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批判と誹謗は違うんだよ。知ってる? [健全な批判精神]

批判と誹謗は違うんだよ。
知ってる?


日本では批判すると、悪口を言っていると受け取られる事が多いんですよね。
悪口でないなら、誹謗・中傷と受け取られかねない。

「批判」という言葉を辞書で引くと物事のいい悪いなどについて、論理的・科学的に検討し、評価・判定することというように書いてあります。

「誹謗」は「他人の悪口を言うこと」
「中傷」は「根拠のない悪口などを言って相手の名誉を傷つけること」
と出ています。

僕はあるプロバイダーのブログで批判的なことを書いたんですね。
プロバイダーを批判したわけではないのです。
「病んでいる日本」ということについて書いたんですよ。

僕としては日本の現状を見て、「悪化している事を論理的・科学的に検討し、評価・判定」しているつもりだったんです。
つまり批判したつもりだったんですね。
決して根拠もなく日本の悪口を言ったつもりではありません。

例えば、年金の掛け金をごまかして納めなかった悪徳政治家について書いたんです。長くなるのでブログに書いた記事をここに載せることは出来ません。
興味のある方は次のリンクをクリックして読んでください。

『退会処分を喰らった第1ページです。』
http://barclay.c-f-h.com/renge/tree.php?all=955#956

そしたら何と、初日に書いたら、その日に退会処分にされていたんです。
登録した翌日に自分のブログを見たら、「退会処分になっています」というメッセージが表示されたんですね。
驚きました。

言論の自由は無いのか!と、叫びたくなりました。
あなたは、上の文章を読んでどう思いますか?

ノーベル賞をもらった田中さんは、
国際学会の発表会でMITの教授が発表した研究内容に間違いがあることに気付いたんですね。
田中さんは、その教授に面と向かって言ったのです。
“You are wrong!”
つまり、「あなたの研究内容には私の実験で確認したこととは違うことが含まれている。
私が科学的に検討した結果、それは間違いだと思います。」
そういう意味で、You are wrong! と言ったわけです。

しがない会社員であった田中さんが、MITの教授相手にこれだけの事を言ったわけですから、自分の実験結果にかなりの自信があったのでしょうね。
これが元で、田中さんの研究が見直されるようになった。
そしてノーベル賞に結びついたわけです。

日本の学界でなら、ボス教授によって握りつぶされていたでしょうね。
全く相手にされなかったかも知れません。

僕のブログと田中さんの研究を同等に比較するわけではないのですが、田中さんが日本の学界でボス教授に向かって“あなたは間違っている!”
なんて言ったら、僕のブログのように退会処分を喰らうだろうと思います。

日本のプロバイダーから退会処分を受けて、僕はそんな事を感じました。
田中さんと「健全な批判精神」についてもっと知りたい人は次のリンクをクリックして
興味深いブログを読んでください。

「あなたは間違っている」、と言える田中さん。
http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/2005-04.html#20050423


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