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裸じゃないわ [恋愛・失恋・不倫]

 

裸じゃないわ



ますます寂しさが

つのってくる。




2004-09-03 21:39

わたしは拒否なんてしてない。
でも、わたしの世界の中で、
わたしは拒否されている。

悔やまれることばかり。
でも、自分がやらかしたこと。
ごめんなさい。
わたしが迷惑を
かけてしまった人。
ごめんなさい。

不思議なことに、
希死念慮はわいてきていない。
それだけが不思議。
というよりは、逃げ道がない。
明日が来ませんように。

by レンゲ




明日は、2つの顔を

持ってやってくる




2004/09/17 02:38

「明日」はね、2つの顔を持ってやってくるんですよ。
誰にでも平等にね!
つまり、「明日」は
「死」と「希望」の2つの顔を持ってやってくるんですよ。
誰にでも平等にね!!

明日を迎えると、誰もが、間違いなく「死」に一歩近づくんですよ。
レンゲさんがイヤと言おうが、デンマンがイヤだヨー!とほざこうが、
誰もが、明日を迎えると平等に「死」に一歩近づくんですよ!

だから、希望を持って生きなければならないんですね。
そうでしょう?
間違いなく人間は、皆、死ぬんですからね、
死ぬことなど考えなくっていいんですよ!
いづれ間違いなく死.ねるんですから。。。!

でも、今のレンゲさんの生活は
デンマンの目には「自分を消耗」させているんですよ!

それだけの消耗するエネルギーがあるんなら、
そのエネルギーをレンゲさんの「野心家」に注ぎ込むんですよ!

  レンゲさん、苦しんだり、悩んだりしているのはレンゲさんだけじゃないんですよ!

誰もが程度の差こそあれ、皆、悩んでいるんですからね。



ジューンさんだってレンゲさんのように落ち込んでいたんですよ!

これだけ可愛くて美人ならば、誰もがうらやましがると思うのですが、本人は『美人』であることに劣等感を持っているんですよね。

「どうして、どうでもいいような男だけがあたしの『美人』に惹かれてやってくるのォ~!
本当にうざいよ!
人生の無駄させられているんだもの。んも~!
これなら、ブスに生まれてきた方がよっぽどよかったわ!」

つまりくだらない男に煩わされると言うんですよね。
そういう男だけしか寄って来ない!と言うんですよ。

いつだったか仕事で一緒にジューンさんとトロントへ行った時、打ち合わせのために彼女の部屋を訪れたんですよ。
自動ロックじゃなかったんですね。
僕は物騒だと思ったから「部屋をロックしておきなさい」と言うつもりで入ったんですよ。

そしたら、僕が入ってきたのも分からずに、鏡台に向かって笑っているんですよ。

彼女はブロードウェイに立つことが「野望」だったから、舞台稽古のつもりでああやって昔を懐かしんでいるのかな?と僕は思いました。

ところが懐かしんで居るどころじゃないんですよ。
その様子には真剣なものが感じられるんですよね。
ちょっと口を挟むのが悪いような気にさせるぐらい真剣というか、気迫というか。。。
そういうものが感じられて僕はその場に立ちすくんで黙ったまま彼女の様子をしばらく見つめていましたよ。

5分から10分そうしていたかもしれません。
「ジューンさん、一体何してんの?」
僕が居たのが分かって、二ィ~と笑いました。

実際、ジューンさんという人は良く笑顔を見せる人なんですよ。
だから、僕もいい印象を持つんですよね。

「笑顔を練習していました」
そう言うんですよ。

「ジューンさん、馬鹿なこと言うんじゃないよ。
笑顔なんて練習するもんじゃないでしょう。
自然に出るのが笑顔でしょう?」

「あたしの笑顔は、バ.カ女の笑顔だったんです」
ジューンさんの言うには、
彼女の笑顔が男の目にこのように誘っていると言うんですよ。
「あたしはオツムが弱いんです。だからHしたいと言われたら、もう、すぐに応じちゃいますよ」

くだらない男が寄ってこないように、一生懸命「オツムの強い女の笑顔」を練習しているんです。
ジューンさんは、そう言うんですよ。
上の笑顔は、そのようにして練習した後の笑顔だそうです。

美人には、ブスには分からない美人の悩みがあるんですよね。
そう思いましたよ。
サンフランシスコに向かう友人の自家用ジェットの中ではしゃいでいたジューンさんの笑顔にも、こういう苦労話があったんですね。

「馬鹿な女の笑顔」で苦労させられたそうですから。。。

by デンマン




『レンゲさん、早く元気になってね』より

デンマンさんは、言ってますよね。あたしの生活はデンマンさんの目には「自分を消耗」させているように見えると。。。

2年前のレンゲさんは、実際にそうだったんですよ。その当時、レンゲさんは無職で東大阪のアパートに引きこもっていましたからね。

デンマンさんは、あたしにおっしゃいましたわ。消耗するエネルギーがあるなら、そのエネルギーをあたしの「野心家」に注ぎ込みなさいと。。。

確かに僕はそのように言いましたよ。

だから、あたしはバンクーバーに行く気になったのですわ。

僕にもその事は、十分に分かっていますよ。レンゲさんは、自分でも書いているとおり、野心家の一面が確かにありますからね。

レンゲなら、
こういう下着で勝負しますよ


ずばり!Dを選びます!
意外ですか?
思ったとおりですか?

それはそうと、
上記の会話には
なかなかリアリティが
あると思いました。
かわす言葉もそうですが、
わたしは、
寂しがりやのくせに、
束縛やしがらみを
死ぬほど嫌っています。
一匹狼ですよね?

野心家というのも、
大当たりです。
ひとたび、
野心が芽生えたら、
自分を満足させるために、
異常なほどの
努力をします。

なので、これまでの
仕事上での評価は、
おおむね高かったと、
感じています。

今は、何もかもが
過ぎ去って、
廃人のような
生活をしていますが。

結局何事においても、
極端から極端へ
走ってしまうんです。
グレーゾーンのない
人間なのです。

by レンゲ


『不倫の苦悩にもめげずに頑張ろうとしているレンゲさん』より

レンゲさんはこうだと決めて、その気になれば、ある程度目的を達成することができる人なんですよ。

でも、誰だって、その気になればある程度のことは達成できるでしょう?

それはそうですよ。でもね、レンゲさんの場合には、上の手記で書いているようにグレーゾーンのない人なんですよ。極端から極端に走ってしまう。

デンマンさんにもそのように見えますか?

もちろんですよ。平均的な女性ならばですよ、たとえ僕が“気休めにバンクーバーにでも、やってきたらどうですか?”と誘いの言葉をかけたって、社交辞令程度のことだと思って、聞き流してしまうんですよ。 “そうですわね、バンクーバーで夏休みを過ごせたら、きっと素晴らしいでしょうね。考えて見ますわ。” そのような返事をするでしょう。でもね、平均的な日本人なら、それ以上のことを考えることはまずないんですよ。その場の当たり障りのない会話として、それ以上発展することはないんですよ。

そうでしょうか?

実際、僕はこれまでにも、何度か同じ事を言ったことがありますよ。

つまり、デンマンさんは、あたし以外の女性に対しても、バンクーバーに遊びに来たら。。。と誘うのですか?

僕はレンゲさんが嫉妬するほど女性の知り合いが多いわけでもなければ、女性にとりわけ持てるような男でもありませんよ。

分かっていますわ。

分かっているなら、そのような突っ込みは入れないでくださいよ。僕の記事が長くなるだけだから。。。

それで、あたしにそうおっしゃった時、デンマンさんは、あたしがやって来るだろうとは思わずに誘いの言葉をかけたわけですの?

いや。。。何というか。。。社交辞令で言った訳ではありませんよ。レンゲさんは、死にたい、死にたいと言っていたし、僕としても何とかレンゲさんが自殺しないようにと本当に心配しましたよ。

でも、本当はあたしがバンクーバーに行くとは思わなかったのでしょう?

だから、まず来ないだろうと思ったわけですよ。僕のこれまでの経験からね。。。

やっぱり、あたし以外の女性にも声をかけていたのですわね?

レンゲさん、誤解しないでくださいよ。僕は仕事の関係で日本に居るお客さんとも電話で話す機会があるんですよ。話が長くなると、僕は決まって、バンクーバーに出てきませんか?その方が話が早いですよ。仕事ばかりが人生でもないでしょう?たまには海外の空気を吸って、ストレスから開放されてみませんか?。。。と、僕はそのように言うことが結構ありますよ。

つまり、めぼしい女性のお客さんにそのように誘うのですわね?

も~~。。。レンゲさんは、どうして女性にこだわるのですか?僕は“お客さん”と言っているでしょう。。。

。。。で、あたしがデンマンさんの誘いの言葉に乗ってやってきたことが、それほど意外なことだったのですか?

そのような事がなかったとは決して言いませんよ。でもね、きわめてまれなことですよ。

デンマンさんは、あたしとバンクーバーで会うつもりはなかったのですね?

もちろん、僕はレンゲさんと会いたいと思っていましたよ。でも、バンクーバーまでやって来ないだろうと思っていたわけですよ。

あたしがデンマンさんの誘いの言葉に乗ってバンクーバーに行くことは、それほど異常なことですか?

異常に近いことだと思っていました。でもね、僕は上のレンゲさんの手記を読んで、初めて、しみじみと納得することができました。レンゲさんは、自分でも極端から極端に走る女だと自覚している。僕も、それで納得したようなわけですよ。

あたしがバンクーバーに行ったことは間違っていたことなのですか?

もちろん間違っていたわけじゃありませんよ。あの時の出会いがなかったら、レンゲさんは未(いま)だに東大阪のアパートに引きこもって居たかもしれない。極端に走るレンゲさんだから、あの時バンクーバーにやって来てしまった。僕はレンゲさんと会ってじっくりとあなたの話を聞いた。そういうことが発端となって、それならば直美のブティックで働いてみない?。。。と言うことになったわけですよね。

だから、あの時レンゲさんがバンクーバーに来ていなかったとすれば、今のレンゲさんは居なかったと言うことですよ。

そうですわね。。。奥様には店長にまでしていただいて、あたしは思いがけない幸運をつかんだような気持ちでしたわ。

極端から極端に走るレンゲさんだったから、そのようなことになった。平均的な女性なら、このような機会はなかったと思いますよ。

つまり、極端から極端に走ることも悪い事ばかりではない、ということですね?

“虎穴にいらずんば虎児を得ず”ですよ。

班超(はんちょう)、男性、は西暦32年に生まれ103年に亡くなった中国、後漢の軍人。
字は仲升(ちゅうしょう)。班固の弟。
西域(現在の新疆ウイグル自治区あたり)に匈奴を追って後漢の勢力を広げた。
その後は西域都護として長く西域を保持した。

父は班彪、兄は班固、妹は班昭。
班超の一家は歴史家一家であった。
班超も兄と一緒に幼い頃から歴史を学んでいたが、
明帝の勅命により竇固の匈奴討伐軍が組織されると参加した。

鄯善国(鄯は善におおざと)に使者として行った時に、
初めは歓迎されたのだが次第に雰囲気が悪くなってきた。
その時匈奴の使者も来ていたのである。

このままでは殺されると考えた班超は怯える部下達に

虎穴にいらずんば虎児を得ず
不入虎穴不得虎子




トラの子を奪うならば、トラが住んでいる穴にもぐりこまなければならない。
間違えば、親トラに殺される。
しかし、その危険を冒さなければ虎の子を奪うことができない。

。。。と勇気付けて、匈奴の一団に切り込んだ。
班超たちは36人しかおらず匈奴ははるかに多かったが
奇襲を受けた匈奴の使者達は慌てふためき、
見事班超たちの大勝に終わった。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

極端から極端に走るレンゲさんだったから、バンクーバーに行く決断ができた。でも、その事がいつも“吉”と出るとは限らないんですよ。

つまり、親トラに見つかって殺されることもあるとおっしゃるのですね?

そうですよ。

それで、今年の夏あたしがデンマンさん会いに行ったのは“凶”だったのですか?

決して悪いことばかりではありませんでしたよ。でもね、僕がレンゲさんの誘惑に負けて不倫に陥ったらレンゲさんは以前よりも、もっと苦しむことになったでしょうね。

あたしがデンマンさんを誘惑しただなんてぇ~~ んも~~

レンゲさんに、そのつもりがなかったとしても、男の目から見れば誘惑そのものでしたよ。

そうでしたの?

とぼけるのですかぁ~~?

でも、あたしが誘惑していたとおっしゃるなら、デンマンさんだって、あたしに対して冷たい仕打ちをしていたのですわよ。

ん? 冷たい仕打ち?

そうですわ。

僕がどうしてレンゲさんに冷たい仕打ちをしなければならないのですか?

デンマンさんは、あたしがバンクーバーに押しかけたことを迷惑だと思っていたんですわ。だから、あたしに対して意地悪をしたんです。

意地悪。。。?僕が何をしたと言うのですか?

デンマンさんは、ヌードビーチであたしを無視していましたわ。あたしのことをまったくかまってくれず、ジューンさんとばかり楽しそうに話をしていましたわ。

だから、僕は何度も言っているでしょう?レンゲさんとは毎日顔を突き合せていた。ほとんど1日中一緒に居たんですよ。ジューンさんとは久しぶりに会ったから、どうしてもジューンさんに話しかけるようになりますよ。レンゲさんを無視していたのではなくて、ジューンさんを、言ってみれば、もてなしていたようなわけですよ。

ウソです。

僕がわざとレンゲさんを無視していたと言うのですか?

わざとでなければ、デンマンさんはジューンさんの魅力にすっかり夢中になっていたのですわ。

ん?僕がジューンさんに夢中になっていた。。。?

そうですわ。ジューンさんはストリングビキニを身に着けるから、アソコもきれいに剃っていましたわ。あたしはワンピースの水着だから、そのまんまですねん。

それが僕の意地悪とどういう関係があるのですか?

だから、デンマンさんはジューンさんばっかり見ていました。

つまり、。。。なんですかぁ。。。きれいに剃ったジューンさんのアソコばかり見ていたと言うのですか?

そうです。

レンゲさんはマジでそう思っているのですか?

もちろんですわ。あたしはこの目でしっかりとデンマンさんの様子を見ていましたわ。

レンゲさんは夢中で砂遊びをしていたでしょう?

ああするより他に仕方がなかったからですわ。デンマンさんはジューンさんと馴れ馴れしくしている。あたしのことなど全くかまってくれない。だから、夢中で砂遊びをしている振りをしていたのです。でも、あたしはしっかりとデンマンさんを見ていましたわ。

レンゲさんが楽しそうに砂遊びをしていたから僕はレンゲさんのことをそっとして置いてあげたのですよ。

楽しそうだなんて。。。んも~~ あたしの気持ちなどデンマンさんは全く気にも留めていなかったのですわ。あたしは本当に居たたまれないような気持ちでした。

どうしてですか?

だって、デンマンさんは、ジューンさんに夢中だったからです。あたしのことなどまるで目に入ってないようでしたわ。

そんなことはありませんよ。僕だって、時々レンゲさんの方を見ましたよ。でも、いつだって楽しそうに砂遊びをしていたでしょう?

子供じゃあるまいし、楽しいだなんて。。。

でもね、レンゲさんには天真爛漫で8才の女の子のような陽気でお茶目なところがありますからね。砂遊びに夢中になっていてもおかしくありませんよ。。。

デンマンさんは、それをいいことにジューンさんにイチャツイテいたのですわ。

ん? 僕がジューンさんとイチャツイテいた。。。? そんな事をしていませんよ。

していましたってばあああああ。。。。あたしは見てしまったんですねん。デンマンさんは、ジューンさんのアソコをなぜなぜしていましたわ。

だから、何度も言うように、それはレンゲさんの誤解なんですよ。僕がホクロがあるね、と言ったら、それはホクロじゃなくて、アソコの毛を剃った時に、うっかりカミソリで傷つけてしまったのだとジューンさんが言ったのですよ。それで僕が指先でその箇所を触ってみた。レンゲさんが目にしたのはその時のことですよ。たぶん。。。

いいえ、あたしは騙されませんわ。ジューンさんはデンマンさんに身も心も許しているから、デンマンさんに対してそのような態度が取れるのですわ。普通の神経を持っている女性ならば、あのような事をさせませんわ。でも、ジューンさんはデンマンさんをたしなめるどころか、触り良いように両足を広げるようにしていましたわ。

つまり、僕とジューンさんが不倫をしていると。。。?

不倫をしているのかどうか。。。現場を見ていないから分かりませんけれど、デンマンさんとジューンさんは、あたしとデンマンさん以上に深い関係ですわ。

だから言ったでしょう?ジューンさんとは仕事の上でも、個人的にも長い付き合いだから、気心が知れていると。。。

だったら、アソコをなぜなぜしてもいいのですか?

レンゲさんは、思い込みの激しい人だなあああ~。。。僕はジューンさんのアソコをなぜなぜしていたのではありませんよ。僕はホクロだと思って。。。

もういいですわぁ~、ホクロのことわあああ。。。。とにかく、あたしにはショックでしたわ。

レンゲさん、。。。それはちょっと大げさでしょう?

いいえ、大げさではありしませんわ。デンマンさんは、あたしには厳しいだけです。ジューンさんにするように優しくしてくれた事なんてありしませんわ。

そんな事はないでしょう?怖くて眠れないと言うから毎晩のように僕はレンゲさんに添い寝してあげていたでしょう?ジューンさんに話したらビックリしていましたよ。

そんな。。。そんなことまでジューンさんに話したのですかあああ?んもォ~~。。。

なんですかぁ。。。人に話されては恥ずかしい話だとレンゲさんも思っているのですか?

ゥ~~。。。それは。。。それは。。。あのォ~、ジューンさんにだけは話して欲しくありませんわ。

ライバル意識ですか?。。。僕はレンゲさんとジューンさんを見比べているわけではありませんよ。

でも、あたしには2重のショックでしたわ。

ん? 2重のショック?

そうですねん。あたしは洋ちゃんに“下つき”と言われてメチャ傷ついたんですねん。デンマンさんだって良~く知っているはずですわぁ。それなのに、ヌードビーチではあたしには目もくれずに、ジューンさんにすっかり夢中になっている。デンマンさんにとっても、あたしのモノはつまらないものなんですねん。そうでしょう?

それもレンゲさんの思い込みですよ。たまたまジューンさんはきれいに剃っていた。だから、僕の目に付きやすかった。ただそれだけのことですよ。

いいえ、デンマンさんはあたしよりもジューンさんの方が好きなんですわ。何から何まであたしのモノよりもジューンさんのモノの方が素晴らしいと思っているのですわ。

それもレンゲさんの思い込みですよ。おとといの僕の独り言を読みましたか?

何ですの、急に独り言だなんて。。。?

僕は次のように書いたんですよ。



ここだけの話しですけれどね、僕はジューンさんとレンゲさんを比べるつもりは無いんですよ。
桜には桜の美しさがあり、チューリップにはチューリップの美しさがあるんですよね。
僕はただ桜とチューリップの美しさを素直にきれいだと思って眺めていたいだけなんですよね。。。



とにかく、バンクーバーで時限爆弾が爆発しなかったことだけは良かったと思っています。
いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。
僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。。。
本当に頭痛がしています。

つまり、ジューンさんはチューリップで、あたしは桜だとデンマンさんは言おうとしたのですか?

そうですよ。

それなら、デンマンさんは、桜よりもチューリップの方が好きなんですわぁ~。

そんな事はどこにも書いていませんよ。

あたしにはそう思えるのです。

【ここだけの話しですけれどね、思い込みと言うのは誰にでもありますよね。僕も結構思い込みの激しいほうですよ。うへへへへへ。。。。でもね、レンゲさんの思い込みはちょっとひどすぎると言う感じを僕は持つのですよ。僕はただ桜とチューリップの美しさを素直にきれいだと思って眺めていたいだけなんですよね。。。バンクーバーで時限爆弾が爆発しなかったことは良かったと思っていますけれど、その爆弾が日本に戻ったとたんに爆発したような感じですよね。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。。。本当に頭痛がしています。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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裸でごめんね [恋愛・失恋・不倫]

 

裸でごめんね






レンゲさん、元気出してね




2004/09/17 02:38

レンゲさん、おはよう!
元気で頑張ってね!
昨日の午後、デンマンさんと
バンクーバーに戻ってきました。
なんだか、めっきり
秋らしくなっていました。。。

by ジューン


ますます寂しさが

つのってくる。




2004-09-03 21:39

わたしは拒否なんてしてない。
でも、わたしの世界の中で、
わたしは拒否されている。

悔やまれることばかり。
でも、自分がやらかしたこと。
ごめんなさい。
わたしが迷惑を
かけてしまった人。
ごめんなさい。

不思議なことに、
希死念慮はわいてきていない。
それだけが不思議。
というよりは、逃げ道がない。
明日が来ませんように。

by レンゲ


明日は、2つの顔を

持ってやってくる




2004/09/17 02:38

2週間前にレンゲさんは
上のようなことをブログに
書いていますよ。

覚えてますか?

ん? うざい? 
うざいからそんなの出すの止めてくれェ~!っつうのォ?

でもね、レンゲさん!
ちょっと考えてよね。

「デンマンさんが怖いんです!」
と言ってたんだもんねェ~~。
でも、今は怖くないでしょう?
うへへへへ。。。。

デンマンはね、とっても心の優しい
馬鹿が付くくらいお人よしのオッちゃんなんですよ。


不思議なことに、
希死念慮は
わいてきていない。
それだけが不思議。
というよりは、
逃げ道がない。
明日が来ませんように。


「明日」はね、2つの顔を持ってやってくるんですよ。
誰にでも平等にね!
つまり、「明日」は
「死」と「希望」の2つの顔を持ってやってくるんですよ。
誰にでも平等にね!!

明日を迎えると、誰もが、間違いなく「死」に一歩近づくんですよ。
レンゲさんがイヤと言おうが、デンマンがイヤだヨー!とほざこうが、
誰もが、明日を迎えると平等に「死」に一歩近づくんですよ!

だから、希望を持って生きなければならないんですね。
そうでしょう?
間違いなく人間は、皆、死ぬんですからね、
死ぬことなど考えなくっていいんですよ!
いづれ間違いなく死.ねるんですから。。。!

でも、今のレンゲさんの生活は
デンマンの目には「自分を消耗」させているんですよ!

それだけの消耗するエネルギーがあるんなら、
そのエネルギーをレンゲさんの「野心家」に注ぎ込むんですよ!

  レンゲさん、苦しんだり、悩んだりしているのはレンゲさんだけじゃないんですよ!

誰もが程度の差こそあれ、皆、悩んでいるんですからね。

この上のジューンさんだってレンゲさんのように
落ち込んでいたんですよ!

これだけ可愛くて美人ならば、誰もがうらやましがると思うのですが、本人は『美人』であることに劣等感を持っているんですよね。

「どうして、どうでもいいような男だけがあたしの『美人』に惹かれてやってくるのォ~!
本当にうざいよ!
人生の無駄させられているんだもの。んも~!
これなら、ブスに生まれてきた方がよっぽどよかったわ!」

つまりくだらない男に煩わされると言うんですよね。
そういう男だけしか寄って来ない!と言うんですよ。

いつだったか仕事で一緒にジューンさんとトロントへ行った時、打ち合わせのために彼女の部屋を訪れたんですよ。
自動ロックじゃなかったんですね。
僕は物騒だと思ったから「部屋をロックしておきなさい」と言うつもりで入ったんですよ。

そしたら、僕が入ってきたのも分からずに、鏡台に向かって笑っているんですよ。

彼女はブロードウェイに立つことが「野望」だったから、舞台稽古のつもりでああやって昔を懐かしんでいるのかな?と僕は思いました。

ところが懐かしんで居るどころじゃないんですよ。
その様子には真剣なものが感じられるんですよね。
ちょっと口を挟むのが悪いような気にさせるぐらい真剣というか、気迫というか。。。
そういうものが感じられて僕はその場に立ちすくんで黙ったまま彼女の様子をしばらく見つめていましたよ。

5分から10分そうしていたかもしれません。
「ジューンさん、一体何してんの?」
僕が居たのが分かって、二ィ~と笑いました。

実際、ジューンさんという人は良く笑顔を見せる人なんですよ。
だから、僕もいい印象を持つんですよね。

「笑顔を練習していました」
そう言うんですよ。

「ジューンさん、馬鹿なこと言うんじゃないよ。
笑顔なんて練習するもんじゃないでしょう。
自然に出るのが笑顔でしょう?」

「あたしの笑顔は、バ.カ女の笑顔だったんです」
ジューンさんの言うには、
彼女の笑顔が男の目にこのように誘っていると言うんですよ。
「あたしはオツムが弱いんです。だからHしたいと言われたら、もう、すぐに応じちゃいますよ」

くだらない男が寄ってこないように、一生懸命「オツムの強い女の笑顔」を練習しているんです。
ジューンさんは、そう言うんですよ。
上の笑顔は、そのようにして練習した後の笑顔だそうです。

美人には、ブスには分からない美人の悩みがあるんですよね。
そう思いましたよ。
サンフランシスコに向かう友人の自家用ジェットの中ではしゃいでいたジューンさんの笑顔にも、こういう苦労話があったんですね。

「馬鹿な女の笑顔」で苦労させられたそうですから。。。

by デンマン




『レンゲさん、  早く元気になってね』より

デンマンさんは、あたしが落ち込むことが分かっていたのですね?

レンゲさんは自分が落ち込んでいると思っているのですか?

落ち込んでいますわ。デンマンさんだって、そのことが分かっているから、上のような長たらしいモノを持ち出してきてあたしを元気付けようとしているのですわ。

分かりますか?

誰が読んでもすぐに分かりますわ。

だったら、いつまでも落ち込んでいないで元気を出したらどうですか?

デンマンさんは熊谷が暑いことぐらいご存知でしょう?今日は午後3時で31度まで上がるし、明日は32度まで上がります。バンクーバーでは8月30日の最高気温が21度でしたわ。10度暑い所に舞い戻ってきたのですわ。元気出せと言う方が無理ですわ。

でも、それは僕の責任ではないですよ。文句を言うのなら天気予報士に言ってくださいよ。

あたしは別に、暑い事に文句を言っているのではありませんわ。

でも、レンゲさんが暑い熊谷に舞い戻ったことが僕の責任でもあるかのような口ぶりですよ。

そう感じるのはデンマンさんの心に後ろめたいものがあるからですわ。

僕は精一杯レンゲさんをもてなしたつもりですよ。2週間のバカンスがレンゲさんにとってすばらしいものであるように協力したつもりですよ。

それは表向きで、デンマンさんは、そのように振舞っていただけですわ。

つまり、僕は内心では迷惑だと思っていたと。。。レンゲさんはそう思っているのですか?

そうですわ。

どうしてそのように受け止めてしまうのですか?

だって、デンマンさんは次のように書いていたではありませんか?

ここだけの話しですけれどね、レンゲさんは、どういうわけか裸になる事が好きなんですよ。
実際、レンゲさんと投稿の交換を始めた頃、よく書いていたんですよ。
アパートで一人で居る時には風呂上りに、しばらくの間、裸で居ると。。。



(しかし、そういう時に男の保険の勧誘員だとか、
NHKの集金人などが来たらどうすんだろうか?
そういう心配をしないのだろうか?) 

とにかく、裸のままで、3通ぐらいメールを書くと言っていましたからね。。。
そう言う訳で、バンクーバーに来たから急に裸になる事が好きになったと言うわけではないんですよ。
でもね、やっぱりT. P. O. ですよね。
時と、場所と、そのときの状況を考えた上でないと、とんだ誤解を生むことになりますよね。。。

しかし、正直言って、うへへへ。。。僕だってスケベ根性がありますからね、
目の保養をさせてもらいましたよ。
ただし、不倫に走る事は、結局、サカリのついたニャンニャンやワンちゃんと同じ事ををするようなものですからね。
考えてしまいますよ。。。

とにかく、レンゲさんは衝動的なところがありますからね。
何をやらかすか分からない。。。
レンゲさんにとっては退屈紛れになるかもしれないけれど、
その退屈紛れが、僕にとっては脅威ですよ。
時限爆弾を懐に抱(かか)えるようなものですからね。。。

いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。
僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。
本当に頭痛がしています。

このように書いていましたやんかぁ~?

確かに、おととい、このように書きましたよ。でも、僕がレンゲさんを精一杯もてなしていたことに変わりがありませんよ。

いいえ、もてなす人の心が問題ですねん。

僕は心からレンゲさんをもてなしていたつもりですよ。

でも、ちゃんと書いていますわ。あたしはデンマンさんにとって時限爆弾だったと。。。

それは、例えて言ったまでの事ですよ。

でも、実際、デンマンさんはいつでも、そのようにしていましたわ。あたしが迷惑なお荷物だと言うように、厄介なものを預かったとでも言うように。。。

レンゲさんが持ち出した上の引用は、本当はレンゲさんが読まないものなんですよ。僕の独り言として書いているわけなんですよ。僕は根が正直者だから書いてしまいますが、このようなことまで書く人はめったに居ないんですよ。

あたしは、そのような言い訳は聞きたくないんです。デンマンさんが、あたしのことを時限爆弾だと思っていたことがすべての事を物語っているのですわ。

でもね、これまでのレンゲさんの記事を読んでいたら、僕でなくても、誰だってそのように感じると思いますよ。

あたしは、他の人のことはどうでもいいのですわ。デンマンさんのことを言っているのですわ。

しかし、人の心はレンゲさんが考えているほど単純ではありませんよ。

あたしは単純だとおっしゃるのですか?

