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英語で夢を見た事がありますか? [英語・英会話]

英語で夢を見た事がありますか?

『トリエステの坂道』という須賀敦子さんが書いた自伝的紀行エッセー集があります。
この人は1929年生まれ、聖心女子大学を卒業し、フランス、イタリアで勉強したようです。
上智大学の教授でしたが、もう退職しているかもしれません。
イタリア人と結婚してミラノで11年ぐらい暮らしたようです。41歳の時にご主人が亡くなって日本へ帰ってきたのです。
海外生活に関心のある人や、海外で生活したことのある人にはとても共感を持って読むことが出来る本です。

僕が本の書評を書いていますので関心があったら次のリンクをクリックして読んでみてください。
『デンマンのお薦めの本』

僕はカナダで20年以上生活した経験を持っていますが、この本を読みながらけっこう共感するものを感じながら読みました。
この本のなかで、特に僕にとって意外だったのは、イタリアに移住してきたロシア人の老婆と、クロアチア人の神父さんが30年ほど生活して居るんですが、生まれ故郷の言葉をすっかり忘れてしまったというんですね。
面白いのは、イタリア語も完璧だというには程遠いというのです。
つまり、お国の言葉を忘れるわ、イタリア語はブロークンなところがあるわで。。。ちょっと、笑ってしまいました。

僕には考えられませんね。
かんぐれば、「もうろく」して忘れたのではないか?なんて感想を持ちました。
生まれて育った土地の言葉は、脳細胞に焼き付いているものだというのが僕の体験です。
20年も暮らすと漢字を書く時に「あれェ~~? これはこうだったっけェ~?」なんてことありますよ。
でも、日本人と会話するのに言葉が出てこなかったなんてことはまずなかったですね。

カナダの北極圏の近くにあるイエローナイフというところで2年近く日本語を全く使わなかったという経験をしました。
日本人は僕以外に一人も住んでいませんでしたから。。。
それでも、日本語には全く影響なかったですね。

たぶん人にもよるんでしょうね。
この本の著者も、老人2人がお国言葉を忘れたことが理解できないようでした。
僕も同じように感じましたよ。
もし、本当に忘れたとするなら、言葉を習得するとか、忘れるとか、そういうことには、かなりの個人差があるようです。

もちろん僕は英語で夢を見る事も多いです。
でも、10年カナダで暮らした頃のことを振り返って考えてみると、英語の夢はあまり見ませんでしたね。
僕は成人してから外国に出たから、10歳ぐらいで海外で暮らし始めた人と比べると、英語の上達は遅かったですよ。
僕自身、外国語をマスターする才能はあまりないと思っています。

でもね、英語を使いながら講師としてこちらの大学で教えていました。
だから、英語には自信がないといえども、大学の教壇に立って教えるぐらいの会話はできるという事です。
実は、専門教科を教える事はそれ程難しくないんですよ。

何が最も難しいかと言うと、パーティーなんかで話をするのが難しいんですよ。
つまり、井戸端会議のような話が難しい。
何が飛び出してくるか分からないし、かなり砕けまくった会話になりますよね。
要するに、たくさんの俗語が飛び出してきます。正式の英語ではない会話になってしまう。

日本だってそうですよね。
かなり日本語の分かっている外人でも、あなたがコンパで友達と砕けて話している内容は理解できないものですよ。
それとちょうど同じ事です。

本当にネーティブスピーカーと対等に話が出来るには、10歳の頃からその言葉が話されている土地で語学を“生活”しないと、ペラペラ話せるようにはなりません。
これは僕の実感です。

現在20年以上英語圏で生活して僕がどの程度英語で夢を見るか?
英語だけの夢を見るのは30%程度ですね。
英語と日本語のちゃんぽんが30%
日本語だけの夢が40%といった感じですよ。

英語を話していて、分からないからといって、もうドギマギするとか、冷や汗をかくとか、そういうことは無くなりました。
つまり、慣れたんですね。
もちろん、相手の話が全部分かっているわけじゃない。
分からなくても、重要そうじゃないと思えるような事は聞き流します。
もう一度言ってください、と言うのが面倒くさくなるんですよね。
そう、たびたび言えませんからね。

でも、自分の伝えねばならない事は、何とかして伝えますよ。
自分の言いたい事がブロークンでも、なんとか伝える事ができるようになりました。
要するに、クソ度胸がついたということですね。

ところが、日本語と違って英単語の意味を忘れてしまう事が多いんですよね。
日本語だってそうですよ。
大体20歳までに、会話で使う日本語の言葉はほとんどすべて覚えているものですよ。
20歳を過ぎて覚えた日本語の単語なんてそう多くはないでしょう?

また、20歳過ぎてから覚えたものは忘れやすいですよ。
だから、20歳過ぎてから外国語を学ぶと上達が遅いんですよね。
この事は僕は身に沁(し)みています。

特にスラング(slang)の意味を忘れるんですよ。あまり使わないから。
どのようにして忘れないようにしているかと言うと、毎日違ったスラングをメールで送ってもらっているんです。
こうすれば、必ずメールをチェックするときに見ますからね。

僕が朝起きて、まずする事はメールのチェックです。
だから、毎日スラングのメールを開いています。
始めてから、そろそろ2年になりますよ。

365日、毎日違ったメールが来ました。
1年たったらそれが繰り返されていましたよ。
1年たっても30%から40%は覚えていますね。
僕は、今でもこうしてスラングを忘れないようにしています。

英単語と英語文章例文の音声が、メールで届くから、単語暗記帳を使うように簡単に英語の勉強ができます。
しかも音声まで届くので、発音の勉強にもなります。

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僕はスラングを選びましたが、旅行に関する英単語だとか、経済に関する英単語だとか、技術用語だとか、あなたが関心のある分野を選ぶことができます。

毎日メールを受け取るのがウザイのなら、1週間おきとか、期間を決める事もできます。
試してみるだけの値打ちがありますよ。
このサービスは無料です。

じゃあ、あなたも英単語を忘れないように頑張ってね。

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あなたもぜひ英会話が

出来るようになってくださいね。

どうしてかって?

だって、国際化・グローバル化が

日本全国を包み込んでいるでしょう?

国際語としての英語が日本のテレビや

映画や雑誌にあふれていますよね。

でしょう?

英語の洪水に呑み込まれる前に、

英語を呑み込んでくださいね。

そして、わたしとお話しましょうね。

じゃあね。期待していますわね。


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