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不倫と家庭崩壊とレンゲさん [恋愛・失恋・不倫]

不倫と家庭崩壊とレンゲさん

デンマンさん、また不倫とあたしの事を書くのですかあああ?

いけませんか?

言論の自由がありますからね、あたしにはデンマンさんに“書かないで!”と言うことができませんわ。でも、なんだかあたしのプライバシーが晒されるような気がして・・・

しかしねぇ、レンゲさん、あなたの良いところは素直に率直になることができるということですよ。普通の人には、あなたほど素直になれる人は極めて少ないんですよ。

そうなんですの?

そうですよ。このことに気づいた人は何も僕だけではありませんよ。あなたのファンになった人の多くが、あなたが自分の恋愛、不倫、セックスの悩みや家庭の問題などを素直に包み隠さずにネットで書くことができる。そのことに感心した人が少なくないんですよ。最近では僕の記事にコメントを書いてくれた“いのさん”もそうですよ。
あなたにとって愛とセックスはどのようなものですか?
この記事の中で“いのさん”は、あなたがとても率直な人だと認めていますよ。だからね、あなたの口から“プライバシーが晒されような気がして・・・”という文句を聞くと僕はちょっとばかり奇異な気がしますよ。

確かにそうかもしれませんわ。あたしはウソがつけない性格です。それで、人を簡単に信じてしまいます。その事が元で去年の7月からネットを本格的にやり始めて以来、いろいろな問題にぶつかりました。実生活でもそうでした。その中でデンマンさんとの投稿の交換があたしには最も大きなインパクトになりました。

そのインパクトとは・・・?

あたしはデンマンさんから裏切られたと感じたものですわあ。

どうして?

だって、デンマンさんは、あたしを非難しましたわ・・・と感じたのです。デンマンさんばかりではありません。デンマンさんに賛同する多くの人からあたしは非難されました。

それで、レンゲさんはブログも日記も、ホームページまでもすべて削除してしまったのですね?

そうです。あたしのブログと日記を引用して、たくさんの人があたしを非難したからです。

しかし、そんな事は初めから分かっていたでしょう?あなたは、かなりきわどい事でも率直に書いた。普通の人ならとても書けない事でもあなたは素直に書いたんですよ。だから、その事に対してあなたは読者から“批判”されたんですよ。何も“非難”されたわけじゃない。ところが、レンゲさんは、その“批判”を悪意を持った悪口と受け取ってしまった。レンゲさんは正々堂々と“反論”すべきだったんですよ。

でも、心が傷ついたあたしには反論どころではありませんでした。

レンゲさん、認識が甘かったのでしょうね。僕の記事を読んでください。最近でこそ悪意のコメントは少なくなりましたが、僕がライプドアのブログに書き始めた頃には、もう悪意のコメントや嫌がらせのコメントをたくさんもらったものですよ。ウソだと思ったらこのすぐ上のリンクをクリックしてArchivesの内の古い記事を読んでください。そういう下らないコメントをたくさん読む事ができますよ。

あたしは、まともに反論しなかったと言うのですか?

そうですよ。

反論したつもりです。でも、デンマンさんは、長~い投稿をこれでもか!これでもか!というように書くでしょう・・・反論する気持ちがなくなり、あたしはますます心が傷ついて落ち込んでいったんです。

僕は、あなたの心を傷つけようとして書いたのではないんですよ。

今のあたしには良く分かりますわ。でも、デンマンさんと一緒になってあたしを批判した人の中には、明らかにあたしを“やっつけよう”として書いた人も結構たくさん居たんですよ。それで、あたしは半ば衝動的に日記もブログも削除してしまったんです。こういうものさえなければ、あたしを非難する人も居なくなるだろうと思ったわけです。

つまり、もうレンゲさんは率直な事を書かないと決めているわけですか?

いいえ、違います。でも、なるべく非難を受けないように書こうと気を使うようになりました。

そうですか?でも、僕の記事のこの上のタイトルは気になりますか?

