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心を通わせたいから、愛し合っているんです。 [性の悩み・セクハラ・愛と性]

心を通わせたい。

だから、

愛し合っているの。

あなたと交わした愛


2005/08/19

あなたの全てがいとおしい

そのまぶたをくちびるで愛撫する

くちびるから全身にしびれるような

熱い波がひろがっていく

あなたをつつむやすらぎの光

おだやかな時がいつまでも流れていく

あなたに出会い

そして愛し合う

こんなに強く抱きしめた腕

ふたりは確かに結ばれて

身も心もとけあう

あなた ・ ・ ・

いとしいひと ・ ・ ・

あの出会いからわかっていた

夕べのしじまの中で

あなたと交わした愛が

とこしえに続くことを

愛している

今朝はすべてが澄み切って

誰にもじゃまはできない




(『あなたと交わした愛』より)

この詩はレンゲさんが去年の夏、バンクーバーで作ったものなんですよ。

そうですわ。デンマンさんは、この詩ばっかりを持ち出すんですのね。

僕がなぜこの詩にこだわるかというと、レンゲさんのオツムの中の“愛の活動”はオシモの“愛の活動”が活発になっている時には眠ってしまっているんですよ。だから、最近、詩を全く書いていませんよね?

つまり、あたしにとってオツムの中の“愛の活動”は詩を作る事で、オシモの“愛の活動”というのは洋ちゃんとエッチすることだとおっしゃるのですね?

。。。そう、はっきりと言うつもりはないけれど、。。。なんですよ、。。。レンゲさんがそう思うのなら僕は否定しませんよ。

デンマンさんは、そうやって回りくどいことを言いながら、実はあたしと洋ちゃんが愛し合うことをよくは思っていないんですわ。 あたしと洋ちゃんが幸せでいることをデンマンさんは祝福していませんわ。“他人の不幸は蜜の味”と言いますよね?デンマンさんは、あたしと洋ちゃんが不幸になることを心のどこかで望んでいるんですわ。

レンゲさんは、どうしてそのように悪い方向に物事を解釈してしまうんですか?一昨日の記事の中でレンゲさんは言っていましたよね。

あたしとデンマンさんは断琴の交わりでお互いを理解していましたよね?デンマンさんはあたしが書いた詩を覚えていますか?

もちろん、覚えていますよ。

『断琴の交わり』というのは琴の名手伯牙(はくが)と彼の奏でる琴の音(ね)を本当に理解することができた鍾子期(しょうしき)の間の心の交流ですよね。

そうらしいですね。

あたしは決してすばらしい詩を書いたとは思いませんでしたけれど、デンマンさんはあたしの書いた詩を批評してくださいましたよね。

そういうこともありました。。。それがどうかしましたか?

あたしは、それまで自分の詩を批評してもらったことがなかったんです。

つまり、僕が初めてだというわけですか?

そうですわ。

 
冗談ぬきで、舞い上がるような
いい気持ちです。


2004-8-16 19:46



わたしの詩・・・
(自分では自慰行為と呼んでいますが)
人に見せるのも、
まして批評していただけるなんて、
全く初めてだったんです。

デンマンさんが感想を書いて下さって、
冗談ぬきで、舞い上がるようないい気持ちです。
ネットで公開してよかった・・・

デンマンさんは少々わたしのことを、
買いかぶっておられるんじゃないかと、
少し不安です。

わたしがデンマンさんの“心の恋人”足り得るか・・・
いつか、ガッカリさせてしまうのではないかと、
自分自身の内面を省みて、心配になっています。

それにしても、わたしは幸せ者ですね。
この、“夢のバンクーバー”で、
わたしはデンマンさんを独占してしまったのですから
本当にありがとうございます。

質問の方もできるだけ早く、残りをお答えしますね。

by RENGE

『次元の違いとは端的に言うと』より

こうして、僕とレンゲさんは詩を通して“琴断の交わり”を結んでいたんですよ。レンゲさんだって、そう思っていたわけですよ。僕は今でもレンゲさんのことを“心の恋人”だと思って愛していますよ。

いいえ、本当に愛してくれているのなら、あのような記事は書きませんわ。あたしはデンマンさんの書いた記事の中で完全に馬鹿にされていますわ。

どうしてそのように受け取ってしまうのですか?

