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不倫した私を差別しているのですか? [恋愛・失恋・不倫]

不倫した私を差別しているのですか?

どうしたのですか?なんか、元気がないですねェ~?

ジューンさんの投稿を読ませていただきました。

そうですか。ジューンさんがぜひ載せてくださいと言ったので、昨日、僕の記事の前に載せたんですよ。それで、どう思いましたか?

あたし、夕べよく眠れませんでした。

また、どうしてですか?

ジューンさんの記事を読んでからというもの、どうしても気になって眠ることができませんでした。

それほど気になることが書いてありましたか?

気になったというより、落ち込んでしまいました。

またァ~、そんなことを言って。。。あなたはちょっと大げさなんですよ。

大げさではありませんよ。あたし自殺しようかと思ったくらいです。

ああ、そうですか?

“ああ、そうですか?”って、。。。お天気の話をしているのではないのですよ、デンマンさん。。。。あたし、本当に死のうかと。。。

分かってますよ。。。分かってますよ。 あのね、。。。自殺しようと言って自殺する人は居ないんですよ。だから、僕はホッとしたんですよ。

今度こそ、本当に自殺しようかと。。。

分かってますよ。でも、これまでに、何度となく同じ事を僕に言っているんですよ。真剣に驚け!と言われたって、もう驚けませんよ。それよりも、おとといあなたがバスルームで素っ裸で逆立ちしているのを見たときのほうが、僕はメチャ驚きましたよ。

あたしが死ぬことよりも、裸で逆立ちしたほうが驚きなのですか?

そういうわけではありません。あなたに死んでもらっては困りますよ。それよりも、一体何がそんなに気になったんですか?

ジューンさんとはテラスでお食事したのですね?

そうですよ。湖のすぐそばとテラスとではどちらがいいですか?と僕が尋ねたら、ジューンさんはテラスのほうが素敵ですね、と言ったんですよ。
それで、テラスで食べることにしたんですよ。僕はあなたにも尋ねましたよ。そしたら、あなたはレークサイドがいいわ、と言ったんですよ。どうして?と聞いたら、
あのトーチがチラチラしているのがとてもロマンチックだわ、とあなたは潤んだ瞳で僕を見つめて言ったんですよ。覚えているでしょう?

ええ、確かにそう言いました。でも潤んだ瞳でデンマンさんを見つめたと言うのは、余計な付けたしですわ。15歳の乙女でもあるまいし、トーチを見たぐらいで潤んだ瞳にはなりませんよ。

そうですか?でも、あのチカチカしたトーチの炎が、あなたの潤んだ目に映って本当にきれいでしたよ。

デンマンさんがあたしの目を見つめていたんでしょう?

違いますよ。あなたの潤んだ目が僕をうっとりと見上げたんですよ。それで、あなたはこう僕に言ったんですよ。デンマンさん、あたしのためにこのようなロマンチックなところに連れて来てくださって本当にありがとう。覚えているでしょう?あなたは、そう言ったんですよ。

確かに、そのようなことを言ったかもしれません。でも、デンマンさんが勝手にロマンチックにしているのではありませんか?あたしは、デンマンさんがおっしゃるほどロマンチックだったとは思っておりません。

それは話が違うではありませんか?あなたは、とても感激したと言ったではありませんか?急に手のひらを返したようなことを言い始めましたね?

確かにうれしかったですよ。でも感激したと言う言葉はデンマンさんがご自分で選んで言っているだけのことです。

つまり感激してはいなかったと言いたいのですか?

そういうわけではありません。あたしは感激していたかもしれません。でも、“感激した”と言う言葉はあたしが言った言葉ではありません。デンマンさんがご自分で選んだ言葉です。

つまり、なんですか?あなたが自殺したいと言う理由は、僕とジューンさんがテラスで食事をしたことが気に喰わなかったからですか?

いいえ、そうではありません。

じゃあ、ぼくが“感激した”と言う言葉を勝手に使ったことが気に喰わなかったからですか?

いいえ、そうではありません?

他に。。。え~と~、じゃあ、15歳の乙女があああ。。。。。

違います。

まだ、全部言い終わっていませんよ。

デンマンさん、そんなことではありませんよ。

しかし、他にあなたが死にたいと言うような理由がないではありませんか?

