」を育てるために、国家の基礎単位である家族の家内領域を担当し、家庭内での子供の教育を担当する女性にも啓蒙が必要であると考え始めたのである。こうして、家庭を守る妻として、子供を教育する母として女性に良妻賢母が求められるようになり、それまで、国家とは関りのないものとして位置づけられていた女性の位置づけに変化が起こったのである。

SOURCE:小山静子・著『家庭の生成と女性の国民化』 頸草書房、1999年

つまり、“良妻賢母”と言っても、時代とともにその意味する事が微妙に違ってきている、と言うわけですのね?

そうですよ。だから、良妻賢母を軍国主義だけに結びつけるのは、やはり可笑しいと僕は思いますよ。

結局、デンマンさんは、長々と話してきましたけれど、その事がおっしゃりたかったのですね?つまり、デンマンさんは、ご自分の言った事を正当化するために、こうしていろいろと引用して、やはりnakamuraさんの言った事は間違っていると指摘したかった訳ですのね?

レンゲさんにそう言われると、。。。ウ~ン、なるほど、僕は無意識のうちに自分の書いた事を正当化しているんだと思えてきましたよ。

なんですかぁ~。。。意識の上では、そのようなつもりではなかったとおっしゃるのですか?

そうですよ。僕は自分の書いたことを正当化するために、こうして長々と話してきたわけではないんですよ。

では、一体何のために。。。?

僕は、あくまでもレンゲさんのために長々と話を進めてきたんですよ。

あたしのために。。。?

そうですよ。

どういうことですか?

レンゲさんも、そろそろ良妻賢母になったらどうですか、と言いたかったわけですよ。うへへへへ。。。。

それって、マジですの?

もちろんですよ。これだけ長々と話を進めてきて、これがすべて冗談でした、なんて言えませんよ。この記事は、あくまでもレンゲさんのために書いている記事なんですよ。

今日は、格調高く終わるのではないかと、あたしは期待していたのですけれど、デンマンさんは、またあたしをコケにするつもりなのですね?

そういう予感がするのですかアアア?

そうですわぁ~。。。いや~♪~な予感がいたしますわぁ~。

じゃあ、はっきりと言わせてもらいますけれどね、いつまでも、清水君とファンディーをはいて夜桜見物している場合じゃないでしょう?

どうして、。。。どうして、またファンディー(fundies)を持ち出すのですか?

いけませんか?

だって、これまでの話の中で、ファンディーなんて全く出てきませんでしたわ。

でも、夕べレンゲさんは、またファンディーをはいて清水君とつながったでしょう?

どうして。。。どうして。。。そんな事までデンマンさんに分かるのですか?

ほらね、。。。ほらね。。。やっぱり、ファンディーを愛用しているのでしょう?

。。。つうことわあああ。。。あてずっぽうで言ったまでの事ですかぁ~~?

うへへへへ。。。

デンマンさん、。。。デンマンさんは、あたしを一体何度コケにすれば気が済むのですか?あたしは。。。あたしは。。。

レンゲさん、落ち着いてくださいよ。僕は何度も言うように、レンゲさんを馬鹿にしていませんよ。心配しているんですよ。そろそろ家庭を持ってレンゲさんが良妻賢母になろうと思えば、山之内一豊の妻のように、ファンディーをはいて高速道路に出て80キロで飛ばしながらエッチに夢中になるなんて。。。絶対にしないんですよ。

それって、。。。それって。。。デンマンさんは、あたしを絶対にコケにしていますわあああ。。。。

だから、落ち着いてくださいよ。

落ち着けって言われたって。。。山之内一豊の妻が、なぜファンディーをはくのですの?

だから、それは、たとえですよ。山之内一豊の妻がファンディーをはくわけがないじゃないですか!でも、たとえ話にしても、バ.カらしいでしょう?そう思いませんか?

それは。。。それは。。。

だから、レンゲさんも、そういう馬鹿らしい事はやめて、そろそろ良妻賢母になる準備をしたらどうですか?そうすれば、レンゲさんから清水君に、きっと注意する決心がつきますよ。いつまでも、ファンディーをはいて遊んでいる場合じゃないとね。

あたしたち、。。。あたしたち。。。遊んでいるのではありませんてばああああ。。。。愛し合っているのですわ。

だから、愛し合っているのなら、山之内一豊の妻のように愛し合ってくださいよ。

つまり、。。。つまり。。。ファンディーを使ってはダメだと。。。。

そうですよ。。。。ファンディーをはいて、つながったまま高速道路に出るのは絶対に危ないですよ。 

だから、。。。あたしは言ったではありませんかぁ~~。。。あたしたち、ドライブしている最中はしませんでした。

しませんでしたって、。。。パンツの中でつながっているんですよ。しているじゃありませんか。

“パンツの中で
 つながったまま、
 カップルが
 80キロで走行中に
 エッチに夢中になって
 ガードレールに激突、
 そのまま昇天!”

こんな事になったら目も当てられませんよ!

だから、ドライブしている時には、夢中にはならないようにしているんです。

つまり、なんですか。。。つながってはいるけれども、荒川の堤に着くまで我慢していた、と言うわけですね?

(聞こえないくらいの小さな声で)。。。そうです。

それで、また夕べも夜桜を眺めてから、花咲く桜の木の下でゆっくりと愛し合ったわけですか?

(うつむくようにしてレンゲさんはうなづきました。)

夜桜の下で愛し合うなんて風流で、うらやましいと思うけれどさぁ~、ドライブ中につながっているのは、やっぱりエログロナンセンスだと思うなあ~~。

いけませんか?

ファンディーをはいてドライブする必要はないでしょう?山之内一豊の妻だって、絶対にそんなことはしませんよ!

時代が違いますってばああああ。。。。デンマンさんはあたしたちの気持ちを、ちっとも理解していないんですわ。あたしも洋ちゃんも、いつでも愛し合っていたいんです。

たとえそうだとしても、ドライブしている時ぐらい離れていたっていいじゃないですかぁ~?人生は長いんだから。。。交通事故を起こして死んでは元も子もないんですよ。どうしてアパートのベッドの中でゆっくりと楽しまないのですか?高速道路に出て80キロで突っ走らないと、スリルがなくてつまらないのですか?

それって、。。。それって、絶対にあたしたちをコケにしていますよねぇ?

違いますよ。レンゲさんのことを僕は心配しているんですよ。

いいえ、。。。デンマンさんは、またこの記事の中であたしを可笑しな女にしているんですわああああああああ~~

【ここだけの話しですけれどね、今日もダメだったですよね。。。格調高く終わらせようとしたのですけれど。。。へへへへ。。。でもね、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多い日々は
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■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

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