ええ、気になりますわ。あたしの生い立ち、あたし自身、そしてあたしが育った家庭が“家庭崩壊”の悪い具体例としてデンマンさんは書いていますわ。

僕はあなたを非難しているわけではないんですよ。あなたが生まれ育った“崩壊した家庭”は、あなただけに特有のものではないんですよねぇ。おとといの記事にも書いたように日本の社会環境がOECDに加盟する24カ国の内では最低なんですよ。つまり、そのような劣悪な社会環境の中では、あなたが育ってきたような“崩壊家庭”が生まれるのは不思議でも何でもないんですよ。だから僕は分かりやすいようにあなたの例を取り上げているんですよ。あなたを晒しているわけじゃない。日本の劣悪な社会環境を晒しているんですよ。

でも、結果としてデンマンさんはあたしを晒していますわァ。

僕はあなたを“心の恋人”と書いているんですよ。もう1年も前の事になりますが、その証拠に僕は次の記事の中で1年前の投稿を引用しながら“レンゲさんを晒しているわけじゃない”という事を伝えていますよ。じっくり読んでみてくださいね。

そう書いてくださったのはありがたいと思っています。でも、最近のデンマンさんは事あるごとにあたしを取り上げて、あたしとあたしの育った家庭が日本の劣悪な社会環境の根源のような書き方をしていますわ。

僕は観念論的に記事を書いても意味がないと思っているんですよ。具体的に分かりやすいように書きたいんですね。それには、レンゲさん、あなたの事を書くのが最も書き易いんですよ。それに、あなたの事を書く事は実に意味があることなんですよ。

どうしてですか?

あなたは、現在の日本の縮図のような人ですよ。

あたしが現在の日本の縮図なんですの?

そうですよ。僕は日本人というのは、すばらしい民族だと思いたい。日本人である事に誇りを持ちたいわけですよゥ。たとえ“帝国日本”が沈没しても僕は日本人である事を誇りに思いながら死にたいですねぇ。・・・レンゲさん、あなたはすばらしい人なんですよォ。

あらァあああ・・・デンマンさん、そうですのォ?・・・また、そうやって熱いまなざしであたしをご覧にならないでくださいなぁ・・・恥ずかしいわあああァ・・・

ホラほらホラァあああァ・・・・また、わざとらしく顔を赤らめたりしてぇえええ・・・あなたは熱しやすく冷め易い人なんですよォ~・・・顔を赤らめるのは、まだ早いですよォ。

そうですわねぇ~。また、私を落ち込ませるような事をおっしゃるかもしれませんわねぇ。。。はにかんだりして、損をしましたわあああ・・・・

とにかくね、あなたは知能指数が140なんですよ。天才とは言わないまでも、あなたには文才がありますよ。あなたの手記を読んでいて、僕はあなたの才能のひらめきをこれまでに何度となく感じてきました。しかしですよォ、そのようなすばらしいレンゲさんが、家庭的には不幸なんですよねぇ~。お母さんが生きているにもかかわらず、もう5年以上も会っていなければ電話で話しをした事もない。そのような事はまれな事ですよ。

そうでしょうか?

そうですよ。でもね、あなたの家庭が崩壊していたとしても、まだ良いほうですよ。昨日のテレビニュースを見たでしょう?2002年に起きた事件です。昨日、死刑判決が下りましたよ。内縁関係にある44歳と43歳の男女が女性の家族6人と男性の友人一人を殺していた。その殺し方が常識を越えていた。なんと、電気ショックで感電死させ、死体を切り刻んでナベで煮込んでから、ジューサーで粉々にしてジュースにして捨てていた。つまり死体なき完全殺人をやってのけた。

確かに、あまりにも悲惨な事件でしたわ。ひどすぎますわ!

レンゲさん、あなたがバンクーバーに居た2ヶ月の間に、このようなむごたらしい事件が一つでもニュースで報道されましたか?

