愛しちゃったのよ。。。 [愛と性の美学]
愛しちゃったのよ。。。
2005/08/19
あなたの全てがいとおしい
そのまぶたをくちびるで愛撫する
くちびるから全身にしびれるような
熱い波がひろがっていく
あなたをつつむやすらぎの光
おだやかな時がいつまでも流れていく
あなたに出会い
そして愛し合う
こんなに強く抱きしめた腕
ふたりは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしいひと ・ ・ ・
あの出会いからわかっていた
夕べのしじまの中で
あなたと交わした愛が
とこしえに続くことを
愛している
今朝はすべてが澄み切って
誰にもじゃまはできない
(『あなたと交わした愛』より)
デンマンさんはあたしが書いたこの詩のことを覚えていますよね?
もちろんですよ。忘れる事が出来ませんよ。去年の夏、レンゲさんと不思議な体験をしましたからね。あたなたはその翌日この詩を書いたんですよ。
デンマンさんのお部屋に行ったとき、あたしは8歳の女の子になりきっていたとおっしゃいましたよね?
そうですよ。レンゲさんは、このような格好をして入ってきたんですよ。僕が、このような格好が好きだから、こういうものを身につけたとレンゲさんは言ったけれど。。。僕は正直言ってそのようなことを言った覚えは無いんですよ。いづれにしても、格好の事は言いませんよ。
でも、デンマンさんは、こういうのがお好きなんでしょう?
嫌いじゃないですよ。でもね、僕はリクエストしたわけじゃないんですからね。。。まあ、いいですよ。格好のことはもうとやかく言いません。とにかく、レンゲさんは怖い夢を見て眠れなくなったと言って僕の部屋に入って来たんですよ。
だって、実際そうだったんですもの。。。
でもね、レンゲさんは、もうすぐ30才になるんですよ。子供が一人や二人いたっておかしくないんですよ。そういう女性は、本来なら怖がる子供を抱き寄せて、“怖がることはないのよ”と言って慰めてあげる立場にあるんですよ。
分かっています。
でもね、レンゲさんは“怖い夢を見て眠れない。 だから、一緒のお部屋に居させてくれ” と僕に言ったんですよ。
つまり、あたしは8歳の女の子のようだったと。。。
そのとおりですよ。愛する女である前に、レンゲさんは“幼児的なふれあい”を求めていましたよ。甘えたい、愛されたい。可愛がってもらいたい。そういうレンゲさんでしたよ。
デンマンさんは、あたしが書いた上の詩について次のようにおっしゃっていましたよね。。。
デンマンさん、かなり無理してこじつけているのではありませんか?
そんな風に聞こえますか?でもね、僕は上の詩の中で熟女に愛されている男が僕だと思い込むほどうぬぼれてはいませんよ。
熟女が愛していたのはデンマンさんではないのですか?
8才の女の子は僕に甘えているだけでしたからね。。。。
では、あたしの中の熟女は、一体誰を愛していたのですか?
レンゲさんとずっと幸せに暮らすはずだった坂田さんですよ。へへへ。。。。
あたしは坂田さんの面影を追い求めていると。。。?
僕はそう思いますよ。レンゲさんは16歳当時坂田さんにすべての希望を見出していたはずですからね。
『愛と性のはざまに揺れて』より
確かに、このような対話をレンゲさんと持ちました。しかし、それがどうしたというのですか?
つまり、あたしがいつまでも8才の女の子のように甘えるんじゃなくて、熟女として愛しなさいとデンマンさんは言いたいのでしょう?
そうです。その通りですよ。“幼児的なふれあい”から、もう卒業してもいい頃ですよ。
だからあたし卒業しようとしているんです。
そのために清水君と抜き差しならない関係になったというのですか?
“抜き差しならない関係”が目的ではありません。結果としてそうなったまでの事ですねん。
あなたは清水君を自分の部屋に呼んだそうですね。
どうしてそんな事までご存知なんですの?
直美がそう言ってましたよ。
奥様だって野々宮さんをご自分のお部屋に通してお話しましたわ。
それは関係を結ぶためではなくて、あなたのことを話してケッチャクをつけるためにそうしたまでのことですよ。実際、野々宮さんは直美に説得されてたんですよ。それで、彼はレンゲさんと関わりを持たないようになったんですよ。
奥様は男性をお部屋に通しても良い。でも、あたしはいけない。。。デンマンさんはそうおっしゃるのですか?