単純だと決め付けているわけではないけれど、白と黒と決め付けるような傾向がレンゲさんにはありますよ。

グレーゾーンがないとおっしゃるのですか?

レンゲさんだって認めていたことですよ。



愛憎と苦悩


投稿日時: 2004-9-8 11:45

わたしは精神障害者です。
しかも、誰もが関わりたがらない
境界性人格障害者です。
時に、感情の爆発という
発作も起こります。

愛憎にあやつられる人生です。
わたしの世界には、
シロかクロしかありません。

誰かに愛着をかんじすぎると、
怖いのです。
見捨てられ感、迫害妄想で、
全面的に愛していた人のことを、
全面的に否定してしまうのです。

そのうえ、わたしはある人に対して、
“ほれこむ”ということも、よくあります。
でも、その場合でも、
相手から見れば全く理不尽な
理由で、ほれこんでいた人のことを、
全否定してしまうのです。

これらは、精神の発達が
未熟であるのはもちろん、
幼少時の体験によって
「見捨てられる恐怖」が、
頭にこびりついていて、
見捨てられる(つらさを味わう)くらいなら、
こっちから先に、
相手との関係を絶つ、という
逃げの行動なのです。

わたしは、この障害で苦しんでいます。
わたしに関わったことで、
理不尽な気持ちで去ってゆく
“被害者”の方々も、多いと思います。
治せるものなら治したい。
でも、幼い頃の心の傷が、
真人間になることを、
かたくなに拒み続けます。
二度と傷つきたくないから、
防衛するのです。
この硬い殻を、どうすればこわせるのか・・・

治療はうけていますが、今は目先の“うつ”
の治療が主です。
それも、最近容態が悪いようで、
心理テストなどばかり受けています。

長々と書いてしまいましたが、
こんな(迷惑な)人間もいるのだということを、
書き連ね、より自虐的に、とことんどんぞこまで
落ち込み、自分への罰としたいとおもいます。

by レンゲ




『未熟者であることに甘えていることがすべての問題を生んでいる』より

分かるでしょう、レンゲさん。。。普通の人はグレーゾーンに従って行動するんですよ。ところがレンゲさんには白と黒しか見えない。だから、平均的な女性には考え付かないような行動に出ることがよくある。

あたしがバンクーバーのデンマンさんに会いに行ったのも、そうだとおっしゃるのですか?

そうですよ。。。レンゲさん、ちょっと考えてみてくださいよ。直美はレンゲさんの上司ですよ。雇い主ですよ。2週間休暇をいただきたいのですが。。。と言って休みを取った。でも、レンゲさんが会いに行こうとする相手は直美の夫なんですよ。

でも、奥様は何もかも承知の上でデンマンさんに会うことを許してくれました。

それは、直美がレンゲさんの性格や障害を理解しているからですよ。反対すれば、レンゲさんはもっと極端な行動に出るからですよ。

極端な行動ですか?

そうですよ。レンゲさんは仕事を辞めてでも、こうと決めたらやってしまう。直美はレンゲさんを失いたくない。15店中で売り上げがトップですからね。レンゲさんは、平均的な店長の二人分の仕事をこなしている。だから、レンゲさんに辞められてしまうことは、直美の事業には大きな痛手なんですよ。

それは、奥様がおっしゃったことですか?

いや、直美はそのようなことを絶対に口にしませんよ。 “口は災いの元”だと言うことを肝に銘じている女ですからね。 でもね、僕にだって、そのようなことは、すぐに考え付きますよ。

つまり、奥様にとってはデンマンさんを失うことよりも仕事の方が大切だと言うことですよね?

白と黒だけしか見えないレンゲさんは、すぐにそのように考えてしまう。そのことを僕は“単純だ”と言っているわけですよ。どちらも失いたくない。仕事も夫も大切ですよ。

でも奥様は仕事を優先させたわけでしょう?

だから、レンゲさんのように白と黒で物事を考える人は、すぐに、そのように受け止めてしまう。そういうわけで、レンゲさんの極端な行動がさらに極端になってしまう。つまり、仕事を優先する直美よりもレンゲの方が純粋にデンマンのことを“愛している”と思い込んでいる。違いますか?

デンマンさんは分かっているのですわね?

しかし、それはレンゲさんの誤解なんですよ。グレーゾーンの無いレンゲさんが考えるから、そのような結論になってしまう。でもね、直美は白と黒だけで物事を考えていませんよ。

だって、奥様は仕事の方を優先させましたわ。

それは、直美が仕事の方を選んだと言うわけではありませんよ。レンゲさんが僕に会うことを許したのは、どうぞお好きなように不倫してください、浮気してください。。。、そう諦めて許したわけではないですよ。

なぜ、許したのですか?

ダメだと言えば、もっと悪い状況になってしまうからですよ。レンゲさんは仕事を辞めてでもバンクーバーに行くにちがいない。レンゲさんの恋愛遍歴を知っている直美はきっとそう思ったはずですよ。レンゲさんが野々宮さんと関係したいきさつも、その後でレンゲさんが清水君と同棲することになったいきさつも直美は近くで見て僕以上に良く知っていますからね。つまり、レンゲさんを鎖でつなぎ止めたら、逆に火に油を注ぐ結果になってしまう。レンゲさんは、星の王子様にさらに熱を上げてしまう。しかも、レンゲさんに仕事を辞められたら、売り上げがガタンと落ち込んでしまう。

つまり、奥様は打算で物事を考えるとおっしゃるのですか?

レンゲさんは打算と言うけれど、それがグレーゾーンで物事を考えることですよ。確かに利害が絡んでくる。でもね、直美は金銭だけにしか目がないガリガリ亡者ではないですよ。レンゲさんを鎖でつなぎ止めて、バンクーバーに行かせないようにしたら、もっと悪い結果になってしまうから、そのようにはしなかっただけですよ。

もし、あたしとデンマンさんが不倫したら奥様はどうなさるのですか?

その時は、僕がその程度の男だったと思って諦めるでしょうね。

デンマンさんはやっぱり奥様のことを愛しているのですわね。。。

レンゲさんは、僕が直美のことを憎んでいるとでも思っていたのですか?

いいえ、別にそういうわけでは。。。

それで、レンゲさんがバンクーバーへやって来たのは不倫するつもりだったのですか?

いいえ、そう言う訳でもありませんわ。

だったら、別に、落ち込む必要も無いでしょう。

あたしはデンマンさんにとって時限爆弾だった。。。そう思われていたことが悲しいんです。

だから、それも白と黒で物事を考えるレンゲさんだから、そう思い込んでしまうんですよ。僕は確かにレンゲさんのことを時限爆弾だと思うこともありましたよ。でも、レンゲさんが僕にとってすばらしい女性であることに変わりがありませんよ。やっぱりレンゲさんは僕にとって心の恋人なんですよ。

でも、あたしは以前のように、そう言われたとて素直に喜べないですねん。

どうしてですか?

ジューンさんがデンマンさんにとって“心の妻”だと言うことが分かったからですわ。

ん?心の妻。。。?

そうですわ。デンマンさんはジューンさんのことをそう思っていますわ。

心の妻ねぇ~。。。

とぼけないでくださいな。

とぼけているわけではありませんよ。僕はそのような言葉でジューンさんのことを意識したことは無かったですよ。でも、言われてみれば、なかなかうまい言い方ですよねぇ~~

思い当たるのでしょう?

もちろん、僕だってジューンさんのような人と一緒に夫婦として暮らせたらすばらしいだろうなぁ~。。。と思ったことは何度かありますよ。

ホラぁ~、あるじゃありませんか?

でも、それは、僕が独身でレンゲさんと巡り合い、ちょうど清水君とレンゲさんが同棲したように、そんなことにでもなったら、さぞ楽しいだろうなあ。。。と想像するようなものですよ。

あたしとそのようになってみたいと想うこともあるのですか?

それは、僕だって男ですからね、若くてピチピチしたレンゲさんのことを想うことはしばしばありますよ。

あたしがデンマンさんのオナペットになることってありますのゥ~?

もちろんありますよ。うへへへへ。。。。

マジですか?

レンゲさんも、ヤナ人だなぁ~。。。こういうことを真面目な顔して話せないですよ。

でも、デンマンさんは、あたしと一緒に居るよりもジューンさんと一緒に居たいと思っていますわ。

僕は確かにジューンさんも素晴らしい人だと思っていますよ。でもね、僕はレンゲさんが思っているほどジューンさんにはモテテいないんですよ。

ジューンの独り言

お食事の後で、デンマンさんは私をお部屋までエスコートしてくれました。そしてドアの前でお休みのキッス。

いつもより長めでした。フレンチキッスになりそうだったので私は、デンマンさんの胸板を突き飛ばして、はっきりと言いましたよ。

「デンマンさん、あしたは、お仕事があるんですよね?」

「仕事1日延期しようか?」ですってェ~。まったく、も~!

「わたし、あしたのお仕事の準備がありますから。。。」

「僕が手伝ってあげようか?」助平な(失礼!)笑いを浮かべて、そうおっしゃるんですよ。

デンマンさんとお話していると、どこまでが冗談でどこまでが本心なのか、よく分からなくなることがあるんですよ。でも心の優しい良い方ですからね、私もめったにデンマンさんの心を傷つけるようなことは言いたくないんです。それでとっさに言いました。

「デンマンさん、日本では奥様と久しぶりにお会いになってよかったですね。私はとてもあてられてしまいました。デンマンさんって、奥様をとっても愛していらっしゃるんですのね。。。」

そしたら、デンマンさん、妙な薄笑いを浮かべて、鼻の頭を人差し指でこすったりしておっしゃるんですよ。「ウン、僕は愛妻家だからね。へへへへ。。。」

「だったら、奥様以外の女性にフレンチキッスするのって、ちょっとまずいんじゃないのでしょうか?」

「ジューンさんにそう言われると、もう僕は塩を振りかけられたナメクジになっちゃうんだよなァ~」ですってェ。

そう言うと、ニヤニヤしながらご自分のお部屋へ戻って行きました。

『不倫した私を差別しているのですか?』より

分かるでしょう?ジューンさんは、レンゲさんのように僕を星の王子様だとは思っていないんですよ。

そのことは分かりますわ。でも、デンマンさんはジューンさんとは馴れ馴れしくするのです。でも、あたしには厳しいんですねん。

ジューンさんは思慮も分別もある人だから、僕は馴れ馴れしくすることもできますよ。ジューンさんは、自分でブレーキをかけることができますよ。

あたしにはできないとおっしゃるのですか?

レンゲさんは僕が馴れ馴れしくしたら、不倫に一気に走ってしまいますよ。

ジューンさんにはそのような心配は無いとおっしゃるんですか?

ありません。

でも、あたしは見てしまったのですわ。

見てしまったって。。。何をですか?

ジューンさんとデンマンさんとあたしの3人でヌードビーチへ行った時のことですわ。デンマンさんとジューンさんが何を話していたのか、内容までは分かりませんでしたけれど、とても楽しそうに笑っていましたわ。そうしながらデンマンさんは、ジューンさんのアソコを触っていました。ジューンさんも、そうされる事に戸惑う様子もなく、むしろデンマンさんが触り良いようにと両足を開くようにしていました。あたしは、その時、デンマンさんとジューンさんは、そういう関係なんだな、と思ったのですわ。

それはレンゲさんの誤解ですよ。僕がホクロがあるね、と言ったら、それはホクロじゃなくて、アソコの毛を剃った時に、うっかりカミソリで傷つけてしまったのだとジューンさんが言ったのですよ。それで僕が指先でその箇所を触ってみた。レンゲさんが目にしたのはその時のことですよ。たぶん。。。

でも、ジューンさんはデンマンさんに身も心も許しているから、デンマンさんに対してそのような態度が取れるのですわ。

つまり、僕とジューンさんが不倫をしていると。。。?

不倫をしているのかどうか。。。現場を見ていないから分かりませんけれど、デンマンさんとジューンさんは、あたしとデンマンさん以上に深い関係ですわ。

それは、僕とジューンさんが一緒に仕事をすることもあるからですよ。個人的にも長い付き合いになる。でもね、ジューンさんにはボーイフレンドが居ます。僕とジューンさんは、レンゲさんが想像をたくましくしているような不倫関係ではありませんよ。

でも、あたしにはジューンさんのように馴れ馴れしくしてくれません。厳しいだけですわ。

それは言いすぎでしょう。2週間のうち、ほとんど毎晩レンゲさんは僕の部屋にやってきたんですよ。常識的に考えたら、もう不倫になっていますよ。

そうならないのは、デンマンさんがあたしのことをジューンさんと比べたら取るに足りない女だと思っているからですわ。ジューンさんはデンマンさん好みのボインだし、裸になってもあたしよりも見ごたえがあって、デンマンさんはジューンさんばっかり見ていました。ビーチでは、あたしのことなど全くかまってくれず、ジューンさんとばかり楽しそうに話していましたわ。

レンゲさんは砂遊びに夢中になっていたからですよ。

あたしは、そうするより他になかったからですわ。夢中になっている振りをしていたのです。。。あたしの居たたまれない気持ちなど、デンマンさんは全く気づきもしなかった。

それはね、レンゲさんと馴れ馴れしくすると、あなたは妄想を広げてゆくからですよ。なぜなら、レンゲさんは独占欲が強い。相手の心まで縛り付けてしまおうとする。レンゲさんは、今でも妄想に悩まされて、あらぬ事をいろいろと考えていますよ。レンゲさんと抜き差しならない深い関係になったら、レンゲさんの妄想はますます病的になってゆく。そのことはレンゲさんの書いたものを読めばすぐに分かるんですよ。

妄想に苦しめられていたのです



2004-07-21 10:11:08

一度の関係で
終わろうと思っていました。

してはならないことをしてしまった、という思いと、
これで完結した、という気持ちがあったからです。

でも、長い間モーションをかけ続けておいて、
セックスして、
「はいさよなら」なんて図々しい考えですよね。

結局わたしたちは、
不倫関係に陥ってしまったのです。
そして次第にわたしは
苦悩に苛まれはじめました。

彼とは、毎日のように会っていました。
いつしか彼と会えない日は
心に穴があいたように感じるようになりました。
これは、どんな恋愛でもあることだと思いますが・・・

でも、わたしの頭には、
“彼がわたしと会わない=奥さんといっしょにいる”
という図式ができあがってしまい、
嫉妬に苦しむようになったのです。

そのうち、彼から
「子供が大きくなったら(わたしと)いっしょになりたい」
と言われました。

その時点ではその言葉は、
彼の本音だったと今でも思います。
言葉だけでなく、
彼の行動がそれを裏打ちしていたからです。
でも...
“大きくなったらっていつ?”
“奥さんはどうするの?”
そんな疑問で頭がいっぱいでした。

そして、それと同時に
彼の奥さんに対する嫉妬は、
ますますふくらんでいきました。
現在だけでなく、彼らの過去の歴史、
これからの生活などにも
嫉妬の目が向くようになりました。

つまりわたしは、
妄想に苦しめられていたのです。
そんなわたしは彼に対して、
自分の妄想をぶつけはじめたのです。

不倫であれ、どんな関係であれ、
相手から勝手な妄想をぶつけられたら、
何を言えばいいのか、
どうすればいいのかわからなくなる事でしょう。
その頃の自分の愚かさに、
今でも情けなくなります。


わたしはいつも、恋愛を通して自分も相手も
成長していけたら・・・と考えてきました。
そして、何かを得ようとも思っていました。
(念のため、モノではないです)
でも、彼との長い不倫生活の果てに、
得られたものは、負の遺産ばかりでした。

by レンゲ




『不倫の悦びと苦悩』より

あたしが妄想でジューンさんに対して嫉妬しているとおっしゃるのですか?

僕にはそう見えますよ。レンゲさんの思考が妄想によって歪められてしまっているのを感じますよ。

どういうことですか?

たとえば、レンゲさんは清水君に“下つき”だと言われて女心を傷つけられたと言っていた。でも、それほど心が傷ついたのであれば、その気になるモノを僕にも見られたくないはずですよね。。。でも、レンゲさんはいそいそと、無駄毛を1本1本毛抜きで抜き取るようにきれいにして、水密桃の詰め合わせを大切な人に贈るかのように化粧までして、それとなく見せる。むしろ、自分のお宝を見せるようにウキウキしているように見えましたよ。

デンマンさんは、そうやってあたしのことをじっくりと観察していたのですわね?

もちろんですよ。僕だって心の恋人の水密桃をできる事なら心行くまで眺めたいと思いますよ。

あたしが、そうやってモーションかけていたとおっしゃるのですか?あたしがそうやってデンマンさんを誘惑していたとおっしゃるのですか?

そのように受け取られても仕方がないでしょう? いくら僕がレンゲさんのヌードをレックビーチ(Wreck Beach)で見ているからと言っても、同じ事をベッドの中にまで持ち込んでしまっては、ちょっと行き過ぎだと思いますよ。

デンマンさんは、やっぱり、あたしが無神経で、はしたない女だと思っているのでしょう?ジューンさんと比べたら、くだらない女だと思っているのですわ。

ちがいますよ。

そうですってばああああああああ~ 

【ここだけの話しですけれどね、僕はジューンさんとレンゲさんを比べるつもりは無いんですよ。桜には桜の美しさがあり、チューリップにはチューリップの美しさがあるんですよね。僕はただ桜とチューリップの美しさを素直にきれいだと思って眺めていたいだけなんですよね。。。とにかく、バンクーバーで時限爆弾が爆発しなかったことだけは良かったと思っています。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。。。本当に頭痛がしています。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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愛と夢のバンクーバー! [恋愛・失恋・不倫]

 

愛と夢のバンクーバー!

 



生まれたままの姿で




2006/08/16

お風呂上がりのわたしは妖精になる
爽快な気分のままに
わたしは鏡に向かって微笑む

やさしい気持ちになって
あなたを思い出す
心地よいぬるま湯のように
あなたを包んであげたくなった



わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたまま
ある朝ひっそりと枯れてゆく

だれかが見つけてその花を
きっと枯れ草と呼ぶでしょう
花を咲かせることはできなかったけれど
それは確かに花だったのです

そのように枯れたわたしだったけれど
あなたに出会えてよみがえった
でもこの幸せがいつまで続くのだろうか

持続力のない多幸感のあと
地面をなめる様な気分が
いつだってついてまわる
私をからまわりさせるあの感覚

でもこの一瞬を
生まれたままの姿を
あなたのために咲かせたい

わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたままに
ある朝ひっそりと枯れていった

あなたに出会えてよみがえったわたしは
やっと小さな花を咲かせている
生まれたままの姿で
咲いているわたしを
あなたは見つめている



やっとオアシスを見つけ
咲いているわたし
いつまでもこのまま咲いていたい

たとえまた枯れるとも
最高の一瞬を
最高の一瞬だと
意識しないのはもったいないこと

お風呂上がりのわたしは妖精になる
爽快な気分のままに
わたしは鏡に向かって微笑む

やさしい気持ちになって
生まれたままの姿で
あなたを思い出す

by レンゲ




『生まれたままの姿で』より

レンゲさん、最近、立て続けに詩を書いていますね?

そういう時ってあるんですねん。特に詩を書きたいと思っている訳ではないのですけれど。。。なんとなく詩を書いているんですねん。。。

つまり、精神が高揚しているんでしょうね。詩的気分と言うのですか?

そういう気分があるのかもしれませんわ。

それでこの上の詩も夕べ書いたわけですか?

これはバンクーバーへやって来る前の晩に書いたモノですわ。

ほォ~~

あたしが夕べ書いたのだと思ったのですか?

そうですよ。

なぜですの?

だって、夕べもレンゲさんは長風呂で、僕は痺(しび)れを切らしましたよ。

それで、またあたしがどうしてるのかと思って覗きに来たのですわね?

僕は別に覗きに行ったわけではないですよ。レンゲさんがなかなか出てこないからですよ。夕べだってレンゲさんは2時間近くもバスルームに居るんですよ。やっぱり気になりますよ。のぼせてひっくり返っているのではないか。。。? そう思ってね。

それで見に来たのですか?

そうですよ。そしたら、レンゲさんはちょうど上の詩で書いたように、裸のまま鏡に向かってニヤニヤしているんですよ。だから僕は、その時の事を詩に書いたのかな、と思ったわけですよ。

あたしがニヤニヤ思い出し笑いをしているように見えたのですか?

そうですよ。まるで長い時間をかけて化粧した後に、そのできばえを確かめて満足そうにしているような。。。そんな風情でしたよ。かなり長い間ニヤニヤしていましたよ。ああいう時にレンゲさんは一体、何を考えているのかと思ってね。それで、たまたま上の詩を読んだ。。。それで僕はなんとなく納得したわけですよね。。。でも、レンゲさんは夕べ作った詩ではないと言う。。。

そうですわ。。。夕べ、あたしは詩を書きませんでした。

それで。。。風呂上りには、レンゲさんは、いつもあんな風に自分とにらめっこするのですか?

別に、にらめっこしていたわけではありませんわ。

でも、かなり長い間見つめていましたよ。

デンマンさんは、その間ずっとあたしを見ていたのですか?

そうですよ。何か始めるのではないかと思ってね。。。うへへへへ。。。

デンマンさんは、お風呂上りに裸でウロチョロするとあたしを叱りますけれど、あたしがお風呂に入っていれば、そうやって覗きに来るではありませんか。

僕はレンゲさんの裸を見たいために覗きに行ったわけではありませんよ。2時間もバスルームから出てこなければ、やっぱり気になりますよ。

すぐに声をかけてくださればいいではありませんか?それなのに、裸のままのあたしをいつまでも覗いているのですわ。

レンゲさんが裸のままで長いこと居るからですよ。見られるのがイヤなら風呂上りに何か身に着ければいいでしょう?

あたしは自分ひとりで居る時にも、お風呂上がりには、しばらく裸のままで居るのですわ。

どうしてですか?

その方が気持ちイーですねん。

でもね、他の人と一緒に居るときには、ちょっと考えた方がいいと僕は思いますよ。

だって、あたし、デンマンさんとなら安心していられるから。。。

そう言ってくれるのはうれしいけれど、僕が風呂上りのレンゲさんの裸を見れば、このようにしてレンゲさんがとやかく言うわけですよ。ねっ。。。そうでしょう?だから。。。

つまり、デンマンさんはあたしが、はしたない女だと思っているのでしょう?お風呂上りに、いつまでも裸で居るのは品のないことだと。。。

そう思っていませんよ。

いいえ、そう思っていますわ。そのくせ、デンマンさんは、あたしが蓮っ葉な女のように振舞う事を心のどこかで期待しているのですわ。

急にまた、どうしてそのような事を言い出すのですか?

だって、デンマンさんは次のように書いていましたわ。

夢のバンクーバー



なんだかとても素敵なお部屋ですわァ。広々として。。。デンマンさんがバンクーバーに居る時にはいつもこのお部屋でくつろぎますの?

そういうことです。

あたしも、こんなお部屋で暮らしたいわあああ。。。

レンゲさんの部屋は狭いんですか?

そうですねん。東大阪の高井田ですねんけど、4畳半と6畳のアパートですねん。そこに、ごてごてと、いろんなものが置いてありますさかい。。。メチャ狭いんですねん。。。あたしのお部屋と比べると、ここは本当にパラダイスやわあああ。。。それに、すごく眺めがいいですわァ~。。。すてき~。。。あたしのお部屋からは、工場の壁しか見えへんねん。

日本は狭い国だから仕方がないでしょうねぇ~。

デンマンさん、あの海は、もしかして太平洋ですかァ~?

そうですよ。。。バラード・インレットがここから太平洋に続いているんですよ。

なんだかすっご~く広々として、あたしの気持ちまでがおおらかになってゆくようですわアアア。。。

そうですかァ~。。。それは良かった。。。。いつまでも狭いアパートに閉じこもっていては、ますます落ち込んでしまいますからね。レンゲさんの境界性人格障害がなかなか治りませんよ。

あたし、このお部屋でデンマンさんと暮らしていいんですのォ~?

せっかくバンクーバーまでやってきたのだから、自分のマンションだと思ってのんびりすごしてくださいね。

あらァ~、のんびりしちゃって、いいんですのォ~? (満面に笑みを浮かべて、潤【うる】んだ瞳でデンマンを見つめる)。。。本当にィ~?

(デンマン、鼻の下を少し伸ばして、デレ~となる。。。) エヘへへ。。。どうぞ、どうぞ、。。。

だったら、ちょっと失礼して。。。(レンゲさん、立ち上がると、まるで誰も見ていないかのようにスカートを脱いで上の写真のような姿になって完全にくつろいでしまう。。。デンマン、度肝を抜かれて口をアングリ開けたまま、ただ呆然とレンゲさんを見詰める。。。)

あらァ~、あたし、デンマンさんの前でスカートを脱いでしまうのは、まずかったのかしらあああァ~。。。。

いえ、。。。あのォ。。。そのォ。。。何と言うかあァ。。。。暑いですからね、かまいませんよ。。。(デンマン、生唾【なまつば】をゴクリと飲み込んで目を丸くしたまま、更にレンゲさんを見つめる。。。)

やっぱり、まずかったですよね。。。うふふふ。。。

いや、そんな事ナいっすよ。。。くつろいじゃってかまわないですよ。。。レンゲさんのマンションだと思って、気ままにしてもらっていいですよ。。。。今日はちょっとムシムシ暑いですよね。 (デンマン、心にもないことを言う。バンクーバーはスカートを脱いでしまうほど暑くなる事は決してない!)

大阪の夏はムシムシするので、いつも一人でくつろぐ時には、あたし、パンツとT-シャツだけなんですねん。

分かりますよ。日本の夏は蒸し暑いですからね。へへへ。。。(でも、デンマン、かなりドギマギしています。)

あたし、。。。はしたないでしょうか?

いや、そんな事はないですよ。レンゲさんがその姿のほうがくつろげるのなら、僕に異存はありませんよ。

ご迷惑だとは思いますが、よろしくお願いします。。。じゃあ、ついでだから、あたしのお部屋を見せていただこうかしらァ~?。。。デンマンさん、いいですかァ~? 

も、。。。もちろんですよ。。。僕がうっかりしていましたよね。 へへへへ。。。

じゃあ、お願いします。

(そういうわけで、デンマン、レンゲさんをベッドルームへ連れてゆく。) ここはね、娘のミドリが使っていた部屋ですよ。現在、日本に留学しているんですよ。。。。

あら、可愛いお部屋ですわァ~。。。。すてき~~。。。(そう言いながら、レンゲさんはブーツを脱いでシャツまで脱いでしまう。)

。。。(無言) 。。。 (ちょっと度が過ぎると思いながら、目をむき出して見ているが、デンマンはびっくりしたままで声も出ない。あっけにとられて見つめている。)

(その姿で、まるでプールに飛び込むようにレンゲさんはベッドにジャンプする。しばらく泳ぐようにしてスプリングの具合を調べてから、仰向けになって、デンマンを見る。)



(^Д^)ギャハハハハ。。。

 。。。(無言。。。デンマン、完全に度肝を抜かれてしまう。)。。。

あらァ。。。、あたし、ちょっと、調子に乗りすぎちゃったかしらあああ。。。。ゥフフフ。。。 

いや、。。。あのォ~。。。何と言うかァ、。。。今日は蒸し暑いから、。。。ですよねぇ、。。。ベッドの上でも、つい、泳ぎたくなってしまいますよね、へへへへ。。。(デンマン、かなり無理をして、痙攣するような笑いを浮かべる)

あたし、なんだか、デンマンさんに初めてお会いしたような気がしないんですのよ、ついつい、調子に乗ってしまって、ごめんなさい。

いや、いいんですよ。僕も、そのビキニ、。。。つうかあああ。。。もう何度も見たような気がしますよ。。。へへへ。。。

いいえ、これ、あのォ~、。。。ビキニではありませんわァ。うふふふ。。。あたしのパンツとブラですねん。

ああ、そうですかァ。。。それにしても、ぴっちりとくっついちゃってぇ~、。。。なんと言うか、見ごたえがありますよね。へへへへ。。。。

いやですわァ~、デンマンさんに、そんなに見つめられて、なんだかとっても恥ずかしいですわァ~。

『大人の恋がしてみたい』より

デンマンさんは、このように品がないかもしれないけれど、お茶目で陽気で明るい女の子を期待しているのですわ。

確かに僕はこのように書いていましたよ。僕はレンゲさんの中に天真爛漫な女の子の姿を見ていましたからね。時たまレンゲさんは天衣無縫と言っていいほどに無邪気と言うか、無軌道と言うか、羽目をはずす事もある。でも、嫌味とか悪意がないから憎めない。僕はレンゲさんに、そのようなところを見ていましたよ。レンゲさんだって、僕に指摘されて、ある程度納得していましたよね。

そうでしたの?