だって、そうでしょう?そういう書き方になっていますわ。んも~~。。。あたしが洋ちゃんとエッチすることばっかりに、こだわっているような女として書かれていますわ。

僕が、こうしてレンゲさんの事をブログで取り上げているのは、レンゲさんを馬鹿にするためではないですよ。レンゲさんが幸せになって欲しいからですよ。

だったら、どうして洋ちゃんとあたしがファンディー(fundies)をはいて長瀞にドライブに出かけたことをしつこく書くのですか?洋ちゃんとあたしは、あの記事の中ですっかり物笑いの種にされていますわ。

僕が、レンゲさんを物笑いの種にしたいのなら、詩の事など一切持ち出さずに、この記事の中でも、またあのファンディーを持ち出して面白おかしく書きますよ。

ホラ。。。ホラ。。。言っているじゃありませんか?“あのファンディーを持ち出して面白おかしく書きますよ”。。。こう、デンマンさんは言っているじゃありませんかああああ!

それは、少しは笑いを混ぜますよ。真面目な事ばかり書いていてもつまらないし、読む人だって退屈になって、飽き飽きしてしまいますからね。。。

デンマンさんがあたしと付き合うのは、こうしてあたしのことをブログに書くためですわ。

そうではないでしょう。。。レンゲさんと僕はネットで一緒に“愛の正体”を見つける旅に出たんですよ。

 レンゲ本人です(´▽`)ノ

デンマンさん、わたしの事を
アナウンスして下さって、
とてもうれしく思っています。
感謝!です。

blooでは、
わたしひとりが
「愛~」「愛~」と
言ってるだけで、
真正面から、わたしと
「愛についての
 ディスカッション」を
してくださる方は、
なかなか現れてくれません。

BLOGの方も
(こっちを恋愛専科に
 しようかなと思ってます)
なんせ、
レスがつかないんですよ・・・
しょぼん・・・
では、ワタクシから・・・

『愛を探して。。。』に、
遊びに来てくださいね!
みなさんと愛について考えたいと思い、
立ち上げました。
心の中が温かくなるような交流の場にしましょう。

by レンゲ  2004-8-30 4:54

『心も寒い、「妄想部屋」もさむい、HPも寒い』より

レンゲさんだって覚えているでしょう?。。。もう、忘れてしまったんですか?

。。。覚えていますわ。

僕とレンゲさんは、ネットで“愛の正体”を一緒に探しに出た“心の恋人”同士なんですよ。。。どうなんですか?。。。僕は、そう思っているんですよ。

あたしだって、そう思っていますわ。

だったら、僕が清水君とレンゲさんの関係が不幸になることを望んでいるわけがないじゃないですか?

デンマンさんは、あたしと洋ちゃんがオシモの“愛の活動”ばかりしている事が気に喰わないんですわ。そうなんでしょう?

気に喰わないと言うよりも、気になるんですよ。。。分かりませんか?。。。僕のこの気持ちが。。。?

分かりませんわ。それ程気になるのなら、どうしてバンクーバーであたしをかまってくださらなかったのですか?

かまっていましたよ。僕はレンゲさんをお客さんとして充分にもてなしたでしょう?

あたしとデンマンさんは“心の恋人”ですわ。

だから、バンクーバーでのレンゲさんは、僕の心の恋人でもあり、お客さんでもあったんですよ。レンゲさんが僕の“心の恋人”であったからこそ、冒頭に引用した“あなたと交わした愛”と言うすばらしい詩を書いたわけですよ。違いますか?