ダメダと言っているわけではありませんよ。ただちょっと良識が欠けていますよ。
良識が欠けているって。。。どういうことですの?
だって、あなたはこのようなピンクのナイティーを着ていたんでしょう?
そうです。去年の夏、デンマンさんのお部屋に入った時に着ていたものと比べれば、良識のあるナイティーだと思いますけれど。。。
確かに、そうですよ。あのスケスケで、パンティーがスソから覗いているようなベビードルのナイティーと比べれば、よっぽどましですよ。。。でもね、仕事の関係で会う人とこのような格好であなたの部屋で会う事がまずいとは思いませんか?
いけませんか?
ふつう、寝る格好をして人と会うことはしませんよ。
でも、あたしの部屋の隣が奥様のお部屋です。妙なことにでもなれば、あたしはいつでも声を上げて助けを呼ぶことができます。
その妙な事になってしまったじゃありませんか?
妙な事ではありませんてばあああ。。。
つまり、レンゲさん、。。。あなたは、。。。そうなることを承知で清水君を部屋に呼んだのですか。。。?
そうではありません。。。なんと言うか、。。。なりゆきで。。。
成り行きでも、妙な事になったのであれば声を上げればいいじゃないですか?
そんなこと出来しませんわ。。。あたし。。。あたし。。。清水君を愛していましたから。。。。
つまり、何もかも分かっていて、あのような格好をして清水君をあなたの部屋に招いたわけですよね? そういうことですよね?
デンマンさんは、。。。あたしが“据え膳”を用意して清水君に抱かれたと。。。
そうですよ。これまでの話を聞けば、ほとんどの人がそう思いますよ。
あたしがまた“幼児的なふれあい”を求めていたとおしゃるのですか?
レンゲさんは意識して、そうしたわけではないでしょう。。。でもね、これまでの話を聞いていれば、そう言う事になりますよ。
でも、あたしは甘えたのではありません。清水君と愛し合ったとき、あたしは上の詩で書いたような気持ちであの子を愛したのです。熟女のあたしになって愛したのです。
つまり、8才の女の子ではなかったと強調したいわけですか。。。?
そうです。。。そうですわ。。。あたし、熟女になって愛したんですわ。。。あたし熟女でしたわあああ。。。
(デンマン、思わず苦笑してしまう)
どうして、。。。どうして、そのように可笑しくないのにお笑いになるのですか?
何も、それほどムキになって熟女を強調しなくてもいいですよ。あなたは器用な人ですね。
どういうことですかあああ?
2004 12/28 18:49 編集
冗談まじりの場合が多いけど、
…いるんですよね
…女性のレイプ願望を信じてる男。
あなたたち…マジでまとめて監禁して、
そりゃあもう、♪あんな事・こんな事・やりたい事いろいろ~♪
さんざん辱めて、どんなに赦しを乞うても、おまえには何の決定権もない!
およそ考えられる拷問を全て与えて、
ようやくご褒美をあたえてやろう。
でも、いつまでもわたしの足に、
ご奉仕はさせてやらない。
次は一頭づつおさんぽだよ。
おまえの身体には、
縄がくいこんでいるだけ。
四つんばいになって
かすれて血がにじんできた
オマエのひざは、
わたしへのみつぎもの。
後でたっぷりかわいがってやろう。
わたしは感動してしまった。
別の奴隷だけど。
コイツはあの汚らしいものを、
わたしの前で
決して放出しない。
そして、わたしはビールを飲みながら、
コイツに向かってグチを言う。
わたしが下らない話をしていても、
決して正座をくずすことなく、
神妙な顔で聞き入っていた。
まだまだいろんな人に会った。
わたしはとてもマジメに出勤していた。
目標があったから。
ちゃらちゃらしていられなかった。
わたしは、前方にギラギラしたお日様を
いつも目をそらさずに見据えていた。
by レンゲ
『日記に答えて』より
レンゲさんは、こうしてサディストになることも出来るんですよね。。。つまり、あなたは8歳の女の子になって男に甘えることもある。そして清水君の場合には、あなたは熟女になって愛したと言う。
いけませんか?
いけないと言ったところで、それがレンゲさんなんだから今さら駄目押ししたところで意味がありませんよ。それよりも、なぜレンゲさんがそうなってしまうのか。。。?そのことを考えたことがありますか?
どういうことですの?
この“出会いと追憶”というのはレンゲさんが“クラブ・オアシス”にホステスとして勤めていた頃のことですよね?
