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英語で夢を見るにはどれぐらいかかるか? [英語・英会話]

英語で夢を見るには
どれぐらいかかるか?

もちろん、お金を出して英語の夢を買うわけではありませんよ。
お金を出して英語の夢が見られるようになったらすばらしいでしょうね。
でも、例えそうなったとしても、アメリカ映画を字幕なしで見ているようならつまらないですよね。

つまり、日本語に吹き替えられたアンリカ映画を夢で見るのでは、日本語の映画を見ているのと変わりありませんからね。
それではつまらない。
英語で夢が見られるとしたら、やはり英語が分からないと英語の夢を見ても面白くない。

もし、百万円出したら、英語の夢が見られて、しかも英語が日本語と同様に理解できるようなマシーンが出来たら、飛ぶように売れるかもしれませんね。
こういうのを“夢の話”というのでしょうね。へへへへ。。。。

ところで、僕がカナダで暮らすようになって10年ほどたった頃を振り返ってみると、
英語で夢を見る事ってほとんどなかったですよ。

20歳過ぎてからアメリカやカナダやイギリスで暮らし始めて、3年ぐらいたっても100%英語の夢を見る事はまずないはずです。
なぜなら、脳ミソが英語の夢を見るようになっていないからです。

5年ではどうか?
やはりダメでしょうね。

10年ではどうか?
人によるでしょうね。
10年たっても、僕は英語の夢を見る事は極めてまれでした。

でも、カナダで暮らして7年たった頃には大学の講師としてコンピューターを教えていましたよ。
もちろん英語を使って教えたわけですよ。
専門科目を教える程度の英語は話す事が出来たわけです。
英語がペラペラに話せなくても専門科目を教える事は出来るものなのですよ。

会話の中で何が難しいかと言うと、パーティーでの会話とか、井戸端会議の英会話です。
何が飛び出してくるか分からないからです。

専門教科を教える時には、生徒より僕のほうが専門知識を知っています。
しかも、冗談をふんだんに使って生徒を笑わせようと思わない限り、
教科書で習い覚えた会話だけで充分です。

でも、パーティーでの会話とか、井戸端会議の英会話と言うのは英語の教科書には出ていないんですよね。
俗語が飛び出してくるし、文法どおりの文章になっていない事が多い。

日本語だってそうでしょう。
酒を飲んでいる時の日本人の日本語の会話など、日本にやって来て3年ぐらい暮らしたアメリカ人やイギリス人にはとても理解できないはずですよ。

僕はこれまでに20年以上英語圏で暮らしてきました。
今、これを書いているのはカナダのバンクーバーです。
僕がどのような言葉で夢を見ているのか?

この1ヶ月の夢を大雑把に集計すると。。。

英語だけの夢が30%です。
英語と日本語の混ざった夢が30%程度。
30%が日本語だけの夢です。
残りの10%がドイツ語やフランス語や中国語のような良くわけの分からない単語が混ざった夢です。

僕の経験で言うなら、数字を英語で言われた時に日本語に訳しているうちは絶対に英語の夢を見る事は出来ないと思います。

例えば、カナダ人が次の英語を読み上げたとします。

Thirty thousand four hundred and fifty six.

これを聞いて三千四百五十六と訳してから 3456 が思い浮かぶようだと英語の夢を見る事は出来ません。

つまり、カナダ人が上の英語を読み上げた時に、3456 と言う数字があなたの脳ミソのスクリーンに映し出されないなら、英語の夢が見られないという事です。

実際、英語の夢を見ている時、僕の脳みそは英語を日本語に訳していません。
つまり、夢の中で英語を英語として聞いて理解しています。

日本語の夢だってそうでしょう。
日本語を聞いて日本語で理解している。
こんなことは当たり前の事ですよね。

その当たり前のことを僕は英語の夢を見た時に、しみじみと理解することが出来ました。
つまり、英語を訳して理解しているうちは英語の夢を見る事が出来ないということです。

初心者の見る英語の夢は、英語を日本語に訳している夢です。
でも、それは、純粋に英語の夢を見た事にはならないんですよね。

日本語で夢を見る時も、英語で夢を見る時も、僕の脳ミソは同じやり方で脳の中のスクリーンに映像を映し出しています。
字幕はありません。
だから、どういうことが言えるのか?

英語を訳して理解しているうちは、英語の夢を見る事はまずないでしょう。
これは僕の経験です。
あなたの場合は違うかもしれません。へへへ。。。

“英語を英語として聞いて訳さず理解する。”

中学校の先生がそう言った時、僕は馬鹿馬鹿しい話を聞いたように思いました。
訳さずにどうして理解できるのか?
そんな馬鹿な事があり得るとは思えなかったものです。

でも、英語の夢を見るようになって初めて、僕は中学の英語の先生の言った事が分かるようになりました。

ここで面白いエピソードを披露しましょう。

明治の文学者で翻訳家に二葉亭四迷が居ます。
文学をやる人の中では、この人が日本初の国際人だと僕は思っているのですが。。。
この人はロシア語が堪能だった。
こういう話が残っています。

『浮雲』を書いている時に文章に詰まると、いったん原稿をロシア語で書いて、あとからそれを日本語に翻訳したそうです。
それほどロシア語が堪能だったということです。
もっとこの人物を知りたければ次のリンクをクリックして読んでください。
『二葉亭四迷の名前の由来とは?』

英語を英語で理解するという事は、実はそれ程難しい事ではありません。
もちろん最低でも10年以上英語圏で暮らさないと、このようには言えないでしょうけれど。。。。。

今の僕は、英語を英語で理解した方が翻訳して理解するより簡単だと思っています。
だから、ここ10年ばかり、英語の文章を書く時には、日本語を書いて英語に訳すということを全くしていません。
中学生の時にはとても考えられなかった事を現在しているわけで、外国暮らしが長くなったとしみじみと感じています。
語学の才能があまりないようで、僕は翻訳することが苦手です。

翻訳家といわれる人は会話が得意だからなれると言うものではないように思えます。
僕は、一応会話もできるし英語の文章も書けますが、翻訳するのは、苦手で、億劫になります。
だから、会話が出来なくても、翻訳家になれるものだと思っています。

優秀な翻訳家の手にかかると、その訳書は原作を上回ると言われています。
じっさい、二葉亭四迷の訳したロシア文学は原作を上回っていると言う人も居るほどです。

だから、翻訳家と言うのはやりがいのある仕事なんですよね。
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