まだ、そのことに触れていませんよ。

まだって。。。あなたも人騒がせな人だなあああ。。。じゃあ、一体何がそんなに気になったんですか?

ジューンさんは次のように書いていました。

お仕事抜きで、しかも俗事に煩わされずに私の好きな方と恋を語らえたらどんなにすばらしいかと、しみじみとそう思いました。

そしたら、(デンマンさんは)私の心を見透かしたように

「仕事でも、僕はジューンさんと二人っきりで、こうして食事が出来るのは充分にロマンチックなんだよ。ボカー幸せだなァ~!」

どこかで聞いたようなせりふをデンマンさんは、ぬけぬけとおっしゃるんですよ。

私、なんとお返事していいものか迷ってしまいました。

ええ?どうご返事したのかって? 私は言いましたよ。

「デンマンさん、日本の女性週刊誌によると、そういう会話はセクハラになるんですってよ。。。」

そしたらデンマンさんがおっしゃいました。

「ジューンさん、ここはカナダのバンクーバーなんだよ。セクハラは和製英語!この国にはセクハラなんて、けちな言葉はないんだからね。へへへへ。。。」

ですってェ~~。 んも~~!

お食事の後で、デンマンさんは私をお部屋までエスコートしてくれました。そしてドアの前でお休みのキッス。

いつもより長めでした。フレンチキッスになりそうだったので私は、デンマンさんの胸板を突き飛ばして、はっきりと言いましたよ。

「デンマンさん、あしたは、お仕事があるんですよね?」

「仕事1日延期しようか?」ですってェ~。まったく、も~!

「わたし、あしたのお仕事の準備がありますから。。。」

「僕が手伝ってあげようか?」助平な(失礼!)笑いを浮かべて、そうおっしゃるんですよ。

デンマンさんとお話していると、どこまでが冗談でどこまでが本心なのか、よく分からなくなることがあるんですよ。でも心の優しい良い方ですからね、私もめったにデンマンさんの心を傷つけるようなことは言いたくないんです。それでとっさに言いました。

「デンマンさん、日本では奥様と久しぶりにお会いになってよかったですね。私はとてもあてられてしまいました。デンマンさんって、奥様をとっても愛していらっしゃるんですのね。。。」

そしたら、デンマンさん、妙な薄笑いを浮かべて、鼻の頭を人差し指でこすったりしておっしゃるんですよ。「ウン、僕は愛妻家だからね。へへへへ。。。」

「だったら、奥様以外の女性にフレンチキッスするのって、ちょっとまずいんじゃないのでしょうか?」

「ジューンさんにそう言われると、もう僕は塩を振りかけられたナメクジになっちゃうんだよなァ~」ですってェ。

そう言うと、ニヤニヤしながらご自分のお部屋へ戻って行きました。

そうです。ジューンさんは確かにそのように書いていましたよ。それがどうかしましたか?

デンマンさんはあたしを差別しています。人種差別です。

ちょっと、ちょっと、。。。あなたねえええ。。。何を言い出すかと思ったら、人種差別?

そうですよ。デンマンさんは人種差別しています。

何を言ってるんですか?あなたも僕も同じ日本人じゃないですか、その僕がどうしてあなたを差別するのですか?

だって、デンマンさんは、これまでに一度としてあたしにキスしたことがありませんよ。手さえ握ったこともありません。

それわあああ。。。。

なぜですか?

あなたが日本人だからですよ。

だから言ったじゃありませんか?デンマンさんは人種差別していると。。。

それわねええ。。。あなたはどうして僕を唖然とさせるようなことを言うんですか?ジューンさんはカナダ人ですよ。

だから、人種差別だと言っているんです。ジューンさんは白人です。金髪で、とってもきれいな方で、しかもデンマンさん好みの豊胸の持ち主です。あたしは、日本人で、胸もそう大きくないし、鼻も低めですし、見た目もどちらかと言えば平凡で、ジューンさんと比べたら見劣りがします。だからあたしを差別しているんです。ジューンさんにはフレンチキスまでするくせに、あたしに対しては手も握ろうとしない。

それはねええ。。。。

どうしてですか?