そうでしたのってぇ。。。また、忘れてしまったのですかァ~。。。?レンゲさんは都合が悪くなると忘れてしまうのですよね。

だって、本当に覚えていませんもの。

そんな事はないでしょう?。。。僕がすでに何度も引用していますよ。

夢のバンクーバー

2004-8-16 19:46

ご苦労様、
ありがとうございます。
バンクーバーでのわたしは、
デンマンさんに
エスコートされて、
のびのびした表情をしていますね。
ここ大阪では考えられません。

あたしの精神年齢は
32歳ですか?
大人ですね。
昔から思索にふけることが
多かったのですが、
そういった時に、
わたしは大人に
なれるのかもしれません。

でも、妄想にふける
中学生のわたしもいますが。
もうひとつ言えば、
不安にさまよう
4歳のわたしもいます。

わたしの詩・・・
(自分では自慰行為と呼んでいますが)
人に見せるのも、まして批評していただけるなんて、
全く初めてだったんです。

デンマンさんが感想を書いて下さって、
冗談ぬきで、舞い上がるようないい気持ちです。
ネットで公開してよかった・・・

デンマンさんは少々わたしのことを、
買いかぶっておられるんじゃないかと、
少し不安です。

わたしがデンマンさんの“心の恋人”足り得るか・・・
いつか、ガッカリさせてしまうのではないかと、
自分自身の内面を省みて、心配になっています。

それにしても、わたしは幸せ者ですね。
この、“夢のバンクーバー”で、
わたしはデンマンさんを独占してしまったのですから
本当にありがとうございます。

質問の方もできるだけ早く、残りをお答えしますね。

by レンゲ

『次元の違いとは端的に言うと』より

このようにレンゲさんだって、僕が書いたモノに対して頷(うなず)いているんですよ。“ご苦労様、ありがとうございます。バンクーバーでのわたしは、デンマンさんにエスコートされて、のびのびした表情をしていますね。ここ大阪では考えられません”と言って、むしろ、自分の中のそのような陽気な女を見せられて、“そうなのよねぇ~、あたしって、確かにそういうところってあるのよねぇ~” こう思っているレンゲさんが居るではないですか?

デンマンさんは、またこうしてあたしを困らせるのですわね?

困らせているのは僕ではなくてレンゲさんの方ですよ。

あたしがデンマンさんを困らせているなんて。。。

だから、そういうところがレンゲさんの天真爛漫、天衣無縫なところだと言っているのですよ。

あたしのいけないところですか?

いかない、と言ったところでレンゲさんの性格が急に変わる訳でもないですからね。。。

あたしはデンマンさんにご迷惑をかけているのですか?

。。。そんな風に深刻に受けとめてもらっても困るなあああ~。。。僕はレンゲさんを落ち込ませたくはありませんからね。

あたしがデンマンさんに甘えすぎているという事ですか?

甘えていると言うか。。。バンクーバーに来る事はレンゲさんの夢と言うか。。。とにかく、上のレンゲさんの返信の中に、レンゲさんの不安と期待が込められていますよね。僕は、その事をしみじみと感じるんですよ。その期待が、レンゲさんをバンクーバーにこだわらせる。

あたしがバンクーバーにやって来た事はいけなかったのですか?

たとえ、そうだとしても、現在、レンゲさんはバンクーバーに居るのですからね。。。

デンマンさんは、あたしに早いところ日本へ戻って欲しいのですか?

。。。何と言うかァ。。。

そうなのですね?

正直言って、早く帰って欲しいという気持ちと、いつまでも一緒に居たいという気持ちがありますよ。

本当にあたしといつまでも一緒に居たいという気持ちもあるのですか?

ホラぁ~。。。そうやって、星の王子様を見つめるようなまなざしで僕を見ないでくださいよね。

こういう大切なお話をしている時に、冗談めかした事をおっしゃるのですか?

別にふざけているわけではありませんよ。でもね、ぼくはレンゲさんに原点をもう一度見つめて欲しいと思いますよ。

原点ですか?

そうですよ。上の手記の中でレンゲさんは書いていますよね?

わたしがデンマンさんの“心の恋人”足り得るか・・・
いつか、ガッカリさせてしまうのではないかと、
自分自身の内面を省みて、心配になっています。

これが原点なのですか?

そうですよ。僕は少なくとも、この時のレンゲさんの気持ちが“心の恋人”である事の原点だと信じていますよ。

あたしは今でも、心配になっていますわ。

レンゲさんの内面を省みて心配になっているのですか?

そうですわ。

そのようには見えませんよ。

どうしてですの?

レンゲさんはマジですか?

マジですわ。

レンゲさんは夕べ、このような格好で僕の部屋に入ってきたんですよ。

ええ、そうですわ。

内面を省みて心配している女性が、このような格好で男のベッドルームに真夜中に入ってゆくなんて常識では考えられない事ですよ。

だって、このランジェリーはデンマンさんの好みですわ。

僕は、レンゲさんにそんな事を言った覚えはありませんよ。

でも、ジューンさんがこれと同じものを身に着けた写真を、デンマンさんはブログに連日載せていましたわ。だから、あたしも同じものを買ったのですわ。

しかし、。。。しかし。。。それを、ベッドに入ってくる前にすっかり脱ぎ捨ててしまったでしょう?

だって、着たままでは胸元がとっても苦しくって眠れませんわぁ。

しかし。。。しかし。。。それなら、。。。それならですよォ~。。。パンティーまで脱ぐ必要はないでしょう?

上だけ脱いで、下だけ身に着けているのって、可笑しいでしょう?

可笑しくありませんよ。

あたしには可笑しいのですわ。

でもね、“心の恋人”がですよ。このようなセクシーなランジェリーを身に着けて男の部屋に入ってきて、ベッドに入る前に男の見ている前ですべて脱ぎ捨ててしまい、呆気にとられて馬鹿面下げて見つめている男の懐にすがり付いてくる。。。そういうことって。。。普通。。。心の恋人はしないでしょうね? そう思いませんか?

そういう法律でもあるのですか?

レンゲさん、。。。マジに僕の話を聞いてくださいよ。

マジで聞いていますわ。

だったら、自分自身の内面を省みているレンゲさんならば、僕の言っている事が分かりますよね?

いいえ。

心配にならないのですか?

なりませんわ。

どうして?

だって、デンマンさんはあたしが書いた上の詩を素晴らしいと言ってくれたじゃありませんか?

でもこの一瞬を
生まれたままの姿を
あなたのために咲かせたい

詩として読むから素晴らしいのですよ。でも、それを現実化しようとするから。。。

また、あたしが馬鹿な事をしてしまったとおっしゃるのですかあ~?

いや、馬鹿な事とは言わないけれど。。。

おっしゃってますわ。

愚かな事ではないと言っているのですよ。。。でもね、いくら僕がレンゲさんのヌードをレックビーチ(Wreck Beach)で見ているからと言っても、同じ事をベッドの中にまで持ち込んでしまっては、ちょっと行き過ぎだと思いますよ。

でも、デンマンさんは見慣れているはずですわ。

見慣れているとか、見慣れていないとかの問題ではなくて。。。

何ですの?

ベッドの中ですっかり裸になるという事は、レックビーチで一糸まとわぬ姿になる事とは訳が違いますよ。

でも、あたしは、詩に書いたような気持ちで生まれたままの姿になったのですわ。

分からない事ではないけれど、僕にはあまりにも刺激が大きすぎますよ。

どうしてですの?

どうしてですのって。。。レンゲさん、そこまで言わせないでくださいよ。

あたしは、いけないことをしてしまったのですか?

レンゲさんは、天真爛漫な8才の女の子のような無邪気な気持ちになっているけれど、僕の目の前に居るレンゲさんは魅惑的な熟女なんですよ。その熟女がおいしそうな水蜜桃を僕の目に惜しげもなく覗かせている。レンゲさんに、その気持ちがないとしても、僕がその気になったら、いけない事をしてしまいますよ。

デンマンさんは、あたしが無神経で、はしたない女だと思っているのでしょう?

ちがいますよ。

そうですってばああああああああ~ 

あたしを完全にコケにしていますわああああああああ~

【ここだけの話しですけれどね、日本では得られない思い出をレンゲさんは、たくさん作ってくれているんですよ。でもね、僕は内心ヒヤヒヤですよ。。。この調子で、残りの2週間が続くのかと思うと、本当に針の山を歩かされているような気分です。。。とにかく、レンゲさんは衝動的なところがありますからね。何をやらかすか分からない。。。レンゲさんにとっては退屈紛れになるかもしれないけれど、その退屈紛れが、僕にとっては脅威ですよ。時限爆弾を懐に抱(かか)えるようなものですからね。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。。。本当に頭痛がしています。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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バンクーバーで不眠? [恋愛・失恋・不倫]

 

ん?バンクーバーで不眠?
そうです。不眠ですねん。
不倫ではありしませんわ。




不眠




楽しそうな笑い声
目に浮かぶ風景
わたしはおふとんにはいって
目をつぶって眠らなければ。

でも、目をつぶると
体がぐるぐるぐるまわる
おおきくてやわらかそうなものが
わたしに近づいてくる
眠れない
怖い

暗くて絵本が読めないから
電気をつける
ねむれないから
わたしは好きな本を読む

そしておこられる
電気を消されてしまう
早く寝ろと怒られる

そしてまた聞こえる楽しそうな笑い声
わたしはひとり
暗闇のなかで眠れない

by レンゲ




『きのうの自分』より

レンゲさんは、どうして一人で眠れないのですか?

だから、あたしは上のように怖い思いをするんですねん。すでにデンマンさんに言いましたやんかぁ~ 何度も同じ事を言わせないで欲しいわあぁ~

僕だって同じ事を何どとなく繰り返したくないんですよ。読む人だってつまらないんだから。。。

だったら、違う話題にしたらいいやおまへんかぁ~?

しかし、僕はこのところずっと寝不足ぎみですよ。

どうしてですの?

どうしてですのって。。。レンゲさんがバンクーバーに着いた晩から真夜中をすぎる頃になると、きまって僕の部屋に押しかけてくるからですよ。夕べで4度目ですよ。このところ疲れがタマって。。。なんだか、頭の後ろの首の根っこが硬く凝って、頭痛がコブになっていますよ。

デンマンさんのお部屋に押しかけてゆくなんて、人聞きの悪い事をおっしゃらないでくださいな。

だってそうでしょう?まるでレンゲさんは怪談の牡丹灯篭(ぼたんどうろう)に出てくる“お岩さん”のようですよ。

つまり、あたしがそれ程怖い醜い女だとおっしゃるのですか?

そうではありませんよ。なんだか執念に燃えてやって来るような気がしますよ。

あたしが、何が何でもデンマンさんと一緒に寝たいと、執念のように思い込んでいるとおっしゃるのですか?

だってそうでしょう?子供が居ても可笑しくない30才になろうとする熟女が、“怖くて眠れないから一緒に寝て欲しい”。。。こんな事を書いたって、まともに信じる人など居ませんよ。

どうしてですの?

誰だって、馬鹿馬鹿しくなりますよ。

そうでしょうか?

そうですよ。

その証拠でもあるのですか?

ありますよ。

どこに。。。ですの?

だから、DEMPA55が野次を入れたんですよ。8月17日に僕がRealogで書いた記事(『不倫のバンクーバー PART 1』)に成りすまし犯罪者が次のようなコメントを書いたんですよ。



僕は陰気なひきこもりです。
多重人格だし心も大分病んでるけど、
みなさん仲良くしてください。

by デンマン 2006/08/18 03:35

注: 実は、僕のハンドル名を使ってこのコメントを書いたのは
   あの悪名高きDEMPA55でした。

分かるでしょう?17日に書いた記事(『不倫のバンクーバー』)は、もちろんレンゲさんの事を書いたんですよ。それに対してDEMPA55が野次を入れたんですよ。こうして嫌がらせの落書きを書いたんですよ。

そのような嫌がらせは無視すればいいではありませんか?

確かに、平均的な日本人ならば、“馬鹿を相手にするな!”という事が良く分かっているから、愚かなDEMPA55の事など無視して相手にしませんよね。

だから、デンマンさんも無視すればいいではありませんか。。。それなのに、デンマンさんはどうしてDEMPA55のような愚か者を相手にしているのですか?

僕は平均的な日本人じゃないからですよ。

。。。で、デンマンさんは何者だとご自分で思っていらっしゃるのですか?

だから、僕は国際人なんですよ。

国際人になるとDEMPA55のような愚かな人物のお相手もなさるのですか?

うへへへへ。。。そうですよ。国際人になると、“馬鹿とハサミの使いよう”という名言を心得ていますからね、僕が何度も言うように世界のネットの発展と、福利と平和のために、たとえ愚かなDEMPA55が書いた落書きと言えども、こうして充分に利用して世界のネットの発展と、福利と平和のために役立てるわけですよ。うへへへへ。。。そのようにして昨日書いた記事が『2ちゃんねるは成りすまし犯罪者を育てる?』だったわけですよ。

あたしも読ませていただきましたわ。

だったら、DEMPA55という人物が、かなり病的で非社会的な人間だということが良く分かったでしょう?

確かに変わった人だと思いますわ。でも、その事とあたしがデンマンさんに添い寝してもらう事がどのように関係してくるのですか?

だから、DEMPA55でも、話の成り行きに馬鹿馬鹿しいものを感じたから、上のような愚かな野次を入れたんですよ。

デンマンさんも、あたしの言っている事が馬鹿馬鹿しいと思うのですか?

僕は、DEMPA55の落書きを含めて3重の馬鹿馬鹿しさを感じるのですよ。

三重ですか?

そうですよ。まず第一に、野次を入れてきたDEMPA55が話の成り行きに馬鹿馬鹿しいものを感じた事。これが最初の馬鹿馬鹿しさですよ。2つ目の馬鹿馬鹿しさは、この愚かなDEMPA55が書いた野次そのモノに馬鹿馬鹿しさを感じますよ。

どういうことですか?

DEMPA55は僕が多重人格障害者だと言っている訳ですよね。僕は17日に書いた記事をじっくりと読み返してみたんですよ。

それで。。。?

どのように読んでも、僕が妄想をたくましくして書いている記事とは思えない。つまり、愚かなDEMPA55が言おうとしている事は、僕がレンゲさんの存在を含めて、妄想していると書いているわけですよ。つまり、レンゲさんも僕の多重人格の中の一人の人格なのだと言おうとしている訳ですよ。

そうでしょうか?

だってね、DEMPA55が言おうとしている事はそのような愚かな事なんですよ。僕に成りすまして、“僕は陰気なひきこもりです。多重人格だし心も大分病んでるけど。。。”、と書いている。僕は大学院レベルで心理療法を学んだ事がありますが、男性の“多重人格障害者”がその人格の一つとして女性までを人格の一人として取り込んでいる症例を見たこともなければ聞いた事もありませんよ。

つまり、自分自身が病的で非社会的なDEMPA55という人物は“多重人格障害”について全く分かっていないとおっしゃるのですか?

そうですよ。DEMPA55という人間は、本格的に勉強らしい勉強をしたことがないんですよ。聞きかじり、耳学問に始終して、自分の確固とした考えや意見を持っていない人物なんですよ。だから、人工頭脳プログラム“デンパー”が、これまでDEMPA55が書いたコメントを集めたデータベースを分析して、知能指数が良くても 70どまりだという分析結果を出したんですよ。

かなり知能程度が劣るという事ですか?

そうですよ。レンゲさんの知能指数は140もあるんですよ。DEMPA55は良くてもその半分なんですよ。僕は50以下だと思っているんですよ。ウへへへ。。。。とにかくね、多重人格という事も良く理解していないのに、一人前に野次を入れて、僕が“多重人格”だと書いている。そういうところに、2番目の馬鹿馬鹿しさを感じたわけですよ。しかも、覆面して誰だか分からないと思いながら愚かな野次を入れる。。。覆面しただけならば、まだ可愛げがありますよ。ところが、このDEMPA55には悪意がある!僕のハンドル名まで使って、僕に成りすまして嫌がらせを書く。ますます、病的で非社会的なものをこの愚か者に僕は感じますよ。

分かりましたわ。それがデンマンさんの感じられた2番目の馬鹿馬鹿しさだとおっしゃるのですのね?。。。それで3番目は。。。?

おとといも書いたけれで、“おおきくてやわらかそうなもの”がレンゲさんを襲うので怖くて眠れない。レンゲさんは、そう言っているんですよ。でしょう?

だって、本当にそうですねん。

しかし、こういう事をマジで書いたら、僕の記事を読む人だって馬鹿馬鹿しくなりますよ。レンゲさんがいつまでも、このような子供じみた事を言いつづけ、僕がまともに付き合って、添い寝していると書き続けたら、いつも僕のブログを読んでくれている人までが、本当に馬鹿馬鹿しくなって、もう僕の記事を読みに来てくれなくなってしまう。それこそ馬鹿馬鹿しい事でしょう?

つまり、あたしが馬鹿馬鹿しい事を言っている、とデンマンさんはおっしゃりたいのですね?

。。。いや。。。何と言うかぁ。。。なんですよ。。。僕は。。。、僕はですよ、レンゲさんを理解していますからね、何もかも馬鹿馬鹿しいなんて思っていませんよ。。。しかしですよ、何も知らない人が初めてこの記事を読んだら、絶対に信じる事が出来ないでしょうね。。。だって、。。。だってですよ。。。30才になろうとする女が、まるで8才の女の子のように、わけも分からないモノが怖くて眠れなくなってしまう。そういう事を言って真夜中に男の部屋に入って行って、一緒に寝てくださいと言う。。。しかも、馬鹿なその男が。。。うへへへへ。。。事もあろうに4晩も添い寝してあげてエッチもしていない。。。こんな馬鹿ばかし事を信じてください、と言う方が無理ですよ。んも~~

だって。。。現実は、そのようになっていますわ。

だから、僕とレンゲさんだけしか知らない現実なんですよ。“真実は小説より奇なり”と言うでしょう? このような不思議な事って、ありうるものなんですよ。でもね、当事者でないと、なかなか理解できないものですよ。当事者の僕自身が、どのように理解したらよいものかと迷っているほどなんですからね。

それで。。。、デンマンさんは、今でも迷っているのですか?

そうですよ。僕はレンゲさんに頼んでいるでしょう?お願いしているのですよ。どうか一人で眠るようにしてくださいね、と。。。でも、レンゲさんは、そうしない。バンクーバーにやって来てから、真夜中をすぎる頃になると毎晩僕の部屋にやって来て、挙句の果てに僕のベッドにもぐりこんでしまう。

あたしも一人で眠るように努力しているんです。

日本では、レンゲさんは一人で眠っていたではないですか?

でも、バンクーバーでは、デンマンさん以外にあたしを本当に理解してくれる人が居ないのですわ。だから、“おおきくてやわらかそうなもの”があたしを襲うとき、本当にあたしを守ってくれる人はデンマンさんだけなんですわ。

そのような事を言うと、ますます言い訳のように聞こえてくるんですよ。これを読む人だって、ますます馬鹿馬鹿しくなるんですよ。

だったら、書かなければいいじゃありませんか?

書かないわけにはゆきませんよ。そもそも、このような不思議な事がすべて、レンゲさんが生まれ育った崩壊家庭から生み出されているのだ、と言う事が僕は言いたくてブログでレンゲさんのことを取り上げたんですよ。

つまり、あたしはモルモットですわね?

違いますよ。僕は何よりも、すばらしいレンゲさんが本当に幸せになってもらいたいと言う気持ちがありますよ。僕がレンゲさんのことを“心の恋人”だと言うのはそのような意味ですよ。

だったら、馬鹿馬鹿しいなどと、あたしをコケにしたような事をおっしゃらないで、もっと優しく、いたわってくださいな。

だから、レンゲさんが求めるように添い寝してあげているじゃありませんか。でも、僕にも限度がありますよ。

限度って。。。?

また。。。そうやって、とぼけるのですか?。。。僕は健康な成人男子なんですよ。これまでカナダで医者にかかったことがないんですよ。レンゲさんだって、僕が元気な事が分かっているでしょう?

ええ、知っていますわ。デンマンさんのアソコ。。。朝は決まって大きくなっていますもの。。。うふふふふ。。。。

だから限度があると言っているんですよ。僕は聖人君主ではないんですよ。だから、このようなことが続けば、いつか必ず不倫になってしまうんですよ。“君子危(あや)うきに近寄らず”と言うでしょう? 君子でさえ、誘惑されるような状況に、我が身を置かないものなんですよ。ところが、君子ではない僕が“危うき”に近づいて、すでに4晩もレンゲさんに添い寝しているんですよ。

感謝していますわ。あたしグッスリと眠れていますから。。。

でも、僕がグッスリと眠れないんですよ。僕は、レンゲさんを懐に感じながら悶々(もんもん)としているんですよ。

あたしはデンマンさんに悶々としていてくださいとは申し上げていませんわ。

そのような事をぬけぬけと言うところに、レンゲさんの恋愛の失敗の原因があるんですよ。

そうでしょうか?

だって、そうでしょう?“おおきくてやわらかそうなもの”がレンゲさんを襲う、と言って僕のベットにもぐり込んでくる。でも、その僕に襲われたらどうするんですか?

あたしは襲われたとは思いませんわ。自然な事だと思います。

確かに、それがレンゲさんの言うように自然な事なんですよ。健康な成人男女が一緒のベッドで寝るなら、そうなってもある意味では自然な事なんですよ。つまり、そうやって不倫になる事も自然な事としてレンゲさんは自分で認めているんですよ。“不倫”という言葉を使おうとしていないだけですよ。でも、妻子ある男と独身の女がそのようになる事を世間では不倫と呼ぶのですよ。レンゲさんだって分かりきっている。ところが、いざ、そのような現場に身を置くとき、レンゲさんは本能の赴くままに自分を男の懐に投げ出してしまう。“おおきくてやわらかそうなもの”がレンゲさんを襲う、と言って僕の部屋にやって来るけれど、レンゲさんが救いを求めている者は、別の“おおきくてやわらかそうなもの”ですよ。つまり僕なんですよ。

でも、あたしは、それでグッスリと眠れるのですから。。。

レンゲさんは、それでいいでしょう。レンゲさんは覚悟しているんですよ。その後に何が起ころうとも、すでに何から何まで覚悟をきめて僕の部屋にやって来る。だから、なるようになれと心に決めて安心しきって身を任せてグッスリと眠ってしまう。

デンマンさんも、あたしのようにグッスリと眠ればいいではありませんか?

レンゲさんは、グッスリと眠れても、男の僕にはそのような状態ではグッスリと眠れないんですよ。レンゲさんだって分かっているでしょう?

あたしは、デンマンさんにグッスリと眠らないで欲しい、とお願いした覚えはありませんわ。

つまり、僕がグッスリと眠りたいのであれば、レンゲさんは暗黙のうちに僕の求めに応じると言うわけですよね。

それが自然な事だとあたしは思いますから。。。

レンゲさんにとっては自然なことでも僕にとっては自然ではないんですよ。

どうしてですの?

レンゲさんは独身だけれど、僕には妻子がありますよ。家庭がありますよ。“おおきくてやわらかそうなもの”がレンゲさんを襲う、と言ってレンゲさんが救いを求めて僕の部屋にやって来る。僕はレンゲさんを救うつもりで添い寝してあげる。もし、レンゲさんの言うようにすべてが自然ならば、僕とレンゲさんは求め合ってお互いにグッスリと眠る事ができるかもしれない。でも、それはサカリのついたニャンニャンとワンちゃんの自然さですよ。

どういう事ですか?

レンゲさんは、そうなれば本当に思い通りになって満ち足りてグッスリと眠れるかもしれない。僕だって、間違いなくグッスリと眠れますよ。でもね、それから半年後か、1年後か。。。いつになるか、はっきりとは分からないけれど、レンゲさんはまた次のような手記を書く事になるんですよ。

長い不倫生活の果てに、
得られたものは、
負の遺産ばかりでした。




2004-07-21 10:11:08

一度の関係で
終わろうと思っていました。


してはならないことをしてしまった、という思いと、
これで完結した、という気持ちがあったからです。

でも、長い間モーションをかけ続けておいて、
セックスして、
「はいさよなら」なんて図々しい考えですよね。

結局わたしたちは、
不倫関係に陥ってしまったのです。
そして次第にわたしは
苦悩に苛まれはじめました。

彼とは、毎日のように会っていました。
いつしか彼と会えない日は
心に穴があいたように感じるようになりました。
これは、どんな恋愛でもあることだと思いますが・・・

でも、わたしの頭には、
“彼がわたしと会わない=奥さんといっしょにいる”
という図式ができあがってしまい、
嫉妬に苦しむようになったのです。

そのうち、彼から
「子供が大きくなったら(わたしと)いっしょになりたい」
と言われました。

その時点ではその言葉は、
彼の本音だったと今でも思います。
言葉だけでなく、
彼の行動がそれを裏打ちしていたからです。
でも...
“大きくなったらっていつ?”
“奥さんはどうするの?”
そんな疑問で頭がいっぱいでした。

そして、それと同時に
彼の奥さんに対する嫉妬は、
ますますふくらんでいきました。
現在だけでなく、彼らの過去の歴史、
これからの生活などにも
嫉妬の目が向くようになりました。

つまりわたしは、
妄想に苦しめられていたのです。
そんなわたしは彼に対して、
自分の妄想をぶつけはじめたのです。
不倫であれ、どんな関係であれ、
相手から勝手な妄想をぶつけられたら、
何を言えばいいのか、
どうすればいいのかわからなくなる事でしょう。
その頃の自分の愚かさに、
今でも情けなくなります。


わたしはいつも、恋愛を通して自分も相手も
成長していけたら・・・と考えてきました。
そして、何かを得ようとも思っていました。
(念のため、モノではないです)
でも、彼との長い不倫生活の果てに、
得られたものは、負の遺産ばかりでした。


by レンゲ




『不倫の悦びと苦悩』より

分かるでしょう、レンゲさん。。。? あなたは一度の関係では終わらない女なんですよ。

今のあたしは、この時に比べて成長していますわ。

そう見えませんよ。

あたしはデンマンさんとなら。。。

上の手記とは違った不倫の道を歩むとでも言うのですか?

そうですわ。

でもね、結局、不倫の果てに待っているものは。。。

何だとおっしゃるのですか?

レンゲさんが手記の中で書いていたように。。。

彼との長い不倫生活の果てに、
得られたものは、負の遺産ばかりでした。

。。。このような事なんですよ。

どうして、そのように断定なさるのですか?

だってね、レンゲさんが自然に身を任せる、と言う事はニャンニャンやワンちゃんとやる事が変わりがないですよ。人間がニャンニャンやワンちゃんたちと違うのは、社会がうまく機能するようにと決まりを作った事なんですよ。

その決まりとは。。。?

たとえば車の左側通行ですよ。日本では車は左側を走る。今までカナダやアメリカで右側を走っていたアメリカ人やカナダ人も、日本へやってきたら左側を走るんですよ。そうでないと正面衝突して事故を起こし、悪くすれば死んでしまう。そういう事は、分かりきっているから、日本で右側を走る馬鹿はいない。

それと不倫とどのような関係があるとおっしゃるのですか?

重婚が許されていない国で、妻子ある男と恋愛関係に陥(おちい)るという事は、左側通行の国で右側を走るようなモノですよ。まともに目的地などにつけっこないんですよ。

デンマンさんは、なんでもそうやって理屈で割り切ってしまうのですか?

それが人間ですよ。ニャンニャンやワンちゃんはサカリがついたら、見境なく相手を求める。でもね、人間はサカリがついても理屈をこねるという理性と知性を持っているんですよ。だから無闇にサカリがついたからと言って、相手を求めるあまり暴走するような事がない。理性と知性のない人間が、時たまサカリがついたままレイプしたりする。レイプしてはダメだ、と言う規則が守れない。でも、それは全人類から見れば極めて少数ですよ。

あたしは、ニャンニャンやワンちゃんと変わりがないとおっしゃるのですか?

いや、そこまで言うつもりはありませんよ。ただ、レンゲさんには自然に身を任せる傾向があると言っているだけです。

デンマンさんには、ロマンを求める気持ちがないのですか?

もちろん、ありますよ。

あたしがバンクーバーへやって来たのは、そのロマンを求める気持ちがあるからですわ。

分かりますよ。僕だって、心の恋人とバンクーバーで会っているんですよ。それが僕のロマンでなくて何ですか。。。? 僕だって、こうしてレンゲさんと会っている事に、充分にロマンを感じていますよ。レンゲさんに添い寝して僕は充分にロマンをエンジョイしていますよ。

だったら、どうしてその先に進もうとなさらないのですか?

僕は、レンゲさんのことを心の恋人として愛していますよ。でも、僕が進めるのはそこまでですよ。その先は、レンゲさんが清水君と幸せな家庭を築いてゆく事によってレンゲさんが幸せになるという事ですよ。僕は、そのためにレンゲさんを心の恋人としてサポートしてあげたいと思っているんですよ。

でも、あたしと会っていることもロマンだと、今おっしゃいましたわ。

そうですよ。しかし、レンゲさんをサポートしてあげると言っている者が、レンゲさんと不倫関係になったら、“ミイラ取りがミイラになる”ようなものですよ。僕は、そういう馬鹿ばかし事はしたくないんですよ。

。。。で、あたしとのロマンは。。。?