デンマンさんは、本当に心からそう思ってくださるのですか?

そうですよ。だから、僕がレンゲさんを心から愛している事が分かるでしょう?

でも、それ程あたしを愛してくれているのなら、どうしてファンディーにこだわって、あたしと洋ちゃんのことを笑いモノにするのですか?

ファンディーを持ち出したのは僕じゃなくてレンゲさんですよ。

そうですけれど、あたしと洋ちゃんをお笑い種(ぐさ)にしたのはデンマンさんですわ。

走行中、愛し合う事は危険です

【ベルリン 2003日7月5日 AP通信】

ドイツの高速道路で時速100キロで走行中に金髪女性とセックスした男(23)が道路標識に突っ込んだ揚げ句、現場から逃げたため、裁判所に当て逃げの罪で、罰金刑を言い渡された。
コトに没頭した前方不注意が原因とみられるが、「高速道路のセックスを取り締まる法律はない」との理由で、行為そのものの罪は問われなかった。

ドイツ西部の都市ケルンの裁判所は、この「交通事故」に対する判決を下した。
事故現場から逃亡した事実を認めた男(23)に対し、600ユーロ(約8万4000円)の罰金刑を言い渡したのだが、事故の“原因”は「高速道路を走行中に運転席でHしたため」だった。

地元警察などによると男は事故前、ヒッチハイクの金髪女性を乗せた。
2人はすぐに意気投合したため、時速100キロで高速道路を走行していたにもかかわらず、助手席にいた女性が男の上にまたがる形でコトを始めてしまったというのだ。

だが、男は行為に没頭したせいか、車が道路標識に衝突。
幸い大事には至らなかったが、標識などが大破したため、男は「警察に捕まる」と考え、現場から逃走した。
全裸だった女性も衣服を車内に残したまま、男と別れて現場から姿をくらました。

こういうニュースまで持ち出して、あたしと洋ちゃんのことを笑いモノにしたんですわ。

笑いモノにしようとしたわけじゃありませんよ。車の中で清水君が運転している最中に愛し合うことだけは絶対にやめた方がいいですよ、と言いたかったんですよ。事故を起こしたらどうするんですか? その時の状況を思い浮かべると目も当てられませんよ。レンゲさんだって、想像が付くでしょう? 

ええ、。。。なんとなく。。。

なんとなくじゃないですよ!事故を起こしたら、『カップル専用パンツをはいた男女が走行中にエッチに夢中になってガードレールに激突。つながったまま昇天!』 こういう見出しが新聞に出るんですよ。

だから、そのように書くことが、あたしと洋ちゃんを馬鹿にしているんですわ。んも~~

馬鹿にしているんじゃなくて心配しているんですよ。

いいえ、デンマンさんは、あたしと洋ちゃんがオシモの“愛の活動”にこだわっているのが気に喰わないのですわ。そのくせ去年の夏、デンマンさんはあたしのことを、ちいっともかまってくれませんでしたわあああ~。

充分にもてなしたでしょう?

あたしは“愛の活動”のことを言っているんですねん。

僕とレンゲさんは、オツムの“愛の活動”を充分にしましたよ。 でしょう?だからこそ、レンゲさんは冒頭に引用したすばらしい詩を書いたじゃないですか?

でも、オシモの“愛の活動”をちいっともしてくれませんでした。

だから、オシモに走ると不倫になってしまうんですよ。。。ちょっとレンゲさんはしつこいですよ。。。しつこいついでに、次の手記をじっくりと思い出してくださいね。
 

長い不倫生活の果てに、
得られたものは、負の遺産ばかりでした。


2004-07-21 10:11:08



一度の関係で終わろうと思っていました。
してはならないことをしてしまった、という思いと、これで完結した、という気持ちがあったからです。

でも、長い間モーションをかけ続けておいて、セックスして、「はいさよなら」なんて図々しい考えですよね。 結局わたしたちは、不倫関係に陥ってしまったのです。そして次第にわたしは苦悩に苛まれはじめました。

