英語をマスターするなんて無理な事なんですよ！ でもね、やらなかったら、なお駄目なんですよ！

英語をマスターするなんて無理な事なんですよ！
でもね、やらなかったら、なお駄目なんですよ！

僕は海外生活経験が２０年以上になります。英語に親しんでから３０年にもなりますが、いまだに英語が苦手です。

英会話、特に歌の歌詞を聴くとか、映画の会話を聴くというのが、特に集中して聞かないと、よく分からない。要するに、日本語のようにすんなりと耳に入ってこないんです。

従って、英語の歌など半分ぐらいしか分からない。３０年間、英語に親しんでいてこれですよ。英語で書くこと、話すこと、聞くこと、というのは、思ったほど関連性がないんです。英語で本が書けるからといって、その人が必ずしも英会話が達者だとは言えません。むしろへたくそな人が多い。

もちろん、このことは２０歳過ぎて英会話を勉強する人について言っていることです。１０歳ぐらいからアメリカに住めば、英会話は確かにうまくなります。驚くほどです。

しかし、このようなことを日本人で言ったり書いたりしている人が、ほとんど居ないんですね。驚きます。ほとんどの人が、３年から、４年もアメリカに居ると英語がぺらぺらになると思っている人が居ます。こういう人が実に多い。メージャーリーグなどに２，３年居ると、もう英語がぺらぺらだと思っている人が居るんです。

プロ野球をやっているような人たちは絶対に英語がうまくはなりません。日本では、少し話しただけでも、英語が出来るといって感心してしまう人が居ますが、そのくらいの会話は、６時間せりふを暗記すれば覚えられるものです。日本の俳優がアメリカの映画に出て話すのは、ほとんどがこの類です。

考えてみてください。メジャーリーグでプレーするには、毎日練習があるんです。英語なんて習っている暇ありません。プレーが終われば、疲れます。英会話どころじゃありません。そんなこと気にしていたら、翌朝スッキリした気持ちでプレーも出来なければ、練習も出来ません。何のためにメジャーりーグにきたのか？英会話を勉強するためではないのです。だから、この人たちは下手なんです。買い物したり、近所付き合いをしたりで、奥さんの方がよっぽどうまくなります。

そういうことを考えれば、ロスの語学学校で英会話を勉強している人のほうがよっぽど英会話が上達するものです。しかし、このような人たちに会っても、感心するほどうまくなって居る人は極めてまれです。

従って、３，４年で英会話がぺらぺらになると思うことが、すでに大きな誤解なんです。そんなはずがありっこないのです！

２０年間の海外生活で仕事を転々としましたが、大学の講師になってお金をもらっていたこともありました。会話が出来ないわけじゃない。しかし、さっき書いたように、英語の歌の歌詞が、いまだに半分もよく聞き取れない。２０歳過ぎで会話を勉強するということは、これほどハンディーがあるものだと言いたいのですね。

そうでないと、悲観して途中で英会話の勉強を「自分には才能がない」と思い込んで投げ出してしまう人が、たくさん出てくると思うからです。そうなると、英会話の学校と、英会話の本を出している出版社だけが儲けることになりますから。

でもね、英語を勉強しないと、さらに駄目なんですよね。だからできれば英語を少しでも勉強したほうが、やらないよりはましですよ。

どのようにして勉強すればいいの？

僕の勉強の仕方を教えますね。もちろん自学自習です。お金は一銭もかけません。時間がもったいないから教会の無料の英会話のレッスンにも出向きません。

じゃあ、どうするの？

ネットを活用するんですよ。自学自習と言っても、なかなか自分ではやる気になりませんよね。ついつい億劫になります。あなたにだって経験があるでしょう？だから、どうしてもやるように自分を仕向けるわけです。

僕は無料のアメリカン・スラング通信と言うのを毎日読んでいます。どうせ毎日メールボックスをチェックしますからね、これならば毎日メールをチェックする時についでに目を通すことができます。だから、それほど勉強すると言うような堅苦しい構えを取らなくてもできます。

毎日読むのがイヤなら、１週間おきに受け取ることもできます。アメリカン・スラングの他にもいろいろありますよ。たとえばビジネス英語だとか旅行のための英語だとか、さまざまな分野の英語から選択できます。

僕は１年以上続けています。１年で一サイクルなんですよね。つまり１年たつと同じことの繰り返しです。でも今では、おさらいする意味で僕は続けて読んでいますよ。すっかり忘れている単語もあれば、鮮明に覚えている単語もあります。結構ためになります。

もし関心があったら次のリンクをクリックしてあなたもやってみたらどうですか？

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