だから、ミイラにならないように、レンゲさんとのロマンを楽しむつもりで居るんですよ。うへへへへ。。。。

(レンゲさんは、半ばあきれたまま無言です。)

【ここだけの話しですけれどね、2週間。。。、まだ先が長いですよ。とにかく、レンゲさんは衝動的なところがありますからね。何をやらかすか分からない。。。レンゲさんにとっては退屈紛れになるかもしれないけれど、その退屈紛れが、僕にとっては脅威ですよ。時限爆弾を懐に抱えるようなものですからね。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。。。本当に頭痛がしてきますよ。。。んも~~。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
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■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

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レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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バンクーバーで不倫?不眠です。 [恋愛・失恋・不倫]

ん?バンクーバーで不倫?
いいえ、不眠ですねん。




不眠




楽しそうな笑い声
目に浮かぶ風景
わたしはおふとんにはいって
目をつぶって眠らなければ。

でも、目をつぶると
体がぐるぐるぐるまわる
おおきくてやわらかそうなものが
わたしに近づいてくる
眠れない
怖い

暗くて絵本が読めないから
電気をつける
ねむれないから
わたしは好きな本を読む

そしておこられる
電気を消されてしまう
早く寝ろと怒られる

そしてまた聞こえる楽しそうな笑い声
わたしはひとり
暗闇のなかで眠れない

by レンゲ




『きのうの自分』より

レンゲさんは、どうして一人で眠れないんですか?

だから、あたしは上のように怖い思いをするんですねん。

でも、これはレンゲさんが小さい頃の思い出でしょう?

違いますねん。

今でも、上の詩の中の“おおきくてやわらかそうなもの”がレンゲさんを襲うのですか?

そうですねん。

まさか?

ホントなんです。だから夕べも、どうしても怖くなって眠れなくてデンマンさんのお部屋に行ったんですねん。

僕がウトウトと眠りにつく頃になると、決まってレンゲさんがやって来る。いつだって、その頃に僕を起こすんですよね?

だって、ちょうどその頃になると、あたしは、その“おおきくてやわらかそうなもの”に襲われそうになるんですねん。

レンゲさん。。。、あなたは30才になろうとする熟女なんですよ。

。。。それは。。。それは。。。、も~~。。。年の事は言わないでくださいなァ。んも~~

でもね、。。。いつまでもレンゲさんと一緒に寝る訳にはゆきませんよ。

どうしてですの?

どうしてですのって。。。僕は星の王子様ではないんですよ。

分かってますわ。

でも、レンゲさんは卑弥子さんのように星の王子様に甘えているんですよ。

やっぱりこの上の画像の女性は卑弥子さんなのですね?

イヤぁ~、誰だっていいでしょう。。。そんなことより、レンゲさん、マジになって僕の話を真剣に聞いてくれませんか?

だから、あたしはマジですわ。こうして真剣にデンマンさんのお話を聞いていますわ。

だったら、“おおきくてやわらかそうなもの”なんて言わないでくださいよ。そう言う、訳の分からない事を言って、レンゲさんは8才の女の子になりきって僕に甘えているんですよ。こんな話をしたって、これを読んでいる人は馬鹿馬鹿しくなって、読む気にもなれないと思いますよ。

あたし、読んでくれると思いますわ。

読みませんよ。レンゲさんの話を聞いている僕だって馬鹿馬鹿しくなるんだから。。。ふんとにも~~。。。僕は、本当に心配しているんですよ。こんな事ばかり書いていたら、もう読者が僕のブログを読みに来なくなってしまうのじゃないかとねぇ~。

つまり、。。。つまり。。。デンマンさんは、あたしの事よりもこのブログの事の方が大切なんですのね?

違いますよゥ。。。違いますよォ~。。。そうでは、ありませんよォ~。僕は、心の底からレンゲさんに幸せになって欲しいと思っているんですよ。あなたは幸せになれる素質を持っているし、あなたの性格にも人に好かれるようなイイ所があるんですよ。でも、何故か、恋愛に失敗してしまう。

どうしてですの?

だから、時々現実離れしたことを、こうして口走るからですよ。口走るだけならまだ冗談だと言えるけれど、レンゲさんの場合には、本当に口走った事を実行してしまうんですよ。

実行していますか?

しているじゃありませんか!“おおきくてやわらかそうなもの”なんてことを口にして、マジに僕の部屋にやって来る。

何もかも出任せだとおっしゃるのですかぁ~? あたしがウソをついていると。。。?

ウソだと言っているわけではありませんよ。レンゲさんが詩に書いているほどだから、出任せで言っているとは思いませんよ。だから、ますます始末に終えないんですよ。馬鹿笑いして、笑い飛ばせるものなら、そうすればすみますよ。でも、レンゲさんの場合には、それが出来ない。笑い飛ばせないところが問題なんですよ。つまり、その辺に境界性人格障害が絡んでくる。だから、僕だって馬鹿馬鹿しいと思うけれども、ついつい、レンゲさんに付き合ってしまう。

それで、イヤイヤ添い寝してくれるのですか?

いや。。。なんと言うか。。。僕は、かなり複雑な心境ですよ。

どのように。。。?

レンゲさんは、この複雑な僕の気持ちを説明しろ、と言うのですか?

おっしゃりたくないのですわね?

言いたくないわけじゃないけれど。。。、でも、レンゲさんが気になるような事まで言わなければならなくなりますよ。。。それでもイイのですか?

あたしの傷つき易い女心を傷つけるかもしれないとおっしゃるのですか?

そういう事になるかもしれませんよ。それでも良かれば話しますが。。。

そういう、思わせぶりな事を小出しに出してきて、本当はおっしゃりたくないのでしょう?

僕はレンゲさんの気持ちを傷つけたくないからですよ。

そこまで言われたら、あたし、どうしても聞きたくなってしまいましたわ。

覚悟は出来ているのですね?

それ程あたしの心を傷つける事なのですか?

そうなるかもしれないから、あらかじめレンゲさんに言っておくのですよ。そうじゃないと、後で必ずレンゲさんが河内弁で僕をこき下ろしますからね。“女の気持ちも分からんでぇ~、オンドリャア~~、いけ好かン事を言ってケツカルゥ~!んも~~” このようにレンゲさんは、すごい剣幕でまくし立てるんですよ。僕は、そのようなレンゲさんの表情を見るのがイヤだからあらかじめ言っておくわけですよ。

分かりましたわ。覚悟を決めてデンマンさんのお話をうかがわせてもらいますわ。

じゃあ、もし僕が、レンゲさんの気に障ることを言ったとしても逆上しないでくださいよね?

分かりましたわ。

本当に逆上しないでくださいね。

分かりましたわ。

本当に逆上しませんか?

デンマンさん。。。んも~~。。。くどいですわぁ~。早くおっしゃってくださいなァ!

ホラぁ~。。。言っているそばから感情的になってしまうでしょう?

デンマンさんが、しつこいからですわ。前置きは、もうそれくらいで結構ですから、どうかおっしゃってくださいな。

分かりましたよ。僕は常々レンゲさんが多重人格障害も患っているのではないかと思っていましたからね。じっくりとその病状を見極めてみたいという思いがあったんですよ。

あたしが全く別人になってデンマンさんのお部屋に行ったという事ですか?

多重人格障害というのはそういう事ですよね。僕は心理療法を大学院レベルで勉強した事があるんですよ。だから、多重人格障害についても勉強した事があります。でも、実例を見た事がない。もしかすると、レンゲさんはその実例ではないのだろうか?

それを見極めたいのであたしに添い寝したとおっしゃるのですか?

正直言うと、そのような気持ちがありました。

それで。。。?

重症な多重人格障害者というのは、人格同士の間の関連性が全くなくなってしまうんですよ。つまり、Aの人格になっている時にはBの人格ではない。AにとってBは全く別人なんですよ。だから、健常者から見れば、AとBは同一人物なのにもかかわらず、AはマジでBに腹を立てたりする。AはまるでBが全く別人であるかのように、キレてBをボロクソにこき下ろしたりするんですよ。

あたしがそのような事をしたとおっしゃるのですか?

しませんでした。

あたしは多重人格障害者ではないのですね?

僕はレンゲさんの中に3人の人格が居ることを知っています。僕に甘えようとする8才の女の子。妄想をたくましくして対話を拒絶する黒いパンティーをはいたサディスト。それに、冷静になって詩を書くことの出来る思慮と分別を持った熟女。現在、僕と話をしているのはこの熟女ですよ。たいていの場合、僕と話している時のレンゲさんは熟女ですよ。でも、夕べのように僕の部屋に入ってくる時のレンゲさんは8才の女の子になっている。

そうでしょうか?

多重人格障害を患っていない健常者でも、女性の場合、愛されている時とか、男性と親密になっている時には、時として表情が幼くなったり、言葉遣いが幼さを帯びたりする事は良くありますよ。でもね、レンゲさんの場合には、すっかり8才の女の子になりきっているようなところがあるんですよ。自己催眠をかけているような状態なんですよね。でも、完全に別人になっているわけじゃない。レンゲさんだって、その時の状態を意識している自分が居るんですよ。だから、レンゲさんも夕べ僕が添い寝した事を覚えている。

あたしが、多重人格障害者なら、覚えていないとおっしゃるのですか?

そうですよ。他人の事として覚えているけれど、自分の事として覚えていない。つまり、Bの人格が男に添い寝された事をAの人格が知っている、というように記憶している。Aは自分が添い寝されたとは思っていない。重症な人格障害者はそのようになってしまうらしい。でも、レンゲさんは、そこまでの障害があるわけじゃないんですよね。ちゃんと自分が添い寝された事を覚えている。

そうですわ。

だから、僕はレンゲさんが多重人格障害者だとは思っていません。ただ、僕が気になったのは。。。

なんですの?

レンゲさんが狸寝入りしながら、実は、僕に“据え膳”をかましているのじゃないだろうか。。。?

あたしが眠った振りをして、無防備状態になって、デンマンさんを誘惑している、と。。。そう思ったのですかぁ。。。

そういう事だって考えられるでしょう?

つまり、眠れないというのは実は口実で、本当はデンマンさんに抱かれて身も心も一つになりたくて、あたしがデンマンさんと一緒に寝たのだと。。。。

そういう可能性だってありますよね?

あたしは、それ程、手の込んだ事をしませんわ。

でもね、レンゲさんはこれまでに豊富な恋愛体験を持っている。清水君とも毎日のように愛し合っていた。でも、現在は清水君と別れて一人の生活をしている。阿部定事件の定さんの予審調書を読んでいて、次のような箇所に僕の目が留(と)まったんですよ。

男性と付き合っていないと気がイライラする



丹波の篠山を逃げて神戸に住んでからは吉井信子と名乗って二週間ばかりカフェーの女給をして居ましたが前借のこともあるし小遣にも困り、何とか金が欲しいと思い、店に来た客に月100円の収入ある商売はないかと聞いたところ客が
「よい商売がある。遊んで居て気が向いてから商売を始めたらどうか」と言いました。
その男は高等淫売(コールガール)の客引をしている人でした。
大体その見当はついていましたから今更堅気になっても良い暮らしができるわけではないと思い、私もその気になってその家に行きました。
2ヵ月ばかりブラブラ静養しながら高等淫売を始めました。

ところが、その主人は私の稼ぎから今までの費用を差し引いて、なおピンはねするので仕打がヒドイから3ヵ月位で商売を止め、昭和7年28歳の時に大阪へ行き同じ商売をしました。
しかし、間もなく淫売を止め1年ばかり妾をしておりました。
その間、相手は3人変り毎月60円から100円の手当をもらっていました。

この頃から情事に快感を覚え一人寝は淋しくてなりませんでした。
妾では旦那の来るのが月に5回か6回なので淫売当時の好きな客2人ばかりとも時々関係していました。
金もたやすく入ったし暇もあったので遊蕩三昧の生活をするようになりました。
暇に任せて麻雀したり、宝塚へ遊びに行ったり、道頓堀へ出掛けたりして浮かれておりました。
賭博の事で警察に検挙されたのはこの頃です。

そこで謹慎する気になり小遣も400円もありましたから妾を止め、独りで大阪の住吉アパートを借り、本などを読みながら1ヵ月半位静かに生活していました。
しかし、男性と関係を持っていないと気がイライラするので、当時お医者さんに診察してもらった事がありました。
お医者さんは「別に異状はない。そのような事は人間として当然ある事だから独身より真面目な夫婦生活をするがよい、それができないようであれば、精神修養の本を読んで気分を転換しなさい」 そう言われました。

『自伝・阿部定の生涯 その2』より

もちろん、レンゲさんはコールガールをしていたわけではありません。でもね、“恋愛経験”という事を考えるならば、定さんと比べても引けをとりませんよね。

つまり、あたしの男性経験を持ち出して、あたしが定さんのように欲求不満になってイライラしているとおっしゃりたいのでしょう? それで、衝動的にバンクーバーにやって来て不眠だと言いながらデンマンさんのお部屋に入って行った。でも、実は、あたしがデンマンさんとしたいからだと。。。

。。。そこまで。。。そこまで、レンゲさんに先を越されて言われてしまうとは思ってもいませんでしたよ。。。やっぱり、レンゲさんの理解力というか。。。洞察力と言うか。。。すごいなあああ。。。レンゲさんは、やっぱり頭のいい女の子だなあアア~~。

変な所で、おだてないでくださいな。。。どうせ、デンマンさんは、いろいろと回りくどい事を言って、あたしが今言った事をほのめかすのですわぁ~。この記事がやたらに長くなるだけだから、あたしがデンマンさんの言おうとしている事を言ったまでですわぁ~。

そうですか。。。そこまで、気を使ってもらっちゃって。。。うへへへ。。。

デンマンさんは、あたしがふしだらな女だと思っているのでしょう?

違いますよゥ。。。違いますよォ~。。。僕は決してレンゲさんがふしだらな女だとは思っていませんよ。

でも、欲求不満が元でデンマンさんのお部屋に行ったのだと思い込んでいますわ。

そうであはありませんよ。上の定さんの予審調書の中で、お医者さんが言ってますよね。“別に異状はない。そのような事は人間として当然ある事だから独身より真面目な夫婦生活をするがよい”とね。。。

つまり、洋ちゃんと結婚しなさい、とデンマンさんはおっしゃりたいのでしょう?

僕は言ってませんよ。上の調書の中でお医者さんが言っている事を僕が引用しているだけですよ。

とにかく、あたしが洋ちゃんと別れているので、あたしが欲求不満なんだとデンマンさんは思い込んでいるのですわ。

そうやって、何から何まで、レンゲさんが自分で決めてしまっては、僕の出番がないじゃありませんか?

だって、そうでしょう?

違いますよゥ。。。違いますよォ~

そうですってばああああああああ!

分かりました。。。そんなに大きな声を出さなくても聞こえますよ。。。じゃあね、誤解のないようにはっきり言いますよ。

早く言ってくださいな。

あのね、確かに僕はレンゲさんが欲求不満に陥(おちい)っているのではないだろうか。。。そう思いました。年齢だって当時28才の定さんとあまり変わりがない。男性経験だって定さんと同じぐらいの経験を持っている。そうであるなら、当然レンゲさんだって、これまで清水君と毎日愛し合っていたのだから、別れてからしばらくたっている現在のレンゲさんは、さぞかし一人寝が寂しいだろうと思ったわけですよ。

つまり、あたしが欲求不満だと思っているわけでしょう?

だからそう思っていたんですよ。

今は、そう思っていないとおっしゃるのですか?

少なくとも僕に“据え膳”をかまそうとしたのではないという事が分かりましたよ。

もちろんですわ。あたしはそのような事を全く考えていませんでしたから。。。デンマンさんが、あたしをふしだらな女だと思い込んでいるから、そのようなふしだらな事を考えるのですわ。

とにかくね、僕はレンゲさんの素直なところを改めて見直しましたよ。

どうして、そのような事をおっしゃるのですか?

僕はね、レンゲさんが狸眠りしていると思っていたんですよ。僕の腕の中でスヤスヤと眠っているけれど、実は眠った振りをしている。僕はそう思って、レンゲさんの表情をじっと眺めていたんですよ。騙されてはならない。。。ここで騙されては、デンマンの男が廃(すた)るとね。。。ウへへへへ。。。。

それで。。。

でもね、どうしたら、化けの皮をはがす事が出来るだろうか?僕は、そのように、かなりかんぐってレンゲさんの可愛い寝顔を眺めていたんですよ。

そんなにあたしの表情を見つめていたのですか?

そうですよ。そのうち、レンゲさんがニタッと笑うのではないだろうか? こういう時に、早まって妙な気を起こして、妙な事をしたら、僕は全くレンゲさんの思う壺にハマってしまう。僕の男としての値打ちが下がるし、下がるだけではない、男が廃る。レンゲさんから、この程度の男だと見下されてしまう。騙されてはいけない。僕はそう思って、なおもレンゲさんのかわゆい寝顔をじっと見つめたものですよ。

あたしが狸眠りをしていると思ったのですか?

そうなんですよ。。。レンゲさんは頭のいい女の子ですからね。このようなことをして僕を試そうとする事だってありうる。そう思いながら僕はレンゲさんのスヤスヤと眠っている寝顔を見つめたものですよ。でもね、本当にスヤスヤと気持ちよさそうに眠っているんですよ。レンゲさんは8才の女の子になりきって僕に甘える事が出来る人ですからね。その事から思えば、眠っている振りをするくらい、そう難しい事ではないはずですよね。

あたしは怖くって神経をすり減らしていたし、デンマンさんの腕に抱かれて、安心して本当にすぐに眠ってしまったのですわ。

でも、僕は、レンゲさんがそれ程すぐには眠れるはずがないと思っているから、レンゲさんの狸寝入りに騙されてはならないと寝顔をじっと見つめるわけですよ。

それで、あたしがどうしてぐっすると眠っているという事が分かったのですか?

話せば実に簡単な。。。つうかああ、単純な事なんですよ。うへへへ。。。

どういうことですの?

レンゲさんがね。。。うへへへへ。。。

なんですの?。。。おっしゃってくださいな。。。

オナラをしたんですよ。

あたし、しませんわ。

しませんわ、と言ったって、レンゲさんはグッスリと眠っていたから覚えてないんですよ。

あたしは眠りながらオナラなんてしませんわ。

でもね、眠っていてもオナラは出るものなんですよ。別に異常でもなんでもないんですよ。

あたしは、しませんでしたわ。

だから、ぐっすりと眠っていたから分からないんですよ。それで、僕はレンゲさんが狸眠りじゃなく、本当に眠っているのだと分かったんですよ。

それって。。。デンマンさんの作り話ですわよね?

作り話をわざわざ、これほど手間ヒマかけてしませんよ。だから僕は初めに言ったでしょう?レンゲさんが気に障ることを言うかも知れませんよ、とね。。。

デンマンさんって、ホントにイケズやわああ~ こうして世界のネット市民の皆様の前で言う事ではないでしょう?

別にレンゲさんが恥ずかしがる事でもないでしょう?

でも。。。でも。。。言って欲しくありませんわ。

とにかく、そう言う訳なんですよ。

つまり、このような嫌がらせまでして、あたしに釘を刺すのですわね?

嫌がらせ。。。?

そうですわ。女が嫌がる事までして、聞きたくない事まで言って、あたしがデンマンさんのお部屋に行かないようにと、忠告しているのですわよね。そういう事をすると、後で、こういうイヤな目に会うよ、と思い知らせているわけですよね。

それは、レンゲさんの考えすぎですよ。レンゲさんが話してくださいと言ったから僕は話したまでですよ。ちゃんと、気に障ることを言うかも知れませんよと、前もって言ったんだから。。。うへへへへ。。。

だから、デンマンさんは、人を馬鹿にしたような事を書いたり言ったりすると言われるのですわ。

レンゲさん。。。レンゲさんは、キレるのですか?  僕は言いましたよね。レンゲさんがキレるような事を言うかもしれないと。。。

(レンゲさん、膨れたまま無言。)

レンゲさんが僕の部屋に来なければ、このような事にはならないんですよ。だから、今夜は一人で寝てくださいね。うへへへへ。。。

【ここだけの話しですけれどね、2週間って、短いようで長いですよね。。。先が思いやられますよ。とにかく、レンゲさんは衝動的なところがありますからね。何をやらかすか分からない。。。レンゲさんにとっては退屈紛れになるかもしれないけれど、その退屈紛れが、僕にとっては脅威ですよ。時限爆弾を懐に抱えるようなものですからね。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。。。本当に頭痛がしてきますよ。。。んも~~。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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バンクーバーで不倫しませんわ [恋愛・失恋・不倫]

バンクーバーで不倫しませんわ



きのうの自分




きのうの自分が他人ならば
私はいったい何人いるのだろう
はずかしかった自分
悲しかった自分
情けなかった自分
腹を立てた自分

そんなやつらはもう他人だと思いたい
忘れてしまいたいことがふえるたび
自分の中の他人がふえる

by レンゲ




『きのうの自分』より

せっかく、こうしてバンクーバーでデンマンさんと会っているというのに。。。んも~~

なんだか出だしからすごい剣幕ですね?

だって、他にもあたしが書いた詩がたくさんあるでしょう?

この詩ではいけませんか?

これでは、パッとしないでしょう? なんだか、うっとおしいですわァ~。

でも、これはレンゲさんが書いたのですよ。

分かっていますわ。でも、わざと、こういう低調な詩をデンマンさんは持ち出してきたのですわ。

わざと。。。?

そうですわ。見え見えですわ。

何が見え見えですか?

そんなこと、分かっているじゃありませんか?

分からないからレンゲさんに尋ねているんですよ。

とぼけないでくださいな。。。んも~~

せっかく、こうしてレンゲさんと久しぶりに会っているのですよ。もう少しニコニコした表情を見せてくれたらどうですか?

このようにニッコリと笑ってくださいよ。

上のような詩を持ち出されたら笑うに笑えませんわ。

レンゲさんの笑顔は素敵なんですよ。ホント。。。僕はレンゲさんのその笑顔が見たくて、こうしてバンクーバーで会うことを心待ちにして。。。首を長くして待っていたんですよ。

こん度は女心をくすぐるのですかァ~?

僕はレンゲさんをおだてているのではありませんよ。笑顔の素敵なレンゲさんと、こうして久しぶりに間近で会っているのに、そのようにブスッとしていたら、せっかくのデイトが台無しじゃないですか?

急にそんな事を言われたからって、笑えませんわ。

だから、無理してでも笑うんですよ。

デンマンさん、いい加減にしてくださいなぁ~。んも~~ このように下らない事を言っていると、デンマンさんの長い記事がますます長くなるだけですわぁ~。

分かりましたよ。だったら、僕が上の詩を持ち出した理由をさっそく言いますよ。

分かっていますわ。デンマンさんがおっしゃらなくても。。。

だったら、それを初めから言えばいいじゃないですか。。。レンゲさんが、いろいろと余計な事を言うから、この記事が長くなるんですよ。

デンマンさんは、あらかじめあたしに釘を刺すために、上のような低調な詩を持ち出したのですわ。

僕がレンゲさんに釘を刺すと。。。?

そうですわ。デンマンさんは、あたしがバンクーバーで不倫しようとしている、と思い込んでいるのですわ。

それが分かっているのならば、バンクーバーにやって来なければいいじゃないですか?

では。。。、いま、。。。今、おっしゃったばかりの、首を長くしてあたしと会うのを待っていた、と言うのは、全くの嘘っぱちなのですね?

。。。イヤ。。。何と言うか。。。その。。。ウソっぱちではないですよ。僕だって、レンゲさんが来たいと言うならば。。。、せっかく来るのだから、お客さんとしてもてなそうか。。。寅さんのように優しい心でもてなそうか。。。僕だって、レンゲさんのように若くてピチピチした女の子と2週間過ごせるのならば、楽しくやりたいと思いますよ。

本当にそう思っていてくださるのですか?

もちろんですよ。

だったら、どうしてあたしがウキウキするような詩を持ち出してこなかったのですか?

それは。。。2週間の滞在を終えてレンゲさんが日本に戻ってから、上のような詩を書いて欲しくないなァ~と思ったからですよ。

つまり、あたしが不倫しないようにと、釘を刺しているわけでしょう?

イヤ。。。僕は。。。別に不倫にこだわっているわけではないですよ。。。つまりね、レンゲさんとこれから2週間、このマンションで一緒に過ごすわけですよね。せっかくこうして一緒に過ごす事が出来るのだから、レンゲさんにとっても、僕にとっても、すばらしい2週間にしたいなァ~~ そう思うわけですよね。

だったら、もっと楽しい詩を選んで、このページのトップに載せればいいじゃありませんか?

それでは火に油を注ぐ事になりますよ。

ホラぁ~。。。、やっぱり、あたしが不倫するだろうとデンマンさんは信じ込んでいるのですわぁ。。。だから、“火に油を注ぐ”、とおっしゃっているのですわぁ~。あたしが夢にまで見た素敵なバンクーバーに着いてウキウキしている。さらに楽しい詩を持ち出したら、あたしが今夜デンマンさんに抱きついて不倫に走ると信じ込んでいるのですわ。

レンゲさんは、僕が信じ込んでいると言うけれど、さっきから不倫の事を持ち出しているのはレンゲさん自身ですよ。僕は、不倫の事など一言も言い出していませんよ。不倫、不倫。。。と言っているのはレンゲさんですよ。僕じゃありませんよ。

それは、これまでの記事の中でデンマンさんが、あたしが不倫にこだわっていると何度も何度も書いているからですわ。あたしは不倫しようと思っているわけではありません。デンマンさんが、その事にこだわっているのです。だから、あたしは不倫を持ち出したのですわ。。。あたしが不倫したいと思っているからではありませんわ。

僕はただ、レンゲさんが楽しい、すばらしい思い出を作って日本に戻って欲しいなあァ~。。。それで、清水君と仲直りして幸せな家庭を築いてほしいなあ。。。ただ、そう思っているだけですよ。だから、レンゲさんと嫌な思い出は作りたくないし、。。。不倫にこだわらずに、楽しく愉快にやりたいなァ~。。。そう思っているだけですよ。

それで、上の詩を持ち出したわけですの?

そうですよ。レンゲさんだって詩の中で書いているでしょう?

忘れてしまいたいことがふえるたび
自分の中の他人がふえる

分かるでしょう?これから始まる2週間の滞在期間中に、もし、忘れてしまいたいような事が起これば、レンゲさんの中にまた他人が増えるわけですよ。つまり、次のような手記を書くことになるんですよ。

長い不倫生活の果てに、
得られたものは、
負の遺産ばかりでした。




2004-07-21 10:11:08

一度の関係で
終わろうと思っていました。

してはならないことをしてしまった、という思いと、
これで完結した、という気持ちがあったからです。

でも、長い間モーションをかけ続けておいて、
セックスして、
「はいさよなら」なんて図々しい考えですよね。

結局わたしたちは、
不倫関係に陥ってしまったのです。
そして次第にわたしは
苦悩に苛まれはじめました。

彼とは、毎日のように会っていました。
いつしか彼と会えない日は
心に穴があいたように感じるようになりました。
これは、どんな恋愛でもあることだと思いますが・・・

でも、わたしの頭には、
“彼がわたしと会わない=奥さんといっしょにいる”
という図式ができあがってしまい、
嫉妬に苦しむようになったのです。

そのうち、彼から
「子供が大きくなったら(わたしと)いっしょになりたい」
と言われました。

その時点ではその言葉は、
彼の本音だったと今でも思います。
言葉だけでなく、
彼の行動がそれを裏打ちしていたからです。
でも...
“大きくなったらっていつ?”
“奥さんはどうするの?”
そんな疑問で頭がいっぱいでした。

そして、それと同時に
彼の奥さんに対する嫉妬は、
ますますふくらんでいきました。
現在だけでなく、彼らの過去の歴史、
これからの生活などにも
嫉妬の目が向くようになりました。

つまりわたしは、
妄想に苦しめられていたのです。
そんなわたしは彼に対して、
自分の妄想をぶつけはじめたのです。
不倫であれ、どんな関係であれ、
相手から勝手な妄想をぶつけられたら、
何を言えばいいのか、
どうすればいいのかわからなくなる事でしょう。
その頃の自分の愚かさに、
今でも情けなくなります。


わたしはいつも、恋愛を通して自分も相手も
成長していけたら・・・と考えてきました。
そして、何かを得ようとも思っていました。
(念のため、モノではないです)
でも、彼との長い不倫生活の果てに、
得られたものは、負の遺産ばかりでした。

by レンゲ




『不倫の悦びと苦悩』より

デンマンさんは、またこの手記を持ち出しましたわ。やっぱり、あたしが不倫する事にこだわっているのですわ。この手記を持ち出した事が何よりの証拠ですわ。

違いますよ。レンゲさんの不倫にこだわっているわけではありません。僕はレンゲさんと楽しい思い出を作りたいし、レンゲさんにも今回のバンクーバー滞在が楽しい思い出になってくれればと思っているんですよ。レンゲさんにとって“忘れてしまいたいこと”が増えないように、この手記を持ち出しただけですよ。

でも、これって、デンマンさんは、もう何度となく持ち出していますわ。デンマンさんがあたしの不倫にこだわっている事の何よりの証拠ですわ。読む人だって、もううんざりしているはずですわ。

この記事を初めて読む人もたくさんいるんですよ。

いつも読んでいる人だっていますわ。

この手記はレンゲさんを理解するには大切な手記なんですよ。大切なものは、それだけの意味があるんですよ。レンゲさんはこれまでにたくさんの恋愛経験を持っている。両手両足の指では数え切れないほどの経験を積んでいるんですよ。それにもかかわらず、いまだに家庭を持っていない。平均的な女性ならば、すでに諦めると言うか。。。これ以上の男は望めそうにないと思い、いくつかの恋愛の中から男を一人に絞って、結婚して子供を作り、すでに家庭を持っているでしょう。ところが、レンゲさんはそうなっていない。

なぜだとおっしゃるのですか?