いいえ。

そうですよ。そのようなむごたらしい事件は一つもありませんでしたよ! それが、日本に戻ったらどうですかあああ!8月31日から、ほとんど毎日のように悲惨な殺人事件がテレビニュースで画面に登場していましたよ。ところがですよォ~、選挙期間中にですよォ~、このような家庭崩壊に基づく悲惨な事件を取り上げた候補者が、僕が見ている限り一人も居ないんですよねぇ~。教育改革、家庭教育を見直す事を主張する候補者が一人も居ない!これは一体どういうことなのか?

だって、日本では、そういう事件は珍しくないからですわあああ。

でしょう?僕もそう思うようになりましたよォ。つまりねぇ、そのような無残な事件、悲惨な事件、常識を越えるような事件に対して、日本に住む日本人の1億3千万人の神経が麻痺しているんですよォ~。全くゥ~~!

仕方がありませんわァ。

そうかも知れませんよねぇ。しかし、僕はそうやって神経が麻痺してしまった鈍感な日本人にはなりたくありませんねぇ。そういうわけで、僕はこうしてブログを書き続けているんですよォ。

それで、記事の中であたしを取り上げ“不倫と家庭崩壊とレンゲさん”というタイトルにして、あたしを晒しているというわけですのねぇ?

僕はあなたを晒していませんよォ!

晒していますってばあああ・・・

違いますよォ!僕がやっているのは、あなたのようにすばらしい日本女性も、崩壊している家庭の中で育つと10年以上も精神科の医者と付き合わなければならない。その過程で人生を無為に過ごしている。あなたは“病んでいる日本”のために文化的にも社会的にも貢献できるほどの才能を持っている。その才能が全く使われていない。日本のためにも世界のネット社会のためにも、実にもったいない事ですよォ~。僕は、そう思っているんですよォ。

あらあああァ~~、デンマンさんは、本当に・・・ほんとうにィ~~あたしの事をそう思ってくださっているのですのォ~?

ホラほらホラァあああ~・・・またァ、ヨダレをたらして喜ばないでくださいよォ~・・・レオタードの胸元にシミができていますよォ~。

あたしを褒めているのですか?それとも、けなしているのですかああああ?

もちろん褒めているんですよォ~。決まっているじゃないですかあああ!

そうでしょうかァ? それ程あたしのことを考えてくださっているのなら、なぜ、これほどまでに酷(ひど)い日本にあたしを無理やり連れ戻してしまったのですかァああ?あたしは、デンマンさんとバンクーバーで一緒に暮らしたかったァ~。

ホラほらホラァあああ・・・またァ、そういう不倫願望をモロに見せ付けるゥゥゥ~~~! 駄目ですよォ~。

だって、さっき、あたしの率直なところ、素直なところがイイと言ったではありませんかァあああ!あたしは率直な気持ちを言ったまでです。

あなたの生活の場は日本なんですよォ。だからねぇ、これからも日本にしっかりと腰を落ち着けて、あなたの生活を前向きに考えてゆく必要がありますよ。

それで、あたしに何をしろとおっしゃりたいのですの?

まず、5年以上会っていないお母さんと仲直りすべきでしょうねえ。

できません。仲直りなんて無理です。

レンゲさん、僕と仲直りをしたじゃありませんか?

ええ、でも母と仲直りは無理です。

無理ではありませんよォ。そう思い込んでいるあなたが、あなた自身に“無理”のタガをはめている。万里の道も一歩からと言うでしょう? 明日、お母さんと仲直りしなさいとは言いません。でもね、気長に前向きに考えることでしょうねぇ。

そうですかァあああ? デンマンさんが、そうおっしゃるのなら、少し考えて見ます。

そうですよ。そういう素直なところが、レンゲさん、あなたのすばらしいところなんですよ。ただ熱くなり易く冷め易い所があってねぇ、なかなか長続きしないんですよねぇ。でも、人間には完璧な人は居ませんからねぇ。まあ、お互いに気長にやってゆきましょうねぇ。

ハイ、そうしますゥ~。


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