彼とは、毎日のように会っていました。
いつしか彼と会えない日は心に穴があいたように感じるようになりました。
これは、どんな恋愛でもあることだと思いますが・・・

でも、わたしの頭には、“彼がわたしと会わない=奥さんといっしょにいる”という図式ができあがってしまい、嫉妬に苦しむようになったのです。

そのうち、彼から「子供が大きくなったら(わたしと)いっしょになりたい」と言われました。
その時点ではその言葉は、彼の本音だったと今でも思います。
言葉だけでなく、彼の行動がそれを裏打ちしていたからです。でも、
“大きくなったらっていつ?”
“奥さんはどうするの?”
そんな疑問で頭がいっぱいでした。
そして、それと同時に彼の奥さんに対する嫉妬は、ますますふくらんでいきました。
現在だけでなく、彼らの過去の歴史、これからの生活などにも嫉妬の目が向くようになりました。

つまりわたしは、妄想に苦しめられていたのです。
そんなわたしは彼に対して、自分の妄想をぶつけはじめたのです。
不倫であれ、どんな関係であれ、相手から勝手な妄想をぶつけられたら、何を言えばいいのか、どうすればいいのかわからなくなる事でしょう。
その頃の自分の愚かさに、今でも情けなくなります。

わたしはいつも、恋愛を通して自分も相手も
成長していけたら・・・と考えてきました。
そして、何かを得ようとも思っていました。
(念のため、モノではないです)
でも、彼との長い不倫生活の果てに、
得られたものは、負の遺産ばかりでした。

by レンゲ

『不倫の悦びと苦悩』より

この手記には冒頭部分が書いてないけれど、実は次のようなことがその冒頭に書いてあるんですよ。オリジナルはすぐ上のリンクをクリックすると読むことができます。

不倫と呼ばれる恋愛について、
どんなイメージを抱かれますか?

わたしは女性として、
相手の男性にパートナーがいるのに、
自分が彼の一番になれないのに、
それに甘んじている女性の事を
“プライドはないの?”
“先(結婚という意味ではありません)が
 ないのにばかげてる”
などと、どちらかというと
軽い軽蔑感を持っていました。
でもわたしの身にも、
それは訪れてしまったのです。


ある既婚男性のことを、
どうしようもなく好きになってしまったのです。
初めは手の届かない相手だと、
片思いを続けていたのですが、
どうしても我慢できずに、
彼にモーションをかけはじめてしまったのです。

そして、長い時間を経て彼と肉体関係を持ちました。
そこから、彼はわたしのことを「彼女」だと呼ぶようになりました。

僕とレンゲさんはオシモの“愛の活動”に没頭してはダメなんですよ!レンゲさんだって、この手記に書いたように、不倫が望ましくないことが分かっている、軽蔑感さえ持っていた。つまり、不倫が好ましいことでないことが良く分かっている。しかし、頭の中では分かっていたのに、止めることができなかった。不倫に陥って、結局、後悔した。レンゲさんはその失敗を繰り返さないようにと、肝に銘じたはずですよね。

デンマンさんは、またこうしてあたしの心の痛みを見せ付けるのですわ。

レンゲさんが失敗から学んだことを忘れてしまうからですよ。だから、僕は思い出してもらいたいために、こうしてレンゲさんに読んでもらうんですよ。

分かりましたわ。でも、あたしと洋ちゃんは不倫しているのではありません。それなのに、デンマンさんはあたしと洋ちゃんがオシモの“愛の活動”に没頭している、と言って非難しているんですわ。

非難しているんじゃなくて、心配しているんですよ。レンゲさんが不倫に心が動かされるのは、退屈な恋愛がイヤだからです。でしょう?慢性的な退屈さと空虚感はレンゲさんにとって何よりも嫌なことなんですよ。これまでのレンゲさんの恋愛遍歴を見ていると、退屈な恋愛を避けている。退屈になるとレンゲさんの熱は冷めてしまう。今回の清水君との恋愛にも、そのことが良く現れていますよ。

どういうことですか?

