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あなたはグローバル化の準備ができていますか? [翻訳・通訳・翻訳の仕事]

あなたはグローバル化の
準備ができていますか?

お元気ですか?
先日、グローバル化のテストをやりましたよね。覚えていますか?
英語は国際語ですよね。
だから、英語を知っていることはグローバル化に対応するための第一歩だと思います。
そういうわけで、今日もちょっとばかりグローバル化のテストを続けて見たいと思います。
どうですか?

ええっ?もううんざりしたのですか?そんなことはないでしょう?
これから、ますます英語に対する需要は高まってくると思いますよ。
あなたも、ぜひ準備を整えておいてくださいね。

ここで取り上げる英語は、どれもやさしい単語ばかりです。
決して難しい事をお話しするわけではありません。
そう硬くならずにリラックスして読んでくださいね。

では最初の簡単な例文をお目にかけます。

This is the latest catalog of our products.

「これは私たちの商品の最新のカタログです」

あなたも、このように訳しましたか?
もちろんこの訳し方で間違いではありません。
英語の授業でこのように訳せば正解です。

でも、これは実際の業務で使うには不自然です。
どこが日本語として不自然だかお分かりですか?

では、実用日本語ではどう訳されるかを次にお目にかけますね。

「こちらが弊社の商品に関する最新のカタログです」

どうですか?違いがお分かりですか?
ポイントは"our"を「私たち」ではなく、「弊社」とすることです。
あるいは「当社」を使ってもかまいません。「私ども」でもOKですよ。

算数と違って答は一つではありません。問題は、実際にその言葉が使われる世界で自然な表現になっているかどうかです。
ビジネスの世界では"we"を「私たち」とは滅多に言いませんよね。
逆に「弊社」「当社」は、英語では"our company"と言わず、さらっと"we"で言うことが多いですよ。

また、"This"は「こちら」とすると、ビジネスっぽいですよね。
"This is our ..."を「これは私たちの」ではなく、「こちらは弊社の」と訳すとグッとビジネスっぽく聞こえます。でしょう?

では、次の例文です。

The new employees had a lot of pep.

Pepはあまり見慣れない単語ですね。
これは、「気力」とか「活力」という意味です。

さあ、どのように訳しますか?

おそらくこのように訳すのではないでしょうか?

「新しい従業員は、多くの気力を持っていた」

この訳し方でも決して間違いではありません。
意味は充分に通じますからね。

でも、もっと自然で実用的な訳があります。
これよりもずっとグーな訳し方があるのですよ。
分かりますか?

では、まずその模範的な訳し方をお目にかけますね。
こうなります。

「新入社員はやる気満々だった」

どうですか?このほうが日本語として自然だし、翻訳したという印象を与えませんよね。

単語単位で訳すと、どうしても不自然な響きになりやすいんですよね。
だから、複数の単語がつながってできる意味は、ひとかたまりとして捉えるのがポイントです。
連続したかたまりと見て、日本語として最も自然な表現を考える必要があります。

「新しい従業員は、多くの気力を持っていた」という訳の、どこが悪いかというと、この訳は単語単位で訳されているからです。
"new"は「新しい」、"employee"は「従業員」という意味に訳しています。
しかし、“New employee”として訳す場合には、「新しい従業員」という言い方よりも「新入社員」とした方が自然です。
"Pep"は「気力」「活力」ですが、「多くの気力を持っている」という言い方は日本語として不自然です。
このような言い方はあまりしないでしょう?
「多くの気力を持っている」と言うよりも「やる気満々」とするか「元気一杯だった」とした方が日本語として自然です。

では、2つ以上の単語を単語単位ではなく、一つのまとまりとして訳した時にどのようになるのか?
次にいくつかの例を上げてお目にかけますね。

左側が単語単位で日本語にしたもの、右側はそれをひとまとまりと見て書き換えたものです。

Japanese paper 日本の紙  → 和紙
foreign music 外国の音楽 → 洋楽  
famous painting 有名な絵  → 名画
old friend       古い友達  → 旧友
business trip ビジネス旅行 → 出張 
man of great wealth     莫大な富を持つ人 →  大金持ち
rate in overseas market 海外の市場におけるレート→ 海外相場

ポイントは、機械的に単語単位で訳すのではなく、文脈によって、さらにベストな表現を探そうとする努力が大切なんですよ。

自然な表現を選ぶと一口に言っても、それが難しいのですよね。
豊富な表現力が必要ですし、ベストな表現を生み出すには推敲が必要です。
つまり、英語だけではなく、日本語の表現力を磨く事も重要なんですね。
お分かりいただけましたか?
グローバル化に備(そな)えた英文の訳し方を、あなたも改めて考えてみたらいかがですか?

ところで、あなたも翻訳に挑戦してみませんか?

ええっ?英語もよくできないのに翻訳などできません?

でも、もし、翻訳の勉強をしながら、お金がもらえるとしたらどうですか?

“うっそお~~、本当にほんと?”

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何事も一歩を踏み出すことが大切ですよ。
世界的な諺に次のようなものがありますよね。
「万里の道も一歩から」
じゃあ、がんばってね。
Good luck!
バ~♪~イ

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では、今日も元気で
楽しくお過ごしくださいね。


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