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不倫と家庭崩壊 [恋愛・失恋・不倫]

不倫と家庭崩壊


レンゲさん、去年の夏、あなたは次のような投稿を書いたの覚えてる?

2004 08/08 04:23

グッタリしてました・・・
書き込みありがとうございます。この一週間ほど、ひどい抑鬱状態でぬけがらのようになっていました。

パソコン立ち上げても、何もできない・・・メールチエックくらいしかしていませんでした。
自分のページも毎日見るようにしていたのですが、「書けない・・・」すみません。

楽しみにして頂いていたのに。今日からまた、ゆっくりと元のペースに戻していきます。

http://barclay.worldfreeweb.com/renge1/tree.php?n=506

いいえ、覚えていません。でも、ひどい抑鬱状態ってよくあるんです。だから、上のようなことを書いたことがあっても不思議とは思いません。

「ひどい抑鬱状態」というのは僕には経験がないのでまったくと言ってよいほど理解が出来ないんだよね。落ち込んだ人は、よく食欲がなくなるとか言うよね。僕は、そこまで落ち込んだことがないんだよ。落ち込んだつもりでも3時間ぐらいたてば、ご飯が食べられる。つまり、僕は3時間以上続く深刻な精神的な悩み、あるいは苦痛というものを味わったことがないだ。

ほんとにィ~? うっそォみたい・・・

本当なんだよ。だから、抑鬱状態が元で食欲が減退したり身体的に障害をきたすような精神的ショックというものを経験したことがない。こう言うと僕がいかにも、ノー天気で、のほほんと人生を歩んできたように思われるかもしれない。だけど、決して僕の人生は平坦ではないんだよ。とにかく海外放浪が20カ国以上になりますからね。通算で海外生活がそろそろ30年になりますよ。これが平坦であるわけがない!しかし、不思議なんだよね、この30年間に一度も医者にかかったことがない!つまり病気をしたことがない。

奇跡的ですねぇ~。

そう思うでしょう?そういうわけで僕は精神的にも肉体的にも健康に産んでくれた母親に感謝していますよ。レンゲさんの幼いころの話を聴くと、僕はなおさら、しみじみと母親のありがたみを感じますよ。しかも、さんさんと輝いて降り注ぐような「愛」を受けながら幼年時代、少年時代を過ごすことが出来ました。

あたし、幼いころの話をデンマンさんにしましたか?

しましたよ。もう忘れてしまったんですか?

言ったかもしれません。でも、はっきりと覚えてないんですの・・・

あなたはね、薬漬けになることがあるからねぇ~。それで時々忘れてしまうことがあるんだよね。これまでにもあったんですよゥ。

それで、あたしはどのようなことをデンマンさんに話したのですか?

小さい頃から「捨てられる」強迫観念におびえていると・・・

どういうことですか?

幼稚園児のときに「授業参観」があって、母親がやって来た。「自分の出番」の時に母親は教室から出て行ってしまった。「置いてきぼりを食らったように私は泣き出してしまった」というようなことが書いてありましたよ。

そうです。確かにそのようなことがありました。あたしにとってはすご~くショックでした。捨てられたように感じてしまったんです。

あなたはお母さんの後を追いかけていった。とこが、あなたのお母さんはあなたの気持ちを思いやるどころか、あなたをきつい言葉でしかりつけた。僕はこれまでのレンゲさんの日記とBLOGを読んでね、レンゲさんの悩みあるいは心のこだわり、あるいは「愛への渇望」・・・そういうものがあるなら、そうしたものはすべて「愛が感じられなかった家庭」にすべてが直結しているような印象を持ちましたよ。

そう言われても仕方がありません。あたし自身そう思っていますから・・・

これは、「レンゲさんの小説的人生」について僕がすでに書いたことです。僕は、家庭的には、ものすごく恵まれて育ったと思っているんですよ。でも、どんなに恵まれていようとも人間が不完全である以上、完璧な「家庭」というものはありませんよねェ。僕と両親、僕と祖父母の関係は、もう天国のようでしたが、僕の母親と祖母との関係は地獄でしたね。

そうだったんですか?