どうしてデンマンさんはご存知なんですの?
あなたは忘れているかもしれないけれど、日記に書いていましたよ。坂田さんと離れたりくっついたりして学校は休みがちになる。当然、あなたが通っていた高校でも問題になる。退学して私立高校に通うようになる。でも、あなたは、坂田さんのような人を求めてまた問題を起こす。家出を繰り返す。それでも、あなたは曲がりなりにも、大学に入学する。もともと、あなたは頭の良い女の子だったんですよ。しかし、お母さんに反抗するかのように、ボーイフレンドと同棲してしまう。教育ママゴンのあなたのお母さんは、結局、あなたを勘当してしまった。でしょう?
そうです。自活の道を余儀なくされました。学資をたたれましたから。。。あたしは自分で学資を稼がねばならなくなったんです。良い仕事なんて余りありませんでした。バイトをいくつかやりましたけれど、うまい仕事なんてありません。友達のススメで働き始めたのがクラブ・オアシスだったんです。
目標があったから。
ちゃらちゃらしていられなかった。
わたしは、前方にギラギラしたお日様を
いつも目をそらさずに見据えていた。
あなたは、こうだ!と目標を定めたら、やりぬくことが出来る人なんですよ。だから、去年の9月にブティック・フェニックスの熊谷店の店長になってわずか3ヶ月余りで15店中、売り上げでトップになってしまった。
野々宮さんがずいぶんと手伝ってくれましたから。。。
そうです。あなたにとって売り上げを伸ばしてトップの座をつかむことは野望だったんですよ。レンゲさんはこのようにも書いていたんですよ。
Re: レンゲなら、こういう下着で勝負しますよ
ずばり!Dを選びます!
意外ですか?思ったとおりですか?
それはそうと、上記の会話には
なかなかリアリティがあると思いました。
かわす言葉もそうですが、
わたしは、寂しがりやのくせに、
束縛やしがらみを
死ぬほど嫌っています。
一匹狼ですよね?
野心家というのも、大当たりです。
ひとたび、野心が芽生えたら、
自分を満足させるために、
異常なほどの努力をします。
なので、これまでの仕事上での評価は、
おおむね高かったと、感じています。
今は、何もかもが過ぎ去って、
廃人のような生活をしていますが。
結局何事においても、
極端から極端へ走ってしまうんです。
グレーゾーンのない人間なのです。
by レンゲ
『不倫の苦悩にもめげずに頑張ろうとしているレンゲさん』より
レンゲさんには、このように野心家の一面もあるんですよね。だからこそブティック・フェニックスでも3ヶ月余りで、他の店長をゴボウ抜きに抜いてあなたは売り上げでトップの座を獲得した。クラブ・オアシスでもあなたは30人余り居るホステスの中でナンバーワンに躍り出た。これがその当時のレンゲさんの写真ですよ。若くてピチピチしていた。しかも素人っぽくって素朴な美しさがある。それでいて洗練されたところもある。そういうところがお客さんの関心を誘った。それに加えて、話題が豊富でお客を飽きさせない。あなたは頭のいい女の子なんですよ。自分をどう演出してよいかも、ちゃんと心得ている。だから、ナンバーワンになることも時間の問題だった。
デンマンさんは、どうしてそのようなことまでご存知なんですの?
僕はあなたのことを調べましたよ。
どうしてですの?
あなたのことを理解したいからですよ。
デンマンさんは、あたしの事を誰よりも良く理解している。でも、それでいてあたしを愛してくれませんよね。どうしてですの?
レンゲさんが言う“愛している” “男と女が理解しあう” と言うことには “関係を結ぶ” と言うことが当然のように含まれている。でも、あなたはね、一度の関係では終わらないタイプなんですよ。だから、あなたが求めるような愛に、のめり込むことは出来ないんですよ。
あたしは、それほど関係を結ぶ事に、こだわっているのですか?