つまり、退屈なエッチもレンゲさんにとって我慢ならないものなんですよ。退屈なエッチはレンゲさんにとって退屈な恋愛なんですよ。

それで、あたしは洋ちゃんとファンディーを身に着けてドライブに出かけたとおっしゃるのですか?

そうですよ。退屈さを紛らわせるためですよ。レンゲさんはワクワクする恋愛を求めているんですよ。レンゲさんにとって愛と性は混然としていますからね。

それで、デンマンさんは、あたしにどうして欲しいのですか?

だから、もっとオツムの“愛の活動”に熱中したらどうですか?去年の夏のように?すばらしい詩をもっともっと書いたらどうですか?

あたしと洋ちゃんがオシモの“愛の活動”をするのは、いけない事なのですか?

僕は決していけないと言っているわけじゃありませんよ!でも、ファンディーをはいてパンツの中でつながったまま、清水君が運転している車の中でオシモの“愛の活動”に熱中する事は、どう考えても異常ですよ。。。と言うより危険ですよ。事故を起こして死んでしまう事だって充分に考えられますよ。僕は、レンゲさんに死んで欲しくないんですよ。

あたしだって、まだ死にたくはありませんわ。

でも、今のレンゲさんと清水君の愛し方を見ていると危険なものを感じるのですよ。レンゲさんは“愛のコリーダ”を見た事がありますか?

ええ、見ましたわ。『愛のコリーダ 2000』を友達と一緒に見に行きました。この映画があたしと洋ちゃんと、どう関わっているとおっしゃるのですか?

『愛のコリーダ』 2000年版

1976年に作られたオリジナル作品がノーカット、ニュープリントで『愛のコリーダ2000』として、製作から24年を経て、ようやくオリジナルに近い形で公開された。

もちろん、この作品は実際に起きた“阿部定事件”を題材に性愛の極限を描いたものだ。

  「愛のコリーダ」は昭和時代に愛人である吉蔵を殺害し、男性器を切断して持ち去った阿部定をモデルとした作品で、吉蔵役には藤竜也が起用され、阿部定役には当時まったくの新人だった松田英子が抜擢された。



海外では高い評価を得たが、衝撃的とも言える性描写が原因で日本では大幅な修正を余儀なくされた。

作品の関連本の出版をめぐって、大島監督が起訴される事態にまで発展したが昭和54年に無罪が確定した、といういわく付きの作品。

24年を経て公開された「愛のコリーダ2000」は、フランスから取り寄せたオリジナルプリントから、日本でカットされた二分間のシーンが完全に復活、ぼかしも最小限となった。

この作品は「純粋な愛」「真実の愛」を描いたものだと言われてきた。しかし、24年を経てスクリーンを見ても、そこには濃厚な“愛”と“性”と“死”が描かれている。定が欲望のおもむくままに自分の体をむさぼるのを眺める吉蔵の目は、極限のエロスの世界に到達した“死人”の目だ。

二人が閉じこもる旅館の一室に満ちていたのは、初めはエロスであったかもしれないが、途中からエロスの極限を目指す死への欲動にすり替わっていたのではないか?

この作品は、これまでは「軍国主義が台頭する中、社会に背を向け、真実の愛に生きた二人」といった過度に政治的な評論をされてきた。 こうした評論に対し、大島監督は「みんな馬鹿ばかりだ」と立腹していたらしい。

意外に男性よりも、多くの女性がこの作品に興味を示したことが取りざたされたが、女性も無関心ではいられない題材を扱っていたのだろう。

『“愛のコリーダ” 2000年版』より

阿部定と吉蔵は、レンゲさんと清水君のように間違いなく愛し合っていたんですよ。二人は旅館の一室に閉じこもってレンゲさんと清水君のように、それこそ一日中愛し合う事が多かったんですよ。

一日中愛し合う事っていけないのですか?