ここでちょっと話がとんでもない方向へそれますが、膣の話をここでしなければなりません。

そういうことをここで書いても良いのですか?

僕は真面目ですよ。これはマジな話です。レンゲさんは当然知っていると思いますが、指先を膣の中にちょっと入れて舐めてみれば分かりますが、しょっぱいですよねぇ?

デンマンさん、そんなにあたしを見つめないでくださいなぁ~。

僕はあなたが答えるのを待っているんですよ。

だって、あたし舐めてみたことないですねん。

こういう時には、相槌(あいづち)ぐらいうってくださいよ。話が先に進まないじゃないですか!とにかく、膣の中は酸性になっていますよ。なぜだか分かる?

いいえ、どうしてですか?

膣の自浄作用のためですよ。上手く酸性に保っているから雑菌が繁殖せずに女性の大切な部分が健康な状態でいられる。だから、多少不潔にしておいても膣というのは自浄作用のために健康状態なんですよね。

デンマンさんはよくご存知ですのね。

女性にとっては常識でしょう?あなたが知らないと言う方がおかしいでしょう?ええっ?

知ってましたよ・・・ほほほほ・・・

知ってたあああ?だったら、どうして素直に答えないのォ?

マジに答えたら、デンマンさんがあたしをからかうと思ったからですよ。

んも~・・・とにかくね、清潔にしようと、あそこをあまりきれいに洗ってしまうのはかえって良くないんですよね。でしょう?これはジューンさんからの受け売りです。つまりなぜ、僕がここで膣の話を持ち出したかというと、人間の心にも「自浄作用」があると言いたいんですよ。人間はだれでも不完全です。悪いこともするし、嫌な経験もするし、苦い経験も持っている。でも、たいていの人がなぜ心が病まずに健康な状態で居られるのか?

なぜですか?

それは心の「自浄作用」のためですよ。精神的に、あるいは道徳的に「鈍感」になるんですよね。だから、心が自滅しないんです。僕のこの考え方に従えば、あまりに心のきれいな人、あまりに完璧を望む人は、ややもすると自滅してしまう。最悪の場合自殺してしまう。自殺しないまでも、心が病んでします。僕がこれまでレンゲさんの文章を読んで感じるのは、あなたは感受性が鋭敏すぎる。自分の「理想の愛」「夢」を追い求めている。その過程で感受性豊かなレンゲさんが傷ついてゆくと言う図式になっている。これがレンゲさんの「小説的人生」を読んだ僕の「書評」ですよ。

あたしには自浄作用が欠けているのですか?

そうです。しかも、あなたの周囲に、あなたのために「自浄作用」になってくれる人が居なかった。

どういうことですか?

この次の記事「あなただって国際人になれますよ」の中で紹介した沖縄の女性が居ますよね。

バンクーバーに子供と一緒に行って英語学校で子供と一緒に英語の勉強をしたという人ですか?

そうですよ。

この人は中村真樹子(仮名)さんというのですよ。このマキさんには当時小学校6年生の男の子(吾一君)と小学校3年生の女の子(さっちゃん)が居たんですよ。吾一君はイジメにあって学校に行くのが嫌になってしまった。さっちゃんもイジメにあい始めていた。

それで・・・?

マキさんは、このままでは子供のために良くないと思って決断したんですよ。従妹がカナダ人と結婚してビクトリア(ブリティッシュ・コロンビア州の首都)に住んでいた事がバンクーバーを選んだ理由だった。

つまり、何か困ったことがあったら従妹に相談できると思ったわけですねぇ?

そういうことですよ。

それで、何も困ったことはなかったのですか?