人種の違いと言うより習慣の違いですよ。あなたは、ずっとこれまで日本で生活してきた。日本の生活習慣にどっぷりとつかっている。そういう人に対して、僕がキスをすれば、あなたは特別な意味に受け取ってしまう。それこそ不倫が始まってしまいますよ。だから、そんなことはできません。

ジューンさんにはフレンチキスをしてもよいと言うのですか?

そうですよ。ジューンさんは不倫しようとは思っていませんからね。上の記事を見たって、そのようには見えないでしょう?だから、僕はジューンさんに対してはキスをすることができるんですよ。

あたしには、お休みのキスもできないと言うわけですか?

もちろんですよ。そんなことができるはずがないじゃないですか?

どうしてですか?

どうしてですかって、僕はジューンさんとは一緒に暮らしていないんですよ。でもあなたとは、同じマンションでこうして生活しているわけですよ。あなたは現在日本に留学している僕の娘の部屋を使っているんですよ。隣の部屋同士なんですよ。そういうあなたにお休みのキスをしたら、不倫が始まってしまいますよ。

でも、ジューンさんとはフレンチキスを。。。

だから言ったでしょう、あの人は不倫するような人ではないんですよ。

あたしは不倫した前科があるので、お休みのキスもできないと言うのですか?

そうですよ。

つまり、不倫差別ですわね。

そういう新しい日本語を作ると、このネットを通してはやりますよ。止めたほうがいいですよ。それでなくとも、今の日本は病んでいるのですからね。

デンマンさん、そうやって問題をすり替えないでください。

すり替えてはいませんよ。知能指数140のあなたほどの知的な人が、僕の言っていることが理解できないということはないでしょう?

あたしは、女として辱めを受けているように感じたのです。デンマンさんはジューンさんとは馴れなれしくする。でもあたしにはお休みのキスさえしない。なぜなら、あたしが不倫の常習犯だと思い込んでいるからです。でも、あたしにだって常識をわきまえているもう一人のあたしが居るのです。

転ばぬ先の杖ですよ。人は、一度大やけどをすると、2度と危ない火のそばには近づかないものです。

デンマンさんは、大やけどをしたことがあるのですか?

そうなんですよ、ちょうどあなたのような女性と大やけどをしたことがあるんですよ。だから、危ない火には近づけないんですよ。不倫はね、いつかは年貢の納め時が来るものですよ。あなたは、今以上に落ち込むことになるだろうし、僕だって、もう複雑な関係は懲り懲りですからね。

分かりました。あたしに早いところ日本に戻って欲しいということですわね。

何も追い出すわけではないんですよ。それで、リゾートバイトで仕事が見つかりましたか?

大阪の近くにはレークサイドに外国人がよく泊まるようなホテルなどありしません。

神戸に移ったらどうですか?

そういうわけには行きませんの。今のドクターから離れたくないんです。

だったらねェ、あなたは英語ができるんだから、アパートに居ながら翻訳の仕事をしたらどうですか?

その仕事なら、どこかで見かけましたわ。でも、翻訳の仕事って、これまでにやったことがないんですよ。

とにかく、次のリンクをクリックして登録してみたらどうですか?

http://barclay.e-city.tv/soho/index2.html#glova

報酬を受け取りながら、翻訳者になるための勉強ができますよ。翻訳学校でも、通信教育でも、費用がかかることはあっても、報酬を受け取ることのできる勉強方法はありませんよね。
でも、この翻訳の在宅インターンなら、全ての仕事に文字通り「仕事」として対価が支払われます。あなたもプロ翻訳者になることができるんですよ。

分かりました。登録してみますよ。

何事も一歩を踏み出すことが大切ですよ。「万里の道も一歩から」
じゃあ、がんばってね。あなたにだって、きっとふさわしい独身の男が見つかりますからね。元気を出してね。分かった?


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不倫は懲りた。

29歳の時、風俗に行ってしまい、大失恋をした。僕には僕とのコミュニケーション取れる妻がいれば好い。いいおじいちゃん。いいおばあちゃん。に成るだけ。
不倫なんてするもんじゃない。
by 不倫は懲りた。 (2006-09-01 21:05) 

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