失敗を繰り返しているからですよ。失敗から学んでいないからですよ。レンゲさんは“恋愛を通して自分も相手も成長していけたら・・・と考えてきました”と書いている。だから、成長してきたはずなんですよ。しかし、失敗が繰り返されている。そのたびにレンゲさんは、次のように、しみじみと思うんですよね。

その頃の自分の愚かさに、
今でも情けなくなります。

レンゲさんは、この思いに何度となくとらわれたんですよ。そのような時に書いた詩がこのページの最初に載せたものですよ。レンゲさんは次のように嘆いているわけですよね。

忘れてしまいたいことがふえるたび
自分の中の他人がふえる

だから、僕は何が言いたいかと言うと、これから2週間レンゲさんと僕と一緒に過ごす中で、レンゲさんが“忘れてしまいたいような他人”をこれ以上作って欲しくない。。。その事ですよ。分かりますか?

つまり、あたしに不倫して欲しくないんでしょう?

。。。別に、不倫にこだわって、その事だけを言っているのではないんですよ。一番説明しやすいから、不倫を取り上げているだけですよ。要するに、“忘れてしまいたいような事”をお互いにしないで、楽しい思い出を作りましょうね。。。僕は、この事を言いたかったまでですよ。

なんだか、また頭からバケツで冷たい水を浴びせられたようですわ。

“転ばぬ先の杖”ですよ。

デンマンさんは、あたしが楽しい気分に浸ろうとすると、いつでもこのように気分を悪くするような事をおっしゃるのですわ。

でもね、まだこの程度ならいいんですよ。しかし、レンゲさんは衝動的に羽目をはずす事だってある。そういう事がないように僕は初めに言っておきたいんですよ。レンゲさんが吉村さんと不倫した時にも、結局、残ったものは“負の遺産”なんですよ。レンゲさんは身にしみて分かっているはずですよね。

何度も何度も上の手記をデンマンさんによって見せ付けられましたから、充分に分かっていますわ。

そうですか。分かっているのならいいんですよ。。。じゃあ、今夜から一人で眠ってくださいね。

どうしてですの?

どうしてですの、って。。。だから、これまで、詩と手記を持ち出して説明したでしょう?僕の説明を聞いて、なるほどと分かったのでしょう?納得したんでしょう?

ええ、分かりましたわ。でも、あたしとデンマンさんと一緒に寝て、どこがいけないのですか?

いけるとか、いけないとかじゃなくて。。。んも~~。。。分かってないんだなああああ。。。普通、健康な成人男女が、結婚もしていなくて、恋愛中でもなくて、特別な関係でもないのなら、一緒に寝るような事をしないものですよ。

あたしとデンマンさんは特別な関係ですわ。

でも、一緒に寝るような関係ではないんですよ。

だって、夕べ、デンマンさんは添い寝してくださいましたわ。

レンゲさんがどうしても眠れない、と去年の夏とすっかり同じような事を言って、また僕の部屋にやって来たからですよ。

だからあたしはぐっすりと眠る事が出来たのですわ。

良かったですよね。。。でも僕は、よく眠れませんでしたよ。

どうしてですの?

どうしてですのって。。。レンゲさん。。。、あなただってこれまでにいろいろな男と寝ているから分かるでしょう?

デンマンさんは、やっぱり、あたしがふしだらな女だと思っているのですわね?

違いますよゥ。。。違いますよォ~。。。

だって、あたしが“いろいろな男と寝ている”と、今、言ったじゃありませんか?

それは、レンゲさんが恋愛中に、この人とならば寝ても良いと決めた人と一緒に寝た、と言う意味ですよ。誰とでも見境なく寝たという意味ではありませんよ。

それで、それがどうしたとおっしゃるのですか?

レンゲさんは、若くてピチピチした魅力的な女の子なんですよ。僕の懐にもぐりこんで8才の女の子になったつもりで、スヤスヤと眠っていたけれど、レンゲさんは成熟した女として、すばらしい肉体を持っている。自分でも分かっているでしょう?

デンマンさんにそう言ってもらえると、あたしうれしいですゥ。

僕は、レンゲさんをうれしがらせるために言っているんじゃないんですよォ~。誤解されちゃあ、困るなああああ。。。。僕の気持ちにもなってくださいよ。レンゲさんにだって分からないわけじゃないでしょう?

ええ。。。、デンマンさんのおっしゃろうとしていることは良く分かりますわ。

分かっているんだったら、今夜から一人で寝てくださいよ。

でも、あたしは一人では怖くて眠れないんですねん。

しかし、直美のマンションでは自分の部屋で一人で寝ていたんでしょう?

もちろんですわ。

だから、一人でも眠れるではないですか?

だって、隣のお部屋には奥様が居ましたから。。。

直美が隣の部屋に居ると安心して眠れるのですか?

そうです。

だったら、僕だって隣の部屋に居るのだから安心して眠れるでしょう?

でも、ここはバンクーバーですわ。何から何まで違っていて、あたしには別世界ですわ。だから不安なんですゥ。

でも、去年と同じ部屋ですよ。去年ここで2ヶ月過ごしたんですよ。そうでしょう?僕が隣の部屋に居るんだし、不安な事などないじゃないですか?一体、何が不安で怖いのですか?

昨日までのお部屋とまるで感じが違っているからですわ。まったく未知の世界に感じられるからですわ。一人だけで全く知らない世界に放り出されたような。。。不安と、寂しさと、心細さと。。。

でも、一晩グッスリと眠って、もう不安はないでしょう? もう、慣れたでしょう?

まだ慣れていませんわ。

つまり、なんですかァ~。。。今夜も僕の部屋に来るつもりで居るのですか?

いけませんか?

だから、そうなっては困ると思ったから、僕は初めにレンゲさんの書いた“きのうの自分”という詩を持ち出して、いろいろと説明してきたんですよ。

ええ、その事は良く分かりましたわ。

分かてないじゃないですか?分かっているのなら、僕の部屋にやって来るなんて、また言い出しませんよ。

でも、眠れないのですもの。

レンゲさん。。。あなたは8才の女の子ではないんですよ。いい加減にして自分の部屋で一人で眠ってくださいよ。まるでグズグズと駄々をこねて甘えている8才の女の子そのままじゃないですか?

だって、眠れないんですもの。。。

そんな事を言ったって誰も信用しませんよ。横になっていれば、そのうち眠れるものですよ。

デンマンさんは寅さんのように心の優しい方ですよね?

うへへへへ。。。僕のお株を奪われて、先に言われちゃあ形無しだなあああ。。。。

だから、一人で眠れ!なんて、そんなつれない事を言わないでくださいな。

あのねぇ~、寅さんだって、そんなことを言われたら絶対に困ってしまうよ。

いいえ、寅さんならば、喜んで添い寝してくれると思いますわ。

“死人に口なし”だからね。何でもレンゲさんには勝手な事が言えますよ。

つまり、あたしが一人で眠るようにと、説得するために、これほど長い事をだらだらと書いてきたわけですの?

そうですよ。

デンマンさんは言ってくれたではありませんか?あたしに楽しい思い出を作って欲しいと。。。

そうですよ。

だったら、あたしに怖い思いをさせないでくださいな。あたし、寝不足になって死んでしまいますわ。

寝不足になって死んでしまった人なんて聞いた事がありませんよ。

あたしがその第一号になるかもしれませんわ。

レンゲさん、冗談言っている場合じゃないですよ。不倫するか?しないか?の瀬戸際なんですからね。マジに聞いてくださいよ。

あたしはマジですわァ。

マジかもしれないけれど。。。駄々をこねて甘えていますよ。こんな事を続けていたら、絶対に不倫になってしまいますよ。

あたしは不倫するつもりはありません。不倫になるのでしたら、それはデンマンさんの責任ですわ。

だから、そうならないように、レンゲさんが一人で寝てくださいね、と頼んでいるんですよ。

それ程深刻になって考える事ではありませんわ。あたしがぐっすりと眠れるように添い寝してくださいと言っているだけです。

僕はレンゲさんが考えているほど聖人君主ではありませんよ。僕もレンゲさんと同じように不倫の経験があるんですよ。一度大火傷をしたから、2度と熱いヤカンのそばには近づかないんですよ。ところが、レンゲさんはその熱いヤカンに近づくようにと僕に頼んでいるんですよ。

でも、火傷してくださいとは申し上げていませんわ。

それはそうだけれど、ちょっとした拍子にヤカンに触れて火傷する事だってありますよ。僕は、夕べだって、そういう思いにとらわれたんですからね。

そういう思いって、どういう思いですの?

レンゲさんも、罪作りな女ですよね。そのような分かりきった事をぬけぬけと僕に尋ねる?

デンマンさんは、いつも立派な事をおっしゃっているから、そのような誘惑にも負けないと思っていましたわ。

僕はレンゲさんが思っているほどの聖人君主ではないんですよ。むしろ、その点ではレンゲさんに似ていますよ。

つまり、不倫する事もあると。。。?

ただし、失敗すると判りきっていることをしないだけですよ。

あたしは失敗すると分かりきっている事でも、あえて踏み越えてしまうとおっしゃるのですか?

そうですよ。それがレンゲさんの境界性人格障害ですよ。

<< 境界性人格障害の判断基準 >>

■ 対人関係が不安定だ。
  理想化とこき下ろしの
  両極端を揺れ動く。

■ 衝動性が強い。
  浪費、薬物乱用、過食、無謀運転、
  見境なしのセックスなどに陥る。
  衝動的に不倫に走ったりする。

■ 感情が不安定だ。
  強い不快、イライラ、
  不安などに悩まされる。

■ 自分ではコントロールできない
  不適切なほどの強い怒りが起こる。

■ 自殺の振る舞いや
  自傷行為などを繰り返す。

■ 自分自身に対するイメージが不安定。
  自己同一性の顕著な混乱が見られる。

■ 慢性的な空虚感、退屈さがある。

■ 見捨てられる不安とそれを
  避けようとする行為を繰り返す。

■ 妄想観念や解離性障害
  (記憶喪失や現実感の喪失など)がある。

上の9つの項目のうち、5つ以上当てはまると境界性人格障害と診断される可能性が高い。

分かりますか?僕はレンゲさんほど衝動的にはならないんですよ。僕がレンゲさんと不倫していないのは、僕にブレーキをかけるだけの分別が残っているからだと思っていますよ。

あたしは何度も言っているように、デンマンさんと不倫するつもりはありません。

でも、添い寝して欲しいとマジで頼んでいますよ。

不倫して欲しいと頼んでいるのではありませんわ。

しかし、添い寝して欲しいという事を何も知らない男が聞いたら、“据え膳”だと受け取ってしまいますよ。

デンマンさんは、あたしにそのつもりがない事を知っていますわ。

でも、レンゲさんには無意識のうちに不倫願望がありますよ。慢性的な空虚感と退屈さを破るためにね。。。

もし、不倫の先に“愛の正体”があるとしたら。。。? デンマンさんはどう答えますか?

だから、境界性人格障害者はそのように考える傾向があるわけですよ。なぜなら、そのように考えるから、慢性的な空虚感と退屈さを破るためでも不倫に走る事が出来る。

デンマンさんには、そのようには思えないのですか?

不倫の先に“愛の正体”はありません。

なぜ、そのように断定できるのですか?

もし、不倫の先に“愛の正体”があるとしたなら、この世には結婚する人の数よりも不倫する人の数の方が間違いなく多くなるからですよ。でも現実を見ると、そのようにはなってない。不倫が家庭を壊し、不幸をもたらす事を無意識のうちに知っているだけの分別を人間は持ち合わせている。だから、レンゲさんは、そう思っていても、結局は不倫の後で“負の遺産”しか感じ取れなかった。これが何よりの証拠じゃないですか?!レンゲさん自身、良く理解しているんですよ。

デンマンさんは、なんでもそうやって理屈で分かったつもりになっているのですわ。

それが失敗から学ぶと言う事でしょう?

いいえ、不倫だって人それぞれによって違うはずですわ。吉村さんとの不倫は負の遺産だけでしたわ。でも、他の人となら、“愛の正体”が不倫の先にある事だってあります。あたしにはそう思えるのです。

そう思ってしまうから、レンゲさんの場合には、なかなか失敗から学べないんですよ。

それも境界性人格障害だとおっしゃるのですか?

そうですよ。不倫の先に“愛の正体”があると考える事自体が上の表にある“妄想観念”ですよ。それが言い過ぎならば、妄想観念に近いですよ。レンゲさんだって、その事が分からないわけではない。でもそう思いたい。だから、レンゲさんにはバンクーバーへやって来る事ができる。他の平均的な女性には、それだけの意欲もバイタリティーもないですよ。

それも、境界性人格障害ですか?

そうです。だから、境界性人格障害は、悪い事ばかりではないんですよ。結果としてレンゲさんの人生は“小説的人生”として見れば、波乱のある、見ごたえのあるものになっている。僕はそういうレンゲさんに惹かれたわけですよ。

あたしは結局デンマンさんにとってブログに話題を提供するだけの女なんですのね?

違いますよォ~。レンゲさんは僕の“心の恋人”ですよゥ。うへへへへ。。。

【ここだけの話しですけれどね、これから2週間。。。先が思いやられますよ。とにかく、レンゲさんは衝動的なところがありますからね。何をやらかすか分からない。。。レンゲさんにとっては退屈紛れになるかもしれないけれど、その退屈紛れが、僕にとっては脅威ですよ。時限爆弾を懐に抱えるようなものですからね。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑に面白くなる事に変わりがないようですよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれます。。。本当に頭痛がしてきますよ。。。んも~~。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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不倫のバンクーバー [恋愛・失恋・不倫]

ん? バンクーバーで不倫?



夢のバンクーバーへ




青い空はわたしの誇り
どんなに高い木よりも
果てしなく高く青い空
驚きとあこがれのまなざしが
わたしの翼を輝かせる

赤く熱い太陽を
わたしは誰よりも知っている
地響きとともに地面をふみしめ
決して舞い上がることのない彼らには
太陽は、月は、星は、
どんなにか遠いんだろう

そしてわたしは夢をみた
薄い色の空に数え切れないほどの
どこかをめざすかのように
列をなして飛ぶものたちのすがたを
わたしにはかなわないほどの
力強く舞い上がる険しい瞳を

不思議な気持ちが
明日の明日のもっと先へと
わたしを連れて行ってくれる
不安と期待に満ちたその日を予感する

by レンゲ




『奇跡の翼、未来へ』より

今のレンゲさんの気持ちは、たぶん上の詩に書いたようにウキウキした気分なんでしょうね?

でも、あたしがウキウキした気分になるとデンマンさんは決まったようにあたしの頭からバケツで冷たい水を浴びせるのですわ。

僕がそんな事をしましたか?

しましたわ。おとといの記事を読めば、誰にだってデンマンさんの冷たい心のうちが分かりますわ。

僕はそれ程心の冷たい男ではないですよ。

だって、そうでしょう?あたしがバンクーバーに行かないようにと、いろいろな事を言って思いとどまるようにしているのが見え見えですわ。

僕はレンゲさんが羽目をはずさないようにと、あらかじめアドバイスしているつもりですよ。

あたしが羽目をはずさないようにとおっしゃいますけれど、一体あたしがどのようにして羽目をはずすと言うのですか?

レンゲさんは寂しがり屋なんですよ。今度もね、次のような格好で僕の部屋にやって来るのではないかと。。。

寂しがり屋のレンゲさん

この丸2年の間に、レンゲさんが恋愛体験を持った男は4人ですよ。“心の恋人”の僕を含めてですけれど。。。

あたしが肌を合わせた男が4人居るとおっしゃりたいのですか?

そうですよ。僕はレンゲさんとエッチはしなかったけれど、レンゲさんと肌を合わせましたからね。あのスケスケのナイティーを着て、レンゲさんは8才の女の子になりきっていた。去年の夏ですよ。怖い夢を見てどうしても眠れない。。。そういう事を言って僕の部屋に入ってきたんですよ。もう真夜中をすぎていましたよ。レンゲさんが境界性人格障害を患っている。子供の頃にお母さんから拒絶された経験を持って居る。肌のぬくもりを求めていた幼児の頃に、そのぬくもりが得られなかったというトラウマを持って居る。そのようなレンゲさんの生い立ちを知っていたけれど、レンゲさんが、このような姿で現れたときには、僕は度肝を抜かれてしまいましたよ。

デンマンさんは、すぐにそうやってドラマチックにしてしまうのですわ。

ドラマチックどころではないですよ。ドラマチックという言葉では表現できないような衝撃を僕は受けたんですよ。真夜中に、レンゲさんが、こういうスケスケルックで現れたんですよ。一体どういう事なのか?ギョッとして僕はレンゲさんが、もしかして火星からやって来たのではないか?僕は、実際夢ではないかと、自分のひざ小僧をつねってみたほどですよ。詳しい事は次の記事を読んでくださいね。
『あたしは、どのように愛せば良かったのでしょうか?』

デンマンさんは、オーバーですわぁ。

オーバーじゃありませんよ。僕はほんとうにびっくりしたんですよ。

でも、デンマンさんは、ポーカーフェースでしたわ。

あのねぇ、本当にびっくりするとねぇ、人間は表情がなくなってしまうんですよ。表情までが抜き取られてしまったように驚いてしまう。ちょうどあの時の僕はそういう状態だったんですよ。だから、レンゲさんには、僕がポーカーフェースに見えたんでしょうね。

でも、あの時のデンマンさんって優しかったですわぁ~。

優しくする以外にないでしょう?レンゲさんは、寂しがり屋の8才の女の子になりきってベソまでかいていたんですからね。演技ならば、とても恥ずかしくってできるものではない。。。その恥ずかしさもかなぐり捨ててレンゲさんは完全に8才の女の子になりきっていたんですよ。8才の女の子がレンゲさんの形を借りて生きていたとしか考えられない。それほど真に迫っていたんですよ。成熟した女の肉体を持っている、いつものレンゲさんは見せ掛けで、実は8才の女の子がレンゲさんの体を借りて生きている。僕は実際そう思えたものですよ。とにかく、あの夏の夜の出来事はすべてが不思議な世界の出来事だったとしか思いようがないんですよ。とにかくね、レンゲさん、あなたは不思議な人ですよ。

『お願い、もっと愛して』より

これは去年の夏、あたしが身に着けていたナイティー(nightie)ではありませんわ。

写真を変えましたよ。

どうして、あたしがこんな格好をするのですか?

レンゲさんと卑弥子さんは勝負の下着を探していたでしょう?

でも、それは冗談だと卑弥子さんは言っていたでしょう?

卑弥子さんは冗談かもしれないけれど、レンゲさんはそうではないでしょう?

どうして、そのような事をおっしゃるのですか?あたしが本当に勝負の下着を探していたとデンマンさんはマジで信じているのですか?

もちろんですよ。レンゲさんの場合にはそのような事は別に不思議でもなんでもないですからね。。。

つまり、あたしが上のような勝負の下着を身に着けてデンマンさんのお部屋に入ってゆくとおっしゃるのですか?

そうですよ。そのつもりで僕に答えていたでしょう?

そういう事がありましたか?

ありましたよ。また忘れてしまったのですか?次の手記を読んでみてくださいよ。

グレーゾーンのない女なのです

わたしが勝負の下着を
選ぶならば
ずばり!Dを選びます!

意外ですか?
思ったとおりですか?

それはそうと、
上記の会話には
なかなかリアリティが
あると思いました。
かわす言葉もそうですが、
わたしは、
寂しがりやのくせに、
束縛やしがらみを
死ぬほど嫌っています。
一匹狼ですよね?

野心家というのも、
大当たりです。
ひとたび、野心が芽生えたら、
自分を満足させるために、
異常なほどの努力をします。
なので、これまでの
仕事上での評価は、
おおむね高かったと、
感じています。

今は、何もかもが過ぎ去って、
廃人のような生活をしていますが。

結局何事においても、
極端から極端へ走ってしまうんです。
グレーゾーンのない人間なのです。

by レンゲ

『不倫の夕焼け』より

こうしてレンゲさんは、はっきりと言っているではないですか。Dというのがこの写真の美由紀ちゃんが身に着けていたモノですよ。それをレンゲさんが選んだんですよ。

美由紀ちゃんって。。。どなたの事ですの?

レンゲさんの知らない人ですよ。

いいえ、名前だけは聞いていますわ。デンマンさんとはどのようなご関係なのですか?

今の話題とは関係ないんだから、美由紀ちゃんのことはどうでもいいでしょう?

デンマンさんは、おっしゃりたくないのですね?

だから、今の話とは全く関係ない人だから、レンゲさんが気にする必要のない人ですよ。

いいえ、美由紀ちゃんというのは、以前あたしの投稿にコメントを書いてくれた人ですよね?

そういう事はレンゲさんも良く覚えているのですね?

もちろんですわ。あたしが気になる次のような事を書いたのですもの。。。
『大人の恋愛だと想いながら胸をときめかして読んでいたのですが。。。』

まだ気にしているのですか?

そうですわ。それで、その女の子とはデンマンさんはどういうご関係なのですか?

僕の知り合いの娘さんですよ。

でも、“美由紀ちゃん”なんて、とっても馴れ馴れしい呼び方をしていますわね。。。あたしの事をデンマンさんは“レンゲちゃん”なんて一度も呼んでくれたことはありしませんわァ~。

美由紀ちゃんはまだ若いし、レンゲさんのように男性経験豊富な女性ではありませんからね。まだ純真な乙女ですよ。

その純真な乙女がデンマンさんの前で上のような下着姿になったのですか?

そうじゃありませんよ。美由紀ちゃんが自分でデジカメで撮ったと言ってましたよ。とにかく、美由紀ちゃんはレンゲさんのファンでしたからね。意外に同じような趣味があるのかも知れませんよ。レンゲさんが無意識のうちに美由紀ちゃんが着ていたモノを勝負の下着として選んだのですからね。

それで、あたしが同じような下着を身に着けてデンマンさんにモーションかけるとおっしゃるのですか?

モーションかけるかどうかは別問題にしても、また真夜中に、同じような格好で現れるという事を僕は心配しているのですよ。

デンマンさんは、あたしが何が何でもデンマンさんと不倫したいと思い込んでいるのですわ。

そういうわけではありません。実は、僕もレンゲさんと同じですよ。つまり、同じような失敗をしたくないと思っているだけですよ。つまり、“転ばぬ先の杖”ですよ。

でも、その事ばっかり言ってますわ。

仕方ないでしょう?これまでのレンゲさんの恋愛遍歴を見ていたら、関係を持たないレンゲさんのほうが不思議なんですから。。。

デンマンさんは、あたしを誰とでも寝る女だと思っているのですね?

レンゲさんが誰とでも寝る女だ。。。とは思っていませんよ。でもね、レンゲさんの場合にはエッチするかどうかは別にしても、肌を合わせたい、愛する人にしっかりと抱きしめてもらいたい。。。要するに、“肌のぬくもり” “肌の触れ合い” ---つまり、レンゲさんがお母さんから愛情を充分に受けてこなかった。幼児的な触れ合いを求める気持ちが、今でもレンゲさんの心の片隅にあって、それが無意識に愛している人、愛されたいと思う人に抱きしめられたい。。。そういう気持ちになってしまう。。。。でも、そこから肉体関係になる事はレンゲさんにとって自然な事なんですよ。そうやって過去にレンゲさんは同棲関係にまで進んだ男が幾人か居たんですよ。清水君の場合もそうでしたよね?

その“ぬくもり”を、今のあたしはデンマンさんに求めているとおっしゃるのですか?

そう感じる事が僕にはよくありますよ。

でも、不倫しなければいいのでしょう?

確かに、そうだけれど。。。Easier said than done “行なうは言うよりも難(かた)し” 言うは易く行なうは難しですよ。

でも、あたしが休暇をいただいた時、奥様はこう言ってくれたのです。“あたしのためにも、あの人の事をよろしく頼むわね”と。。。

。。。つまりなんですかァ~、直美が僕とレンゲさんの関係を認めていると受け取ったのですか?

少なくとも、あたしとデンマンさんのことを奥様は理解してくれていますわ。

理解している事と不倫を認めることとは全く違いますよ。

でも、デンマンさんの寂しさを慰めてやって欲しい、奥様に成り代わってあたしがいろいろとデンマンさんの世話をしてやって欲しい。。。料理を作ってあげるとか、洗濯をしてあげるとか、お掃除をしてあげるとか、。。。奥様がデンマンさんと一緒に居れば、してあげられる事をあたしにして欲しい。。。あたしは、そう思う奥様の気持ちを感じましたわ。

僕にも、ある程度、そのような事が理解できますよ。でもね、レンゲさんと僕が“ままごと”遊びをやるのとはわけが違うんですよ。

でも、去年の夏、あたしとデンマンさんは2ヶ月ちかく一緒に暮らしましたわ。

レンゲさんは一緒に暮らしたと思っているかもしれないけれど、僕はレンゲさんをもてなしていたと思っていますよ。男と女として同棲していたわけではないんですよ。レンゲさんは僕にとって直美から預かったお客さんでしたからね。

でもあの時、あたしは奥様とは何のかかわりもなかったのですわ。

レンゲさんはなかったけれど、僕にはありますよ。直美に内緒ですべてのこと進めるわけには行きませんでしたからね。

そうだったのですか?あたしはデンマンさんが内緒にしていたのかと思いましたわ。

そんなことはできませんよ。どうせ分かってしまうのだから。。。もし、あの時、僕が内緒にしていて、レンゲさんと不倫していたら、今のレンゲさんは居なかったでしょうね。つまり、レンゲさんはブティック・フェニックスの熊谷店長として働いては居なかったですよ。

奥様は何もかもご存知だったのですか?

だから僕は何度も言っていたはずですよ。僕のブログを直美は読んでいると。。。レンゲさんは冗談だと思っていたのですか?

。。。だって。。。まさか。。。

その、まさか、ですよ。レンゲさんも変わり者だけれど、直美も変わり者ですよ。。。そう言ってしまえば、この僕だって変わり者ですよね。隠していたって、どうせバレてしまいますからね、後で、大事になるよりは、最初に話しておいた方がね。。。。うへへへへへ。。。。

そうだったのですか?。。。ところで、あたしって、それ程変わり者ですか?

誰でも、じっくりと観察すれば、変わっているところがありますよ。でもね、レンゲさんの場合は変わったところが平均的な女性と比べると多すぎますよ。

たとえば。。。?

禁断の園でレンゲさんが
坂田さんと秘め事をして知った悦び


レンゲさんにも16才の頃は、こうして可憐な乙女だったんですよね。

まだ高校1年生の女学生だった頃、レンゲさんは、初めて秘め事を経験した。

愛のない家庭で育ったレンゲさんは、心のよりどころがなくて、当時近所に住んでいた坂田さん夫婦の家に時々遊びに行っていた。

坂田さんも、レンゲさんの家庭の事情を良く知っていて、何かとレンゲさんのことを思いやり可愛がっていた。レンゲさんは、いつしか坂田さんに淡い恋を感じるようになっていた。

坂田さんは良い人だけれど、競馬競輪にハマッていて、そのことで妻の幸子さんと別居するようになった。レンゲさんは、そんなある晩、幼な妻のように坂田さんのために夕ご飯を作ってあげた。坂田さんにも何か感じるものがあったのかも知れませんよね。その晩、レンゲさんは坂田さんの腕に抱かれてハラハラ。。。、ワクワク。。。ドキドキしながら桜の花びらを散らした。。。

『性と愛の渇き』より

僕が知っている女性で言えば、10人のうちで6人から8人までが、初めての経験は良くなかったと言う人が圧倒的に多いんですよ。たいていの場合女性の相手になる男も初めてのことが多いから、理由は明らかなんですよね。

どういうわけですか?

要するに、男も女もまだ恋愛経験が未熟だから、ベッドの中のことも未経験な場合が多い。だから、ぎこちないんですよ。水の中にほおリ投げられて初めから水泳選手のようにうまく泳げと言われたってうまく泳げるわけがない。でも、レンゲさんの場合には相手が上手な水泳選手だったわけですよね。だから手取り足取り教え方もうまかった。そういうわけで、レンゲさんは初めての秘め事でも満ち足りることができた。レンゲさんが期待していた事もあって、坂田さんはレンゲさんの期待に充分答えるだけの女性経験を持っていた。

あたしは幸運だったのですか?

そうですよ。家庭的には恵まれなかったけれど、レンゲさんの初めての男性経験は良かったわけですよ。でもね、そうではない場合が圧倒的に多いんですよ。

そうでしょうか?