何度も書いたからもう書きませんが、『不倫の悦びと苦悩』を読めばそのことが良く分かりますよ。レンゲさんは、分かっているけれども止められない性格なんですよ。 でもね、知的なあなたはちゃんと知っているんですよ。“関係など結ぶ”必要のないことを。。。そのことを『家畜人ヤプー』を書いた日記の中で次のように述べていますよ。
2005 01/08 01:28
わたしは「家畜人ヤプー」の沼 正三氏を思い出す。
彼の思い描いた壮大なユートピア。
イマジネーションとリビドーが
彼を書かずにはおかせなかったのだろう。
彼は夜な夜なそのイメージの世界へと旅立ち、
恍惚の笑みを浮かべ、
自分が創り出した女神たちに奉仕し、
虐げられていたのだろう。
表の顔とのギャップが大きいほど、
秘められた場所での彼の悦びも、強く、
刺激的になり、
仮想ユートピアも、あざやかに、
現実のものとなっただろう。
それは、彼の知性が高かったために、
そのような壮大な世界を
得ることができたのであって、
凡人ならば、実際に血の通った“女神”を必要とするのだ。
by renge
『たれてるお尻ってなかなか直りませんよね?』より
この本を読んでみたい人は次のリンクをクリックすると紹介サイトへアクセスできます。 『「家畜人ヤプー」紹介ページ』
これはあなたが書いた日記なんですよ。
そうです。
上の手記の「彼」をあなたに変え、「女神」を愛あるいは不倫に変えれば、そのままあなたに通用するんですよ。つまり、あなたの知性は凡人に比べると充分に高いから、不倫と言う関係を実際に結ばなくても、あなたは充分に愛に満ちた生活を送ることができるのです。要するに「あなたの知性が高かったために、そのような壮大な愛の世界を得ることができる」ということなんですよ。では、なぜあなたが不倫にこだわるのか?
なぜですの?
それはあなたが“退屈な生活がイヤ”だからですよ。 “退屈な恋愛がイヤ”だからですよ。
。。。 (無言) 。。。
どうしたんですか?黙ってしまって。。。。
デンマンさんは、何もかも理性で割り切ってしまうのですか?去年の夏、あれほどロマンチックな夜をあたしのために作ってくれたのに、あたしのロマンをちっとも満たしてくれない。。。なぜですか?
それは、あなたの手記を読めば分かることですよ。また、あなたが不幸になるからですよ。同じことの繰り返しになるからですよ。そのような分かりきったことに再び陥(おちい)るということは愚かなことです。IQ140もあるあなたが、なぜ8歳の女の子になって甘えたりするのか?それは、あなたが分かりきっている愚かな過ちを何度も繰り返すからですよ。つまり、失敗に学ぼうとしないからですよ。
学ぼうとしています。
でも、退屈にうんざりしてしまうあなたが居るんですよ。そういう時に“幼児的なふれあい”への憧れが頭をもたげてくる。それでついつい。。。
どうして、そうなってしまうんでしょう?
何度も言うようにレンゲさんの生い立ちに関係しているんですよ。あなたは残念ながら不幸な家庭環境の中で育った。でもね、そのような環境に育ったのはあなたばかりじゃない。だから僕はグロリア・スタイナムの事を持ち出したんですよ。グロリアはあなたよりもっとひどい家庭に育っていますよ。あなたと、グロリアのことを比べるのはあまり意味がある事とは思わないけれど、参考にはなるでしょう。グロリアは、プレイボーイクラブのバニーになったこともある。あなたは、水商売の世界で蝶になったこともある。だから、あなただって、やる気さえあれば世界に羽ばたけるんですよ。ところで、グロリアの略歴に関心のある人は次のリンクをクリックして読んで下さいね。
『苦境から立ち上がった女 → グロリア・スタイナム』
デンマンさんは、“世界に羽ばたく”のがお好きなんですのね?
そうですよ。へへへへ。。。僕にとって、それは念仏のようなものですからね。何度も唱(とな)えていると、世界に羽ばたけるような気になってくるものですよ。あなたも、唱えてみてはどうですか?
いいえ、あたしはデンマンさんが良くおっしゃる“ラーメン”と言うお祈りの言葉を聞けば、おなかが一杯になりますから念仏は必要ではありません。
そう言えば、ハラが減ってきましたね。ラーメンでも一緒に食べますか?
この話の続きはどうするのですか?
腹ごしらえのあとにしましょう。。。。つうかあああ。。。この記事も長くなったので明後日にしますよ。
(すいませんね。腹が減ってしまいました。。。ここだけの話しですがねぇ、この話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。)
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。
バンクーバーから戻ってきたレンゲさんの新しい悩みは次のリンクをクリックして読んでください。
■ 『夢のバンクーバー“後記”』
レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。
■ 『レンゲの悩みの数々。。。本当にわたしは悩みの宝庫です。。。』
レンゲさんの写真を見たい人は。。。
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