もちろん、バンクーバーに移住するということは大変なことですよ。一人でも海外で暮らすことは容易ではない。僕は身にしみて理解しています。マキさんと子供たちは英語はまったく話せないといっていい。しかも海外で暮らすのは3人にとって初めての経験です。

マキさんという人は良くそのような大決心ができましたねぇ?

そこが普通の女性と違うところでしょうね。日本に居ては子供たちはイジメや不登校の問題で将来が心配だ。そこでマキさんはこの問題についてカナダに住む従妹に電話で相談したらしい。

それで?

従妹は言ったそうですよ。カナダには不登校もイジメもない。いっそのことカナダにやってきてはどうか、とね。

それでバンクーバーに行ったわけですか?

そういうことです。とにかく、マキさんという人は決断力のある女性なんですよ。このことは上で紹介した記事「あなただって国際人になれますよ」を読めば分かりますが、英語学校に通っているうち英語学校をやれば儲かりそうだと思って、今度は英語学校を立ち上げて事業を始めてしまったわけですからね。つまり、子供の将来を真剣になって考えてあげる良い母親であるとともに、ただ海外でのらりくらりと生活することには飽き飽きするというタイプだった。要するに起業家としての素質も備わっていたんでしょうね。

その英語学校を立ち上げたのが元でデンマンさんはマキさんとお知り合いになったのですか?

そうですよ。僕は学校経営の人事・経理・税務のお手伝いをするようになったというわけです。

それで、デンマンさんは、何がおっしゃりたいのですか?

レンゲさん、あなたにはね、本当にあなたのことを考えてくれる母親が居なかったということですよ。つまり、あなたのお母さんも家庭的には恵まれない環境の中で育ったのでしょうねぇ。要するに、家庭崩壊はあなたのお母さんの頃から日本では進み始めていたのでしょう。

あたしは「家庭崩壊の時代」の犠牲でもあったわけですか?

家庭崩壊の時代があった、と決め付けることには問題があるかもしれません。でもね、マキさんのように自分の子供の将来について真剣に悩み、取り組んでいるお母さんが居るということを僕は実際にこの目で見ている。僕はあなたのお母さんに会っていないから、実際どういう人なのか分からない。でもね、これまでのあなたの話から大体分かりますよ。健全な家庭を築けるような女性ではなかった。性格的にも人格的にも問題があったようですね。あなたのメル友のMikiさんも指摘していました。僕だけが言っているわけではないのですよ。

分かります。

でもね、あなたはもう成人している。最近の母親の中には3歳の我が子を虐待して殺すような女が現れている。8月31日に日本へ戻って来てから、これまでに1件どころじゃない。すでに3件ぐらいテレビ・ニュースで話題に上っている。あなたのお母さんは、曲がりなりにもあなたが成人するまで育てたんですよ。あなたを殺さなかっただけ、まだましな母親ですよ。

そうでしょうか?

そうですよ。あなたはこうして生きているんですよ。そのことだけでもありがたいと思わなきゃあ~・・・

感謝すべきでしょうか?

もちろんですよ。それなのに、あなたはもう5年以上もお母さんと会っていない。電話で話したこともない。僕は無理に会えとは言いませんよ。でも、考えてみたらどうですか?あなたは知能指数140の知的な女ですよ。あなたがすばらしい人だということを僕は今でも信じて疑ったことがないんですよ。

あらぁ~、デンマンさん、マジですのォ~?

マジですよ。何を言ってんですかあああ?僕の目を良~く見てくださいよォ。しっかりと見つめてくださいよ!この茶黒の目が冗談を言っていると思いますか?ええっ?

本当に本当ですのォ~?

あなたの悪いところは、僕の言っている事をなかなか信用しないということですよォ。あなたには才能がある。レンゲさん、あなたはねぇ、その才能を十分に開花させていない!不倫しては絶対に駄目!とは言いません。でもね、才能を開花させる事をまず考えてから、・・・それから不倫しても遅くはないんですよ。分かったああ?

デンマンさんがそうおっしゃるのなら、少し考えてみま~す。


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