阿部定事件を起こした定さんだって初めての経験はみじめなものだったんですよ。

その頃の私はどちらかと言えば堅過ぎる位真面目な考えを持っていました。でも15歳の時お友達の家で学生に抱かれてからガラリと気持が変って不良になり浅草で遊び暮すようになったのです。

その頃、毎日お友達の福島ミナ子さんの家へ遊びに行きました。やはり、そこに遊びに来た福島さんの兄さんの友達で慶応の学生さんと知合いました。私はその人と懇意になり二階でふざけて居るうち、その学生さんに関係されてしまいました。その時大変痛みがあり、二日位出血したので驚いてしまいました。これで自分は娘でなくなったと思うと何だか怖ろしくなって母に話さずにいられなくなったのです。

その後その学生さんと会ったので自分はこの間の事を話しました。“あなたも親に話して下さい”と言ったところ、その学生さんはその後福島さんに寄りつかなくなり、母がその学生さんのところへ行っても会ってくれず、そのまま泣き寝入りになってしまいました。

当時、その学生さんに遊ばれただけだと思うと口惜しくて堪らず、もう自分は処女ではないと思うと、このような事を隠してお嫁に行くのは嫌だし、これを話してお嫁に行くのはなお嫌だし、もうお嫁に行けないのだとまで思ひ詰め、ヤケクソになってしまいました。

『自伝・阿部定の生涯 その1』より

無理やりというほどはないにしても、定さんにはあまりその気がなかったみたいですね。

そう思いますか?レンゲさんの場合には、けっこうその気があったみたいですよね。うへへへへ。。。。

デンマンさんは、あたしがふしだらな女だと思っているのですか?

違いますよ。。。レンゲさんは両親に対しては反抗的なところはあったかもしれないけれど、だからといって不良仲間に入って不健全な異性関係にハマッたとは思っていませんよ。レンゲさんは定さんから比べると夢見る乙女だったのでしょうね。少なくとも坂田さんに優しく抱きしめてもらいたい。。。程度の思いは持っていたんでしょうね。

分かりますか?

レンゲさんが、かつてそのような事を言ったと思いますよ。

だって、誰だって、女ならば好きな人に抱きしめてもらいたいと思いますわ。

そうかもしれないけれど、初体験になると、あまりいい思い出ではなかった、と言う女性が多いですよ。

デンマンさん
こんにちは

あながち間違いではないです。
男らしいです私。
そして馬鹿騒ぎの毎日です。

片親は良い選択だとも思っています。
これは個人意見ですが…
両親揃うにこした事はないですが
必要ない父親もいます。
それが私のシングルの理由です。

結婚生活はありません。
私にとっても娘にとっても
最善だと思っています。

野心が強く社会でキャリアを積んだ人が
家庭に入ると
今までの生活とのギャップに参る人が
多いと私は思います。

現在、少子化と言われていますが
出産を希望しない人が子供を産んでも
それこそ虐待などにつながるとも思います。



若いから親には無理目だったなんてのは理由にはなりませんよ。
老若男女問わず姿勢なんだと思います。

話がだいぶそれてしまいました。

まとまらない文章でしたがここで終わります。

by 鐵   2006/07/22 14:10

『お願い、もう一度愛して PART 1』のコメント欄より

このコメントを書いてくれた鐵さんはシングルマザーと決めて、2才の娘と頑張っている24才の若いお母さんなんだけれど、鐵さんのプロフィールを読んだら次のような感想文に出会いましたよ。

†初体験はいつ   ⑩代でございます

†初体験の感想   ん~痛くもなけりゃ良くもない(爆

『鐵さんのプロフィール』より

定さんの初体験は15才。レンゲさんは16歳。鐵さんも10代。定さんは痛くってみじめだった。レンゲさんは出血もなく良かった。鐵さんは、“痛くもなけりゃ良くもな”かった。僕がこれまで女性から聞いた感想は、鐵さんのようなモノが一番多かったですよ。

あたしは幸運だったのでしょうか?

僕はそう思いますよ。男にとっても女にとっても、初体験の思い出というのは良くも悪くも、ずっと後まで残っていると思いますよ。つまり、何らかの形で影響を残すと思いますね。

あたしもその影響を受けているとデンマンさんはおっしゃるのですか?

そうですよ。。。ちょっと話は変わるけれど、鐵さんはレンゲさんの記事を読んで、次のような感じをレンゲさんに持ったと思うのですよ。

野心が強く社会でキャリアを積んだ人が
家庭に入ると
今までの生活とのギャップに参る人が
多いと私は思います。

レンゲさんは30才になろうとする恋愛経験豊かな女性ですよね。ブティックの店長として責任ある仕事を持っている。レンゲさんの野心家の面を見て、現在独身で子供も居ない、という事を考えると、鐵さんでなくとも、おそらく誰もがレンゲさんのことをキャリアウーマンと考えてしまうかもしれないよね。でも、実際にはレンゲさんは家庭を持ちたいという夢を持っていると僕は見ていますよ。

良く分かりますね?

以前、レンゲさん自身が言ったことですよ。どんな立派な仕事を持っても、家庭の幸せがつかめないのなら意味がないと。。。そのようなことをレンゲさんが言った事を僕はよく覚えていますよ。

あたしはデンマンさんに言った事を覚えていませんが、確かにそう思っていますわ。

レンゲさんには愛にこだわりがあるんですよね。もちろん男と女の愛だけではない。レンゲさんの本当のこだわりは、得る事がなかったとレンゲさん自身が思い込んでいる家庭の愛なんですよね。その家庭の愛の中に、愛の正体があるのではないかとレンゲさんは漠然と考えている。

良く分かりますね?

その事もレンゲさんが言った事ですよ。

そうでした?

でもね、今のレンゲさんは家庭の愛が大切だと分かっていながら、鐵さんのように家庭を築いてゆくと言う気持ちがないんですよね。

それは、一緒に家庭を築いてゆきたいという人が居ないからですわ。

清水君が居るではないですか?

洋ちゃんはあたしよりも久美子さんの方がいいのですわ。

それはレンゲさんの言い訳ですよ。清水君が浮気をして久美子さんと暮らしているのを口実に、レンゲさんはバンクーバーにやって来る。しかし、本当の理由はそういうところにはないんですよ。

あたしの本当の理由って何ですの?

<< 境界性人格障害の判断基準 >>

■ 対人関係が不安定だ。
  理想化とこき下ろしの
  両極端を揺れ動く。

■ 衝動性が強い。
  浪費、薬物乱用、過食、無謀運転、
  見境なしのセックスなどに陥る。
  衝動的に不倫に走ったりする。

■ 感情が不安定だ。
  強い不快、イライラ、
  不安などに悩まされる。

■ 自分ではコントロールできない
  不適切なほどの強い怒りが起こる。

■ 自殺の振る舞いや
  自傷行為などを繰り返す。

■ 自分自身に対するイメージが不安定。
  自己同一性の顕著な混乱が見られる。

■ 慢性的な空虚感、退屈さがある。

■ 見捨てられる不安とそれを
  避けようとする行為を繰り返す。

■ 妄想観念や解離性障害
  (記憶喪失や現実感の喪失など)がある。

上の9つの項目のうち、5つ以上当てはまると境界性人格障害と診断される可能性が高い。

僕はレンゲさんと清水君の関係が倦怠期に差し掛かっていたんだと思いますよ。とにかく、レンゲさんは退屈が我慢ならない。それはベッドの中で愛し合う事もそうなんですよね。

つまり、あたしが洋ちゃんとのセックスライフに退屈したとおっしゃるのですか?

それだけが理由だとは言いませんよ。でも、もう夜桜を見に行ってサクラの下でロマンチックに愛し合うこともない。

サクラの時期がすぎたので洋ちゃんとあたしが倦怠期になったとおっしゃるのですか?

そればかりではありませんよ。清水君はレンゲさんが初めての女性だった。つまり、レンゲさんが筆おろしをしてあげたんですよ。清水君にしてみれば理想的な愛人を持ったようなものですよ。僕だって、清水君の立場になれば、レンゲさんのような人に筆おろしをしてもらったら最高だと思いますよ。

デンマンさん、それってマジですか?

そうですよ。僕は清水君がうらやましいと思いましたよ。

だったら、どうしてあたしと。。。

だから、清水君のように、僕がレンゲさより年下で独身だったら。。。という話ですよ。

そういう仮定の話はしないでくださいな。

とにかく、結果としてみるならば、清水君もレンゲさんもお互いに退屈したのかも知れませんよ。清水君は新鮮さと初々しさを求めてまだ20才前の久美子さんに目が移ってしまった。

それで、あたしは洋ちゃんの何に退屈したと。。。?

つまり、ここでレンゲさんの初体験の思い出がよみがえったんでしょうね。清水君がまだ男性経験のない久美子さんに目が移る。レンゲさんの店で働いていた高校を出て間もない久美子さんに清水君を奪われてしまった。それが清水君の浮気だと自分に言い聞かせても、何か釈然としないものがレンゲさんの胸に残る。なぜ。。。? どうして。。。? レンゲさんにしてみれば、すべての点で久美子さんよりも勝(まさ)っていたと思っていたでしょうからね。何で、あたしより久美子さんに。。。? レンゲさんがそう思っても不思議じゃありませんよ。

そうやって、またあたしに心の痛みを感じさせるのですわね?

僕の言おうとしている事が分かりますか?。。。そうだ、そう言えばあたしにも久美子さんのように若い頃があったんだわ。。。とレンゲさんは思い出をまさぐる。懐かしい坂田さんとの秘め事で知った初めての悦び。。。これは僕の想像のしすぎでしょうか? うへへへへ。。。。

そのヤラしい笑い方を止めてくださいな。つまり、あたしが坂田さんの面影をデンマンさんに求めていると。。。?

。。。じゃないかなあああ? と僕は思ったわけですよ。違いますか?

絶対に違いますわ。。。ゼッタイに違いますってばああああ~~

分かりましたよ。そうムキにならなくてもいいですよ。。。それで、いつバンクーバーに来るつもりですか?

あす、午後5時の便で行きますわ。

あすゥ~?

そうですわ。

ちょっと、待ってくださいよ。僕にだって都合があるんだから。。。どうして、もっと前に言ってくれなかったんですかああ~?

では、手荷物がけっこうありますので。。。、あたしこれから、荷造りがありますから。。。

ちょっと。。。ちょっと。。。

デンマンさん、ごめんなさいね。。。あたし、本当に忙しいの。。。これでウェブカムを切らせてもらいますわ。では。。。

ちょっと。。。ちょっと。。。あっららああああ。。。本当に切ってしまったよ。んも~~

【ここだけの話しですけれどね、とにかく、レンゲさんは衝動的なんですよ。頭の痛い問題が、本当に現実になるんですよねぇ~。。。レンゲさんにとっては退屈紛れになるかもしれないけれど、その退屈紛れが、僕にとっては脅威ですよ。時限爆弾を懐に抱えるようなものですからね。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑に面白くなる事に変わりがないようですよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれます。。。本当に頭痛がしてきますよ。。。んも~~。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。あああああ~~明日が来なければ良いと思いますね。ほんと。。。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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愛と夢のバンクーバー [恋愛・失恋・不倫]

愛と夢のバンクーバー



夢のバンクーバーへ




青い空はわたしの誇り
どんなに高い木よりも
果てしなく高く青い空
驚きとあこがれのまなざしが
わたしの翼を輝かせる

赤く熱い太陽を
わたしは誰よりも知っている
地響きとともに地面をふみしめ
決して舞い上がることのない彼らには
太陽は、月は、星は、
どんなにか遠いんだろう

そしてわたしは夢をみた
薄い色の空に数え切れないほどの
どこかをめざすかのように
列をなして飛ぶものたちのすがたを
わたしにはかなわないほどの
力強く舞い上がる険しい瞳を

不思議な気持ちが
明日の明日のもっと先へと
わたしを連れて行ってくれる
不安と期待に満ちたその日を予感する

by レンゲ




『奇跡の翼、未来へ』より

今のレンゲさんの気持ちは、たぶん上の詩に書いたようなモノなんでしょうね?

デンマンさんにも分かりますか?

分かりますよ。でも、レンゲさんは夢を見ているんですよね。

確かに、“夢をみた”と書いてありますものね。でも、今のあたしは夢を見ていませんわ。

そうですか?

夢を見ているだけならば決してバンクーバーに行けませんもの。そうでしょう?

しかし、レンゲさんならば、夢を見ながらでもバンクーバーへ来ますよ。

それ程あたしがバンクーバーへ行きたいという事をデンマンさんはしっかりと分かっているからですわ。そうでしょう?

そうですよ。。。そうですよ。。。でも、僕が何度も言っているでしょう? 現実逃避ですよ。

あたしが何から逃避しようしている、とおっしゃるのですか?

清水君との関係からですよ。

洋ちゃんとの関係を清算して、また新しい関係を探していると言うのですか?

新しい関係を探しているかどうかは分からないけれど、清水君の関係から遠ざかりたいという事は確かなようですよね。

デンマンさんは、どうしてそのような事をおっしゃるのですか?

<< 境界性人格障害の判断基準 >>

■ 対人関係が不安定だ。
  理想化とこき下ろしの
  両極端を揺れ動く。

■ 衝動性が強い。
  浪費、薬物乱用、過食、無謀運転、
  見境なしのセックスなどに陥る。
  衝動的に不倫に走ったりする。

■ 感情が不安定だ。
  強い不快、イライラ、
  不安などに悩まされる。

■ 自分ではコントロールできない
  不適切なほどの強い怒りが起こる。

■ 自殺の振る舞いや
  自傷行為などを繰り返す。

■ 自分自身に対するイメージが不安定。
  自己同一性の顕著な混乱が見られる。

■ 慢性的な空虚感、退屈さがある。

■ 見捨てられる不安とそれを
  避けようとする行為を繰り返す。

■ 妄想観念や解離性障害
  (記憶喪失や現実感の喪失など)がある。

上の9つの項目のうち、5つ以上当てはまると境界性人格障害と診断される可能性が高い。

分かるでしょう、レンゲさん。。。?

つまり、あたしが洋ちゃんとの関係に慢性的な空虚感と退屈さを感じている。。。、とおっしゃるのですか?

レンゲさんは分かっているじゃないですか!そうやって自分で言っているのだから。。。

デンマンさんが上の表を持ち出してきて、あたしにも分かるように赤字でハイライトとしたからですわ。これを読む人は誰だって、赤字で書いてあるところに目が行きますわ。

しかし、清水君の事は表には書いてないでしょう?

でも、デンマンさんは洋ちゃんのことをすぐ前におっしゃいましたわ。だから、洋ちゃんの事と空虚感、退屈さが結びつくのですわ。

要するにレンゲさんも納得しているわけですよね?

あたしは納得しているわけではありません。デンマンさんが、そう思い込んでいるだけですわ。

しかし、レンゲさんが清水君と仲直りしようとしていない事は事実でしょう?

デンマンさんは、あたしばかりを責めますけれど、洋ちゃんこそ、あたしに謝ってあたしと仲直りしようとすべきですわ。浮気をしたのは洋ちゃんなんですから。。。

“夫婦喧嘩は犬も食わない” と言うけれど、浮気だって犬も食わないでしょうね。つまりね、喧嘩も、浮気も、片方だけが悪いんじゃないんですよ。お互いに落ち度がある。だから、男でも女でも、腹に据えかねた方から先に喧嘩するし浮気をするんですよ。

つまり、洋ちゃんが久美子さんと浮気をしたのは、あたしにも落ち度があったとおっしゃるのですか?

それはそうでしょう?人間なら誰もが完璧じゃないんだから。。。レンゲさんだって、僕だって、他の誰だって、神様じゃないんですよ。完璧な人間など一人も居ないんですよ。僕はレンゲさんだけを責めているわけじゃありませんよ。清水君にだって落ち度があることを知っているつもりですよ。だから、その同じことがレンゲさんについても言えるんですよ。

あたしの一体どこがいけなかったとおっしゃるのですか?

だから、慢性的な空虚感と退屈さが吹き出したわけですよ。火山爆発するように。。。

あたしが洋ちゃんとの関係にも空虚感と退屈さを感じたという事ですか?

そうですよ。

それを洋ちゃんが感じ取ったという事ですか? それで浮気を。。。?

清水君もレンゲさんのように空虚感と退屈さを感じたのかも知れませんよ。つまり、倦怠期だったんですよね。

それで、あたしがその空虚感と退屈さを破るためにバンクーバーへ行きたいと。。。?

そうですよ。上の表にもはっきりと書いてあるでしょう?

■ 衝動性が強い。
  浪費、薬物乱用、過食、無謀運転、
  見境なしのセックスなどに陥る。
  衝動的に不倫に走ったりする。

慢性的な空虚感と退屈さが吹き出すと、レンゲさんは火山爆発を起こすように衝動的にバンクーバーへやって来るんですよ。

そうやってデンマンさんと衝動的に不倫に走ると。。。それがおっしゃりたいのですね?

分かっているじゃありませんか?

あたしは、納得しているわけではありません。デンマンさんの誘導尋問ですわ。いつものように理屈をこねて、あたしをやりこめようとしているのですわ。あたしが何かをしようとすると、デンマンさんはいつも水を差すようなことをおっしゃるのですわ。

その事も分かっているじゃありませんか?バンクーバーへやって来たからって、レンゲさんが、いつも夢見るよなイイ気分でいられるか。。。? 当然、僕にとやかく言われますよね? また水を差すようなことを言われますよね? そうでしょう?

そうやって、嫌な事をあたしに思い起こさせて、デンマンさんは、あたしがバンクーバーへ行くのを止めさせようとしているのですわ。

つまり、嫌な事だってあるわけですよね? レンゲさんは、ちゃんと分かっているではないですか? バンクーバーへやって来たからといって、いい事尽(づ)くめではないんですよ。 物事には常に両面があるでしょう? ところが清水君との関係では、最近、レンゲさんは嫌な面ばかりを見てしまう。 それとは反対に、現在のレンゲさんは、バンクーバーに行くこと、バンクーバーに居る僕の事に関しては、楽しい、うきうきした面ばかりを考えている。

たとえ、デンマンさんが、どのような事をおっしゃっても、あたしはバンクーバーへ行くことを取りやめませんから。。。んも~~

そうやって意地になってしまっているんですよね?

違いますってばああああああああ~~

分かりましたよ。そんなに大きな声を出して叫ばなくても聞こえますよ。ところでね、おととい書いた記事(『不倫の渚』)にあやさんという人から次のようなトラックバックをもらったんですよ。

ただ過ぎていく日々に
少しでも変化があれば・・・




毎日が平凡に過ぎて、
1週間後、。。。
1年後の自分が簡単に想像できちゃうことに
疑問を感じるようになりました。。。

きっとこれは欲張りなことなんでしょうけど、
やっぱり女として変化を求めたくなる時もあります。

そんな時、なんでも相談に乗ってくれる大人の男性がいつも傍らに...

by あや

(2006/08/13 05:01:21 PM)

『あやさんのブログ』
http://bgrhf508.blog54.fc2.com/

上のあやさんのブログへのリンクをクリックしてみると次のようなメッセージが現れます。

ブログの凍結


このブログは下記の理由などにより凍結されています。
・規約上の違反があった。
・多数のユーザーに迷惑をかける行為を行った。


そういうわけで、上のあやさんのブログのリンクをクリックしても
内容を見ることは出来ません。


『毎日が平凡に過ぎて』(デンマンの楽天ブログのトラックバック欄)より

デンマンさんが、どうしてこのトラックバックを持ち出してきたのか? あたしにはその事が分かりますわ。

分かりますか?

これまでの話を読めば、誰だって想像がつきますわ。

そうですか?

とぼけないでくださいな。つまり、あたしが退屈を紛らわせるため、あたしの生活の空しさを埋め合わせるために。。。、要するに、あたしが変化を求めるためにバンクーバーへ行こうとしている。。。しかも、“なんでも相談に乗ってくれる大人の男性がいつも傍らに...” そういう人をデンマンさんに求めている。。。そのような事を言いたいために、デンマンさんは上のトラックバックを持ち出してきたのですわ。

ちゃんと分かるのですね?

当然ですわ。見え見えですわ。

しかし、それはあまりにも表面的なことですよ。レンゲさんには、僕がどうしてこのトラックバックを持ち出してきたのか、その奥の意味まで理解していませんよ。

このトラックバックに、あたしの理解できない奥の意味があるとおっしゃるのですか?

そうですよ。レンゲさんは表面的なことだけしか読み取っていませんよ。

その奥の意味って何ですの?

良く見てくださいよ。あやさんというのは女として書いているけれど、このトラバクを飛ばしたのは男ですよ。レンゲさんは分かっているつもりになっているけれど、まだまだ理解できない事がネットにはたくさんありますよ。

どうしてそのようにおっしゃるのですか?

上のトラバクは僕の楽天のブログに飛ばされたんですよ。これまでに僕は何千という迷惑トラバを楽天ブログでもらっているんですよ。ほとんど削除しています。すでに、もう、削除してしまったけれども、僕のファイルからいくつか紹介しますよ。

2006/05/14
劣等感を幸せに変える! [ 英語・英会話・留学・能力開発・翻訳・通訳 ]
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http://ters78436.blog66.fc2.com/

左手にすごい力が入ってるし(笑) 蓬田エレナ
左手にすごい力が入ってるし(笑)男の人は便利だね。
女には到底真似できない芸当だよ・・・・(2006/05/14 12:35:48 PM)


2006/05/20
日本も、また戦争をやるのでしょうか? PART 1 [ 日本・日本文化・日本語・文学論 ]
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http://dfjskff.blog67.fc2.com/

妄想は好きなだけ 奈保美(なおみ)
今月から家庭訪問が始まりました。
入学式の時から物色していた保護者のお父様達に会えると思うとww
期待に胸を膨らませていましたが、
やはり殆どのお宅にいるのはお母様達です・・・(2006/05/20 01:34:58 PM)


2006/05/22
戦争になったらどうしますか? PART 1 [ 海外文化・政治・ニュース・防犯 ]
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元気になりました! 水木志保
なんかいろいろありましたが・・・・ 元気になりました!
やっぱママはすごいね。その一言を聞いて、なんか自分が恥ずかしくなっちゃったよ。
(2006/05/22 12:55:37 PM)


2006/07/13
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またハメ撮りに成功したぞ!! 高岡
オゥ!ブログのどこかに無修正動画が見れる隠しページを作ったぞ!探してみてくれ!!
ヒントは【1】だ!!(2006/07/13 02:19:58 PM)


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「無駄な年会費を払っていませんか?」にトラックバックがありました。
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title: パッパカッぁあれあれ
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Date: 28/12/2005 1:49:27 PM Pacific Standard Time
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「レンゲさんのクリスマスは一人っきりで寂しかった」にトラックバックがありました。
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title: 衝撃の新事実発覚か!?
Blog : 奇跡の象徴
IP : 43.244.157.170

嘘か真かの情報入手♪こんな事があっていいの!?
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2006/02/24 20:44
2ちゃんねるで“生まれ育つ”と、どういう人間になっ..

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2006/02/20
あたしはセックスにこだわりすぎますか?
デンマン at 13:38| バンクーバー | TrackBack(3) | 性愛・性交渉・オーガズム・性欲

この記事へのTrackBack URL
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アルファリポ酸とコエンザイムQ10
http://iq7supplement.blog55.fc2.com/blog-entry-18.html
IPアドレス: 210.153.80.116

Excerpt: ◆アレナックス90粒+若返りサプリCoQ10 50粒今話題の
          アルファリポ酸とコエンザイムQ10を一緒に・・・
Weblog: IQサプリメント
Tracked: 2006-03-13 06:59

この上のトラックバックを飛ばした者が、すべて同一人物だと言うわけではありませんよ。僕のファイルの中から、FC2 ブログからトラバを飛ばした者を取り出してみたんですよ。

あやさんのブログもFC2ブログなんですか?

そうです。あやさんのURLも引用の中に書いてありますよ。これがあやさんのブログのURLですよ。
http://bgrhf508.blog54.fc2.com/

このURLに何か可笑しなところがあるのですか?

そうですよ。僕のFC2ブログのURLは次に示すとおりです。
http://jirodesu.blog12.fc2.com/

デンマンさんはFC2では“次郎”というハンドル名を使っていますよね。

そうですよ。それで jirodesu というのを僕の識別用にURLの一部にしているんですよ。 jiro だけを使っている人が他に居たからですよ。 だから jiro は使えなかった。 つまりね、普通ならば、ハンドル名をURLの一部に使うものですよ。僕の他のブログのURLの一部には、すべて僕のハンドル名が使われていますよ。その方が簡単だし、覚えやすい。

あやさんは、そうなっていませんね。

そう思うでしょう?迷惑トラバクを飛ばす連中や迷惑コメントを付ける連中のURLを見ると、ある特徴があるんですよ。

それって何ですの?

つまりね、たくさんのブログを作る。なぜなら、あやさんのように苦情を受けるとすぐに消されてしまう恐れがある。そういうわけで、消されてもいいように、たくさんのブログを作る。そうすると、付ける名前に困るわけですよね。もう、面倒くさくなってくる。だから、URLを見て無意味なパスワードのようなモノがハンドル名のようにURLの一部になっているものは、たいていの者がたくさんブログを持っているという事ですよ。

つまり、FC2では、一人の人がたくさんのブログを持つ事が出来るのですか?

FC2ばかりでなく、他のプログ・プロバイダーでも、たくさんのブログを持つ事は可能ですよ。たとえ、ブログは一人に一つだけですよ、と決められていても、作る人がたくさんのメールアドレスを持っていれば、メールアドレスの数だけ作れますよ。

つまり、あやさんもFC2でたくさんのブログを持っているという事ですか?

あやさんのURLの識別部分が bgrhf508 になっていますよね。 僕のこれまでの経験から、迷惑トラバを飛ばす人間はまず間違いなく、このような名前を付けるものなんですよ。上に引用した迷惑トラバを飛ばしている連中のURLを見ると、ほとんどすべての人が無意味な暗号のような名前を付けていますよね。

つまり、あやさんも迷惑トラバを飛ばす“専門家”ですか?

そうですよ。だから苦情が出てあやさんのブログをクリックすると“凍結”のメッセージが出るわけですよ。

でも、あやさんの書いたものは、本物の女性が書いたように見えますわ。

つまりね、女性を装っているけれど、こういう愚か者はURLの名前を付けるのも面倒になっているんですよ。だから、bgrhf508 というような、どうでもイイ、いい加減な名前を付けている。その場限りの削除されてもいいような名前ですよ。覚える必要もない名前ですよ。こういう人間が、まともに上の文章を書いたと思いますか?

じゃあ、デンマンさんは、あやさんがどのようにして書いたとおっしゃるのですか?

掲示板だとか、他のブログで、実際に女性が書いたものをコピーして、その一部を書いているんですよ。このような愚かな男には、それをするのが精一杯ですよ。時間をかけて読み応えのある文章を書いている気持ちのゆとりも時間もありませんよ。

でもどうして。。。?

だから、宣伝ですよ。URLをたどって見に行くと、ブログにアダルトサイトや出会い系サイトに飛ぶようなリンクが貼ってあるわけですよ。

そういう宣伝だけが目的で、あやさんは上のトラバクを飛ばしたのですか?

そうですよ。

でも、どうして数ある中からデンマンさんは、あやさんのトラックバックをこうして取り上げたのですか?

この迷惑トラバを飛ばしている愚か者も退屈しているからですよ。レンゲさんと同じなんですよ。ときどき、空虚感と退屈さに襲われる。

どうして分かるのですか?

この“あや”と名乗る愚か者は自分では書かなかったけれど、他の女性が書いた記事を読んで共感したわけですよね。そういうわけでその一部をコピーしてトラバクを飛ばしたわけですよ。

それだけの理由ですか?

いや、まだありますよ。ぼくが“不倫の渚”のPART 3を投稿したのは日本時間で13日の午後4時54分。

それで。。。?

この“あや”がトラックバックを飛ばしたのは午後5時1分。つまり、僕が投稿を公開した時間から7分後ですよ。このことも迷惑トラバを飛ばす“専門家”の特徴ですよ。つまり、RSSリーダーを見て更新した者から順にトラバを飛ばしてゆく。

それで、このあやさんの身元は分かったのですか?

カリフォルニアに居る可能性があるんですよ。

アメリカの西海岸に居るのですか?

僕は、まだこの愚か者を特定していません。やる気になればできるのだけれど、時間がないからまだしていないだけですよ。

じゃあ、どうしてそうだと分かるのですか?

以前、同じようなトラバを飛ばしていた愚か者を特定したら、ロスの郊外に住んでいる事が分かったんですよ。この“あや”もロスの郊外で日本人向けにアダルトサイトを作っている愚かな仲間の一人だと思いますよ。。。とにかく、迷惑トラバを飛ばす人間は記事の内容などにこだわらないものですが、この“あや”は僕の記事を読んだんですよ。

どうして分かるのですか?

僕の記事はまだ投稿したばかりだから、検索エンジンのどれにも掲載されていない。つまり、RSSリーダーで更新されている事を見て僕の楽天ブログに読みにやって来た。僕が投稿したという更新情報を見てすぐに読み始めたんですよ。

それは、どうして分かるのですか?