いけなくはありませんよ。むしろ、うらやましい限りです。愛し合う事に問題があるわけじゃないんですよ。おそらく阿部定さんも吉蔵さんも境界性人格障害を患っていたと僕は思うのですよ。なぜなら、普通の愛し方に退屈してしまったんです。旅館の一室に満ちていたのは、初めはエロスだった。しかし、途中からエロスの極限を目指すあまりに、死ぬ事の恐怖までがスリルと快楽に切り替わってしまった。そうやって愛し合いながら吉蔵は死んでしまった。

あたしと洋ちゃんも、そのような危険な愛し方をしているとおっしゃるのですか?

そうですよ。このままファンディーを身に着けて、パンツの中でつながったままドライブを続けるなら、遅かれ早かれ事故を起こして昇天してしまいますよ。もし、事故を起こしてレンゲさんだけが生き残ったら、あなたは“平成の阿部定”になって後々(のちのち)の世まで語り継がれる事になりますよ。

デンマンさんは、そうなればいいと思っているんでしょう?

まさか。。。僕は、そこまで非情にはなれませんよ。レンゲさんだって、本当は僕がレンゲさんのことを心から気遣っていることを知っているはずですよ。

でも、デンマンさんは、本当にあたしのことを愛していませんわ。もし愛していたのなら、バンクーバーであたしはデンマンさんと末永く一緒に暮らせたのです。あたしはそれを望んでいたのに、デンマンさんはあたしを突き放して日本へ連れ戻してしまったんですわ。だから、あたしは、こうして洋ちゃんと愛するようになったのですわァ~。

つまり、なんですかァ~、清水君とファンディーをはいてパンツの中でつながったままドライブするようになったのは、僕に責任があると言うのですか?

そうですわ。あたしがバンクーバーでデンマンさんと一緒に暮らしていたら、洋ちゃんと会うこともなかったのですわ。だから、ファンディーをはいてドライブする事もなかったんです。

(デンマン、呆れて、しばらく言葉が出ません。。。) それはねぇ~、“風が吹けば桶屋が儲かる”式のこじ付けと言うんですよ。僕はそこまでの責任を取れませんよ。

それで、デンマンさんはあたしにどうしろとおっしゃりたいのですか? まさか、あたしに洋ちゃんと別れろと言うのではないでしょうね?

だから、何度も言うようにオシモの“愛の活動”からオツムの“愛の活動”に切り替えればいいじゃないですか?

でも、洋ちゃんはあたしが作った詩に見向きもしないんです。

だから、詩に変わるものを見つければいいじゃないですか?ファンディーをはいてパンツの中でつながったままドライブに出かける以外にも、何かワクワクするものがあるでしょう?

それって、またあたしを馬鹿にしているように聞こえますわ。

とにかく、何でもいいから、エッチすること以外に二人で熱中できるモノを探したらどうですか?

んも~~、それって、絶対にあたしをコケにしていますわああああああ~~
 
【ここだけの話しですけれどね、また、振り出しに戻ってしまいましたよ。僕は本当にレンゲさんと清水君が末永く愛し合う関係が続けばよいと思っているんですよ。でもね、分かるでしょう?二人の愛し方は危険な方向に進んでいるんですよ。カップル専用パンツをはいてドライブに出かけることは、やっぱり問題ですよね。何か他に熱中できるものを見つけて欲しいと思いますよ。。。とにかくね、この話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
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■ 『レンゲのバンクーバー紀行』

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■ 『夢のバンクーバー“後記”』
 
レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『レンゲの悩みの数々。。。本当にわたしは悩みの宝庫です。。。』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

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■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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