僕の記事がRSSリーダーに現れてから7分後にトラバクを飛ばしているからですよ。楽天では語数制限があって、僕の“不倫の渚”は4ページに分けて投稿したんですよ。この愚か者がトラバクを飛ばしたのは3ページ(PART 3)からですよ。つまり、1ページ、2ページ、3ページと読んで、最後まで読まずに、3ページ目でトラバクを飛ばしたというわけですよ。それまでに7分が経過しています。3ページをざっと読める時間ですよ。

デンマンさんが書いた記事の中に、このあやさんの興味を引くような内容があったのでしょうか?

ありましたよ、その記事の中ではアニメを扱っていましたからね。アメリカに住む日本人のtsurumaruさんの事を僕は書いていた。この愚か者もアメリカに住んでいますからね。おそらく、tsurumaruさんの事が興味をそそったのでしょう。アメリカに居るから英語も多少読めるでしょうからね。そう言うわけで僕の記事を読む気になったんでしょう。面白そうな英文の引用もありますからね。

でも、どうしてこのあやさんが空虚感と退屈さに悩まされているという事が分かるのですか?

つまり、トラバクを飛ばして宣伝するという、あまりにも下らない単調な事をこの“あや”は仕事にしているんですよ。このような馬鹿馬鹿しい事をやっているから、退屈して、ついつい自分のコピーした文章と、“不倫の渚”の内容に共感を覚えたんでしょうね。1ページ目でトラバを飛ばせば、簡単に仕事が片付く!でも、退屈さを紛らわせるために、つい3ページまで読み進んでしまった。うへへへへ。。。。僕は、そのように推理したんですよ。

つまり、カリフォルニアに住んでいながら、このあやさんは空虚感と退屈さに悩まされていると言うのですか?

そうですよ。つまりね、バンクーバーに来たって、カリフォルニアに行ったって、空虚感と退屈さが無くなる訳ではないんですよ。海外に出れば珍しいから、ほんのしばらくは夢見心地で居られるかも知れない。しかし、この愚かな“あや”のように、パソコンの前に座って単調なトラバを飛ばす仕事をやっていたら、退屈紛れに、ついつい、面白そうな内容に惹かれて僕の記事を3ページまで読み進んでしまう。。。レンゲさん、僕の言おうとしていることが分かりますか?

要するに、空虚感と退屈さに悩まされるタイプの人は、どこに居ても、やっぱり空虚感を感じ、退屈さに悩まされるとおっしゃるのですか?

そうですよ。今のレンゲさんは空虚感と退屈さに嫌気が差してバンクーバーにやって来たいと思っている。しかし、現実に直面するならば、レンゲさんには野心を持って清水君との家庭を持つつもりで、二人の関係を築いてゆく事だって出来るんですよ。でも、そのような前向きで建設的な事に、現在のレンゲさんはワクワクするものを感じ取る事ができない。バンクーバーに居るデンマンと言うおっちゃんを“星の王子様”と飾り立てて甘い夢を見ている。今のレンゲさんはそうなっている。

デンマンさんは、こうして可笑しな画像まで持ち出してきて、あたしをコケにしたいのですわね?

うへへへへ。。。この卑弥子さんに似た女の子は星の王子様にもたれかかって喜んでいるんですよね。

あたしが、この上の画像の中の愚かな女だとおっしゃるのですか?

僕は、現在のレンゲさんの心境を冷静になって語っているつもりですよ。レンゲさんを馬鹿にしようとする気持ちなどは少しもありませんよ。僕がレンゲさんのことを“心の恋人”として愛している事をレンゲさんだって良く分かっているでしょう?

あたしだって、そう思いたいのですわ。でも、デンマンさんは口先だけで、そう言っているだけですわ。本当に愛しているのなら、あたしに会いたいはずですわ。

だから、僕だってレンゲさんに会いたいと言っているでしょう?

だったら、もっと喜んで、あたしに優しくしてくれるはずですわ。

僕は何度も言っているはずですよ。

何をですか?

だから、僕の座右の銘ですよ。

デンマンさんの座右の銘はたくさんあって、どれだか分かりませんわ。

次の名言ですよ。

愛なき批判は空虚にして、
 批判なき愛は盲目なり

つまり、あたしを愛しているからこそ、あたしに対して批判的になることもある、とおっしゃるのですか?

その通りですよ。

いいえ、絶対に違いますわ。

どうして、そう断定するのですか?

デンマンさんは、他にもっと好きな方が居るのですわ。

もっと好きな方。。。? 直美の事ですか?

いいえ、奥様の事じゃありませんわ?

一体、他に誰が居ると言うのですか?

ジューンさんですわ。

こうしてボインのジューンさと海水浴に行って楽しんで居たいからですわ。あたしがバンクーバーへ行ったら、ジューンさんと二人だけになる時間が少なくなるから、それでデンマンさんはあたしがバンクーバーに行くことを喜んでいないのですわ。

違いますよゥ。。。違いますよォ。。。それはレンゲさんの妄想ですよォ~。 考えすぎですよゥ~~

いいえ、絶対にそうですわ。

レンゲさん、もう少し冷静になって考えてくださいよォ~。

冷静になってますわ。

ジューンさんと僕は、そのような甘い関係ではありませんよ。

そうですってばああああああああ~~

【ここだけの話しですけれどね、レンゲさんが感情的になると、もう、まともな対話なんて出来なくなるんですよ。わかるでしょう。。、そのうち河内弁が飛び出してきて始末に終えなくなるんですよ。だから、今日はここまでですよ。これ以上書いても、口汚くののしるだけになりますからね。。。とにかく、頭の痛い問題は残りますよ。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑に面白くなる事に変わりがないようですよね。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれます。。。本当に頭痛がしてきますよ。。。んも~~。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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不倫の渚 [恋愛・失恋・不倫]

不倫の渚



愛が私を・・・




愛が私を絶望させる
致命傷かもしれない

盲目な私に
美しい花を見せないで

愛の前に私は沈黙する
あまりにも無力で
私はただ沈黙する

by レンゲ




『極私的詩集 (その2)』より

デンマンさんは、あたしにはまだ分かっていない愛があるとおっしゃるのですか?

そうですよ。

レンゲさんが書いた上の詩の中の“愛”とは、そういうまだレンゲさんが知らない“愛”に対する不安であり怖れですよね。

あたしが愛を恐れているとおっしゃるのですか?

そうですよ。つまり、いろいろな“愛”があるのを知れば知るほど、レンゲさんが育った家庭から、そういう愛を受けてこなかったのではないのか?お父さんとお母さんから他の家庭でならば当たり前の“愛”を受けてこないで、何も知らずに大人になってしまったのではないだろうか?

あたしには、そういう愛に対する不安があるとおっしゃるのですか?

そうですよ。愛に包まれた家庭ではなかった。愛の欠落した崩壊家庭だった。レンゲさんの心のどこかに、常にそういう不安のようなモノが蟠(わだかま)っている。それがレンゲさんの心のしこりになっている。

あたしが境界性人格障害を患っている事も、その事と関係があるとおっしゃるのですか?

決して無関係ではないと思いますよ。しかも、レンゲさんにだって、その事が分かっている。

どうしてそのような事をおっしゃるのですか?

レンゲさんがちゃんと次のような手記を書いていましたよ。

わたしの胸には、愛情はない。
だって教わってないから。


2005-08-13

わたしは生まれた時から、
必要な愛情をあたえられなかった。
両親ともに、
こんなめんどくさい生き物の
ニーズなんて考えもしない。

わたしはいつも見捨てられてきた。
わたしの胸には、愛情はない。
だって教わってないから。


わたしは、親を憎んでいました。
今は“血のつながった
やっかいな他人”だと思っています。

これからどうなるか分かりませんが、
今の私には親との和解は無理です。

ウチの親を客観的に見れば、
社会性が欠如していたんです。
ふたりともボンボンとお嬢だから世間知らずだし。

で、わたし親から最後の一撃食らわされて、
自分は将来利用するために育てられてきたことがわかっちゃって。
親はわたしに向かって確かにそう言ったのです。
それで、わたしは親から離れたのです。

by レンゲ

『デンマンさんが私のことをグロリア・スタイナムに似ていると』より

レンゲさんはこうして書いていますよね。“見捨てられてきた” だから、愛情とは、どういうものなのか“教わってない”と書いているんですよね。最近、日本で起こっている悲惨な事件。。。親殺しだとか、息子殺し、娘殺し、幼児殺し、。。。そういう犯人が心の内を明かすならば、おそらくレンゲさんと同じような事を言うだろうと僕は信じていますよ。でも、レンゲさんのように素直になれないし、また知的でもなし教養もない。だから、自分から進んで精神科に通って境界性人格障害と闘うという気持ちもなかった。その帰結として、ああいう痛ましい事件を起こしてしまった。僕はそう思っていますよ。

つまり、あたしも、まかり間違えば愛人と組んで父と母を殺すだろうとデンマンさんは思っているのですか?

もちろん、そうは思っていませんよ。レンゲさんの場合には、自分で境界性人格障害だとはっきりと分かった。そう分かった時点でレンゲさんは精神科に通い始めている。ある意味で現実に直面して、自分の人格障害と闘おうとしていますよ。少なくとも、レンゲさんのことを良く理解してくれるドクターとめぐり合う事が出来た。だから、悲惨な事件を起こすような事もなかったんですよ。問題なのは、そういう現実に直面したくないという人たちが居る。そういう人たちが悲惨な事件を起こしているんですよ。

現実逃避ですか?

そうですよ。ところでね、僕は現実逃避って英語でなんと言うのだろうか?ちょっと調べてみたんですよ。僕がいつも使っている『英辞郎 on the Web』を使って調べたら次のように出ていましたよ。

現実逃避
cop-out〈俗〉 // detachment from reality // escapism

彼女は時々衝動的に現実逃避したくなる
She sometimes feels an urge to escape from reality.

現実逃避する
divorce oneself from reality // push the reality away // refuse to face (the) reality

現実逃避する人
cop-out〈俗〉

現実逃避の
【形】escapist

現実逃避者
ostrich // ostrich putting its head in the sand

現実逃避主義者
escapologist

現実逃避的な態度
head-in-the-sand disregard for〔ダチョウは危険が迫ると、砂の中に頭を突っ込み、現実を見ようとしないといわれるところから来た表現〕

現実逃避文学
literature of escape

面白いのは“現実から離婚する”という言い方があるんですよね。僕はね、本当にこのような使われ方がされているんだろうかと思って、ネットで調べてみたんですよ。

実際にそのような使い方がされているのですか?
 
そうなんですよ。そうしたら、あるアニメ好きな連中が集まっているフォーラムに出くわしたんですよ。次のような投稿にぶつかりました。

by tsurumaru 2004-07-07, 10:28

Yes, anyway, Maromi is indescribably evil.

Fantastic Series, along with GITS SAC this will go on my shopping list whenever it is released over here.

As for Maromi, at first I agreed with you but now I'm not entirely so sure:

I think that although Maromi and Shounen Bat are the "same" they are actually flipsides of the same phenomenom, that is imagination used as a means of escape from reality.

Tsukiko obviously lived a life greatly detatched from reality she could not accept responsibility for her own actions and part of her psyche became Shounen Bat bringing retribution to a person cornered by their situation (sagi-san at first, but then later others in the same situation as the power invested in a delusion grew).

Maromi was created in much the same way but to protect Sagi-san from the responsibility by further divorcing her from reality, this "protection" could in some ways been seen as a useful trait as many people need support when facing emotionally tough times.

However the crux of the problem is that this divorcing from reality just created more problems for Sagi-san in the long run (and allowed Shounen Bat to continue to exist) she just seems to be putting off the inevitable and others are suffering in the meantime (so you could says that Maromi is not especially helpful in this sense! :p )

I think she needs to face up to what she did and accept it in which way she could hopefully banish Shounen Bat and Maromi and relate to others (like her father).

Otherwise I think someone else might put her out of her misery and end it all!

Anyway I haven't seen the raws and am eagerly awaiting the final episode! :)

From “Moso Dairinin (Paranoia agent) 妄想代理人”

“鶴丸 (つるまる)”

ホントだよ。とにかくさぁ、マロミは言葉では言い尽くせないほど悪い女なんだよね。
ファンタスチックシリーズは、GITS SAC と同様、リリースされたら絶対買わなきゃと思っているんだぁ。
マロミのことだけどさぁ、僕は最初、あなたと(waoさん)と同じ意見だったんだよ。
でもさ、今では、はっきりとそうだとも思えないんだなぁ~



マロミと(通り魔事件の犯人の)少年バットは同じような者だと思うんだよ。
実際には同じ(心理)現象の表と裏じゃないかと思うんだよ。
Sagi Tsukiko(鷺月子)は、明らかにメチャ現実離れした生活を送っていたよね。
彼女は自分のした事に対しても責任を認めることが出来ない。
つまり、現実逃避の手段としてイマジネーションを使っていた、と言うわけさ。
彼女の精神的人格の一部は少年バットになっていた。
そして、同じような状況に追い詰められた人に報復をしていた。
(初めは鷺さん自身に、それから妄想にどっぶりと浸ってゆくにつれて、同じような状況にある他の人たちに報復した。)

マロミという女は鷺さんと同じような女として(鷺さんによって)構築された。
鷺さんが現実離れしてゆく、しかし鷺さんは責任を取りたくない。
そういう鷺さん自身を守るためさ。
この“自己防衛”は感情的にも精神的にも苦しい状況に置かれた時には多くの人が見せる、いわば本能的なモノだよね。

でもさ、問題の本質は、(鷺さんの)現実逃避が長い目で見た時に鷺さんに、ますます多くの問題をもたらすという事だよね。
(そうする事で、少年バットも生き続ける)
鷺さんは避けられない破綻を引き伸ばしているだけのように見えるよ。
そうしている間にも、他の人たちは苦しんでいる。
(だからね、こういう風に考えれば、マロミは実際には鷺さんの助けにはなってないんだよ。あなただってそう思うよね)

僕は思うんだけどさぁ、鷺さんは自分のしたことに対して直面し、それを認める必要があるよね。
そうすれば、(自分の中から)少年バットとマロミを追い出す事が出来るよ。
そして(彼女のお父さんのように)他の人とも、うまくやってゆける。

さもなければ、他の誰かが、鷺さんがそうするようにサポートしてあげる。
そうすれば、鷺さんも悲惨な境遇から抜け出せるし、すべての苦しみを断ち切る事が出来る。

とにかくさぁ、僕は“現物”をまだ見てないんよ。そんなわけで最後のエピソードを首を長くして待っているわけ。うしししし。。。

長い引用になったけれど、上のように実際に使われているんですよね。

上の訳はデンマンさんが書いたのですか?

そうですよ。

これだけ長く引用して、しかも翻訳までしたのですから、ただ英語の単語を説明するためではありませんわよね?

さすが、レンゲさんですね。知能指数が140もあると、言う事が違いますねぇ~

デンマンさん、こういう時に知能指数を持ち出すのを止めてくれませんか?

レンゲさんの洞察力がすごいなあぁ~と思ったんですよ。僕はレンゲさんの知的なところをほめているんですよ。

分かりましたわ。それで、デンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?

僕は“現実逃避”が一体英語で何と訳されるのか?ただ、その事だけに興味を引かれて上のフォーラムを読んでみたんですよ。

それで。。。?

いや、ビックリしましたね。

どうしてですか?

僕が引用した上の記事を書いたtsurumaruさんは、おそらくアメリカに幼い頃から住んでいる日本人か、3世か4世の日系アメリカ人だと思いますね。この人は、実は返信を書いているんですよ。その返信の相手がwaoさんと言う人なんですが、この人は、まず間違いなく日本人ですよ。つまり、移住者か、長い間アメリカに住んでいる日本人ですよ。

どうして分かるのですか?

上にリンクを貼っておきましたから、実際にこのフォーラムをを覗いて見れば分かりますよ。waoさんは日本語の文章まで引用して英語で説明しています。日本人でないと分からないような発音まで知っていますからね。アメリカ人でも、極めてまれには、それ程日本語に習熟した人が居る事を僕も知っていますが、それは極めてまれですよ。

その事にビックリしたわけなのですか?

そうですよ。僕は日本のサイトでは下らない2ちゃんねるのようなモノばかりが目について、しょうがなかったのだけれど、こうして英語が堪能な日本人がアメリカのフォーラムで頑張っているのを見ると、やはりネットの世界には国境がない事がしみじみと分かりますよね。waoさんやtsurumaruさんのように、これからは、日本人がどんどん海外のフォーラムで国際語をつかって交流してもらいたいものだと思いますよ。

その事がおっしゃりたかったのですか?

いや、そうではありませんよ。僕がビックリしたのは、投稿の交換の質の高さですよ。つまり、内容がまともだという事と、真面目だという事と、アニメの内容を充分に理解しているんですよね。

デンマンさんもアニメにハマッているのですか?

僕もアニメには興味がありますよ。僕の画像を見れば分かると思いますよね。でもね、僕はアニメにハマルほど関心があるわけじゃないんですよ。内容よりも、画像に興味があるんですよ。だから、アニメの内容が上で紹介したフォーラムで真面目に語られている事に驚いたわけですよ。僕は正直言うと、アニメとは幼い子供が見るものだと思っていたのですよ。30才,40才にもなった大人がアニメを見て喜んでいたら、日本では大人気ないと笑われてしまうでしょう?

でも、今の日本では、40才になっても電車の中で『少年ジャンプ』を愛読している人が居ますわよ。デンマンさん、ご存知ないのですか?

ほォ~~。。。40才になっても電車の中でマンガ本を広げて読んでいるのですか?

そうですよ。けっこう見かけますわ。

それはちょっと驚きですねぇ~。僕が子供の頃には、そういう人は絶対に見かけませんでしたよ。人も時代と共に変わりますからね。それも時代の流れなんでしょうねぇ。

ところで、そのアニメがどうしたとおっしゃるのですか?

実はジューンさんがアニメ輸入会社でパブリシスト(publicist)として働いていた事があったんですよ。

それって何ですの?

パブリシストと言うのは広報担当者ですよ。ジューンさんはpublic relations specialistですからね。要するに広報活動の専門家ですよ。つまり、広告、渉外、広報といった事を扱っているわけですよ。そのときの話で、アニメがアメリカではブームになっていると言っていたんですよ。2年前ですよ。僕は、アニメと言えばディズニーのアニメのイメージがありますからね、せいぜいアピールするのは中学生までではないのか?と思っていたわけですよ。

最近は、アニメが大人にまで浸透していますわ。

そうらしいですよね。僕も、上のフォーラムの投稿を読んでみて、しみじみとその事を痛感しましたよ。大人向けの質の高いアニメもあるんですよね。実は上のフォーラムは日本で2004年に製作されたアニメ『妄想代理人』についてのスレッドなんですよ。tsurumaruさんの投稿を訳しながら、これならば大人も楽しめると思ったものですよ。僕も見てみたいと思ったほどです。

『妄想代理人』 ストーリー

第1話 「少年バット参上!」

超人気キャラクター“マロミ”を世に送り出し、一躍有名になったデザイナー・月子。
周囲の過剰な期待が重くのしかかる中、帰宅途中の彼女を何者かが襲撃した!
猪狩と馬庭の二人の刑事は、
月子から聞いた犯人像を手がかりに通り魔の犯行として捜査を開始するが、
全く成果は上がらない。
次第に猪狩は、曖昧な供述を重ねる月子の自作自演ではと疑いはじめる。

第2話 「金の靴」

小学6年生の優一は成績優秀・スポーツ万能・ルックスも抜群の学校一の人気者。
毎朝ローラーブレードで風を切り通学路を駆けていく。
しかし、その姿が“少年バット”に似ていることから、「犯人は優一では?」という噂が学校中に広まる。
優一は、児童会長選挙を競う転校生・牛山が噂を流したのではと疑い恨む。
そんな中、少年バットによる第3の犯行が起きた!



第3話 「ダブルリップ」

優一の家庭教師、蝶野晴美。
彼女には人に言えない秘密があった。
大学研究室助手“晴美”と、ホテトル嬢“まりあ”という正反対の2つの人格があることだ。
ある日晴美は、恋人からプロポーズされたのを機にまりあとの別れを決意する。
しかし、晴美ひとりが幸せになることを疎ましく思ったまりあは、勝手な行動で晴美を追いつめていく。

第4話 「男道」

交番に勤める巡査長、蛭川雅美。
真面目との評判の裏で、実はヤクザと内通する腐敗警官である。
後ろめたさを感じつつ捜査情報を流し、見返りに金や女を要求する毎日。
ある日蛭川は組織の幹部・真壁から金を返せと脅される。
返済の当てもない蛭川は、金を求めて危険な犯罪に手を染めるのだが-

第5話 「聖戦士」

通り魔事件の犯人、”少年バット”がついに逮捕された!
その正体は中学2年の狐塚誠。
早速取り調べを開始する刑事だが、
自らを”聖戦士”と呼ぶ狐塚の現実離れした言動に戸惑うばかり。
なんとか事件の手がかりを得ようとする馬庭は、
狐塚のある言葉から事件の謎を握る人物をひらめく。

第6話 「直撃の不安」

ついに少年バット事件の目撃者を発見した刑事たち。
その証言の真相を問いただすため、再度月子を警察に呼び出し事情聴取を行う。
同じ頃、たまたま少年バットを逮捕した汚職刑事蛭川の娘・妙子は、
父の部屋から小型カメラで盗み撮りされた自分の映像を発見、
ショックと恐怖で呆然していた。

第7話 「MHz」

逮捕したはずの少年バットが再び現れた!
困惑の中、真犯人を巡り対立する刑事、猪狩と馬庭。
被害者の共通点は“追い詰められた状況”と考え、独自に捜査を進める馬庭。
その激しい思い込みと奇行とも取れる暴走ぶりに、猪狩はあきれ果てる。
そんなおり、新たなる最悪の事態が発生した―

第8話 「明るい家族計画」

幼いかもめ、マッチョなゼブラ、くたびれた老人の冬蜂は自殺をしようと計画し集まったチャット仲間。
窒息、睡眠薬、飛び降りと、さまざまな自殺を試みるがことごとく失敗。
ついに3人は“追いつめられた人間”のところに現れるという、少年バットに殺されようと念じ始めるのだが―。

(全DVD6巻 13話)

『妄想代理人 ☆ PARANOIA AGENT』より

つまり、『妄想代理人』というストーリーは現代日本の縮図ですよね。通り魔事件というのも最近の日本では珍しくはないですよね。悪徳警察官が出てきたり、その警察官とヤワさんが絡(から)んでいたり。。。、“汚職刑事蛭川の娘・妙子は、父の部屋から小型カメラで盗み撮りされた自分の映像を発見、ショックと恐怖で呆然していた。” 最近では、いい年をしたおっちゃんが電車の中で女学生のスカートの中を盗撮したりしますからね。しかも、この月子さんは境界性人格障害を患っていますよ。

それ。。。それですわねぇ~。。。結局、月子さんが境界性人格障害を患っている事が言いたいために、このアニメを持ち出したのですわね?

分かりますかぁ? うへへへへ。。。

とにかく、何でも、あたしのことに結べつけるために持ち出してくるんですよね? んも~~

ほら、。。。また、。。。いつもの癖が出てきましたよゥ。。。被害妄想ですよォ~。

違いますってばあアア~。。。被害妄想ではありませんわぁ~。

僕は、何でもかんでも、レンゲさんの境界性人格障害に結び付けようとしているわけではありませんよ。日本では、実際に境界性人格障害者が増えているんですよ。だからアニメにも自然に取り上げられている。日本では身の回りに境界性人格障害者が多くなっている。だから、このアニメのストーリーの原作者もシナリオの中に、そのような人物を織り込んでいるんですよ。

でも、月子さんだけでしょう?

違いますよ。蝶野晴美さんも明らかに境界性人格障害者ですよ。大学研究室助手“晴美”と、ホテトル嬢“まりあ”という正反対の2つの人格があることだ、と書いてあるでしょう?

それも境界性人格障害の特徴なのですか?

そうですよ。

<< 境界性人格障害の判断基準 >>

■ 対人関係が不安定だ。
  理想化とこき下ろしの
  両極端を揺れ動く。

■ 衝動性が強い。
  浪費、薬物乱用、過食、無謀運転、
  見境なしのセックスなどに陥る。
  衝動的に不倫に走ったりする。

■ 感情が不安定だ。
  強い不快、イライラ、
  不安などに悩まされる。

■ 自分ではコントロールできない
  不適切なほどの強い怒りが起こる。

■ 自殺の振る舞いや
  自傷行為などを繰り返す。

■ 自分自身に対するイメージが不安定。
  自己同一性の顕著な混乱が見られる。


■ 慢性的な空虚感、退屈さがある。

■ 見捨てられる不安とそれを
  避けようとする行為を繰り返す。

■ 妄想観念や解離性障害
  (記憶喪失や現実感の喪失など)がある。

上の9つの項目のうち、5つ以上当てはまると境界性人格障害と診断される可能性が高い。

分かるでしょう?レンゲさんにも自己同一性の顕著な混乱が見られることがありますよ。

どのような時ですか?

寂しがり屋のレンゲさん

この丸2年の間に、レンゲさんが恋愛体験を持った男は4人ですよ。“心の恋人”の僕を含めてですけれど。。。

あたしが肌を合わせた男が4人居るとおっしゃりたいのですか?

そうですよ。僕はレンゲさんとエッチはしなかったけれど、レンゲさんと肌を合わせましたからね。あのスケスケのナイティーを着て、レンゲさんは8才の女の子になりきっていた。去年の夏ですよ。怖い夢を見てどうしても眠れない。。。そういう事を言って僕の部屋に入ってきたんですよ。もう真夜中をすぎていましたよ。レンゲさんが境界性人格障害を患っている。子供の頃にお母さんから拒絶された経験を持って居る。肌のぬくもりを求めていた幼児の頃に、そのぬくもりが得られなかったというトラウマを持って居る。そのようなレンゲさんの生い立ちを知っていたけれど、レンゲさんが、このような姿で現れたときには、僕は度肝を抜かれてしまいましたよ。

デンマンさんは、すぐにそうやってドラマチックにしてしまうのですわ。

ドラマチックどころではないですよ。ドラマチックという言葉では表現できないような衝撃を僕は受けたんですよ。真夜中に、レンゲさんが、こういうスケスケルックで現れたんですよ。一体どういう事なのか?ギョッとして僕はレンゲさんが、もしかして火星からやって来たのではないか?僕は、実際夢ではないかと、自分のひざ小僧をつねってみたほどですよ。詳しい事は次の記事を読んでくださいね。
『あたしは、どのように愛せば良かったのでしょうか?』

デンマンさんは、オーバーですわぁ。

オーバーじゃありませんよ。僕はほんとうにびっくりしたんですよ。

でも、デンマンさんは、ポーカーフェースでしたわ。

あのねぇ、本当にびっくりするとねぇ、人間は表情がなくなってしまうんですよ。表情までが抜き取られてしまったように驚いてしまう。ちょうどあの時の僕はそういう状態だったんですよ。だから、レンゲさんには、僕がポーカーフェースに見えたんでしょうね。

でも、あの時のデンマンさんって優しかったですわぁ~。

優しくする以外にないでしょう?レンゲさんは、寂しがり屋の8才の女の子になりきってベソまでかいていたんですからね。演技ならば、とても恥ずかしくってできるものではない。。。その恥ずかしさもかなぐり捨ててレンゲさんは完全に8才の女の子になりきっていたんですよ。8才の女の子がレンゲさんの形を借りて生きていたとしか考えられない。それほど真に迫っていたんですよ。成熟した女の肉体を持っている、いつものレンゲさんは見せ掛けで、実は8才の女の子がレンゲさんの体を借りて生きている。僕は実際そう思えたものですよ。とにかく、あの夏の夜の出来事はすべてが不思議な世界の出来事だったとしか思いようがないんですよ。とにかくね、レンゲさん、あなたは不思議な人ですよ。

『お願い、もっと愛して』より

分かるでしょう、レンゲさん。。。あなたはね、こうやって8才の女の子になりきって寂しがる時もあるんですよ。

でも、デンマンさんだって寂しくなることってあるでしょう?

程度の差こそあれ、確かに誰でも寂しくなる事ってあるでしょうね。つまり人恋しくなるというような。。。でも、レンゲさんの場合にはそれが異常なんですよ。

どのように。。。?

現実逃避するところまでレンゲさんの寂しさは募(つの)ってしまうんですよ。そうやって、レンゲさんはバンクーバーにやって来る。しかし、現実逃避は上の引用の中でtsurumaruさんが書いていたように、問題の解決にならないばかりか、さらに問題を増やしてしまうんですよ。

でもさ、問題の本質は、(鷺月子さんの)現実逃避が長い目で見た時に鷺さんに、ますます多くの問題をもたらすという事だよね。
(そうする事で、少年バットも生き続ける)
鷺さんは避けられない破綻を引き伸ばしているだけのように見えるよ。
そうしている間にも、他の人たちは苦しんでいる。
(だからね、こういう風に考えれば、マロミは実際には鷺さんの助けにはなってないんだよ。あなただってそう思うよね)

僕は思うんだけどさぁ、鷺さんは自分のしたことに対して直面し、それを認める必要があるよね。
そうすれば、(自分の中から)少年バットとマロミを追い出す事が出来るよ。
そして(彼女のお父さんのように)他の人とも、うまくやってゆける。

僕は、このアニメを見たことがないんですよ。でもね、ストーリーの荒筋とtsurumaruさんの投稿を読むだけでも、かなりの部分を理解する事が出来ますよ。月子さんもレンゲさんも境界性人格障害を患っているという共通なものがある。僕は、訳しながら月子さんがレンゲさんに思えてきたものですよ。

どういうところがですの?

つまり、少年バットもマロミもイマジネーションで作り出した月子さんの分身ですよ。この二人が問題を生み出してゆく。

あたしの場合は。。。?

レンゲさんの場合には、はっきりと分かる3人の人格が居ますよ。


3人の女をうまく操る長女


“幼児的ふれあい”を 求める8才の女の子


妄想をたくましくして 対話を拒否する サディスト


思慮と分別がある 熟女

僕はこれまでに、レンゲさんの中の3人の人格に出会っていますよ。でも、この3人をうまくコントロールする長女が居ないんですよね。そのために、レンゲさんはいろいろな問題を起こしてしまう。そういうわけで、もう10年以上も精神科に通って治療を続けている。

あたしが現実逃避するのはそのためだとおっしゃるのですか?

そうですよ。うまくレンゲさんの3人の人格をコントロールする長女が居ないからですよ。妄想をたくましくする黒いパンティーをはいたサディストこそ、レンゲさんの“妄想代理人”でしょうね。この女のためにレンゲさんの中に居る思慮も分別もある女が押しのけられてしまう。

あたしがデンマンさんに会いにバンクーバーへ行くのも、その妄想代理人の仕業(しわざ)だとおっしゃるのですか?

そうですよ。もし思慮も分別もある女が長女のようにレンゲさんをコントロールするならば、レンゲさんはバンクーバーに来るような事はしないで清水君と仲直りしようとしますよ。上で引用した投稿でtsurumaruさんも書いているように現実逃避は問題を解決しないばかりか問題を広げて大きくしますよ。

あたしが問題を広げて大きくしているとおっしゃるのですか?

もし、僕のような男がバンクーバーにいなければ、レンゲさんはきっと落ち込んで次のような詩を書くんですよ。

  花



砂漠に生まれた小さな花は

花をつけることを忘れたままに

ある朝ひとりで死んでゆきます

だれかが見つけてその花を

きっと枯れ草と呼ぶのでしょう

花を咲かせることはできなかったけど

それは確かに花だったのです

by レンゲ

でも、この詩を書いたときにデンマンさんは次のように励ましてくださいましたわ。

。。。と諦めてしまうのは、レンゲさん、まだ早いですよ!
まだ、これから、レンゲさんは花を咲かせることが出来るのですから。。。。。

デンマンが応援していますよ。
きれいな花を咲かせてください。ねっ!?

by デンマン

『極私的詩集 (その2)』より

確かに僕はレンゲさんを励ましましたよ。でも、きれいな花は清水君と咲かせるんですよ。僕と咲かせてどうするのですか?

いけませんか?

だから、それが現実逃避なんですよ。



至福の悦び


2006/06/10

もうすぐわたしは生まれかわる
この手で殻を破り
あなたの女になって...

あなたの愛がこの身体に
一直線の光となって
さし込んで来るまで
わたしはもがき続ける

あなただけの女に生まれるために
わたしは苦悩する
そして強くなる
次の殻を破るための
力を手に入れる
何度も何度も
わたしは生まれかわる
あなたのために
あなた...
いとしい人...

あなたの全てがいとおしい
あなたのまぶたをくちびるで愛撫する
くちびるから全身にしびれるような
熱い波がひろがってゆく
狂おしいまでに
わたしはあなたの腕に抱きしめられて身悶える



あなたがわたしをつつむやすらぎの光
おだやかな時がいつまでも流れてゆく
あなたにやっと出会い
そして愛し合う

こんなに強く抱きしめた腕
ふたりは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・

あなただけが与えてくれる
この至福
あなただけが教えてくれる
この悦び
あなただけが癒してくれる
この寂しさ
あなただけが満たしてくれる
この虚しさ
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・



初めての出会いから
分かっていた
夕べのしじまの中で
あなたと交わした愛が
とこしえに続くことを

愛している
今朝はすべてが澄み切って
誰にもじゃまはできない

あなたとわたしは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・

by レンゲ




『至福の悦び』より

レンゲさんが寂しいとき。。。特に、今のように清水君と別れてしまった後では、ぽっかりと心の中に空洞が出来たように寂しくなって、そういう時にレンゲさんのオツムの中で僕は“星の王子様”になってしまうんですよね。。。デンマンが星の王子様ですよ。。。馬鹿ばかしい!。。。僕は自分でもそう思いますよ!僕を知っている人ならば、吹き出して笑ってしまいますよ。

デンマンさんは、。。。どうして。。。どうして、そうやってご自分をピエロにしてしまうのですか?

僕には、星の王子様になるような、そういう優男(やさおとこ)のイメージはありませんよ。

いいえ、ありますわ。

レンゲさん。。。いい加減にしてくださいよ。 レンゲさんだって、僕をこき下ろすときには“心臓に毛の生えた男”と言うじゃありませんかぁ~!レンゲさんだって、冷静になれば、そういう僕のイメージが見えてくるんですよ。でも、現在のレンゲさんは、自分の“小説的人生”の中で酔っている。つまり、現実逃避しているんですよ。

抑鬱がひどいのですが、
お礼をさせていただきます。


2004-8-1 15:39

わたしのような、ネットの何たるか、
ネチケットとは何か、
そういったことをわきまえず、
まして精神的落伍者の
垂れ流し文章を、
熟読していただいたことを、
心から感謝いたします。

わたしはいつも、
自分に欠落している部分を、
何かで埋めておかないと、

転落の一途をたどるような
弱い人間です。

そのせいで、デンマンさんが
名付けてくださった
小説的人生」を送って来ざるを
得なかったのかもしれません。

デンマンさんに、
わたしの内面を見ていただいて、
最初の印象を
払拭していただいたと信じています。
ありがとうございます。

by レンゲ

『心の恋人リスト』より

分かりますか、レンゲさん。。。この欠落部分を埋め合わせるために、レンゲさんは今でも小説的人生を歩もうとするところがありますよ。

あたしの今の欠落部分って何ですの?

だから、清水君と別れたと言うことですよ。それを埋めようとしている。オツムの中で詩的な自分だけの世界を作ろうとしている。バンクーバーはレンゲさんにとって詩的な世界になっているんですよ。確かに清水君を含めたレンゲさんの現実の世界から比べると、バンクーバーでの暮らしはレンゲさんの好奇心を満たし、レンゲさんの詩的な感性を満足させてくれる。そのような景色や情景や雰囲気が漂っている。心の痛みを忘れて、レンゲさんはそのことに酔いしれようとしている。その中でデンマンという「おっちゃん」を“星の王子様”として飾り立てている。レンゲさんのしていることはそういうことですよ。レンゲさんの書いた詩の中の“あなた”は僕であって僕じゃない。レンゲさんのオツムの中の星の王子様ですよ。レンゲさんにだって分かっているでしょう?

デンマンさんは、そうやって、あたしの頭からバケツで冷たい水をかぶせるのですわ。そうやって、あたしがバンクーバーに行かないようにしているのですわ。デンマンさんは、あたしに会うのがそれ程イヤなのですか?

イヤではありませんよ。僕だってレンゲさんと会いたいんですよ。

だったら、もっと喜んでくださればいいでしょう?もっとあたしに優しくして下さってもいいと思いますわ。

しかし、レンゲさんは夢を見ているんですよ。。。自分で分からないのですか?

夢など見ていませんわ。あたしは現実に直面しているつもりですわ。

そう思い込んでいるだけですよ。上の詩は愛の詩として読めばすばらしいですよ。しかし、レンゲさんは詩の世界と現実の世界を混同していますよ。詩の世界に現実逃避しているんですよ。上の詩が、その何よりの証拠ですよ。レンゲさんも分かっているでしょう?

いいえ、あたしは現実に直面しているつもりですわ。

僕がこれだけ言っても、やっぱりバンクーバーへやって来たいのですか?

せっかく奥様から休暇をいただいたのですもの。。。それに、。。。それに。。。奥様だって“あたしのためにも、あの人の事をよろしく頼むわね”と言ってくださったんです。

レンゲさんは、それを言葉どおりに受け取っているのですか?

もちろんですわ。それ以外の意味なんてありませんわ。

ありますよ。レンゲさんには裏の意味が読み取れないのでしょうね。

どういう意味があるのですか?

今晩じっくりと考えてくださいね。

ありませんてばああああああああ~~

【ここだけの話しですけれどね、レンゲさんが遊びに行く相手の男は妻も子供もあるんですよ。その男の妻がブティックを経営している女社長なんですよね。レンゲさんは、そのブティックの15店のうちの熊谷店を任されているんですよ。つまり、僕の妻に話して2週間の休みをもらって僕のところに遊びに来ると言うのですよ。レンゲさんが境界性人格障害を患っているという事が分からないと、彼女の言動が理解できないんですよ。 あなただってレンゲさんの言葉を読んで信じられないと思うでしょう?人格障害者の“衝動性”が言わせてしまうことが良くあるんですよ。でも、今回はそうとも言えないんですよね。とにかく、頭の痛い問題ですよ。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑に面白くなる事に変わりがないようですよね。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれますよ。本当に頭痛がしてきますよ。。。んも~~。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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不倫の夕焼け [恋愛・失恋・不倫]

不倫の夕焼け



コンビニにて


帰り道にファミマに寄りました。

ぶたまんが恋しくなったからです。

でも、それだけ1個だけしか

買わないなんて

なんだか駄菓子屋でチョコバット1本・・・

みたいな、へんな恥じらいにおそわれて、

ピザまんも、連れてかえってきました。

よしよし、ピザまんチャン (^Д^)うふっ♪

次はあなたの番よ。。。!



by レンゲ

2004 12/24 23:06

『レンゲさんの日記に答えて』より

死にたい死にたいと言っていたレンゲさんが、このような楽しい詩も書いていたんですよねぇ~。

こんな事を書いていたなんて、あたしはもうすっかり忘れていましたわ。

だから言ったでしょう?むやみに自分の日記やブログを削除するものではないと。。。

デンマンさんは、あたしの書いたモノなら何でも保存しておくのですか?

そうですよ。愛する人の書いたものは、その人と同じぐらい愛(いと)しいものですよ。

なんだか。。。急に女心をくすぐるようなことをおっしゃるのですわね。でも、そういう時って、きっとあたしの心にグサリと突き刺すようなことを言うのですわ。そうでしょう?

僕のことをずいぶんと理解するようになりましたね。うへへへへ。。。

それで、何がおっしゃりたいのですか?

レンゲさんの天真爛漫・天衣無縫な面を上の文章の中に僕は見るんですよ。レンゲさんの詩には、圧倒的に沈思黙考の詩が多いのですよ。どちらかと言えば悲観的で、もう“あたしの人生は生きる値打ちがないんだ”、と言うような詩が多いんですよ。だけれど、このようにお茶目な中学生の女の子が書いたかと思うような明るくて陽気で楽しいモノもあるんですよね。だから、思いつめたような愛の詩だけを読んでいると、レンゲさんの性格の陽気で明るい部分を見失ってしまうんですよ。

グレーゾーンのない女なのです

わたしが勝負の下着を
選ぶならば
ずばり!Dを選びます!
意外ですか?
思ったとおりですか?

それはそうと、
上記の会話には
なかなかリアリティが
あると思いました。
かわす言葉もそうですが、
わたしは、
寂しがりやのくせに、
束縛やしがらみを
死ぬほど嫌っています。
一匹狼ですよね?

野心家というのも、
大当たりです。
ひとたび、野心が芽生えたら、
自分を満足させるために、
異常なほどの努力をします。
なので、これまでの
仕事上での評価は、
おおむね高かったと、
感じています。

今は、何もかもが過ぎ去って、
廃人のような生活をしていますが。

結局何事においても、
極端から極端へ走ってしまうんです。
グレーゾーンのない人間なのです。


by レンゲ

『不倫の苦悩にもめげずに頑張ろうとしているレンゲさん』より

つまり、こうしてレンゲさんが認めているように、時には極端から極端へ走ってしまうんですよね。死にたいと言っていた女が急に陽気になったりする。

デンマンさんは、あたしがそれ程の気まぐれな女だとおっしゃりたいのですか?

気まぐれと言う事が大げさならば、レンゲさんは程ほどにするという事が苦手(にがて)なようですよね。清水君と別れてしまった事だって、平均的な女性ならば、もう少しこだわりがあるものですよ。

あたしは、もう少し洋ちゃんにこだわるべきだとおっしゃるのですか?

そうですよ。あれほど愛し合っていたではないですか?毎日、朝と晩、決まったようにベッドの中で愛し合っていたと僕に話してくれたじゃないですか?

あたし、そんな事までデンマンさんに話しましたの?

そうですよ。多いときには目覚めてから起き出すまでに3度も求め合ったと言っていましたよ。

そうでしたかしらぁ~。。。

そうやって、とぼけるのですかぁ~?

<< 境界性人格障害の判断基準 >>

■ 対人関係が不安定だ。
  理想化とこき下ろしの
  両極端を揺れ動く。

■ 衝動性が強い。
  浪費、薬物乱用、過食、無謀運転、
  見境なしのセックスなどに陥る。
  衝動的に不倫に走ったりする。

■ 感情が不安定だ。
  強い不快、イライラ、
  不安などに悩まされる。

■ 自分ではコントロールできない
  不適切なほどの強い怒りが起こる。

■ 自殺の振る舞いや
  自傷行為などを繰り返す。

■ 自分自身に対するイメージが不安定。
  自己同一性の顕著な混乱が見られる。

■ 慢性的な空虚感、退屈さがある。

■ 見捨てられる不安とそれを
  避けようとする行為を繰り返す。

■ 妄想観念や解離性障害
  (記憶喪失や現実感の喪失など)がある。

上の9つの項目のうち、5つ以上当てはまると境界性人格障害と診断される可能性が高い。

今度はその、ど忘れした事も人格障害のせいにしてしまうのですか?

。。。覚えていますわ。。。思い出しましたわ。

そのように蚊の鳴くような声じゃなくて、はっきり言ったらどうなんですかぁ~?

デンマンさんはそうやってあたしが思い出したくないことを思い出させるのですのね?

でも、清水君と濃厚に熱烈に愛し合っていた事は決して思い出したくないような嫌な想い出ではないでしょう?むしろ、レンゲさんにとっては理想的な愛の形でしたよ。。。でしょう?まさに“恋愛の美学”を絵に書いたような恋愛をレンゲさんは清水君と謳歌していたんですよ。

あたしが、“恋愛の美学”なんて大げさな事をデンマンさんに言いましたあぁ~?

話してくれましたよ。清水君とファンディー(fundies)をはいて、つながったままドライブすることだって話してくれたし、夜桜見物しながら車の中でシコシコと愛し合う事だって僕に話してくれたじゃありませんかぁ~。

でも、それと“恋愛の美学”とどういう関係がありますの?

つまりね、レンゲさんは退屈する恋愛に耐えられない。それはベッドの中で愛し合うことにも当てはまるんですよ。だから、レンゲさんは清水君ともいろいろな場所で愛し合った。夜桜見物しながら愛し合うなんて風流ですよ。ちょっと上の写真を見てくださいよ。万葉集の世界に車と一緒に入り込んで、ロマンと詩的な雰囲気の中で愛し合った。文学的な世界の中で愛し合う。レンゲさんのオツムの中では、愛することは常に詩的な甘美さを伴っている。また、それを追い求めるレンゲさんが居る。僕はそのことにレンゲさんの“恋愛の美学”を感じるんですよ。そうして生まれた詩がレンゲさんが書いた次の詩ですよ。



至福の悦び


2006/06/10

あなたとわたしが結ばれるには
このベッドは小さすぎる

甘い蓮華の花が咲く
広くて果てしないお花畑が
あなたとわたしが愛し合うベッド

ぬけるように青い空が
あなたとわたしが愛し合うベッドの天蓋
天までとどく白い大きな4つのポストが
青空を支えるようにそびえている

蓮華の花びらが敷き詰められた
肌ざわりのいいシーツと
柔らかなダウンがいっぱい詰まっている
大きなまくら

朝から晩まで
あたなとわたしはベッドの中にいて
いっぱいキスして過ごす

ふたりはずっとわらっている
わたしはしあわせすぎて
時々泣いたりする

あなたはわたしの涙を
優しい唇で拭ってくれる
あなた...
いとしい人...



今のわたしの涙は嬉し涙
しあわせなメロディーが
この胸の中にとまらなくて
あなたの胸へと伝わってゆく

そしてわたしは
あなたのくちびるが
わたしのくちびるに
かさなる瞬間まで
じっと見つめている

まぶたをとじて
じっくりと味わう

わたしの愛を
あなたのくちびるに差しだす
あなたは舌でからめとる

わたしの愛が
甘く透きとおって
あなたの舌のうえで
ゆっくりととけてゆく

あなたの愛は
キラキラ光って
あなたのくちびると
同じ味がする

わたしは全ての感覚で
あなたを愛しているから
わたしの全てが
あなたを恋しく思う
あなた...
いとしい人...



もうすぐわたしは生まれかわる
この手で殻を破り
あなたの女になって...

あなたの愛がこの身体に
一直線の光となって
さし込んで来るまで
わたしはもがき続ける

あなただけの女に生まれるために
わたしは苦悩する
そして強くなる
次の殻を破るための
力を手に入れる
何度も何度も
わたしは生まれかわる
あなたのために
あなた...
いとしい人...

あなたの全てがいとおしい
あなたのまぶたをくちびるで愛撫する
くちびるから全身にしびれるような
熱い波がひろがってゆく
狂おしいまでに
わたしはあなたの腕に抱きしめられて身悶える

あなたがわたしをつつむやすらぎの光
おだやかな時がいつまでも流れてゆく
あなたにやっと出会い
そして愛し合う

こんなに強く抱きしめた腕
ふたりは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・

あなただけが与えてくれる
この至福
あなただけが教えてくれる
この悦び
あなただけが癒してくれる
この寂しさ
あなただけが満たしてくれる
この虚しさ
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・

初めての出会いから
分かっていた
夕べのしじまの中で
あなたと交わした愛が
とこしえに続くことを

愛している
今朝はすべてが澄み切って
誰にもじゃまはできない



あなたとわたしは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・

by レンゲ




『至福の悦び』より



でも、この詩は洋ちゃんと愛し合った後で書いたのではありませんわ。あたしがバンクーバーでデンマンさんに抱かれて感じた愛を詠(うた)ったものですわぁ~。

分かっていますよ。。。分かってます。。。でもねぇ、何度も言うように、このような文脈の中でレンゲさんが不注意に漏らす言葉が、これを読む人に誤解を与えてしまうんですよ。

あたしが誤解を与えるようなことを何か言いましたぁ~?

言いましたよ。言ってしまったじゃありませんかぁ~~! “デンマンさんに抱かれて感じた愛”だと。。。このようなことをレンゲさんが言ったら、どう読んでも、僕とレンゲさんがベッドの中でエッチしたんだろうと、これを読む人が当然のように受け止めてしまいますよ。

だってぇ~、あたしとデンマンさんはベッドの中で確かに愛し合いましたわぁ~。あたしはデンマンさんに抱かれて眠ったのですもの。。。

だから、そのように言うことが、ますます誤解を深めてしまうんですよ。んも~~

だってぇ~、他に言いようがありしませんわあああ~~

だからぁ~、誤解を与えるようだなぁ~。。。と思ったら言わなければいいんですよ。“口は災いの元”と言うでしょう?レンゲさんだって聞いたことがあるでしょう?

もちろん知っていますわ。

だから、そういう時には言わないことですよ。

でも、言ってしまいましたわぁ。。。。うふふふふ。。。。

レンゲさんが寂しいとき。。。特に、今のように清水君と別れてしまった後では、ぽっかりと心の中に空洞が出来たように寂しくなって、そういう時にレンゲさんのオツムノ中で僕は“星の王子様”になってしまうんですよね。。。デンマンが星の王子様ですよ。。。馬鹿ばかしい!。。。僕は自分でもそう思いますよ!僕を知っている人ならば、吹き出して笑ってしまいますよ。

デンマンさんは、。。。どうして。。。どうして、そうやってご自分をピエロにしてしまうのですか?

僕には、星の王子様になるような、そういう優男(やさおとこ)のイメージはありませんよ。

いいえ、ありますわ。

レンゲさん。。。いい加減にしてくださいよ。 レンゲさんだって、僕をこき下ろすときには“心臓に毛の生えたような男”と言うじゃありませんかぁ~!レンゲさんだって、冷静になれば、そういう僕のイメージが見えてくるんですよ。でも、現在のレンゲさんは、自分の“小説的人生”の中で酔っている。

抑鬱がひどいのですが、
お礼をさせていただきます。


2004-8-1 15:39



わたしのような、ネットの何たるか、
ネチケットとは何か、
そういったことをわきまえず、
まして精神的落伍者の
垂れ流し文章を、
熟読していただいたことを、
心から感謝いたします。

わたしはいつも、
自分に欠落している部分を、
何かで埋めておかないと、

転落の一途をたどるような
弱い人間です。

そのせいで、デンマンさんが名付けてくださった
小説的人生」を
送って来ざるを得なかったのかもしれません。

デンマンさんに、わたしの内面を見ていただいて、
最初の印象を払拭していただいたと信じています。
ありがとうございます。

by レンゲ

『心の恋人リスト』より

分かりますか、レンゲさん。。。この欠落部分を埋め合わせるために、レンゲさんは今でも小説的人生を歩もうとするところがありますよ。

あたしの今の欠落部分って何ですの?

だから、清水君と別れたと言うことですよ。それを埋めようとしている。オツムの中で詩的な自分だけの世界を作ろうとしている。バンクーバーはレンゲさんにとって詩的な世界になっているんですよ。確かに清水君を含めたレンゲさんの現実の世界から比べると、バンクーバーでの暮らしはレンゲさんの好奇心を満たし、レンゲさんの詩的な感性を満足させてくれる。そのような景色や情景や雰囲気が漂っている。心の痛みを忘れて、レンゲさんはそのことに酔いしれようとしている。その中でデンマンという「おっちゃん」を“星の王子様”として飾り立てている。レンゲさんのしていることはそういうことですよ。レンゲさんの書いた詩の中の“あなた”は僕であって僕じゃない。レンゲさんのオツムの中の星の王子様ですよ。レンゲさんにだって分かっているでしょう?

デンマンさんは、そうやって、あたしの頭からバケツで冷たい水をかぶせるのですわ。そうやって、あたしがバンクーバーに行かないようにしているのですわ。デンマンさんは、あたしに会うのがそれ程イヤなのですか?

イヤではありませんよ。僕だってレンゲさんと会いたいんですよ。

だったら、もっと喜んでくださればいいでしょう?もっとあたしに優しくして下さってもいいと思いますわ。

しかし、レンゲさんは夢を見ているんですよ。。。自分で分からないのですか?

夢など見ていませんわ。あたしは現実に直面しているつもりですわ。

そう思い込んでいるだけですよ。本当に現実に直面するという事は、レンゲさんが清水君と仲直りするという事ですよ。しかし、レンゲさんがしている事は現実から逃避しているんですよ。。。レンゲさん、良く考えてくださいよ。清水君と別れて、レンゲさんは直美のマンションに転がり込んで直美と一緒に暮らしているんですよ。直美は僕の妻なんですよ。

そんな事は今更デンマンさんに言われなくても充分に分かっていますわ。

だったら、もう少し冷静になったらどうですか?

あたしは冷静ですわ。

2週間休みを取ってレンゲさんがバンクーバーにやって来て会うその男は直美の夫なんですよ。

分かっていますわ。

だったら、ちょっと可笑しいと思いませんか?

何が可笑しいのですか?

これでは馬鹿ばかしくて不倫小説にもならないでしょう?

だって、あたしはデンマンさんと不倫していませんもの。。。

まだ不倫していませんよ。。。しかし、レンゲさんは“デンマンさんの赤ちゃんならば産んでももいいんです”と宣言しているんですよ。しかも、直美はその記事を読んでいる。

奥様は何もかも承知した上であたしに2週間の休みをくださったのですわ。

レンゲさんは、そういう直美の神経を不気味だとは思わないのですか?

思いませんわ。奥様はあたしの気持ちをよく理解してくださっています。

レンゲさんが甘えているんですよ。レンゲさんは、直美にも甘えている。僕にも甘えている。そうやって夢を見ながらバンクーバーへやって来る。

デンマンさんは、何も心配なさる事はありませんわ。

僕はレンゲさんのことを心配しているんですよ。

あたしのことは何も心配してくださらなくてもけっこうです。今度の事は奥様は何もかも承知の上の事なんですから。。。

そうですよ。。。そうですよ。。。ただし、レンゲさんが何もかも分かってないんですよ。

それって。。。どういうことですの?

直美はレンゲさんを失いたくないんですよ。現在、レンゲさんはブティック・フェニックスの15店中で売り上げがトップの営業成績を維持していますからね。あなたは店長二人分の働きをしているんですよ。あなたを失う事は彼女の事業にとっては痛手なんですよ。

つまり、奥様は本心ではあたしがデンマンさんに会う事には反対なのだけれど、反対するとあたしが辞めてしまうので、イヤイヤあたしに2週間の休暇をくださったと言うのですか?

そうですよ。

奥様にとって、デンマンさんの事よりも事業の方が大切だとおっしゃるのですか?

現在の直美にとってどちらが重要な事かと言えば、夫の僕よりもおそらく事業でしょうね。

つまり、奥様は、もしあたしがデンマンさんと不倫の仲になったら、デンマンさんを切り捨てても平気だとおっしゃるのですか?

平気ではいられないでしょうね。やはり長年連れ添って信頼し合ってきた夫婦としての情がありますからね。娘のように若い女性に夫が奪われるという事は直美のような気丈な女にとっても心の痛手になるでしょう。。。でも、それ以上に、僕がレンゲさんに心を奪われたという事にがっかりするでしょうね。結局、僕がその程度の男だったのかと諦める事も現在の直美なら出来ますよ。経済的にも精神的にも一人でやってゆけるし、すでに子供には手がかからなくなっている。だから、気分的には一人になれて気が楽になるかも知れない。第2の人生を自由気ままにやってゆける、と思うかもしれませんよ。嫉妬に狂うほど愚かではありませんよ。その程度の分別は持ち合わせていますからね。

デンマンさんは、本当にそう思っているのですか?

ウソです。うへへへへ。。。直美がそう思うこともあるだろうなぁ~と思っただけですよ。

デンマンさんは、マジですの?

もちろんですよ。しかし、あまり生真面目に深刻になっても仕方がないでしょう? レンゲさんが可笑しな事を言い出しているのだから。。。

可笑しな事ではありませんわ。あたしはマジですねん。

だから困るんですよ。マジだと思い込んでいるのだから。。。

思い込んでいるのではありません。これがあたしの素直な気持ちですわ。

レンゲさんが僕に会いたいと言うならば、直美にはあなたに反対する事は出来ませんよ。

どうしてですか?

レンゲさんが言うように、直美は確かにあなたの事を良く理解していますよ。つまりね、直美が反対すると火に油を注ぐ事になると、充分に理解していますよ。反対すれば、レンゲさんはかえってムキになって、何が何でも僕に会いに来る。仕事も何もかも放り出してね。。。

それは奥様がおっしゃった事なんですの?

イヤ、僕が考えて言っている事ですよ。しかし、直美だってこれまでのレンゲさんを見ているしね、これまでの記事を読んでいますからね。僕がレンゲさんを理解している程度にはレンゲさんの事を良く知っていますよ。

つまり、あたしとデンマンさんが不倫の仲になっても奥様は諦めるという事ですか?

イヤ、諦めるという事ではありませんよ。

どういうことですか?

レンゲさんが本当に僕を愛していると信じることができるなら、直美はレンゲさんの愛を見守る事が出来る女ですよ。

あたしがもしデンマンさんを奪ってしまったとしても、奥様は嫉妬に悩まされないのでしょうか?

レンゲさん。。。、人の心まで奪うことなんて、もともと無理な事ですよ。

でも、あたしとデンマンさんがバンクーバーで一緒に暮らし始めたとしたら。。。?

去年の夏、僕とレンゲさんは2ヶ月近く一つ屋根の下で暮らしたんですよ。直美もその事を知っている。嫉妬に狂ったとしたらレンゲさんを店長に抜擢などしなかったでしょうね。

なぜ奥様は嫉妬しないのですか?

だから、それも一つの愛ですよ。レンゲさんの知らない愛ですよ。しかし、レンゲさんが予感している愛ですよ。レンゲさんは次のように詩に書いていましたよ。

  愛が私を・・・



愛が私を絶望させる
致命傷かもしれない

盲目な私に
美しい花を見せないで

愛の前に私は沈黙する
あまりにも無力で
私はただ沈黙する

by レンゲ




『極私的詩集 (その2)』より

【ここだけの話しですけれどね、今日は、ちょっと格調高く終わらせる事が出来ました。。。ですよね? そう思いませんか? レンゲさんの書いた詩を最後にもって来ましたからね。彼女も自分の詩を読めば、何か思い当たる事があるはずですよ。バンクーバーにやって来る事を思いとどまってくれるといいのですけれどね。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか、楽しみにして待っていてくださいね。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』

レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』


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